バンビシャス・アシュビー選手が奈良支局訪問 職場体験の中学生と
今シーズンからバンビシャス奈良に加入したトリニダード・トバゴ出身のジュリアス・アシュビー選手(33)が22日、チームで職場体験に取り組む天理市立西中学の生徒3人とともに、産経新聞奈良支局を訪問。「勝利のために練習を重ねる」と意気込みを語った。

職場体験に来た女子バスケ部の中学生らと奈良支局を訪れたジュリアス・アシュビー選手
身長208センチ、体重109キロのアシュビー選手は日本のbjリーグでの経験も豊富。オールスターに3回出場、リーグの「ベストファイブ」に選ばれた経験も持つ。バンビシャス奈良については「入ったばかりで詳しくは分からないが、若い選手が多いので、練習を重ねてチームワークを鍛えたい」と話した。
アシュビー選手に同行した天理市立西中学2年の大熊楓さん(13)は女子バスケ部員。「キャリア教育」の一環として20日から3日間、チケット発送作業などを手伝ったが、選手と直接対面したのはこの時が初めてで、「憧れだった選手たちに会え、裏方としてチームをサポートできてうれしい」と話していた。
バンビシャス奈良は24、25日に平群町総合スポーツセンターでライジング福岡と対戦する。
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バンビシャスは、24、25の両日、平群町総合スポーツ体育館でライジング福岡を迎えてホームゲームを開催する。
福岡はbjリーグ初年度から在籍するリーグを代表する日本人ガードを3人擁し、安定したチーム。前週は昨年リーグ3位の滋賀に1点差で競り勝った強豪だ。

ホーム開幕戦で選手に指示する衛藤HC(左)
バンビシャスは、前週、リーグ3度の優勝を誇る琉球ゴールデンキングス(沖縄)に連敗したものの、2戦目の2Q、リバウンドやルーズボールで果敢に飛び込み、気迫あふれるプレーで一時リードを取った。その後逆転を許すも4Q中盤まで5点差まで迫る戦いをみせた。
衛藤晃平ヘッドコーチ(HC)は「最終クオーターまで食らいつくことができ、チームの成長に手応えを感じている」と話し、6戦を終えて明らかになった課題を確実にクリアし福岡戦に備える。
衛藤HCは「リバウンド、ルーズボールを取りきる、消極的なミスをしない」といった基本の大切さを強調し、「試合巧者の福岡に対しては先手必勝。1Q、2Qが非常に重要」と勝利への鍵を口にした。開幕戦から熱い声援を送るブースター(ファン)と喜びを分かち合うためにホームでの勝利を必ずつかみとる。
【次の試合】
福岡戦=24日午後6時、25日午後2時▽会場=平群町総合スポーツ体育館※2階自由席券は完売
◇飲食でスペシャルオリンピックスに寄付
2015-2016シーズンのホームゲーム会場の飲食ブースでは、1品購入で1円をNPO法人「スペシャルオリンピックス日本・奈良」の活動資金として寄付する。
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自殺から子供を守る スクールカウンセラーが講演 25日に県文化会館
自殺予防教育の研究に努めるスクールカウンセラーの阪中順子さんが「子どものいのちの危機に向き合って」と題し25日午後1時半から、県文化会館(奈良市)で講演する。
奈良いのちの電話協会が主催。阪中さんは四天王寺学園小中学校(大阪府)のカウンセラーで、文部科学省「児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議」の委員も務めており、子供が発しているさまざまなサインを受けとめる心構えや、周囲の人の「支え」の重要性などについて話す。
終了後は、協会の相談員が相談に応じる「こころの相談コーナー」も開設。参加は無料で、定員200人。問い合わせは奈良いのちの電話協会事務局(☎0742・35・0500)。
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難病患者が働き続けるために 24日、橿原で講演会 支援センター10周年で
難病患者やその家族らを支援する「県難病相談支援センター」(大和郡山市)が開所10周年を迎え、24日に県社会福祉総合センター(橿原市)で記念講演を行う。難病支援の大切さや難病患者の働く環境づくりについて考えてもらうのが狙い。入場無料。
センターは平成17年に設置され、今年で10年目。難病患者やその家族、支援者から日常生活、仕事、医療・福祉など多方面に関するさまざまな相談を受け付けており、病院や専門機関へとつなぐ〝橋わたし役〟を担ってきた。
