「知ってるつもりでも難しい」 西の京高生が英語で観光ガイド 興福寺めぐる
奈良市の興福寺国宝館などで、県立西の京高校の生徒が外国人向けの英語ガイドに挑戦、パンフレットなどを使いながら展示物などを懸命に英語で説明した。
奈良の歴史や文化を学び、地域に貢献する人材を育成しようと同校に平成16年度に開設された「地域創生コース」1年生36人が「課題研究」の一環として参加。外国語指導助手(ALT)で米・アラスカ州出身のアデリア・ファルクさんが指導し、「ここの1番有名な展示物は?」などと質問した。
参加した奥田愛永さん(15)は「知っているつもりのことも英語で解説しようとすると難しかった。もっと文化財の歴史などに理解を深めたい」と、初の英語ガイドに悪戦苦闘。ファルクさんは「いいガイドでした。語彙不足でも、一生懸命話すことで外国人も親しみを覚えるはず」と話していた。
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緊急事態!土木職員不足 県が市町村と共同で採用試験へ 全国初の試み
県内各市町村で土木職員不足が深刻化する中、県は平成28年度に市町村と共同で土木職員の採用試験を実施する方針を決めた。県人事委員会によると、土木職員を対象に共同採用試験を行うのは全国でも初めての試み。ただ、参加市町村がどの程度になるかなど、具体的な手法の検討はこれからで、土木職員不足の解決につながるか注目される。
県人事委によると、共同採用試験は「土木職員を募集しても応募すらない」という市町村の現状を改善しようと計画された。試験の1本化で、各市町村が実施している土木職員採用を知ってもらい、興味を持ってもらうのが狙いだ。
新しい採用試験では、これまで県や市町村ごとに行ってきた1次試験(筆記試験)を共同で実施。2次試験(面接試験)は個別に行う。1次試験は9月下旬を予定している。
県は「土木職員の受験生を増やすため、市町村を助けたい」とするが、効果は未知数だ。共同採用試験を実施しても希望する自治体が偏ったり、小さな町や村を希望する受験生がゼロだったりするケースも想定される。
そのため、県人事委では受験生に第3希望の自治体まで受験を申し込んでもらうなど、工夫したスキームを作成中。担当者は「共同採用試験の実施で、小さな町や村に少しでも土木職員の応募があれば」と話す。
3月末までには共同試験に参加する市町村が決まる予定というが、担当者は「自前の試験で人が集まる市町村は手を挙げない。参加する市町村がどこまであるか…」と気をもんでいる。
専門知識を持った土木職員の確保は全国的にも大きな課題となっている。老朽化する道路や橋などのインフラ整備はもちろん、平成23年に発生した紀伊半島豪雨の復旧事業のように、大規模災害への対応にも欠かせない。
だが、26年の総務省の調査によると県内の10町村では土木職員の数がゼロで、適切なインフラの維持管理が困難な状況だ。こうした事態を受けて、県では共同採用試験のほかにも、市町村の需要に応じて県から職員を派遣▽県と市町村で業務の繁忙期や手薄な人材など、状況に応じて相互に職員を派遣―など、さまざまな対策を検討している。
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六代目山口組・神戸山口組対立抗争集中取締本部が緊急会議 県警
警察庁が指定暴力団山口組と神戸山口組が対立抗争状態にあると認定したのを受け、県警本部(奈良市)に設置された「六代目山口組・神戸山口組対立抗争集中取締本部」で15日、緊急会議が開かれた。

県警幹部らが集まる緊急会議で羽室英太郎本部長が訓示した
会議には県警幹部や各警察署の担当者ら27人が出席。取り締まりの徹底や警戒の強化について認識を共有した。
羽室英太郎本部長は訓示で、「今後、対立がさらに激しくなることも予想されるが、一気に両団体の弱体化を図るべきときでもある」と強調。「徹底して市民生活の安全を守るとともに、抗争の早期防遏(ぼうあつ=ふせぎとめること)と両団体の弱体化・壊滅につなげるべく全力を尽くしてほしい」と指示した。
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柔軟に働ける〝まちなかオフィス〟 天理市の商店街にオープン
情報通信技術(ICT)を活用し、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方ができる「テレワーク」の環境を整備した施設「天理市産業振興館」が、同市の天理本通り商店街内にオープンした。通勤時間が短縮され、家族と過ごす時間が増えるなどの効果が期待されており、市は平成28年度中は使用料を無料とし、周知を図る。
同館はめがね・時計店だった空き店舗を、市が地方創生交付金(約1260万円)を活用して改修。テレビ会議用の大型液晶モニターとパソコン、インターネットの接続環境を整えた「テレワーク室」を6部屋(各10~23平方メートル)設け、市内のボランティア団体などが会議で使用できる「打ち合わせスペース」(約20平方メートル)も設置した。
