望ましい食生活、禁煙…健康寿命日本一目指す
平成34年度までに健康寿命日本一を目指す県は、各市町村の健康づくり施策に生かしてもらおうと、望ましい食生活や禁煙の推進などについてまとめた政策提言「県の健康寿命日本一を目指して」を発表した。担当者は「市町村と協働して病気にならないよう予防対策に力を入れたい」としている。
健康寿命とは、65歳の時点で、日常的に介護を必要とせず生活ができる平均的な自立期間。平成26年の県内男性の健康寿命は17・93年で全国4位、女性は20・65年で全国33位だった。
政策提言は、有識者らでつくる「なら健康長寿基本計画推進戦略会議」での議論を取り入れた。主に、検診の推進▽減塩や野菜摂取など、望ましい食生活▽高齢者の運動の推進や転倒予防の取り組み▽禁煙対策―などが盛り込まれている。
提言では、県民の野菜摂取量が他府県と比べて少ないことなどを課題として指摘。摂取量を上げる取り組みの必要性や、減塩対策について分かりやすい啓発を検討するよう求めている。
戦略会議の委員からは「高齢者にとって何か生きがいの持てるような『お出かけ』を促し、日常生活で少しでも外出できるようにする仕掛けづくりが重要だ」といった指摘や、「中山間地域で、スクールバス通学をしている子供の運動機会が減少している。体力増進の教育が必要だ」といった意見もあったという。
県は「高齢者の転倒予防や社会参加の促進といったテーマにも積極的に取り組んでいく必要がある」としている。政策提言は、県健康づくり推進課のホームページ(http://www.pref.nara.jp/19354.htm)で公開されている。
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薬師寺の山田法胤管主退任へ 後任は村上副住職
薬師寺(奈良市)は7日、来年8月で山田法胤(ほういん)管主(75)が退任し、新管主に村上太胤(たいいん)副住職(68)が内定したと発表した。興福寺と交代で務めている法相宗管長も継ぐ。8月16日に管主の交代式に当たる「印鑰(いんやく)継承式」が行われる予定。

村上太胤師
山田管主は平成21年8月に就任し、東塔(国宝)の解体修理などに取り組んできた。村上副住職は執事や執事長などを経て24年8月から現職。
「後進に道を譲る」、山田管主会見で感慨深く語る
「東塔修理もめどがつき、後進に道を譲りたい」。退任を明らかにした山田管主は会見でそう語り、就任以来、来年8月で丸7年となる管主として歩んできた日々を感慨深そうに振り返った。
山田管主の退任は信徒総代会で決まり、来年8月16日に管主の交代式に当たる「印鑰継承式」が予定されている。
山田管主は退任について「食堂も再建中でこと半ばでもあるが、75歳になり、ここで後進のために道を開きたい」と説明した。
これまで特に印象深かったこととして、23年の東塔修理着工法要を挙げ、「修理に大きな関心を持ってもらっていると思った。大きな責任を感じた」と回顧。食堂の復興も進められ、「白鳳伽藍の整備で大きい部分はほぼ整ってきた」などとした。住職を務める喜光寺(奈良市)で実現させた南大門の復元も挙げた。
山田管主は岐阜県本巣市出身で、16歳で薬師寺に入山し修行。10年に執事長、15年には副住職に就任した。わかりやすくユーモアに満ちた法話は人気で、年間200回程度にのぼるといい、親しみやすい人柄でも知られている。
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発掘した動物の骨格図を3Dデータベース化 奈良文化財研究所
発掘調査で出土した動物の骨の分析に役立ててもらおうと、奈良文化財研究所が三次元計測による立体的な骨格図譜を作成してデータベース化し、インターネット上で公開を始めた。6種類の哺乳類の主要部位を見ることができ、研究のほか博物館、学校での活用も期待している。
公開されているのはヒトとイヌ、イノシシ、ニホンジカ、ウシ、ウマの主要部位で、「3D Bone Atlas Database(3Dボーン・アトラス・データベース)」と名づけられた。あらゆる角度から表示でき、骨の形態の特徴がつかみやすいうえ、PDF形式のため簡単にダウンロードして利用できる。
同研究所埋蔵文化財センター環境考古学研究室ではこれまで、動物の骨格標本を収集して図譜集を出版。さらに立体的な骨格図を発掘現場で手軽に見られるようにするため今回、3次元計測による図譜を作成した。