当日は、「難病とともに生き ともに支え合う~難病患者が働くこと・働き続けることを支えて~」とのテーマで患者や医師、センターの担当者らが参加し、パネルディスカッションを実施。また、兵庫県の公立八鹿病院副院長の近藤清彦氏が「難病患者が病気と付き合いながら働き続けるために」と題して講演する。
治療法が確立されておらず、長い療養が必要な難病患者は、時間的な制限や体力面から働きたくても働けないケースが多い。センターによると、県内の指定難病患者は今年3月時点で1万人を超えるという。
担当者は「難病の実態についてまだまだ知られていないことが多い。難病患者の方が働くことができる環境づくりの一歩となれば」としている。問い合わせは同センター(☎0743・55・0631)。
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神戸大法律相談部が出張無料相談 24日、奈良商工会議所で
神戸大学法律相談部は24日午前10時~午後3時半(受け付けは3時)、奈良市登大路町の奈良商工会議所で、無料出張法律相談を実施する。
相談内容は、借金や離婚、相続、借地・借家、交通事故、破産など身の回りの法律問題。(刑事事件や行政訴訟、係争中の問題は除外)。
法律を専門に学ぶ相談部の学生のほか、大学教授、相談部出身の弁護士が対応する。予約不要。
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「近畿の警察官」表彰のつどいにペア400組招待 映画「RAILWAYS」上映も
近畿2府4県の優秀な警察官の功績をたたえる「近畿の警察官」表彰のつどいを11月19日午後1時から、大阪市天王寺区上本町の大阪国際交流センター大ホールで開催。この式典に抽選でペア400組を招待します。
第1部では受賞者6人の表彰式、第2部では特別上映会として映画「RAILWAYS」を上映します。一流企業のエリートとして、家庭も顧みず仕事一筋だった主人公・筒井肇(49)が50歳を前にして昔からの夢であった電車の運転士を目指す物語。出演は中井貴一ほか。
【受賞者】滋賀県大津警察署・吉田光男警部補▽京都府向日町警察署・小林靖彦警部補▽大阪府泉大津警察署・山下宏和巡査部長▽兵庫県兵庫警察署・森本実警部補▽奈良県天理警察署・鎌塚春隆警部補▽和歌山県警察本部・北田佳邦警部補
【申し込み】はがきの場合は、①郵便番号、住所②氏名③年齢④性別⑤職業⑥電話番号を明記し、〒556―8662(住所不要)産経新聞社事業本部「近畿の警察官」係へ。
インターネットは「イベントスクランブル」(http://www.eventscramble.jp/e/KINKI129/)の、専用ページから応募ください。11月10日消印有効。発表は招待状の発送をもってかえます。
正倉院展24日開幕、琵琶や石の横笛、尺八も 奈良国立博物館
奈良国立博物館(奈良市)は23日、「第67回正倉院展」が24日に開幕するのを前に、展示する宝物を報道陣に公開した。東大寺に伝来したとされる「紫檀木画槽琵琶」や、仏教をあつく信仰した聖武天皇ゆかりの「七条褐色紬袈裟」など、天平の薫りを伝える宝物63件(うち初出展は12件)が展示される。
「紫檀木画槽琵琶」は17年ぶりの出展。背面は象牙や緑色に染めた角などを組み合わせて作った小花文をちりばめた華やかなデザイン。楽器ではほかに、石で作られ、草花や鳥などの文様が施された「彫石横笛」や「彫石尺八」も。フェルトの敷物「花氈」は10色余りの色染めした羊毛で蓮華唐草文を表現しており、目を引く。今回は、平成21~24年の特別調査の成果を示す宝物が並ぶのも特徴だ。
11月9日までで、会期中無休。観覧料は一般1100円、高校・大学生700円、小・中学生400円。
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左党集まれ! 梅乃宿酒造で恒例の蔵開き 24、25日
梅乃宿酒造(葛城市)で24、25の両日の午前10時~午後3時まで、第18回「蔵開き」が開かれる。
メーン会場は同社物流センター(葛城市東室)で、ふるまい酒コーナーや季節限定の「ひやおろし」や「山香純米大吟醸」などを楽しめる「お味見処」、限定古酒ののみくらべのコーナーなど、日本酒ファンにはたまらないコーナーが目白押し。また、一角には県内のグルメを集めた葛城マルシェが出店。ランチも楽しめる。
本社では杜氏による蔵見学案内があり、法被を着て酒タンクの前で写真撮影ができる。
いずれも入場無料だが、有料の催しや物販がある。
問い合わせは☎0745・69・2121。同社のホームページはhttp://umenoyado.com/