開館記念式には、テレワーク推進事業を管轄する高市早苗総務相も東京からモニターを通じて参加。「市民の皆さんの働き方改革につながる成功事例として全国に発信してほしい」と期待を寄せ、並河健市長は「柔軟に意思疎通も仕事もできることを体感してもらえるよう、周知していきたい」と述べた。
市は今後、テレワークの導入について県内外の企業で説明も行う。開館は年末年始を除く午前8時半~午後7時で、テレワーク室は平日のみ開室。利用予約や問い合わせは市産業振興館(☎0743・63・1242)。
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気鋭の女性経営者の思いとは? 19日に県立図書情報館でトークイベント
県立図書情報館(奈良市)は19日午後1時半から、トークイベント「SMART!気鋭の女性経営者が語る『本と大切なこと、おもい』」を開催する。
「柿の葉すし本舗たなか」の田中妙子社長ら県内企業の女性経営者4人が参加、本を通じた人生の転機など話す。4社が手がけるスイーツなどを販売するマルシェ「SMART+MARKET」(午前10時~午後4時)も。無料、定員200人(先着順)。申し込みは18日までに同館にFAX(0742・34・2777)などで。問い合わせは同館(☎0742・34・2111)。
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あわや大事故 土砂崩れで上北山村の国道169号一時全面通行止
15日午前1時5分ごろ、上北山村河合の国道169号で、通行中の車に直径約1メートルの岩が落下、後続車の運転手から「土砂崩れがあって通行できない」と110番があった。吉野署によると、法面から幅約15メートル、高さ約25メートルにわたって土砂やコンクリートが崩落、道路を約15メートルふさいでおり、現場を含む約4キロが一時全面通行止めとなった。
奈良地方気象台によると、上北山村での観測地点では13日午後8時の降り始めから14日午後4時までの総雨量が38ミリを観測していた。
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体格制限撤廃、「きつい、厳しい」イメージ払拭ポスターも 変わる県警の人材確保
平成29年春の新卒採用に向けた就職活動が本格スタートした今月。県警では、身長などの体格制限を今回から撤廃、女性限定の説明会を開催するなど、〝学生目線〟を重視した採用手法を展開している。
赤ちゃんの笑顔と、若い女性警察官がアップの写真に「きみたちの笑顔のためにできること。」とのキャッチコピー。今回刷新された採用募集ポスターは柔らかい印象で、担当者は「昔から『きつい、厳しい』というイメージが根強かったので、先入観を払拭したかった」と話す。
企業の業績回復と人手不足感の高まりで、就職戦線は学生優位の「売り手市場」が続いている。県警の採用募集への応募者数も、過去10年間は平成22年の988人をピークに減少傾向、昨年は574人と伸び悩んだ。
国が女性の積極登用を進める中、県警も30年までに女性警察官の割合を10%にするとの目標を掲げており、現在は2460人中221人。昨年は女性限定の説明会を年2回開催し、約50人の学生が参加、84人の受験に結び付いたが、採用数は過去10年間横ばいという状況が続いている。
男女ともに伸び悩む採用の「幅」を広げようと、県警では今回から、男性は身長160センチ・体重47キロ以上、女性は身長153センチ・体重45キロ以上―としていた体格についての採用基準を撤廃。「『事務職しか受けられなかった』という声もあった」(担当者)という〝壁〟を撤廃することで、幅広く優秀な人材を確保しようと懸命だ。就活生にとって気になる子育てなど福利厚生面も、リニューアルしたパンフレットでは子育て中の女性警察官の体験談なども紹介することで、「柔軟な働き方もできる」とアピールしている。
また、今月は毎週水曜日の午後5時半~7時半に、採用担当者が質問や相談に応じる「採用カフェ」を県警本部(奈良市)で開催中(前日までに要申し込み)。担当者は「奈良は県外就業率が高いが、県警で働くやりがいや魅力を1人でも多くの学生に知ってもらえれば」としている。
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【高校野球】「全員で頑張り、優勝旗持ち帰る」 智弁ナインが意気込み
阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で20日に開幕する第88回選抜高校野球大会に出場する智弁学園(五條市)の選手らが14日、県庁を訪れ「33人全員で頑張り、優勝旗を持ち帰る」と意気込みを語った。
同校は大会初日、開会式直後の開幕戦で福井工大福井(福井県)と対戦する。岡沢智基主将は「32校の中で1番に試合ができる。部員33人全員で日本一を目指す」と気合十分。小坂将商監督も「投打にバランスのいいチームで、課題の守備も冬に鍛え上げた。開幕試合なので、選手の力を発揮できるよう頑張りたい」と自信をみせた。