環境考古学研究室では「考古学や人類学、動物学などの研究だけではなく、博物館や学校での教育資料としても利用可能」とし、今後も精度を高めて部位を増やしていくという。
データベースは奈良文化財研究所のホームページ(http://www.nabunken.go.jp/)から入ることができる。
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78歳劇団舞台に立つ 「愛園座」のメンバー会場を沸かせる
目が不自由なお年寄りが暮らす盲養護老人ホーム「慈母園」の入所者でつくる劇団「愛園座」が高取町リベルテホールで演劇を披露した。
これまで地域の老人ホームへ〝出張公演〟したことはあったが、本格的なホール公演は初。メンバーらは大きな舞台で練習の成果を発揮していた。
公演は5日に開催された「ならボランティアフェスタ」のイベントの一つとして実施。落語で親しまれている「転失気」という演目を演じた。「おなら」を意味する「転失気」という言葉を知らなかった和尚が、医者の前で知ったかぶりをするが…というユーモラスな話で、登場人物のせりふ回しやひょうきんな動きに会場からは笑いが起きていた。
公演を終えたメンバーの河村冨美子さん(83)は「たくさんの職員のおかげ。本当に感謝したい」。舞台を観覧した同町の主婦、山本ウタ子さん(58)は「どんな劇をされるのか興味があって見にきた。表現もうまく、堂々と演じていてすごくよかった」と感動した様子だった。
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「村づくり道半ば」 栗山・川上村長が再選出馬表明
川上村の栗山忠昭村長(64)は7日、任期満了に伴い来年行われる同村長選挙に、再選を目指し無所属で立候補する意向を明らかにした。

栗山忠昭氏
この日開かれた村議会で、栗山村長は「村づくりは道半ばで、引き続き村政を担わせていただきたい」と述べた。6次産業化などによる林業の再生・振興や保育所、小中学校の校舎一元化の実現、人口減少対策などに取り組むとしている。
栗山村長は村収入役や副村長などを歴任し、平成24年7月の村長選挙で初当選した。
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人口減どうする? 近畿6府県議員フォーラム
人口減少社会における地方自治のあり方などをテーマに、近畿6府県の府県会議員が共通課題を話し合う「議員交流フォーラム」が奈良市の県議会で開かれた。34人の議員が参加し、地方自治、観光、医療の3分科会に分かれて意見交換した。
議員間の連携や交流を目的に、6府県が毎年持ち回りで開催し今回で12回目。各分科会では大学教授による進行のもと、活発な議論が行われた。
地方自治の分科会では、「人口減少社会における自治体議会の在り方について」をテーマに議論。国が主導する「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を受けて各自治体が総合戦略を策定する中、「現状の人口の減り具合の中で、出生率を上げて人口増を図る計画は考えられない」「人口が減っても持続できる社会構造をつくるべき」などといった意見が挙がった。
また、各府県議会と市町村議会が密に連携できる仕組み作りの提案や、東京一極集中を防ぐため関西の大学生を関西圏の職場に集める新たな運動を「オール関西」で進めるべきだとの声も。進行役を務めた同志社大大学院総合政策科学研究科の新川達郎教授は「近畿圏の広域連携で地域の雇用を創出して地元に人を定着させ、地元への愛着を起こしてもらうような風土、文化づくりが必要」とまとめた。
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生駒市議会開会 増員の教育委員人事案可決
生駒市の12月定例市議会が7日開会し、市は市図書会館の空調改修工事費約1億円などを盛り込んだ総額約3億6080万円の今年度一般会計補正予算案など27議案を提案した。
教育委員の定数増に伴い、公募で選ばれた委員2人を含む計6人の人事案も提案され、可決された。
会期は22日まで。一般質問は8、9日に行われる。
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日本旅行の平田さんが観光語る 1月11日に観光コンシェルジュ認定式