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イケメン店長に会える!? あるくん奈良スタンプラリー、24日から
奈良国立博物館(奈良市)で開催される「第67回正倉院展」に合わせ、周辺の観光スポットや店をめぐってもらおうと、「あるくん奈良スタンプラリー」が24日から始まる。今回は約500店が参加しており、参加店でスタンプを集めると景品が当たる抽選に参加できる。
市内の商店街などでつくる「はじまりは正倉院展実行委員会」が平成18年から毎年開催し、今年で10回目。今回は「イケメン」をテーマに、商店街の〝イケメン店長〟を顔写真付きで紹介する観光マップを作成。テレビのロケ地紹介や「イケメン仏像ランキング」なども掲載されている。
参加店舗で買い物や飲食をすると1個、宿泊すると2個のスタンプがもらえ、3個で1回抽選に参加できる。景品は、市内のホテル・旅館のペア宿泊券(5組)やオリジナルの正倉院文様風呂敷(150枚)などがあり、はずれはない。
11月9日まで。スタンプラリーの冊子は、JRや近鉄奈良駅などで配布している。問い合わせは、まちづくり奈良(平日午前9時~午後5時、☎0742・27・1111)。まちづくり奈良のホームページはhttp://machinara.jp/
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骨髄バンクに理解を、県内でドナー登録会 血液難病患者の移植治療へ
10月は、白血病など血液難病の患者に有効な治療法の一つ「骨髄移植」について理解や協力の推進を図る「骨髄バンク推進月間」。県内でもドナー登録会などが開かれ、関係機関が協力を呼びかけている。
骨髄移植は白血病などの血液難病の有効な治療法とされるが、患者とドナーのHLA(白血球の型)が一致する確率は血縁者(兄弟姉妹)間で4分の1、非血縁者間では数百から数万分の1と極めて低い。需要に対応するには、多くのドナー登録が必要とされている。
ドナー登録の条件は、18~54歳の健康な人で、体重が男性45キロ以上、女性40キロ以上―など。県赤十字血液センター(大和郡山市)では毎週火、木、金、日曜日の午前9時~午後4時に登録を受け付けている。
近鉄奈良駅ビル献血ルームでも、平日午前10時~午後5時に登録が可能。郡山、中和、吉野保健所は予約制。31日には県立医大(橿原市)でも、登録会が開かれる。
提供登録者減少傾向、若年層少ない
白血病などの疾患により、正常な造血が行われない患者の造血幹細胞を健康な提供者(ドナー)の造血幹細胞と入れ替え、造血機能を回復させる骨髄移植。日本骨髄バンクによると、国内では平成4年から「骨髄バンク」事業が始まり、今年8月末までの移植実施数は全国で1万8592人、県内では191人に上る。
移植を希望する登録者は全国で約4万5860人(平成27年8月末時点)、県内では474人(同)。これに対し、提供登録者は全国で約45万3600人(同)、県内で2535人(同)いるが、非血縁者間移植ではHLA型の適合率が極めて低いため、さらに多くの登録者が必要という。
だが、提供登録者を年齢別にみると、最も多い41歳(2万643人)をピークに、若年層は顕著に少ない。年間登録受付数も23年度は4万1763人だったが、26年度には2万6380人となっており、年々減少傾向にある。
また、移植にあたっては、提供者側も全身麻酔での骨髄採取などで計4日間の入院が必要となるケースが8割とされ、負担は軽くない。だが、提供のための休暇「ドナー休暇」を導入している企業・団体は全国でわずか計288社にとどまっているのが現状だ。
県の担当者は、「一人でも多くの人が登録することが、患者の希望につながる」として、協力を呼びかけている。
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生徒574人分の個人情報入りUSBメモリー紛失 斑鳩中の女性教諭
斑鳩町立斑鳩中学校の女性教諭(51)が、生徒ら574人分の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失していたことが22日、同校などへの取材で分かった。町教委は13日に事態を把握しながら公表しておらず、同校の安里昌義校長(59)は「町教委と相談した結果、校内で紛失した可能性が高いと考え公表しなかった」としている。
同校によると、女性教諭は今月9日午前、職員室内でUSBメモリーを使って教材を作成して帰宅。翌日午後5時ごろに自宅で作業しようとした際、なくなっていることに気づいた。校内や帰宅途中に立ち寄った公共施設などを探したが、見つからなかったという。
