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桜井市の「大和さくらいブランド」 第1号の認定7品はこれだ!!

 優れた特産品を地域のブランド品に認定する桜井市の「大和さくらいブランド」の第1回認定品に「名物みむろ(最中)」や「柿の葉すし山の辺」など7品目が決まり、製造者らに認定書が授与された。

第1回「大和さくらいブランド」認定品

第1回「大和さくらいブランド」認定品

 ブランド認定は、特産品の販売を促進し、市の活性化につなげていくねらい。昨年2月、地域ブランド認定推進委員会(委員9人)を立ち上げ、同8~9月に認定品を募集。7品目の中から、地域と関わりがあり、委員が全員一致で推薦した7品目が選ばれた。

 認定された「名物みむろ(最中)」は江戸時代後半から約170年の歴史を持つ銘菓。「柿の葉すし山の辺」は市内の桧原神社付近で収穫された柿の葉を使っており、鮮やかな色彩が特徴だ。

 ほかの5品目は一つ一つ手作りの「やまとのうさぎまんじゅう」▽三輪そうめんを使ったヘルシーな「三輪の月バーガー」▽県産米を使用した甘口の酒「談山 貴醸酒」▽黒米を原料米の一部にした「古代米酒 卑弥呼の里」▽江戸時代のまんじゅうを復元した「やまとびと 女夫饅頭」。

 市は認定品を紹介するパンフレットを作製するほか、イベントなどでブランド品をPRしていく方針で、「今後もブランド品の新たな募集を行い、内容を充実させたい」としている。

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東大寺の僧侶が読経 奈良国立博物館で「冬季仏像供養」

 奈良国立博物館で19日、恒例の「冬季仏像供養」が行われ、展示されている平安時代の観音菩薩立像(同館所蔵)の前で、東大寺の僧侶ら約20人が読経した。

東大寺僧侶らが読経した仏像供養

東大寺僧侶らが読経した仏像供養

 数多くの仏像、仏画を展示している同館は年に4回、仏像供養を実施。この日は、東大寺の筒井寛昭別当らが同像を前に読経。仏像、仏画が並ぶ展示会場内も回って祈りをささげた。

 その後、湯山賢一館長ら参列者が順に焼香し、館内は厳かな雰囲気に包まれた。

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菊水丸さんが演技指導 葛城市相撲館で芝居 市民や〝住みます芸人〟も奮闘

 葛城市相撲館「けはや座」で24日午後1時半から、相撲の起源とされる當麻蹶速(たいまのけはや)と野見宿禰(のみのすくね)の力比べを元にした芝居公演が行われる。本番を前にした19日、芝居をプロデュースする同館名誉館長で「伝統河内音頭継承者」の河内家菊水丸さんが、同館で演技を指導した。

河内家菊水丸さんから指導を受ける市民やお笑い芸人

河内家菊水丸さんから指導を受ける市民やお笑い芸人

 出演するのは、公募で選ばれた市民16人と、今年1月から同市に住み込んで活動している吉本興業のお笑いコンビ「十手リンジン」ら。菊水丸さんは相撲の四股の指導のほか、市民らに演技のアドバイスをしたりした。

 観覧には入館料が必要。問い合わせは同館(☎0745・48・4611)。

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平城高生が帝塚山小訪問 「公立」と「私立」の違い学ぶ 

 奈良市の県立平城高校(奥田秀紀校長)の普通科教育コースの2年生37人が同市の帝塚山小学校(池田節校長)を訪問、児童との交流や授業参観を通じて、私立と公立小学校の違いについて学んだ。

児童に絵本を朗読する平城高校教育コースの生徒

児童に絵本を朗読する平城高校教育コースの生徒

 平城高校の教育コースは、教育を担う人材の育成を目的に平成18年に新設され、将来教師を目指す生徒たちが学んでいる。昨年には「教育体験」の一環として、地域の公立小学校でインターンシップにも取り組んだ。

 14日、帝塚山小を訪問した高校生らは、児童らに絵本を読み聞かせるなどした後、各学年の授業や英語教室、室内プールなどの施設を見学。帝塚山小の池田校長から、「私学は独自色を打ち出した授業ができるなど、公立に比べ自由裁量でできることが多い」など、公立小学校との違いについて説明を受けた。

 参加した平城高校2年の坂美幸さん(17)は、「独自のカリキュラムや施設も充実していて、楽しそうな雰囲気だった」と話していた。

平城高校教育コースの生徒は児童らを前に絵本を朗読し、楽しく交流した

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【鹿角抄】見落とした大切な視点 いつまでも「移住者」じゃない

 先月、東京から17年前に県内へ移住した梶谷哲也さん(42)を取材するため、黒滝村を訪ねた。奈良市内から車で約2時間半。村は雲に覆われていたが、ときおり差し込む陽光に、稜線を照らされた山並みがとても美しく、思わず見入ってしまった。

 梶谷さんは村の森林組合で現場作業員として日々、山仕事に汗を流す一方、チェンソーを使ってスギの木から彫刻作品をつくる「チェンソーアート」を手がけるなど、多彩な才能を持つ。昨年9月に橿原市で開かれた紀伊半島大水害の復旧・復興シンポジウムで、パネリストとして田舎暮らしの魅力を語る梶谷さんにいつか直接話を聞いてみたいと思い、取材を依頼した。

慎重な手つきでスギの木からイヌを掘る梶谷哲也さん

慎重な手つきでスギの木からイヌを彫る梶谷哲也さん

 大学卒業後、24歳という若さで単身、村に移住したのはなぜか。苦労したこと、帰りたいと思ったことはないのか―。次々と尋ねた質問に、梶谷さんは都心のビルに囲まれて育った幼少期やそのときに芽生えた自然への憧れ、村で思い通りの生活ができている幸福を、1つ1つ笑顔で話してくれた。