奈良を訪れる観光客に、ガイドの技とおもてなしの心を表現できる「Nara観光コンシェルジュ」を選出・認定する初めての式典が来年1月11日に奈良市の県文化会館で開催されるのにあわせ、「ナニワのカリスマ添乗員」として知られる日本旅行の平田進也さんの講演会が催される。参加者を募集している。

平田進也さん
当日は3部構成。午後0時50分に開会後、1部は日本語ガイドの公開3次選考が行われる。2部(同2時20分から)が平田さんの記念講演会で、「奈良の『光』の観(み)せ方-カリスマ添乗員がホンネで語る」と題して、これまでの経験を交えながら、奈良の魅力や奈良観光の目指すべき道などについて提言する。
3部は「Nara観光コンシェルジュ」認定式が行われる。
参加無料で定員は800人(多数の場合抽選)。今月25日締め切り。応募は奈良商工会議所のホームページ(http://www.nara-cci.or.jp/)から申し込める。問い合わせは、同商工会議所(☎0742・26・6222)。
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【奈良移住物語】築140年の古民家でカフェ 「自然の中で子育てを」
「自然に囲まれた環境で子育てをしたい」と、約17年前に十津川村へ移住。その後、吉野町に移り住み、古民家で「オーガニックカフェはなさか」を営む大工の徳原龍昇さん(52)と、妻の愛子さん(43)。都会で生まれ育った2人だったが、豊かな自然の中で手間を惜しまずに丁寧に作る料理は評判を集め、自然の中で生かされる幸せをかみしめている。
「田舎暮らし」を考えたのは、長女の誕生がきっかけ。「コンクリートに囲まれた都会ではなく、豊かな自然の中で育ってほしい」と移住先を探していたとき、龍昇さんが修理の仕事を請け負ったのが、十津川村にある築120年の古民家。豊かな自然環境にほれ込み、移住を決意した。
互いの両親は「なんで急に田舎へ行くんだ」と猛反対。それでも、「子供の食べ物は農薬も化学肥料も使っていないものにしたかった」という2人の決意は固く、村にあった古民家へ移住。さっそく始めた家庭菜園では肥料、農薬を使わず、除草もしない「自然農法」で野菜を作った。
古民家にあったいろりを使い、ガスではなく薪で料理をした。「収入は減ったが、家族との時間は増えた。子供に自然の中で過ごす楽しさを教えられたことがなにより」(龍昇さん)と、手間のかかる暮らしも楽しんだ。愛子さんは「子供のお弁当を作るのに毎朝2時間かかった」が、「苦労は多かったけど、楽しかった。テレビやゲームではなく、野山で遊んで育ったことは子供にも財産になったと思う」と振り返る。
そんな暮らしを3年間続けたが、最寄りの民家まで車で10分の環境は、子供が近所の同年代の友達と遊ぶのも困難。そこで、吉野町に居を移した。
住まいに選んだのは、またも築140年の古民家。基礎部分が朽ちて床が傾いていたが、「はりには松、柱には立派な檜を使っていて、屋根は杉皮葺。古民家にしかないすばらしい味わいがある」と龍昇さんが良さを見抜いた。「3年間で学んだ自然農法の野菜の良さをたくさんの人に知ってもらいたい」と、自宅兼店舗に改修。オーガニックメニューのみのカフェとして、平成14年4月にオープンした。現在、店は主に愛子さんが切り盛りし、龍昇さんは大工仕事の傍ら店を手伝っている。
予約制の「酵素玄米の食養ランチ」(2500円)は、炊いてから3日間寝かせた玄米とあずきのご飯に旬の野菜で作ったサラダや料理のコース。食材はすべて県内で自然農法で作られたものを使っており、「野菜そのもののおいしさを感じてほしい」と、食材本来の味わいを生かしたこだわりの調理法だ。
予約不要の有機バナナとココナツの米粉ワッフルなどのスイーツや、大麦とイチジクで作ったノンカフェインの穀物コーヒーも人気。「子供に安全なものを食べさせたいが、どこで買えばいいかわからない」という人のため、2人が厳選したオーガニック製品販売も行っている。
「何でもある都会から何もない田舎に移り住んで、物のありがたみや自然のすばらしさ、たくさんのことに気づくことができた」と龍昇さん。愛子さんも「子供もたくましく育ってくれた。移住してよかった」と、笑顔で17年間を振り返った。(桑島浩任)