USBメモリーは教諭の私物。同校の1年生と卒業生の氏名や数学の成績のほか、教諭が顧問を務めるバドミントン部員の電話番号なども記録されていた。
同校では個人情報の校外への持ち出しを原則禁止しており、教諭は13日に校長に報告。16日に全校集会で生徒らに謝罪し、21日に保護者説明会を開いて経緯を説明したという。
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優美な春日造のお社輝く 奈良の丹生神社で檜皮葺き替え
奈良市丹生町の丹生(にゅう)神社で約20年ぶりに行われていた本殿(重要文化財)の檜皮葺き屋根の葺き替えなどの修理が完了し、春日造のお社が優美さを取り戻した。

檜皮葺き屋根が葺き替えられた丹生神社本殿(県文化財保存事務所提供)
丹生神社は奈良市東部の山間に位置。創建は明らかではないが、本殿は棟木に嘉吉2(1442)年の棟上げを示す墨書がある。老朽化が進んだため昭和29年に解体修理が行われ、近年は20年周期で屋根が葺き替えられている。
今回の修理は今年2月から9月末にかけて実施。本殿の檜皮が葺き替えられたのをはじめ、塗装や金具の補修も行われ、輝きが戻った。
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奈良時代のにぎわいを 大安寺で国際縁日 インド料理も
奈良時代、国内外の僧侶らの国際交流拠点だった大安寺(奈良市)に現在の留学生や住民らが集い、当時のにぎわいを再現する「大安寺国際縁日」が25日、開かれる。
大安寺は奈良時代に壮大な規模を誇り、渡来僧らが滞在して国内の学僧らが仏教を学んだ。国際縁日はこうした寺の歴史にちなむ催しで、住民らでつくる実行委員会の主催。今年で6回目となる。
午前10時~午後4時に県内大学の留学生やインド料理店などがブースを設けるほか、午後0時15分~3時半にインド古典舞踊や北インド古典音楽、南京玉すだれなどが披露される。
また今年は、インドから来日して大安寺に滞在し、東大寺・大仏開眼の導師を務めた僧、菩提僊那(ぼだんせんな)にちなんで在大阪・神戸インド総領事館のT・アムストロング・チャングサン総領事が「インドの仏教遺産」をテーマに特別講演する。信徒会館で午前10時半から。入場無料。
問い合わせは同実行委員会事務局(☎0742・94・5556)。
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破壊危機のパルミラ遺跡を紹介 橿考研で写真展
過激組織「イスラム国(IS)」の破壊活動で危機にひんするシリア・パルミラ遺跡(紀元前1世紀~3世紀)の本来の美しさを紹介する写真展が23日から、橿原市の橿原考古学研究所1階アトリウムで開かれる。ISに殺害されたパルミラ博物館前館長のハレド・アサッド氏を追悼する目的も込められている。
県や橿考研などの調査団は平成2~22年、パルミラ遺跡の地下墓を調査。隊商都市として栄えたパルミラの葬送儀礼の一端を明らかにした。
当時、遺跡には石造りのベル神殿やバールシャミン神殿、円形劇場、列柱道路、アーチを持つ記念門、塔墓などが残されていた。だが、ISにより2つの神殿や記念門のアーチ部分などは破壊されたと伝えられている。
写真展の展示点数は36点。パルミラ遺跡の全景や橿考研などが調査を行った地下墓、円形劇場、列柱道路などの写真のほか、調査団が撮影した破壊前のベル神殿やバールシャミン神殿、記念門の写真も。パルミラ遺跡を愛し、調査団を温かくもてなしたというアサッド氏の写真も2点掲げられている。
パルミラ遺跡の調査にあたった橿考研の西藤清秀・技術アドバイザーは「遺跡の破壊はあってはならないことで、世界の人たちが残念に思っている。写真展で遺跡のもとの美しさを知ってもらい、遺跡保存の重要性と、シリアの文化財救済への支援をアピールしていきたい」としている。
無料、12月25日まで。期間中、土日(11月8、同22日を除く)祝日は閉館。問い合わせは橿考研(☎0744・24・1101)。
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公立高全日制募集定員8778人 県立は昭和51年度以降最少 中学卒業者減で
県教委は22日、平成28年度公立高校の募集定員を発表した。県立全日制32校の募集定員総数は8218人で、前年度比160人の減少。昭和51年度以降で最も少ないという。市立を含む全日制全体では8778人を募集する。各校の定員は(表)の通り。
来春の中学卒業者数は前年度比500人以上の減少見込み。これをもとに全日制の定員総数を8218人とし、平城、郡山、橿原、榛生昇陽の各普通科でそれぞれ40人減った。