荒井正吾知事は「奈良っ子の粘り強さをみせてほしい。自分の力を信じて、練習の成果を発揮してください」とエールを送った。
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虚偽報告問題で市長が陳謝 大和高田市議会調査特別委
大和高田市が国の交付金で行った公共事業について期間内に完了したとの虚偽報告を行い、国の命令を受けて利息分を含む約3680万円を返還した問題で、市議会の調査特別委員会が14日開催された。吉田誠克市長は「事態を重く受け止め、市民におわび申し上げます」と陳謝したが、報道されるまで議会にも虚偽報告について報告しなかったことは「そういう言葉を使わずに(交付金返還に関する補正予算案を)説明した」とした。
市が虚偽報告した事業は、平成25年度の市道新設と商店街のアーケード撤去事業。26年度末までに完了しなければならなかったが、市は未完了のまま27年6月に完了したとの虚偽報告を県と国に行い、国から交付金の返還を命じられた。
この日の委員会では、市の担当課が経緯を説明。27年8月3日に県の検査で未完了を指摘され、担当課は同月12日に市長に報告したが、虚偽の報告書を県と国に提出したことは伝えておらず、市長は事業が実際に完了した翌日の9月4日に県に報告した際、県から指摘されて初めて知ったという。
市は交付金返還のための補正予算案を昨年12月議会に提案していたが、市長はその際も虚偽報告に関する説明は特段行っていない。委員から指摘された吉田市長は虚偽報告の事実について「あったと認識していた」とし、「そういう言葉を使わずに(予算案を)説明した」と釈明した。
具体内容についての議論は次回の委員会から行われる予定で、砂原弘治委員長は「どういう経緯で、どのような問題があるかを明らかにし、市民に報告したい」と話した。
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好評?売り出し中 鴻ノ池運動公園のネーミングライツ 奈良市
奈良市は、市鴻ノ池運動公園に愛称を有料で付けられる「ネーミングライツ(命名権)」を導入する。31日まで法人、団体を対象にスポンサーを募集している。
契約期間は5~10年、最低契約金額は年1千万円。公園に加え、園内の球技場や体育館など9施設にも愛称を付けられる。庁内に審査委を設置して4月の審査で優先交渉権者を決定、10月1日から愛称を使用する。
同公園は前身の鴻ノ池球場が昭和30年に開業。サッカー・日本フットボールリーグ「奈良クラブ」のホームで、プロバスケットボールTKbjリーグ「バンビシャス奈良」の試合会場にも使われ、年間70万人以上が利用するが、運営管理費は年約2億円で「慢性的な赤字状態」(市スポーツ振興課)という。
仲川げん市長は「鴻ノ池運動公園の整備は重要。ネーミングライツ導入で民間の資源やノウハウ活用につなげたい」としている。
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【学童野球】相手は決まった! 県知事杯争奪選抜大会組み合わせ抽選会
県内17チームが参加する「第16回県知事杯争奪選抜学童軟式野球大会」(県軟式野球連盟、産経新聞社など主催)の組み合わせ抽選会が13日、橿原市の市中央公民館で開かれ、対戦相手が決まった。大会は26、27日に五條市内の4会場で行われる。
抽選会では、県内各支部の予選を勝ち抜いたチームの主将がくじを引き、次々と番号を発表。17チームの対戦相手が決まった。
選手宣誓に決まった、真美ケ丘ファイターズ(北葛支部)の野田櫂主将(11)は「気合いを入れて元気よく選手宣誓したい」とし、「大会では全力で、一生懸命チームでプレーしたい」と力を込めた。
優勝チームは8月に東京で行われる「高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント大会」に、準優勝チームは7月に和歌山県高野町で開かれる「第21回記念高野山旗全国学童軟式野球大会」に出場する。
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ならまちに忍者が出没!? NINJAフェスタにぎわう
「伊賀上野NINJAフェスタin奈良」が13日、奈良市のならまちセンターなどで開かれ、忍者の衣装に〝変身〟した子供たちが商店街を練り歩くなどした。
「忍者の里」として知られる三重県伊賀市と奈良の交流を図るほか、4月から伊賀市内で開かれる「伊賀上野NINJAフェスタ」への誘客を促そうと、平成24年から毎年開催され、今年で5回目。
会場では、子供たちが赤色や紫色、水色など6色用意された忍者衣装を着て、鉄製の本格的な手裏剣打ちなど忍者体験を楽しんだ。
このほか、忍者姿の子供たちがならまち界隈を歩く「忍者大行進」も行われ、観光客らが写真を撮るなどして注目を集めていた。
忍者衣装を着て手裏剣打ちなど体験した安堵町立安堵小学校1年の山本乃愛さん(7)は「手裏剣は重たかったけど、初めてで楽しかった。忍者の気分になれた」と話した。