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「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」 15日から年末年始交通事故防止運動
「年末年始の交通事故防止運動」が15日から始まる。1月5日まで。「子供と高齢者の交通事故防止」を掲げ、期間中、県内各市町村や警察署で啓発イベントを行う。
今月6日には、自宅で酒を飲んだ後に中学校の同窓会に車で向かう途中だった寺田典弘・田原本町長が酒気帯び運転で逮捕される事件もあり、県の担当者は「年末年始は人や車の動きが活発になるため、事故には十分注意してほしい。酒を飲む機会も増えると思うが飲酒運転は絶対にやめて」と呼び掛けている。
運動は、飲酒運転の根絶▽自転車の安全利用の推進▽後部座席を含めたすべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底▽正しい横断と横断歩行者の保護―を重点に展開する。
県によると今年1月~9月、県内では3782件の交通事故が発生。前年同期と比べると13・4%減だったものの、死亡者は34人、けが人は4825人に上った。うち、65歳以上の高齢者の死亡者は13人だった。
県は「遠回りでも信号機や横断歩道のあるところを横断してほしい。ドライバーは子供や高齢者を見かけたら、一時停止や徐行するなど思いやりのある運転を心がけて」としている。
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「綱紀粛正呼びかけてきたのに…」、寺田町長逮捕で大揺れの田原本町
道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で6日、田原本町長の寺田典弘容疑者(55)が逮捕された事件で、町には衝撃が広がり、急きょ町幹部がこの日、町役場に集まり、今後の対応を協議した。
同町の持田尚顕・総務部長はこの日、橿原署で寺田町長逮捕の事実を確認。持田部長は「法令を遵守し、職員にも綱紀粛正を呼びかけてきた(町の)トップがこうしたことを起こし、大変残念」と話した。
また、石本孝男副町長は「町民の皆様にご心配、ご迷惑をおかけし、深くおわびします。今後、職員一同、法令の遵守を徹底する」などとするコメントを出した。
現在、3~9日の日程で町議会が開会中で、7、8日には委員会審議も予定されている。町議会の辻一夫議長は「町のイメージダウンが心配だ。町のためにみんなが一生懸命がんばっているのに、本当に残念だ」と語った。
町では寺田町長が不在の間、石本副町長を中心にして町政運営にあたるという。
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飛鳥タグAが2年連続優勝 小学生タグラグビー選手権県予選
「サントリーカップ第12回全国小学生タグラグビー選手権大会」の県予選大会が6日、天理市の天理親里ラグビー場で行われ、30チーム、計約220人が参加した。決勝では、飛鳥タグA(奈良市)が済南タグA(同)を8-3で破り、2年連続、2回目の優勝を果たした。
タグラグビーはラグビーのルールを参考に、年少者や初心者向けにイングランドで考案された競技。タックルなどの身体的な接触がルールで制限されており、腰に付けた細長い「タグ」を奪って、相手チームの攻撃を食い止める。
決勝では、飛鳥タグAが済南タグAのディフェンスを次々と突破して得点し、勝利した。済南タグAもサインプレーやトリッキーなパス回しで立ち向かったが及ばなかった。
飛鳥タグAの小野克也主将(12)は「脚力を生かした個人技がうまくはまった。チームプレーでつかんだ優勝」と笑顔を見せた。済南タグAの森田空主将(12)は「もっとたくさん練習してリベンジしたい」と話した。
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【春高バレー】女子・天理は大社と対戦、男子・添上は2回戦から 組み合わせ
「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第68回全日本バレーボール高校選手権の組み合わせ抽選会が6日、東京・台場のフジテレビで開かれた。
県代表の男子・添上は来年1月6日の2回戦で県岐阜商(岐阜県)-崇徳(広島県)の勝者と対戦し、女子・天理は5日の1回戦で大社(島根県)と対戦することが決まった。