各校が選抜方法を選ぶ「特色選抜」は県立全日制24校60学科・コースで実施し、来年2月22、23日に学力検査など、同26日に合格発表を行う。一般選抜は24校24学科・コースと定時制5校8学科で行い、来年3月14日に試験、同17日に合格発表がある。
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被爆ピアノの音色で戦後70年を考える 24日にコンサート
広島の原爆で被爆したピアノを使ったコンサートが24日、大和郡山市の大和郡山市総合公園で開催される。戦後70年の節目に被爆ピアノの音色から、戦争の悲惨さや平和の大切さ、命の重みを感じてもらうのが狙い。平成7年から毎年開かれている人権をテーマとしたイベント「なら・ヒューマンフェスティバル」の一環として行われる。
ピアノには今も無数のガラスの破片による傷が残り、「あの日」の衝撃の生々しさを物語る。原爆の悲惨さを忘れないようにと、できるだけ当時の状態のまま使えるように修復されているという。
コンサートは午後1時50分から約1時間で、いずれも広島出身のピアニスト、大下由紀江さんとソプラノ歌手の大島久美子さんが共演。平和への願いや尊さを朗読やピアノ演奏で、やさしく力強く伝える。

大下由紀江さん
イベントは午前10時~午後3時半まで。フラダンスや地元中学校のブラスバンド演奏のほか、大道芸人によるアトラクションも行われ、焼きそばやカレーライス、たこ焼きなどの模擬店も並ぶ。問い合わせは県人権施策課内の実行委員会(電0742・27・8719)。
人権施策課のホームページはhttp://www.pref.nara.jp/dd.aspx?menuid=1657
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子供の自殺防ごう 24日に教職員向け講演会
自殺防止に取り組む社会福祉法人「奈良いのちの電話協会」は24日、教職員や保護者らを対象に、子供の自殺を防ぐための講演会を奈良市の県文化会館で開く。
四天王寺学園小・中学校カウンセラーで、臨床心理士の阪中順子さんが「子どものいのちの危機に向き合って」をテーマに講演。見落としやすい子供たちの無言のサインに気付くにはどうすればいいかについて解説する。
奈良いのちの電話協会によると、今年の5~7月に寄せられた相談は5263件。ただ、電話がかかってきたものの何も話さずに切ってしまうなど、相談につながらなかったケースが791件あった。同協会の担当者は「話したくても話せないという子はたくさんいる。身近な人が気付いて助けてあげないといけない」と話している。
参加無料、事前申し込み不要で、定員は200人。問い合わせは同協会(☎0742・35・0500)。
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声優・野沢雅子さんも出演 古事記朗唱大会、こども古事記かるた大会 来年1月開催
県は来年1月23日、古事記を詩吟やチームでの寸劇など、自由なスタイルで読み上げる「古事記朗唱大会」と、県が作製した「古事記かるた」を使った小学生のかるた大会「こども古事記かるた大会」を開催する。11月20日まで、参加者を募集している。

昨年の古事記朗唱大会の様子(同実行委員会提供)
県の「記紀・万葉プロジェクト」の一環で、朗唱大会は3回目、かるた大会は2回目の開催。鮮やかな天平衣装の貸し出しなども行われる。朗唱大会は誰でも参加可能で、30人程度を募集。開会前にはゲストの声優、野沢雅子さんによる朗唱が披露される。
「古事記かるた」は県が企画し昨年9千セットを作製したオリジナルかるた。古事記の場面を短くまとめた「物語編」45組と、古事記に登場する有名な歌の一部を載せた「歌謡編」5組の計50枚の絵札と字札で構成されている。

昨年のこども古事記かるた大会の様子(同実行委員会提供)
かるた大会の参加対象は小学生で、低・中・高学年の3部門でそれぞれ20人程度を募集。予選を経て上位8人が決勝トーナメントに進出する。
問い合わせは、古事記まつり実行委員会事務局(☎06・4964・8868)。
5人に「古事記かるた」プレゼント
産経新聞奈良支局は、古事記かるたを5人にプレゼントします。応募は、はがきで。郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を記入し、〒630-8283 奈良市油留木町44の2 産経新聞奈良支局「古事記かるたS」係へ。10月27日までに必着。応募多数の場合は抽選。当選者は産経新聞奈良県版で掲載します。