 取材から1週間後、梶谷さんが日々の思いをつづっているブログ「出来杉計画」(杉のために出来る事をスギスギ〈次々〉やって行くの意)を読むと、そこには長年取材を受けてきて感じたという、梶谷さんの率直な思いが記されていた。

 「『東京からやってきて、山村で頑張っている人』という『定位置』から全然抜けられていない」「いつか自分の仕事っぷりを取材されるようになりたい」「つまり、まだまだ全然努力が足りない…」

 なるほど、取材する側として完全に見落としていた視点だったと反省した。

 移住が近年広がってきたとはいえ、まだ数は少ない。そのため、どうしても移住という行為自体に目が向いてしまうが当事者にとっては、移住という決断の先で得た新たな経験や技術こそ、本当に語るべきことなのだろう。移住者はいつまでも移住者ではないのだと思った。

 山で働く人のことを「山行」と呼ぶという。梶谷さんは村での暮らしを「山に生き、山に生かされ、山を活かす」日々だと話していた。次は「移住者」ではなく、「山行」としての梶谷さんの仕事を見ることができればと思う。
(浜川太一)

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全国に先駆けたモデルに 天理のごみ焼却施設 10市町村が協定締結

 天理市が移転・新設を決めたごみ焼却施設の周辺10市町村との共同使用に向けた協定の締結式が橿原市のかしはら万葉ホールで開かれ、参加する市町村長が協定書に署名した。

ごみ焼却施設の共同利用に向け協定に署名した各首長ら

ごみ焼却施設の共同利用に向け協定に署名した各首長ら

 締結式には天理市の並河健市長をはじめ、大和高田市、山添村、三郷町、安堵町、川西町、三宅町、上牧町、広陵町、河合町の各首長が出席。共同使用に向けた事務手続きを進めるため、10市町村で構成する「山辺・県北西部広域環境衛生組合」を今年4月を目途に設立し、焼却施設の完成・稼働目標時期を平成35年度とする協定を締結した。

 天理市建設企画課によると、焼却施設の建設にかかる総事業費は約160億円だが、共同使用で効率化を図ることで、国の交付金約100億円、県の補助金約10億円が受けられるなど、大きなメリットがあるという。

 締結式で並河市長は「引き続き、住民への丁寧な説明を続け事業実現に向け全力を尽くす」とあいさつ。式に出席した荒井正吾知事は「行政効率化に資する全国に先がけたモデルとなるよう、県も全面的に支援する」と話した。

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活力ある子供たち育てる 山添村が奈良教育大と連携協力締結

 教育・研究の充実を図るため奈良教育大学(奈良市)と山添村が包括連携協力に関する協定を締結した。少子高齢化や過疎化が進む同村の学校は小規模校で、大学側による教育支援などが期待される。

握手する窪田政倫・山添村長(右)と加藤久雄・奈良教育大学長

握手する窪田政倫・山添村長(右)と加藤久雄・奈良教育大学長

 山添村ではこれまで、同大から教員を招いての教員研修や、同大留学生と中学生との国際交流、ICT(情報通信技術)教育指導を受けるなどしており、教員の資質向上や児童・生徒の学力向上などに結びついてきたという。今後もこうした取り組みを充実させるため今回、同大学と連携協定を結ぶことにした。

 18日に行われた協定書調印式では、加藤久雄学長と窪田政倫村長が協定書に調印。同村は「将来に挑戦する活力ある児童・生徒が育つよう協力いただきたい」、同大学は「貢献させてもらうことで私たちの学生も育つ」とした。

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山添村の磐座に迫るツアー24日開催 参加者募集

 山添村の魅力を知ってもらおうと「山添村観光ボランティアの会」は24日、「山添村で学ぶツアー 山添村のいわくら(磐座)」を、同村のフォレストパーク神野山で開催する。

 同会創立10周年の記念事業。ツアーでは、古代から信仰の対象となった巨石や岩「いわくら」について、山添村いわくら文化研究会の奥谷和夫さんが講演、地元野菜や米などを使った「里山ランチ」が昼食に用意される。その後は神野山で高さ7メートル、幅10メートルにも及ぶ「八畳岩」や、大小さまざまな岩が650メートルにもわたり見事な景観を作り出す「鍋倉渓(なべくらけい)」を見学する。

 参加費2千円(昼食、ガイド代含む)で定員20人。参加申し込みは21日までにメール(fpkonoyama@gmail.com)などで。問い合わせは神野山観光協会(☎0743・87・0285)。

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【ガムシャラ バンビシャス】113-88 広島連破し6連勝で8位浮上

 バンビシャス奈良は19日、山口県周防大島町の総合体育館で広島ライトニ ングとのアウェー2戦目を戦った。初日の勢いのまま着実に得点を重ね連夜の100点超え。113-88で広島を退け6連勝で11勝17敗とした。成績は8位だった福岡と並んだが、得失点差でバンビシャスが上回り、待望の8位浮上を果たした。

 バンビシャスは前日と同じスターティングファイブで臨んだ。序盤からとばすバンビシャスは攻守にチームの良さが出て得点を重ね2Q終了時には63-38と大量リードで前半を終えた。初戦を大差で敗れた広島も最後に意地をみせた。最終4Qはバンビシャスが押され気味で24-34と広島にリードされたが、3Qまでの貯金で危なげなく勝利をつかんだ。