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500体の雛人形がお出迎え 高取で「町家のひなめぐり」始まる
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17日に「暮らしとこころの総合相談」 奈良弁護士会などが無料で
奈良弁護士会などは17日午後1時~5時、幅広い悩み相談に専門家が応じる「全国一斉・無料相談 暮らしとこころの総合相談」を電話や面談で実施する。
自殺対策強化月間に合わせて同会などが主催。「悩み事が頭から離れず、夜よく眠れない」や「夜遅くまで働いているのに残業代が出ない」などさまざまな悩み相談に、弁護士と臨床心理士が4人体制で応じる。
同会館(奈良市)での面談のほか、専用ダイヤル(☎0742・22・7140)での電話相談(匿名可)で対応。終了後も必要に応じ、担当弁護士らが継続して相談に応じる。
相談時間の予約は不可。問い合わせは奈良弁護士会(☎0742・22・2035)へ。
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松明に導かれ香水をくむ 東大寺二月堂のお水取り
雅楽の音が優雅に流れる中、咒師松明の炎に導かれ、練行衆らが東大寺二月堂の石段を下っていく。向かう先は若狭井(井戸)のある閼伽井屋。二月堂修二会の総称となっている秘儀「水取り」の始まりだ。
籠松明が二月堂の舞台に現れ、日付が変わった13日午前2時前。堂内での後夜の行がいったん中断され、出発したのは咒師(上司永照さん)ら練行衆6人と堂童子、庄駈士ら。大勢の参拝者らが見守る中、進んだ。
若狭井から本尊の観音に供える聖なる香水をくみ上げるのだが、閼伽井屋内に入るのは咒師ら3人のみ。その間、「春」がくまれるのを待つような厳かな時が流れた。香水が入れられた桶は榊が飾られた担台にのせられ、3度にわたって二月堂へと運ばれた。
密教的、神道的な修法などを含め宗教儀礼を結集して行われる二月堂修二会。こうした大がかりな祈りの力によって奈良の大地に本当の春がやって来る。
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元奈良文化財研究所長の公開講義4月から 県立大が受講者募集
県立大(奈良市)は「日本考古学と古代奈良の遺跡」をテーマにした元奈良文化財研究所長の田辺征夫特任教授による公開講義(前期)を同大3号館2階ホールで4月12日~7月26日の毎週火曜日(5月3日は除く)に開催する。
今回は考古学的発掘成果から、古代の国家と文化が成立する過程や奈良の歴史的な位置を学ぶ。講義時間は午後1時~2時半。無料。定員30人で、参加申し込みを16~18日に受け付ける。応募者多数の場合は抽選。
申し込みは住所、氏名、電話番号などを記入し、メール(students@narapu.ac.jp)かはがきで、〒630-8258奈良市船橋町10の県立大学事務局学生課(☎0742・22・4978)へ。
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大学生が考えた地域活性化策 県立大でシンポジウム
地域と大学が手を組み、さまざまな課題解決に向けて考察するシンポジウムが12日、奈良市の県立大学で開かれ、地域に入り込んで活性化などに取り組んだ同大の学生グループが4つの研究成果を報告した。
県立大では平成25年度から、文科省の「地(知)の拠点整備事業」の一環として、地域と大学の連携による教育研究を推進。地域再生に貢献できる人材の育成に取り組んでいる。
「コミュニティデザイン」分野の学生4人は、昨年7月から、桜井市の本町通商店街にある空き店舗を活用し、多世代が交流できる「ほっとスペース」をつくった取り組みを報告。「子供や親が集える場」を目指し、ハロウィン企画など計7イベントを実施して、商店街ににぎわいをもたらしたという。
3年の木村沙綾さん(21)は「地域の人々の協力がとても大きかった」、3年の田中利樹さん(21)も「文献調査だけでなく、地域の人々と面と向かって話すことの大切さが分かった」と話していた。
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王寺町の雪丸 ホワイトデーにバレンタインのお返しクッキー配布へ
王寺町の人気キャラクター「雪丸」が、「ホワイトデー」の14日、「日ごろの感謝の気持ち」として足跡をかたどった特製クッキー限定300個を、町内の駅前で無料配布する。
雪丸は県内のゆるキャラ投票で3年連続1位に輝く人気キャラ。先月14日のバレンタインデーでは、葛城市のキャラクター「蓮花ちゃん」からチョコレートと手紙が届いたという。
今回は、こうした応援への「お返し」として町が企画。クッキーは同町の洋菓子店「CAKE hinata 王寺店」の特製品で、雪丸の白色をイメージしたバニラ味という。