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ドローン事故にご用心! 県教委が寺社に注意喚起通達 飛行禁止の寺も
小型無人機「ドローン」が国宝・姫路城大天守に衝突した問題などを受け県教委は21日、指定文化財の建造物について同様の事故が起きないよう防止体制の確立を促す通知を各市町村教委に文書で行った。各寺社の判断で飛行禁止とする看板を設置するなどして、注意喚起するよう求めている。
県教委は、寺社の境内でドローンが飛行し、落下して建造物を破損することを懸念。通知では、寺社など文化財所有者にドローンによる事故が起きていないか確認するとともに、飛行禁止の看板などを掲げ、周知するよう依頼している。
県内では、すでに興福寺が境内に「ドローンの操作・飛行を禁止する」といった看板を設置。東大寺や春日大社も、ホームページで境内での操作・飛行は禁止することを伝えている。
県教委文化財保存課では「これまで県内では事故は聞いていないが、最近、ドローンの目撃情報があった。姫路城と同じようなことが起こってほしくない」としている。
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ジビエ普及で害獣活用 五條で加工施設本格稼働
農林業に被害を及ぼすイノシシやシカをジビエ(野生鳥獣の肉)として活用しようと、五條市が県内自治体で初めて建設した加工処理施設「ジビエール五條」(同市阪合部新田町)が、今月から本格稼働している。栄養面や味わいなどでジビエ料理が注目される中、今後の展開が注目される。
「ジビエール」は鉄骨造り平屋建てで、広さ約78平方メートル。検査、洗浄して枝肉化する処理室や、肉を熟成するための冷蔵庫などがある。当面は1日1頭を処理する計画で、一般向けには大塔ふるさとセンターなどを通じて販売。食品としての安全・安心確保のため、独自の厳しい安全基準も定めている。
同市は面積の74%が山林で、イノシシやシカなどによる農林業被害が課題となっており、昨年度は市と猟友会でイノシシ919頭、シカ390頭を駆除。これまで、駆除した有害鳥獣は焼却処分していたが、ジビエとして加工、販売することで地域の新しい資源として活用しようと計画。約3600万円の事業費をかけて建設された。
完成を祝う式典で、太田好紀市長は「有害鳥獣の活用が地域の活性化と情報発信につながれば」と話した。
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〝ジモティー〟ならではのイチ押し奈良を紹介 県と出版社タッグの本発売
奈良の魅力を歩いて味わおう―。「巡る奈良実行委員会」(県ならの魅力創造課事務局)と、出版社「京阪神エルマガジン社」(大阪市)がタッグを組み、奈良の話題の街めぐりやおいしい店を紹介した雑誌『歩く!歩く!奈良の本』が発刊された。観光客の奈良への滞在時間を少しでも増やし、リピーターになってもらうのが狙い。県内在住者にも活用してもらえるよう〝ディープな情報〟も盛り込まれている。
実行委が7月、プロポーザル方式で同社での製作を決定。初版は約12万部で、今月16日から関西と首都圏を中心とした主要都市の書店やコンビニで販売している。
オールカラーで約130ページ。「奈良〝限定〟ウォーク」と題して山の辺の道や春日山原始林、吉野山について、ふんだんに写真を使って特集したほか、奈良にある〝超〟個性派カレーや、「本当によい」と評判の奈良のお土産品の紹介も。
実行委が「いち押し」とするのは、「あの人と巡る奈良」特集。県出身のお笑いコンビ「笑い飯」、映画監督の河瀬直美さん、吉本新喜劇で活動する女優、福本愛菜さんの3組がそれぞれ〝地元人〟ならではのおすすめスポットを紹介。「歴史」「映画と自然」「美味しいと楽しい」をテーマにした奈良の旅を提案している。
担当した「実行委」の池添菫(すみれ)さん(22)は、「県内に住んでいても知らなかったお店や情報がたくさんあり、楽しめる」。中山典哉さん(44)は「奈良には観光本に載っていない隠れた魅力ある場所や個性的な店が多い。こんないいところがあるのか、と奈良に泊まってもらうきっかけとなれば」と話す。
税込み810円。問い合わせは同実行委(☎0742・27・8974)へ。
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「平城市長選」投票、高校生が模擬選挙で1票 18歳選挙権考える
来夏の参院選から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられるのを前に、県立平城高校(奈良市)の1年生41人が「模擬市長選挙」に取り組み、若者の投票率アップの方法について話し合った。