 ようやくプレーオフ進出圏内の8位に浮上したバンビシャスだが、次節はオールスター戦をはさんで30、31日に強豪・滋賀レイクスターズとホーム(奈良市中央体育館)で対戦する。昨シーズンは1勝もできなかった相手。6連勝の勢いで1つでも勝ち星が取れればプレーオフも現実化しそうだ。その試金石となる見逃せないゲームとなる。

 ◇スコア

 1Q33-25▽2Q30-13▽3Q26-16▽4Q24-34

 ◇スターティングファイブ

 本多純平、鈴木達也、チャールズ・ヒンクル、桝本純也、ジョシュ・リチャート

 ◇スコア上位

 ジョシュ・リチャート20点▽ジュリアス・アシュビー18点▽鈴木達也14点

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【訃報】吉野キヨヱさん 98歳 吉野晴夫・元五條市長の母

 吉野キヨヱさん(よしの・きよえ=吉野晴夫・元五條市長の母)18日、老衰のため死去、98歳。通夜は20日午後7時、葬儀・告別式は21日午前11時、五條市五條4の10の1、ハートピアさくらで。喪主は長男、晴夫(はるお)氏。香典は辞退する。

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元気な農業発信でにぎわい作りしたい 県が「農林ジャーナル」発刊

 県の農村をもっと元気にして、にぎわいづくりにつなげようと県農村振興課が冊子「県農林ジャーナル」を発刊した。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)による影響も見据え、県内農業の活性化を図るのが目的。地域の画期的な取り組みを取り上げており、農家や農業団体に参考にしてもらうとしている。

 初回の今号では、地域のにぎわいづくりの取り組みとして、天理市萱生町で行われている柿のオーナー園と、田原本町多地区での田んぼの活用方法を紹介。同市萱生町の柿園は、耕作放棄された農地を活用して整備されたもので、平成24年度に柿の木オーナー制を導入。柿の木1本を一口として、1年間のオーナーを募っている。

県が発刊した冊子「県農林ジャーナル」。もっと農村を元気にすることがテーマだ

県が発刊した冊子「県農林ジャーナル」。もっと農村を元気にすることがテーマだ

 オーナーになると、2月の剪定や10月の収穫など、節目ごとに自然とのふれあいを楽しめるのが魅力。今は募集の約3倍の応募があるほど人気で、4年目には41組がリピーターだったという。

 「こうした取り組みを情報発信することで、それぞれの地域で農村活性化のための新たな発想が生まれ、活動につながっていけば」と同課の担当者は期待する。「今後、人口減少が進むことにより各自治体の地方創生の取り組みの重要性は増してくる。人の交流を増やし、人が住み続けられる農村づくりを目指したい」としている。

 冊子は無料で5千部を作成。第2号は来年度に発刊予定という。県の関係機関や農業団体などに配布しているほか、県農村振興課のホームページ(http://www.pref.nara.jp/1670.htm)でも閲覧が可能。詳しくは同課(☎0742・27・7453)。

農業県のようで、そうではなかった 農業産出額は全国44位

 県農林部がまとめた平成27年度県農業の概要によると、県内の農業産出額は昭和59年の692億円をピークに減少傾向にあり、25年は約432億円と全国44位だった。

 農業産出額の上位5品目は米、柿、生乳、イチゴ、ホウレンソウ。なかでも、柿の収穫量は全国2位で、県は「県産農産物のブランド化を進め、生産・販売の拡大や意欲ある担い手と協働して農業の振興を図る必要がある」としている。

 また、県内の総農家戸数は2万8563戸(22年)で、12年から徐々に減少している。うち52・7%が、農産物販売額が年間50万円以上などの「販売農家」。一方、農業法人数は17年が26件だったのに対し、25年は85件と増加した。今後は高齢化が進む農家の後進育成とともに、企業も含めた新規参入の推進が課題となっている。

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国の宝、後世に伝える現場を見る 文化財修理作業一般公開

 仏像など文化財の修理作業を一般公開する「文化財保存修理所特別公開」が奈良市の奈良国立博物館で開かれ、約120人が研究員の解説に耳を傾けながら作業の様子を見学した。

参加者らは文化財が修理、修繕されている様子を窓越しに見学した

参加者らは文化財が修理、修繕されている様子を窓越しに見学した

 修理所は平成14年、国宝や重要文化財などの保存修理と調査研究を目的に、京都国立博物館に次いで国内で2番目に開設。特別公開は、普段見ることのできない文化財の修理、修繕工程を知ってもらおうと21年から毎年開催されている。

 14日は、文化財保存修理所内にある仏像などを修理する「彫刻室」、漆工芸品などを修理する「漆工室」、絵画や書跡を修繕する「装こう室」などを公開。参加者は、刺繍釈迦如来説法図(国宝)や、東大寺の木造四天王立像(重文)などの修理、修繕作業が行われている様子を窓越しに見学しながら、同館研究員による解説を熱心に聞いていた。

 同館保存修理指導室の鳥越俊行室長は「修繕、修理の作業は50年、100年先を考えて行われている。国宝、重文など、国の宝を後世に伝える国立博物館の役割を少しでも知ってもらえたら」と話した。

 参加した奈良市の大学院生、浅野咲さん(22)は「何年もかけて文化財を次の世代に伝えていこうとする姿に感動しました。学芸員を目指しているので、いい勉強になりました」と話していた。

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子宮頸がんワクチン副作用対策どうする? 教職員向け研修会

 子宮頸がんワクチンの接種後、副作用の報告が相次いでいる問題で、県教育委員会が県立教育研究所(田原本町)で教職員向け研修会を開催、県内の公立小中学校の養護教諭ら約450人が参加した。