配布場所は、JR王寺駅中央改札前(午後2時~、同4時~)と近鉄王寺駅改札前(同3時~)。各回100個限定で、なくなり次第終了する。
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【あのまちこんな店】奈良好きが集うカフェ&バー「ことのまあかり」 雑貨も充実
近鉄奈良駅から南に延びる「小西さくら通り」の脇道にある小さな雑貨カフェ&バー「ことのまあかり」。かつてここで半世紀以上親しまれた喫茶店「可否茶座 アカダマ」跡にオープンし、間もなく1周年を迎える。レトロな山小屋風の店内は「アカダマ」時代のままで、往時の常連が集まることも。「奈良好き」が集う場所として、人気を集めている。
■〝奈良愛〟高じて
東京に住んでいた18年前から「歴史や自然が魅力」と奈良を訪れていたオーナー、生駒あさみさん(37)。〝奈良愛〟が高じて平成20年から、奈良の行事や観光情報が満載の「奈良旅手帖」を毎年自費出版、28年度版でシリーズ8冊目となる人気手帖だ。23年には知人らと5人で、奈良市東包永町に雑貨と古本の店「フルコト」をオープン、26年にはついに奈良市に移住した。
だが「古代史や奈良の歴史について話し合えるお店がほしい」との思いが募り、出店を模索。ちょうど23年12月に閉店した「アカダマ」跡の空き店舗を見つけた。元オーナーの大槻旭彦さん(71)も「奈良が好きな人なら貸したい」と快諾、昨年3月27日にフルコト2号店として「ことのまあかり」がオープンした。
■支払いは「和同開珎」
店内には本や雑貨、食品など、「奈良ファン」の心をくすぐる品がずらり。メニューも「京都とは違う奈良の歴史、古代人の気持ちをこめた」とこだわりが詰まっている。
三宅町の焙煎工房から仕入れた特別な豆から煎れた「スペシャリティ珈琲」を、特注の土器を模したカップに注いだ「古墳珈琲」(580円)は、奈良町で人気の「ぷちまるカフェ」製の「勾玉クッキー」付き。ドリンクチケットは「和同開珎」スタンプを押す仕組みで、「お支払いは和同開珎で」と、歴史ファンにはたまらない演出だ。一番人気のホットケーキは、牛乳の代わりに豆乳を使用。素朴な味わいながらふんわり、もっちりした独特の食感で、やみつきになりそうだ。
■雑煮、かき氷も
2月からは金、土、日曜日限定で軽食を須恵器で提供。昨夏は「長屋王」と名付けたミルク系かき氷、今年の正月には奈良の雑煮など、季節に合わせた特別メニューも提供、「ことのまあかり」は奈良の歴史や伝統を組み込みながら日々進化を続けている。
アルコール類は「額田姫王」や「大伴家持」「鑑真」など、歴史の人物の名前がつけられた酒などが「奈良三彩」模様の特製の陶器で出される。おつまみも「古代のチーズ」と呼ばれる「蘇」や干し肉、「木簡のグリッシーニ」など、奈良を存分に楽しめるものばかりだ。
2月20日には、アカダマ元オーナーの大槻さんをかつての常連らが囲み、トークイベントが行われた。「うどんが50円の時代に、コーヒー1杯60円。腹の足しにもならないものを飲みに、たくさんの文化人が来店してくれた」と往時を振り返った大槻さん。「木造2階建て、山小屋風の内装は自分でデザインした。カウンターもそのままで、懐かしい」と眼を細めた。(神田啓晴)
ことのまあかり(奈良市小西町2)=近鉄奈良駅から南に徒歩約3分。営業は金、土、日曜が午前11時~午後9時。月、水、木曜が午後2時~午後8時。火曜定休。(☎0742・24・9075)。
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【まちの近代化遺産】往時しのぶ堂々の建築 旧吉野銀行高田支店
大和高田市の中心地域、歴史的な建物が残る「高田寺内町」を南北に貫く本町商店街の中にある電器店「モリモトデンキ」。カラフルな看板とショーウインドーを備えた、身近な「まちの電器屋さん」だが、実は建築家や地域の歴史を研究している人たちにはよく知られた建物なのだ。
見上げると、2階部分にはアーチ状の窓が左右に開き、茶色のタイル張りの壁には半円形の窓台が。昭和8年にここへ建てられた「吉野銀行高田支店」の建物が、店舗兼住宅として使われている。
「モリモトデンキ」代表の森本博さん(56)によると約38年前、父の故・政弘さんが、閉店後放置されていた建物を購入。住居兼店舗にするため改装した。「コンクリートがぶ厚くて、改装工事は大変だったそうです」といい、「2階を住居にするために天井を吊り、床を作っているが、天井の高いホールなどの構造は当初のままです」と話す。
とりわけ目を引くのは、緩やかなアールのついた回り階段。手すり部分は石造りの堂々とした造りだ。どっしりした木造の物入れの扉や、背面に造られた鉄の雨戸なども銀行時代のままで、往時の様子をしのばせる。
設計は明治26年に下市町で生まれた奈良の近代建築を代表する建築家、岩崎平太郎氏。それが分かったのは12年前、大和高田市の建築家、上嶋晴久さん(59)が岩崎氏の実績について調べるため、家族を訪ねたときのことだ。