本物の投票箱に投票する生徒
高校生に選挙について考えてもらおうと、同校と教育連携を行っている帝塚山大が共同で企画。普通科の「教育コース」の生徒が「教育入門」の授業として、帝塚山大の学園前キャンパスで取り組んだ。
模擬選挙は、架空の「平城市」で市長選挙が実施されるとの想定。男女3人の生徒が立候補し、「特産品開発の奨励」「女性の社会進出のための環境づくり」などのマニフェストを考案して選挙公報を配布、それぞれ演説も行った。
投票は、奈良市選管がこの日のために作製した投票用紙と、本物の投票箱を使用。生徒たちは少し緊張した様子でそれぞれ1票を投じた。
投票後に行われた討論では、候補者を選んだ基準について「身近で今、自分が困っていることを改善してくれるから」「実現しやすいマニフェストだから」などの意見が。20票を獲得して〝当選〟した小倉安姫子さん(15)は「これまで選挙は自分には関係ないと思っていたが、興味がわいた。もっと手軽に投票できる仕組みができれば、若者の投票率も上がるかも」と話していた。

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「家事調停」知っていますか 12月4日に奈良地裁がイベント 離婚、相続問題に対応
離婚や相続など家庭に関する紛争について、話し合いでの解決を図る「家事調停」について知ってもらおうと、奈良地裁は12月4日、「ご存じですか?裁判所の家事調停手続き」と題したイベントを開催する。
家事調停は、裁判官と民間から選ばれた調停委員で構成する調停委員会が非公開で公立中正な話し合いによる解決を図る手続き。イベントは午後1時半~3時40分で、制度の説明の後、裁判官らによる模擬家事調停が実演され、質疑応答やクイズなどが行われる。
無料で、定員30人。申し込みは先着順で、11月2日~12月3日の平日午前9時~午後5時、奈良地裁総務課文書係(☎0742・88・2604)へ。
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県行政書士会が25日に図書情報館で無料相談所 24日は電話相談も
県行政書士会は25日、県立図書情報館(奈良市大安寺西)で、「行政奈良なんでも相談所」を開設する。相続や遺言、会社設立などについて、行政書士が無料で相談に応じる。予約不要で時間は午前10時~午後4時。
また、24日は電話での無料相談も実施。受付時間は午前10時~午後3時。問い合わせは(☎0742・95・5400)。県行政書士会のホームページはhttp://www.gyoseinara.or.jp/
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「和のこころ」でおもてなし 奈良で西日本経済同友会懇談会
西日本経済同友会の第113回合同懇談会がなら100年会館(奈良市)などで開かれ、「はじまりの奈良~世界に発信!和のこころ~」をテーマにパネルディスカッションなどが行われた。
懇談会は16、17日の2日間行われ、西日本18地区の経済同友会から約500人が参加。16日のオープニングセレモニーでは、薬師寺の僧侶らが声明(しょうみょう)を披露した後、県立橿原考古学研究所の菅谷文則所長による「7・8世紀の国際関係と奈良」をテーマにした講演や、元興寺の辻村泰善住職らによるパネルディスカッションが行われた。
会館前の広場では、NPO法人「なら燈花会の会」が火を灯した約1千個のろうそくで「和のこころ」という文字や流れる川などを表現、来場者をもてなした。
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県警殉職者慰霊祭 参列者が献花し栄誉と功績たたえる
県殉職警察官慰霊祭が21日、奈良市春日野町の奈良春日野国際フォーラムで営まれ、遺族や警察関係者ら約100人が参列した。
大正12年から毎年実施。明治9年以降の県内の殉職者は30人で、この日の慰霊祭には中村憲兒県公安委員長や荒井正吾知事らが参列。殉職警察官名簿が祭壇に奉納された後、参列者らが献花を行った。
あいさつで羽室英太郎本部長は、「県警察職員は御霊の栄誉と功績をたたえ、今日の厳しい治安情勢に対し、地域社会の安全と安心を守るため一致団結し、137万県民の期待と信頼に応えることを誓います」と述べた。
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「近畿の警察官」に天理署地域課の鎌塚警部補 11月19日に表彰式
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300万本のコスモス見頃 橿原の藤原宮跡花園