教職員向けに開かれた子宮頸がん予防ワクチンに関する研修会

教職員向けに開かれた子宮頸がん予防ワクチンに関する研修会

 ワクチンは、子宮頸がんを引き起こすヒトパピローマウイルス(HPV)感染を防ぐ効果があるとして、平成22年から国が助成を開始。平成25年4月から定期接種となったが、接種後にけいれんや腹痛など、深刻な副作用の報告が相次いだため、厚生労働省は2カ月で積極推奨を中止。現在、ワクチンと因果関係の調査を進めている。

 県教委によると、県内ではこれまでに約2万3千人の女子生徒が接種。うち4校で4人の健康被害が確認されているといい、学校での支援策を考える必要があるとして初めて研修会を開いた。

 14日に行われた研修では、県教委保健体育課の高谷直秀課長補佐ら担当職員が、ワクチンに関する現状を説明。「少しでも副作用の疑いのある生徒がいれば、個々の心身状態に合わせた対策が必要」とした上で、「医療機関や行政との相談、保護者への連絡など、関係機関との連携を密にしなければならない。学校での話し合いや体制づくりで生徒への最大限の配慮が必要」とした。

 質疑応答では、参加した女性教諭が「他県では学校で対応できないからと特別支援学校へ強制的に転校させられた生徒もいる」と指摘、教育現場全体での理解を深める必要性を訴えた。

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スギで作った断熱材寄贈 北野木材が台風11号被害の天川村へ

 天川村のスギを使った断熱材を村営住宅に利用してもらおうと奈良市の北野木材が19日、住宅2棟分の断熱材を村に贈呈する。

天川村から搬出されるスギの原木

天川村から搬出されるスギの原木

 昨年末から高田木材協同組合(御所市)と共同で県産スギを原材料とした住宅用断熱材の製造、販売を始めた。断熱材は、昨年台風11号の大雨で地滑りが起きた同村坪内地区の住民が入居する村営住宅2棟4戸に使われる。村営住宅は3月末に完成予定。

 同社は「県産スギを主原料とした断熱材は、温度変化の影響を受けにくく、住まいの暖冷房費の節約に貢献する」とし、「省エネのためにも県産スギを使った断熱材を広めたい」とPR。今後住宅メーカーや工務店向けの営業を進める。

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平城宮跡で初めて発掘されたから、1月24日は「木簡の日」

 貴重な歴史資料となる木簡への関心を高めてもらおうと、NPO法人「平城宮跡サポートネットワーク」(奈良市、宮岡功一理事長)は、同市の平城宮跡で木簡が初めて発掘されたという昭和36年1月24日にちなみ、この日を「木簡の日」として提唱すると発表した。提唱記念として同日には講演会を開くなどし、広くアピールする。

 同ネットワークは平城宮跡のガイドなどの活動に取り組んでおり、今年7月で15年目を迎える。

 24日の記念行事は午後1時半から平城宮跡資料館講堂で、市大樹・大阪大学准教授が「遣唐使を語る|文化的役割」をテーマに講演。参加費500円で、定員200人。また、同じ調査地から見つかり、奈良時代の政変劇を物語るという「一号木簡」に「三月六日」という記載があることから、この日午前10時に同資料館を出発し、この木簡や長屋王家木簡の出土地を巡るガイドツアーも予定している。参加費は資料代含み200円で、定員40人。

 記念行事、ガイドツアーの申し込みは、奈良文化財研究所内の平城宮跡サポートネットワーク(☎兼FAX0742・34・7713)。

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中国語、ポルトガル語でも運転免許学科試験受けられます 県警

 県警は、外国人が受験する運転免許証の学科試験に、英語に加えて中国語とポルトガル語での出題を始めた。中国語での出題は全国で30県目で、これで近畿2府4県のすべてで中国語での受験が可能となった。ポルトガル語の導入は全国で19県目で、近畿ではほかに大阪府、滋賀県、兵庫県で受験できるという。

 県警によると、外国語での出題開始は英語での試験を開始した平成21年10月以来。県内では昨年、35人の外国人が英語での学科試験を受験しており、内訳ではインドネシア人が最多の15人、次いでフィリピン人が10人だった。中国人の受験者の場合は、英語ではなく日本語での受験を選択するケースがほとんどだったという。

 受験可能な免許は第一種運転免許(普通、自動二輪等)、原付免許、普通仮免許の3種類。県警の担当者は、「日本の交通ルールを母国語で理解していただくよいきっかけとなれば」と話した。

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【ガムシャラ バンビシャス】114-51 広島に大勝し、昨年末から5連勝!

 バンビシャス奈良は18日、山口県周防大島町の総合体育館で後半戦の初戦となる広島ライトニングとのアウェー戦を戦った。バンビシャスは尻上がりに得点を重ね、最終的には100点超えの114得点を挙げ、114-51で広島を圧倒した。通算成績は10勝17敗とし、昨年12月の東京戦以降の連勝を5とした。

 バンビシャスは1Q、立ち上がりから得点を重ねるも、普段の調子に乗れない雰囲気に。このQ終了間際には4人の選手を入れ替え、〝新陳代謝〟をうながした。効果はてきめんで、2Q以降はディフェンスから流れをつくるというバンビシャス本来のゲームを繰り広げ、広島に試合をさせない展開。また、外国籍選手3人が順調に得点を重ねた。