見せてもらった資料の中に、自身が暮らす街中に建つ「モリモトデンキ」の2階部分によく似た写真があった。気になった上嶋さんは写真を借り、現地でモリモトデンキと見比べて、岩崎氏設計の旧吉野銀行高田支店の建物だと分かったのだという。
「建物の基礎はしっかり造られており、今も構造体はすべて残っている」と上嶋さん。現在、日本建築家協会奈良地域会などで詳しい調査を進めているといい、「貴重な建物なので、受け継いでいってほしい」と期待を込めた。
「モリモトデンキ」の森本さんは、建物を当初の姿に復元することも考えているといい、「何かの縁があってこの建物に住み、商売をしてきたので、守りたい。残すために役立てればと思う」と話した。(山本岳夫)
■ひと口メモ 「高田寺内町」は慶長5(1600)年に建立された専立寺を中心に形成され、江戸時代には商工の町として発展、商工都市の母体となった。東西220~280メートル、南北約570メートルとも推定されている町内には、繁栄期には銀行が3つあったという。
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【ガムシャラ バンビシャス】トップパートナーに山本商事と奈良電力
プロバスケットボールTKbjリーグ「バンビシャス奈良」は12日、砕石販売・リサイクル業の山本商事(御所市)と、同社の子会社の奈良電力(同)の2社とトップパートナー契約を結んだと発表した。
契約期間は今季から3シーズンで、ユニホームに同社のロゴを掲載する。
大和郡山市総合公園施設多目的体育館で記者会見したバンビシャス奈良の加藤真治代表は「バンビシャスに目をとめていただいて光栄。プレーオフに何が何でも進出するために全力で戦う」とコメント。
山本商事の山本譲二社長は「地元へのこだわりという点でバンビシャスには共感を覚えていた。県をあげてチームの応援が盛り上がっていくことを願っています」と激励した。
会見では、ガードの笠原太志と辻屋健の両選手がロゴが入った新ユニホームを披露した。
沖縄との初戦に敗れる 61-81
バンビシャスはこの日、琉球ゴールデンキングス(沖縄)と対戦したが、61-81で敗れた。これで成績は15勝26敗で順位は8位と変わらない。13日もプレーオフ進出圏内の8位死守に向けて2戦目が行われる。
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県立図書情報館と帝塚山大図書館が相互協力協定
県立図書情報館(奈良市大安寺西)と帝塚山大学図書館(本館は奈良市帝塚山)が相互協力協定を結んだ。これにより4月1日から、図書情報館の利用者は同館で同大学図書の資料を、同大学の学生らは大学図書館を通じて図書情報館の資料を借りることができる。
より専門性が高く、多様な資料を利用できるようにすることが目的。連携により新たなサービスを生み出すことも期待でき、帝塚山大学教員による図書情報館での公開講座などを検討しているという。
今回の協定で、図書情報館と大学との連携は奈良学園大学や奈良女子大学学術情報センターなど6件目となった。
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ひときわ大きな籠松明 春呼ぶ東大寺二月堂のお水取り
古都・奈良に春を呼ぶ「お水取り」で知られる東大寺二月堂の修二会は12日夜、ひときわ大きな「籠松明」(全長約8メートル、重さ約70キロ)が11本登場し、燃えさかる荘厳な炎に大勢の参拝者らが見入った。

東大寺「お水取り」 舞台上で燃えさかるお松明(多重露光)
翌13日未明に修二会全体の通称となった二月堂下の井戸から聖水を汲む秘儀「お水取り」を控えるこの日は、毎年通常よりも大きな籠松明が使われる。
午後7時半から、練行衆と呼ばれる僧侶11人が順に、夜の行を勤めるため世話役の童子が担ぐ籠松明に導かれて二月堂へ。上堂した籠松明は童子によって舞台から突き出され、豪快に振り回されると、火の粉が周囲に降り注ぎ、詰めかけた参拝者からどよめきが起こった。
修二会は15日未明に満行を迎える。
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仏像40体とひな人形400体がコラボ 高取の壷阪寺で「雛曼荼羅」
高取町の壷阪寺大講堂で、仏像約40体と雛人形約400体で構成する「雛曼荼羅」が展示され、参拝者の目を楽しませている。31日まで。
同町の土佐街道沿いで開かれている「町家のひなめぐり」に合わせて実施。中央に大講堂の本尊・弘法大師像(江戸時代)と大日如来像(同)を置き、左右に約400体の雛人形や多聞天像(平安時代)、増長天像(同)などを配置している。
雛人形は信者らが寺に寄贈した大正時代以降の人形。段飾りとしては計16あり、華やかで壮観な雛人形と仏像群の組み合わせが、異彩を放っている。
雛人形の展示を始めた当初は数が少なかったが、寄贈する人が増え、展示の規模が年ごとに大きくなっているという。
期間中、重文・三重塔の特別開扉も行われ、秘仏の大日如来坐像(室町時代)を見ることができる。問い合わせは壷阪寺(☎0744・52・2016)。