橿原市の藤原宮跡花園でコスモスが見ごろを迎えており、ピンクや白のかれんな花が秋風に揺れ、訪れた人たちを楽しませている。
地元住民らの協力で整備されている約3万平方メートルの花園を、約300万本のコスモスが彩っている。ベルサイユなど一般的な品種のほか、シーシェルという花びらが筒状になった珍しいコスモスなど、7種類が咲き誇り、10月下旬ごろまで楽しめるという。
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「近畿の警察官」に天理署地域課の鎌塚警部補 11月19日に表彰式
近畿2府4県の優秀な警察官をたたえる第129回「近畿の警察官」(産経新聞社提唱、近畿地区信用金庫協会協賛)の受賞者が決まった。事件捜査や地道なパトロール活動を通じ、地域社会の治安に大きく貢献した各府県の6人が選ばれた。奈良からは天理署地域課の鎌塚春隆警部補(55)が栄冠に輝いた。

鎌塚春隆警部補
表彰式は11月19日、大阪国際交流センター(大阪市天王寺区)で開かれる。
鎌塚警部補は、刑事部門で培った経験を生かし、地域の実態に即した地道な活動で犯罪の予防と摘発に心血を注いできた。
住民の通報をもとに休耕田で大量の大麻草が栽培されていることを突き止め、栽培していた男や密売人ら二十数人を逮捕。平成16年に発生した女児誘拐殺人事件では、遺体の遺棄現場周辺を不眠不休で警戒し、犯人逮捕後も1年半以上巡回を続けた。誠実な姿勢に、地域住民からは信頼と感謝の声が多数寄せられた。
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ミシュランガイド掲載店発表 奈良版は会員制ウェブサイトでのみ公開
日本ミシュランタイヤは20日、レストランや宿泊施設の格付け本「ミシュランガイド京都・大阪2016」「ミシュランガイド兵庫2016特別版」「ミシュランガイド奈良2016」の掲載店を発表した。最高評価の「三つ星」は前年と同じ顔ぶれの14店。コストパフォーマンスの高いおすすめ店「ビブグルマン」に、たこ焼き店11店が初めて掲載された。奈良県内の三つ星は前年と同じ「和やまむら」(奈良市)1店。
前年までは京都、大阪、神戸、奈良地区を関西版としてまとめて冊子化していたが、今回から奈良版は会員制ウェブサイトのみでの公開。神戸は兵庫県内にエリアを広げて1冊にした。
三つ星は、日本料理店が12店、イノベーティブ(革新的な料理)が2店だった。「ビブグルマン」は計301店を掲載。このうち大阪のたこ焼き店11店が「ストリートフード」として選ばれた。うどんやお好み焼き、おでんなども掲載された。23日に発売される。
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鑑真の苦難渡航の絵巻がデジタル化 唐招提寺で映像公開
奈良時代に中国・唐から来日し唐招提寺(奈良市)を開いた鑑真和上の伝記を描いた全5巻、83メートルに及ぶ「東征伝絵巻」(重要文化財)が特殊なスキャナー(読み取り装置)を使ってデジタル化され20日、同寺と凸版印刷(本社、東京)が発表した。長大な絵巻を一度に鑑賞できるようになり、同寺は「命懸けだった鑑真さんの苦労を広く知ってもらう強い味方ができた」と期待。21日~11月3日、デジタル絵巻が同寺新宝蔵でスクリーンに投影される。
東征伝絵巻は、5度にわたる失敗を乗り越えて来日し、仏教の戒律を伝えた鑑真の活躍を伝える絵巻。鎌倉時代の僧、忍性が制作を願い出て、唐招提寺に奉納したとされる。
鑑真の苦労が描かれた絵巻を広く紹介しようとデジタル化。「東征伝絵巻 鑑真和上 辛苦の旅路と信念を描く」(上演時間約30分間)と題したコンテンツ(映像作品)を制作した。
通常の展示では難しかった絵巻の「全公開」が可能となったうえ、場面を選んで拡大することも可能。さまざまな場で投影し、タブレット端末で操作しながら紹介できる。唐招提寺の石田太一執事は「鑑真さんは仏教を学びたいという日本人に応えるため苦労され、失敗してもへこたれない強靱さを持っていた。それが描かれた絵巻を広く知ってもらいたい」と話し、今後はいろいろな所での公開も考えているという。
デジタル絵巻は今月24、25日と11月1、3日は僧侶による解説付き上演。いずれも午前11時からで、25日は午後2時にも予定。拝観料と別に、新宝蔵への入館には一般・大学生200円、小中学・高校生100円が必要。問い合わせは唐招提寺(☎0742・33・7900)。
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