 さい先の良い勝利でチームは5連勝となり、これまでの4連勝記録を上回った。勝ち星を続けられるか。19日も同カードで試合が行われる。

 ◇スコア

 1Q24-16▽2Q26-5▽3Q29-21▽4Q35-9

 ◇スターティングファイブ

 本多純平、鈴木達也、チャールズ・ヒンクル、桝本純也、ジョシュ・リチャート

 ◇スコア上位

 チャールズ・ヒンクル32点▽ジョシュ・リチャート28点▽ジュリアス・アシュビー23点

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【奈良移住物語】森と人の優しさが糧 黒滝村で17年「理想の暮らし」

 「自然の中で働きたい」。大学卒業後、田舎暮らしに憧れて黒滝村へ移住したのは、東京都江戸川区出身の梶谷哲也さん(42)。以来、森林組合の現場作業員として働き17年になる。村で「理想の暮らし」をかなえ、充実した日々を送る一方で、子供を持つことで親としての責任も感じるようになった。過疎が進む村の将来への不安はあるが、豊かな森と村人の優しさが日々を生きる糧になっている。

慎重な手つきでスギの木からイヌを掘る梶谷哲也さん

慎重な手つきでスギの木からイヌを彫る梶谷哲也さん

 幼い頃から木の香りや質感が好きで、家具づくりや大工など木に関わる仕事に就くのが夢だった。地元・東京の大学を卒業後、友人らが都心の会社へ就職していく中で、自然への強い憧れという一心から、Iターン就職を決意。就職情報誌で見つけた黒滝村の森林組合の仕事に応募して採用が決まり、24歳のときに単身で村に移り住んだ。

 村で待っていたのは、梶谷さんにとって「まさに理想の生活」だった。育林や造林、支障木の伐採など、一日中、木に触れる仕事に「やりたいことがすべてできる。東京に帰りたいと思ったことは一度もなかった」と振り返る。

 一方、山の仕事は雨が降ると休みになるため、まさに「晴耕雨読」のような日々。休みになればその分収入も減るため、「今でも雨が3、4日続くと、みなそわそわします」と、山仕事ならではの苦労も語る。

 30歳のころ、林業のイベントで知り合った川上村出身の妻、加根さん(43)と出会い結婚。現在、小学3年の長男、直仙君(8)と長女、実生ちゃん(5)を育てる二児の父親だ。

 憧れて実現した移住だが、父親になって初めて持った感情もある。それは、子供の教育や村の将来への「不安」だ。

 村は過疎化が進み、少子化に歯止めがかからない。村内の小学3年生は、直仙君ただ1人だ。

 実は直仙君が村の小学校に入学するとき、唯一の同級生が家族で村外へ引っ越していった。「うちも引っ越そうか?」と聞くと、直仙君は「黒滝が好き。だからここでいい」と答えたという。

 「うれしいというより、『本当にそれでいいのか』という思いが強かった」と梶谷さん。「自分は今の暮らしに満足だが、子供にとってはどうなのだろう」―。今も、模索の日々が続く。

村に移住し今年で年。「山に生き、山に生かされ、山を活(い)かしてきた」と振り返る梶谷哲也さん

村に移住し今年で17年。「山に生き、山に生かされ、山を活(い)かしてきた」と振り返る梶谷哲也さん

 山仕事に携わる中で、より技術を身につけようと約10年前から始めたのが、チェンソーでスギの木から動物などを彫刻する「チェンソーアート」。現在は吉野町で「吉野チェンソーアートスクール」を立ち上げ、月1回、講習会を開く。遠くは仙台や山口、四国からも体験希望者が訪れる人気の教室だ。

 現在は発注を受けたイヌの彫刻を続ける。腰をかがめ、スギの木と真剣に対峙する姿はもはや「移住者」ではなく、1人の「山の男」。すっかり村に溶け込んだ、堂々たるたたずまいだ。

 そんな梶谷さんの次の夢は、「理想の森」づくり。「鳥を呼ぼうと思えば、実のなる木を植えないといけない。そうしたら、リスやウサギもやってくるかもしれない」。夢を語る表情は、少年のような輝きに満ちていた。

 「人が多くいるところでは埋もれてしまう才能があるが、村にはそれを開花させるチャンスがある」。都会では感じられない、村にしかない魅力が確かにあることを、梶谷さんは17年の歩みを通して伝えている。(浜川太一)

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「なでしこジャパン」に続け! 女子サッカーフェスティバル

 女子サッカーの普及を目指すイベント「JFAガールズ/レディースフェスティバル2015奈良」が17日、橿原市の橿原運動公園で開かれ、幼稚園児から50代までの約100人の女性がミニゲームなどを楽しんだ。

ミニゲームをプレーする参加者

ミニゲームをプレーする参加者

 女子サッカーの普及促進を目的に、初心者を含めてボールを蹴る楽しみを知ってもらおうと、県サッカー協会が平成15年から開いている。

 イベントでは、日本サッカー協会の公認C級コーチやフリースタイルフットボーラーらが指導。参加者は、リフティングやシュートの基礎技術を学び、学年別で約10分間のミニゲームを体験した。

 橿原市立耳成南小学校6年、吉川瑠依さん(12)は「普段は地元のクラブで男の子とプレーしているので、女の子だけでサッカーするのは特別な感じ。中学でもサッカーを続けるので、もっとこんなイベントを増やしてほしい」と話していた。

リフティングの練習をする参加者

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音楽は言葉の壁越える 「ならイメック」発足20年で記念演奏会

 「ならイメック」の愛称で知られる奈良市国際音楽交流協議会(会長・森本公誠東大寺長老)の発足20年を祝う記念式典と演奏会が17日、奈良市の秋篠音楽堂で開かれた。約350人の観客らは国際色豊かな音楽に聞き入った。