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「坊さんに厳しく、庶民に優しい」 西大寺の叡尊上人とは? 木造坐像国宝指定へ
文化審議会の答申で11日、重文から国宝に昇格することになった西大寺(奈良市)の木造叡尊(えいそん)坐像(興正菩薩坐像)と像内納入品。同寺の彫刻では初の国宝指定で、寺は「興正菩薩叡尊の生きざまや教えに意味があるということ」とし、戒律(生活規律)の普及や社会救済活動に尽くした上人について顕彰、発信する機会ともなりそうだ。

国宝に昇格する木造叡尊坐像(文化庁提供)
叡尊は鎌倉時代の奈良に生まれた。密教や戒律を学び、東大寺で自誓受戒。西大寺を拠点に各地で戒律の普及に努め、寺院の復興を進める一方、庶民の救済活動を展開した。現在も西大寺を総本山とする真言律宗の宗祖としてあがめられている。
今回、答申された坐像(像高88センチ)は、叡尊が80歳のときに弟子たちが仏師、善春に造らせたというもの。鎌倉彫刻らしくリアルな顔だ。
西大寺の松村隆誉執事長は「坐像の風貌は思索にふけるようなタイプを感じさせる。静かだが、秘めた闘志をうかがわせる。今、戒律があるのはこの人のおかげで、真言宗の民衆化もされた」と語る。
叡尊は仏教を盛んにし民衆を救済する「興法利生」という理念のもと、社会から疎外された人たちを多く救ったほか、西大寺で行われている「大茶盛式」も当時、叡尊が茶を庶民に振る舞ったことがルーツと伝えられる。松村執事長は「坊さんに厳しく、庶民には優しく、豊かにしようとしただろう」と話す。
「南都真言律宗ぼさつの寺めぐり」を提案している寺の一つ、不空院(奈良市)も「叡尊について以前から広く知ってもらいたいと思っていた」とし、国宝昇格によってさらに発信されることを期待している。

像に納入されていた「自誓受戒記」(文化庁提供)
叡尊坐像は西大寺の愛染堂に安置され通常は拝観が可能だが、現在は東京にあり、西大寺に戻るのは5月中旬以降の見込みという。
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「負げでたまっか!」 川西町の田川さんが復興祈る陶芸作品展 東日本大震災5年
11日で発生から5年を迎えた東日本大震災。川西町の田川進さん(76)は、被災地の復興を祈りながらこの5年間に制作した陶芸作品展「3・11から5年 私の心の軌跡」を、大和郡山市のギャラリー「おぼろ月夜」で開いている。拳を強く握り締めた花瓶「負げでたまっか!」や、穏やかに流れる水を表現した作品など、被災地への思いがこめられており、田川さんは「できれば被災された方に見てもらい、語り合いたい」と話している。
定年まで製薬会社の研究員として勤めた田川さんは「顕微鏡生活から抜け出したくなって」、平成12年ごろから独学で陶芸に挑戦。山添村の山中に工房「健ゆう会」を開き、制作活動に取り組んでいた。
固体、液体、気体と柔軟に変化する「水」の様子が「自分の心や人生の変化に似ている」と、テーマに「水」を選んだ。そんな中で23年3月11日に起きた東日本大震災。テレビで見た車や家が津波に流される光景に、「穏やかで、人間に『恩恵』を与えるものだと思っていた」という「水」のイメージが根底から覆された。
しばらく作陶する気持ちにもなれなかったが、同年夏から自分の感情を制作にぶつけた。高台への避難を呼び掛ける様子を表現した「お~い、ここにおるぞ~」には、暴風で翼を痛めながらも仲間を探す鶴と、海岸の岸壁からそれを見守る友鶴が描かれている。
「震災に負けたらアカン」という気持ちをこめた「負げでたまっか!」は、田川さんが自分の拳を握りながら作った花瓶。「震災から3年間は水への恐怖心から、穏やかな水を表現する作品は作れなかった」と田川さんは話す。
5年目を迎えた今、「優しい作品を作るようになれた」という田川さんが取り組んでいるのは、緩やかな波に流れる折り鶴を表現した作品。「5年前は拳を自分に向けていたが、今は太陽に向けられるようになった。被災された方と作品を通じてお話ができれば」と話した。
31日まで。開館は午前10時~午後4時。入場料無料。火・金曜日と31日は田川さんも会場にいる。問い合わせはギャラリー「おぼろ月夜」(☎080・3315・5409)。
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犠牲者の鎮魂と復興祈る 東大寺で慰霊法要 東日本大震災5年
東大寺(奈良市)の大仏殿では慰霊法要が営まれ、僧侶らが東日本大震災の犠牲者を鎮魂するとともに、被災地の早期復興を祈った。
5年前の3月11日は、二月堂修二会(お水取り)の満行が近づいた日。当時別当だった北河原公敬長老は参拝者らに被災者らのために共に祈ることを呼びかけた。以降、大仏殿では毎年3月11日に法要を営み、地震が発生した午後2時46分に大鐘をついている。
この日午後2時半に始まった法要には、修二会で籠もっている練行衆以外の僧侶が出仕。橋本聖圓長老が導師を務め、被災者らも参列して焼香した。