力強い歌声を披露するユシュマノフさん

力強い歌声を披露するユシュマノフさん

 同協議会は、音楽を通じて青少年育成や社会奉仕、世界各国との交流を目的に平成7年に結成。奈良市内を中心に1年を通じてさまざまな音楽活動を行っている。

 記念式典では、森本会長が「音楽は言葉の壁を越えて人々を感動させる。協議会は奈良の街を明るくする存在として発展してきました」とあいさつ。

 式典後の演奏会では、「日本トスティ歌曲コンクール2015」で1位を獲得したヴィタリ・ユシュマノフさんがバリトン独唱を披露。「奈良は自然と古い建物も残っていて素晴らしい街です」と日本語であいさつした。

 また、大正琴や弦楽アンサンブルなど協議会に加盟する13団体が演奏を披露した。

 協議会の山口佳恵子副会長は「奈良で20年間活動を続けられたのはたくさんの人の協力があったから。もっと活動の場を広げ、来てくれる人を音楽で笑顔にしたい」と話した。

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高齢者の交通費助成どうする? 生駒市長が市民と意見交換

 高齢者向け交通費助成制度のあり方の見直しを検討している生駒市は17日、タウンミーティングを同市役所で開催。市側は助成制度を見直し、自宅までの送迎付きの「認知症予防教室」などの実施を提案した。参加した市民からさまざまな意見が出された。

高齢者の福祉施策について話し合われたタウンミーティング

高齢者の福祉施策について話し合われたタウンミーティング

 現行の助成制度は、70歳以上の市民に年間1万円相当のバスやタクシー券を「生きいきカード」として一律配布。市は財政状況を踏まえ、効果的な制度への見直しを検討している。

 タウンミーティングでは、最初に小紫雅史市長が助成制度の概要を説明。見直しによる効果的な施策として、自宅までの送迎付きの「認知症予防教室」「介護予防教室」の実施、認知症高齢者や家族を支える「認知症カフェ」の開設など新たな取り組み案を提示した。

 その後の質疑応答では、制度の現状維持を求める意見や助成額引き上げの要望、助成に制限を設けるとする提案などさまざまな声が聞かれた。

 小紫市長は「高齢者の心身状況に応じたきめ細かな支援を進めることを基本的な方向性として、より効果的な福祉施策を今後、具体的に検討していきたい」と話した。

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竜田揚げ、イチゴ…おいしいものいっぱい 斑鳩で「聖徳太子市」

 県内の物産をずらり集めた「聖徳太子市」が16日、斑鳩町の法隆寺観光自動車駐車場で開かれ、寒空の下、訪れた多くの家族連れらが各地の名産などを堪能した。

餅つきを体験する子供ら

餅つきを体験する子供ら

 イベントは平成33年の「聖徳太子1400年御遠忌」を前に、物産展を通じて観光や商工業の発展を図ろうと、同町が交流のある自治体と連携して開催。

 県内11市町村や町内の物産店などが参加し、計22ブースが並んだ。斑鳩町の〝名物〟竜田揚げのほか、平群町産イチゴ「古都華」、曽爾村特産のホウレンソウを使ったうどん、王寺町の雪丸大福など各ブースが入場者の人気を集めていた。

 斑鳩町産のもち米を使用した餅の振る舞いもあり、子供らが餅つきを体験し、つきたての餅をほおばっていた。
毎年家族で訪れているという同町立斑鳩小4年、林彩乃さん(9)は「杵は重たかったけど、餅つきは楽しかった」と話した。

県内各地の名産に行列もできた

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県内でも6798人が志願 大学入試センター試験始まる

 大学入試センター試験が始まった16日、県内でも奈良女子大学(奈良市)や県立医科大学(橿原市)など計11大学の会場で受験生が試験問題に取り組んだ。

試験開始前、注意事項の説明を聞く受験生=奈良市

試験開始前、注意事項の説明を聞く受験生=奈良市

 大学入試センターなどによると、県内では昨年より244人少ない6798人が試験に志願した。

 最多の約1400人が受験する奈良女子大では、受験生が駆けつけた家族や高校の先生らの応援を受けて、正門をくぐり、試験会場へ。開始前、監督官が注意事項を説明し、受験番号などを確認。携帯電話は電源を切ってカバンにしまうよう指示した。

 この日は地理歴史・公民、国語、外国語(筆記)と英語のリスニング試験が行われた。17日は理科と数学の試験が行われる。

 県立奈良高校3年の山成比奈乃さん(18)は「家族から応援の手紙をもらい、先生からも『大丈夫』というエールをいただき、リラックスしてます。今日は誕生日なんで、きっと試験も突破できると信じています」と笑顔を見せた。

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「高齢者の避難手段重要」、災害時の自衛隊活動とは? 五條で元幹部が講演

 災害時の自衛隊の活動について理解を深めてもらおうと、県と五條市は16日、同市市民会館ホールで陸上自衛隊の元幹部らを招いた防災講演会を開催し、集まった約300人の参加者らは災害派遣活動に携わった元幹部らの講演に耳を傾けた。

阪神大震災での災害派遣活動の経験を語る早川喜代司さん

阪神大震災での災害派遣活動の経験を語る早川喜代司さん

 冒頭で県の奥田喜則副知事は「県と五條市が手を組んで陸上自衛隊の駐屯地誘致を急いでいる。講演を聞いて防災に対する意識を高めてほしい」とあいさつ。

 第1部では陸自中部方面隊の元総監、河村仁さんが東日本大震災での遺体収容やがれき除去の活動について講演し、「逃げ遅れる可能性がある高齢者ら災害弱者の避難手段を考えることが重要だ」と訴えた。

 第2部では陸自第3師団の元飛行隊長、早川喜代司さんが阪神大震災でのヘリポート設置や食料支援について語り、「災害時の交通渋滞や建物の倒壊を考えると、ヘリの運用はきわめて重要」と強調した。

 同市の太田好紀市長は「紀伊半島豪雨では孤立集落救助のためのヘリポートの必要性を痛感した。県南部の安全、安心のためには自衛隊は必要だ」と力説。 三重県名張市の会社員、土谷陽子さん(48)は「災害時の自衛隊の現場での活動がよく理解できました」と話していた。

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【ガムシャラ バンビシャス】いよいよ後半戦スタートへ 目指すはプレーオフ

 「われわれは9位から、プレーオフ進出圏内の8位、それ以上に順位を上げなくてはならない。前半戦と同じことをしていては上に上がれない。それぞれが意識を変え、チャレンジしていかななければならない」

後半戦へ決意を語る衛藤HC

後半戦へ決意を語る衛藤HC

 後半戦を控えた練習の後、衛藤晃平ヘッドコーチ(HC)はこう選手に伝え、士気を高めた。

 今月9日に奈良市内で開催された新年公開記者会見で、衛藤HCは「順位を上げることは簡単ではない。エナジーが必要、チームの真価が問われる。ポイントとなる今月末のホームゲーム滋賀レイクスターズ戦、ディフェンスから速攻の精度を上げることで、結果に結びつけたい」と意気込んだ。

 この会見では、2年連続でオールスターゲームへの出場が決まっている鈴木達也が「今年の一文字」を「実」とし、「3年目の節目の年、ブースターさんの思いとともに、『プレーオフ進出へ』を『実』らせたい」。また、主将の本多純平は「前」を挙げ、「とにかくすべてにおいて『前』を向く、キャプテンとしてどんな状況でもチームが前を見ることができるように引っ張っていきたい」と決意表明した。

新年公開記者会見で後半戦に向けて決意表明した衛藤HC(中央)と選手

新年公開記者会見で後半戦に向けて決意表明した衛藤HC(中央)と選手

 次節アウェーで戦う広島ライトニングは、現在西地区最下位と低迷しているが、バンビシャスに昨季在籍したアンドレ・マレーの爆発力に要注意だ。1試合平均22.7得点をマークし、最高34得点をスコアしたこともあり、波に乗らせると厄介だ。

 本多は「広島戦は2日間ともに、チーム力をしっかり出して、いいかたちで勝利し、ホームの滋賀戦につなげたい」と話す。

 bjリーグの最終季、熾烈なプレーオフ進出争いが予想される後半戦がいよいよ、スタートする。

今年の一文字で「実」を挙げた鈴木

今年の一文字で「実」を挙げた鈴木

 【次の試合】
広島戦=18日午後5時半、19日午後6時▽会場=山口県周防大島町総合体育館

 ◇冬のスクール入会キャンペーン開始 新しくバスケットボールやチアダンスを始めたい人に向けたスクール入会を受け付け中。年会費無料や、チケットプレゼントなどの特典もある。詳しくは、バンビシャス奈良のHP(http://bambitious.jp/)へ。

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淀殿ら美人画、武者絵、刀剣…、県立美術館で特別展 「真田丸」関連企画

 美人画、武者絵から近代の名品までを紹介する「真田丸」関連企画展「蕭白・松園…日本美術の輝き~美人画、武者絵から刀剣、近代の名品まで~」が23日~3月13日、奈良市の県立美術館で開かれる。豊臣秀吉の側室、淀殿の肖像と伝えられる華麗な絵画など、多彩な計100点が展示される。

企画展で展示される「伝淀殿画像」(県立美術館蔵)

企画展で展示される「伝淀殿画像」(県立美術館蔵)

 今月から放映が始まった大河ドラマ「真田丸」の関連企画展として開催。幅広い絵画を通じて美人画の流れや武士の美意識、受け継がれる伝統の美を伝える。

 展示品のうち、「伝淀殿画像」(桃山~江戸時代)は淀殿が豪華な着物に身を包み、数珠をもって座る姿で、よく知られた絵画。曾我蕭白の「美人図」(江戸時代)はうつろな顔で破れた手紙をくわえる女性の立ち姿で、妖しい雰囲気も漂う。上村松園の「春宵」は料亭の縁側で芸妓に仲居がそっと耳打ちする様子が描かれ、着物のすそを彩る桜の花びらが春の夜の風情を伝えている。また、人間国宝の2代月山貞一さんと貞一さんの3男、貞利さんらの刀剣も並ぶ。

上村松園の「春宵」(県立美術館蔵)

上村松園の「春宵」(県立美術館蔵)

 前期(2月14日まで)と後期で展示替えを行う。月曜休館。観覧料は一般400円、大学・高校生250円、小・中学生150円。65歳以上や障害者手帳を持つ本人と介助者1人、外国人観光客、教職員が引率する県内の小中高校生は無料(土曜日は県内外を問わず小中高校生は無料)。問い合わせは県立美術館(☎0742・23・3968)。

 期間中は連携展示「大和の城と城下町」が開かれる。大和郡山市と宇陀市、高取町でつくる城下町魅力発信市町連携協議会の主催。大和郡山市から古文書など、宇陀市からは瓦など、高取町からは5年ほど前に民家に残されていることが分かった大石内蔵助の長男、主税の書状が初公開される。

曾我蕭白の「美人図」(県立美術館蔵)