震災後に福島県内から奈良市内に移ってきたという男性(34)は夫婦で参列し、「この日は発生当時のことを考えてしまう。法要に参列させていただきありがたく、感謝しています」と話していた。
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神秘さ満ちる咒師(しゅし)作法 東大寺のお水取り
二月堂修二会で、荘厳な「お松明」の後に堂内内陣で始まる夜の勤行は、祈りの中心である大導師作法や法会の成就を願う咒師(しゅし)作法などが続き、厳粛で神秘さに満ちている。
「なむかん(南無観)なむかん…」。練行衆たちの観音をたたえる声明が高まり、身を板になげうつ「五体投地」などが行われた後、神々を勧請する「神名帳」が読み上げられる。その後が大導師の橋村公英さんによる祈願で、人々の幸せが祈られる。
そして法螺貝が鳴り響くと、咒師作法。上司永照さんが務め、金襴の咒師帽をかぶり、鈴を振り鳴らす。呪文を唱えながら本尊が安置された須弥壇周囲を回って清め、祈願する。
西局(外側の部屋)で聞いていると、その姿が時折、内陣と外陣を隔てる白い戸張に影法師となって浮かび、揺らぐ灯明の火とあいまって神秘的。さながら聖劇のようで、祈りが心に響いてくる。
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【ガムシャラ バンビシャス】一つ一つのプレー大切にすれば沖縄に勝機
アウェーの金沢武士団(石川)戦で初日は3点差、2日目は1点差での敗戦となった。「プレーオフ進出を争う中、1つのフリースロー、1つのミス、1つのチームルールが遂行できないなど、一つひとつが勝敗に大きく影響する。それぞれが逃げずに正面から向き合わなくてはならない」と衛藤晃平ヘッドコーチ(HC)はチームを引き締める。

プロ通算500試合出場目前の寺下
9位につける福岡が連敗したため1ゲーム差を保っているが、下位チームとの戦いが2試合のバンビシャスに対し、4試合残す福岡が依然有利な状況には変わりはない。
52試合中40試合を終え、残り12試合となり、いよいよ終盤戦。プレーオフ進出争いも山場を迎え、西地区は6位までのチームがプレーオフ進出を確実にしている。残るいすは2つ。7位の石川が22勝、8位のバンビシャスは15勝。自力での7位は消滅しているため、8位死守が必須だ。
次節はプレーオフの常連で、3回の優勝を誇る琉球ゴールデンキングス(沖縄)とのホーム戦だ。手ごわい相手だが、首位・京都に勝利したときのようにチームディフェンスを機能させ、連係プレーの中で得点できる手堅いオフェンスができれば勝機は十分にある。
「ウオーミングアップ中からコミュニケーションをとり、緊迫した状況をネガティブにとらえるのではなく、楽しむことが勝利につながる」と衛藤HCは精神的な準備の大切さも説く。
【次の試合】
沖縄戦=12日午後6時、13日午後2時▷会場=大和郡山市総合公園
◇寺下、500試合目前
寺下太基のプロ通算・出場試合数が496試合(NBL含む)になった。500試合の記録達成へ大きな声援を!
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【奈良テレビおすすめ!】『県民だより奈良 ならいいね!』(12日午後9時から)
◇『県民だより奈良 ならいいね!~障害のある人もない人も暮らしやすい社会へ~』(12日午後9時から)
県が毎月発行している広報誌「県民だより奈良」から多彩な情報をお送りするこの番組。県は、来月1日から、障害への理解を深め、差別をなくすための条例を施行します。
番組では、障害のある人が個性を発揮し、社会活動に参加するための取り組みを紹介。電動車いすのサッカーチーム「奈良クラブ ビクトリーロード」の取材では、障害者サッカーにかける選手の思いなどを聞きます。また、障害者就労施設で作られた商品が販売されるイベントも紹介し、障害者の雇用についても着目します。障害の有無にかかわらず暮らしやすい社会とは…?ぜひご覧ください。
奈良テレビ放送のホームページはhttp://www.naratv.co.jp/
里親家庭や養護施設で育った子供の自立を考える 13日に天理で講演会
県内の児童養護施設や里親のもとで育った若者の支援活動などに取り組むNPO法人「おかえり」(天理市)主催の講演会が13日午後1時半から、天理大ふるさと会館(天理市)で開かれる。
テーマは、里親家庭や児童養護施設で暮らす子供の「自立」。養護施設などの退所者のアフターケア相談所「ゆずりは」(東京都小金井市)の所長、高橋亜美さんによる記念講演のほか、養護施設で育った当事者の体験談、県こども家庭課の職員による県のサポート事業紹介などが行われる。
「おかえり」の枡田ふみ理事長は「現状を知ってもらい、施設や里親のもとを巣立った若者への支援の輪を広げられれば」と話している。
参加無料で、定員200人。問い合わせは「おかえり」事務所(☎090・6755・2356)。
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