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「無我夢中で…」 踏切内で男性助けた北川さんに感謝状 

 電車の踏切内から男性を救助したとして、県広域消防組合消防本部は15日、橿原市曽我町の市立真菅小学校6年生、北川初夏さん(12)に感謝状を贈呈した。

危険を顧みず、人命救助に尽力し事故を未然に防いだとして感謝状を受ける北川初夏さん

危険を顧みず、人命救助に尽力し事故を未然に防いだとして感謝状を受ける北川初夏さん

 北川さんは昨年12月16日午後4時半ごろ、自転車で買い物に行く途中、同市北妙法寺町の近鉄大阪線の踏切内で座り込んでいる男性(62)を発見。駆け寄って「大丈夫ですか」と声を掛けたが返事がなく、警報機も鳴り始めたため、遮断機をくぐって男性を線路の外へ連れ出した。気付いた通行人が119番したが、男性の体調が回復したため、家族と帰宅したという。

 感謝状と記念品を贈られた北川さんは、学校では吹奏楽部で活動し、トランペットを地域の祭りやイベントで演奏することもあるという活発な女の子。「助けているときは無我夢中で、何も考えられなかった」と振り返り、「とにかく『助け出さないと』と思った。男の人が無事でよかったです」と笑顔を見せた。

 橿原消防署の高島工署長は「危険を顧みず、勇気を出して助け出し、事故を防いでくれた」とたたえた。

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一年の無病息災祈る 大神神社で「大とんど」

 小正月の伝統行事で、しめ縄などの正月飾りや古いお札を燃やす「大とんど」が15日、桜井市の大神神社で行われ、参拝者らは火を見ながら今年一年の無病息災などを祈った。

大神神社で行われた大とんど

大神神社で行われた大とんど

 この日早朝、神職が昔ながらの火燧具で神火を起こし、境内の祈禱殿前に積まれた正月飾りなどに点火。集まった参拝者も正月飾りなどを投げ入れた。

 とんどは正月に家に迎えた歳神を見送る「神送り」の意味がある。地域によって名前が異なり、どんど焼きや左義長などとも呼ばれる。参拝者らは火で暖をとったり、先に網を付けた長い竹で神社から授与された餅を焼いて、とんどを楽しんでいた。

 天理市から家族で訪れた鈴木三男さん(66)は「毎年来ています。家族みんなが元気で過ごすことができ、高校を受験する孫が合格できるように祈りました」と話していた。

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合格つかめ 近鉄車内に「五角」のつり革 お守り入場券も

 受験シーズンに合わせ、近鉄が沿線社寺で合格祈願の祈禱やおはらいを受けた五角形のつり革を、奈良線や生駒線など13路線の車両に設置している。「五角(合格)をつかむ」の語呂に合わせたもので、同社は「ぜひ五角のつり革を探し出し、合格をつかんで」としている。

「つかめ!合格」と書かれた五角形のつり革

「つかめ!合格」と書かれた五角形のつり革

 つり革は達磨寺(王寺町)や安倍文殊院(桜井市)など、知恵や学問、勝負事に縁がある7社寺で祈禱やおはらいを受けたもの。列車によって設置場所は異なるが、設置車両の窓ガラスには目印に、「つかめ!!合格(五角)」と書かれた黄色い五角形のステッカーが貼られている。

 また試験日のお守り用として、各社寺の最寄り駅の「合格祈願入場券」(150円)も各駅300枚限定で販売。県内では信貴山下、新王寺、大和西大寺、吉野、桜井の5駅の窓口で販売しており、入場券を持参して各社寺を参拝すると、五角形の鉛筆やお守りなどがもらえる。

 同社事業課の藤本辰男さん(48)は「1本、1本、社員が現地へ伺って祈禱、おはらいしてもらった五角つり革をぜひ見つけて、〝合格〟をつかみとってほしい」と話していた。

 2月29日まで。問い合わせは同社旅客案内テレフォンセンター(午前8時~午後9時、☎06・6771・3105)。

桜井駅窓口で販売されている「合格祈願入場券」。最寄りの安倍文殊院に参拝すると朱印が押印され、プレゼントももらえる(近畿日本鉄道提供)

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人材難で〝潜在〟保育士掘り起こしへ 16日、就職フェア 待機児童は増加

 保育士確保対策として平成26年夏に設置された「県保育士人材バンク」。保育士の資格を持ちながら、働いていない〝潜在保育士〟の掘り起こしがねらいだ。県の調査によると、潜在保育士の3人に1人が今後保育士として働くことを希望しているが、県内の約7割の保育施設は「保育士の確保が困難」と感じているという。

 運営事業者の人材派遣会社「ニッソーネット」(大阪市)によると、バンクには保育に精通している就職支援コーディネーター4人を配置。再就職のための紹介・斡旋業務や、合同説明会などを実施している。26年度にはバンクを利用して85人が就職し、目標だった採用決定数70人を達成した。27年度も「70人以上の保育士の就職が決定する見込み」(担当者)という。

 一方、県内の保育所待機児童数の多さは深刻だ。26年度は191人だったのに対し、27年度は253人に増加している。

 人材バンクの担当者は「フルタイムかパートタイムで働くのか、うまく就職につなげるには雇用条件などとのマッチングが大切。1人1人に合わせた支援で潜在保育士の掘り起こしに努めたい」としている。

 県保育士人材バンクは今年度最後の「保育士就職フェア」を16日、奈良市の県文化会館で開催する。県の認可保育所など約10法人が参加するほか、各法人職員が園の魅力を3分間でPRするコーナーや、保育士の復職に関するミニセミナーなども開かれる。問い合わせは同バンク(☎0120・964・349)。

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