抽選会には出場校の監督や主将らは参加せず、全国8ブロック(北海道・東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州)の責任者がくじを引いて組み合わせが決まった。
北川賢・添上監督の話「2回戦からなので1回戦を見て、対策を組もうと思う。悔いの残らないよう、しっかり調整して試合に臨みたい」
南浦仁・添上主将の話「どちらのチームと対戦するかは分からないが、自分たちのバレーを貫き、1勝をあげたい」
八ツ橋孝江・天理監督の話「相手は初出場で勢いがあるが、全国の舞台でもひるむことなく頑張りたい」
浦井ひなの・天理主将の話「全国で1勝をあげることを目標にしてきた。天理らしいバレーで初戦を突破したい」
東京体育館(東京都渋谷区千駄ケ谷)で開催される大会日程は次の通り。1月5日=開会式・1回戦▽6日=2回戦▽7日=3回戦・準々決勝▽9日=準決勝▽10日=決勝・閉会式。
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還暦バンド「Woo」、透明感ある歌声と演奏披露 おやじバンドコンテスト
和歌山県上富田町で6日行われた「第9回南紀おやじバンドコンテスト」のグランプリステージで、奈良市から出演した「Woo」は受賞はならなかったものの、透明感のある歌声と演奏で観客を魅了した。
メンバーの平均年齢が出場バンドのなかで最高齢のWooは小さなオルフェ「水色のポエム」のカバーと、オリジナル曲「明日雨降りやんだなら」を美しい歌声で披露した。ボーカルの中山利野(としの)さん(62)は「気持ち良く歌うことができた」と話した。
審査委員の作詞家・及川眠子さんは「懐かしい気分にさせてくれる曲。今回は40年前に作った曲だったが、次は今の気持ちを歌い上げた曲も聴いてみたい」と話していた。
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寺田典弘・田原本町長逮捕、飲酒運転で事故 「酒抜けていると思った」
酒を飲んで車を運転したとして、橿原署は6日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、田原本町長の寺田典弘容疑者(55)を逮捕した。同署によると、「酒を飲んだが飲んでから4時間くらい休憩したので、抜けていると思った」と供述している。

寺田典弘・田原本町長
逮捕容疑は5日午後6時半ごろ、橿原市の国道169号で、酒気帯びの状態で乗用車を運転したとしている。
同署によると、寺田容疑者は5日午後6時半ごろ、国道脇の縁石に車を乗り上げ、さらに大型文化ホールの車止めの置き石に衝突させる事故を起こしていた。通行人の男性が「車が縁石に乗り上げて止まっている」と110番。署員が事情聴取したところ、酒臭かったため、呼気を調べると基準値を超えるアルコールが検出されたという。
寺田容疑者はこの日の午後1時半から1時間ほどの間に自宅で350ミリリットルの缶酎ハイ1本、焼酎のお湯割り1杯を飲んでいたと説明。
逮捕当時は橿原市内の飲食店で開かれる中学校の同窓会に1人で向かう途中だったという。
寺田容疑者は平成18年に初当選し、現在3期目。石本孝男副町長は「町の行政を預かる者がこのようなことを起こしたのは遺憾。今後、信頼の回復に努める」とのコメントを出した。
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【ガムシャラ バンビシャス】67-76 一時リードも群馬に連敗
バンビシャス奈良は6日、群馬県みどり市の桐生大学グリーンアリーナで群馬クレインサンダーズとアウェー2日目を戦った。好調の桝本が活躍し、前半にリードする場面もあったが、67-76のスコアで敗れた。
前日の敗戦を受けて、この試合はものにしたいバンビシャスは、好調の桝本らが得点を重ね、2Q終了時には1点リードで後半を迎えた。
しかし、3Qは逆転を許して6点差で最終の4Qに突入。本多が必死の守りを展開し、なんとか点差を縮めようと、群馬ディフェンスに襲いかかったが、力尽きてこのカードは連敗となった。
京都に勝利して以降、ほぼ1カ月勝利から遠のいているバンビシャス。次節は12、13日に大和郡山市の総合公園体育館に横浜ビー・コルセアーズを迎え、ホームゲームを戦う。
◇スコア
1Q14-21▽2Q24-16▽3Q13-20▽4Q16-19
◇スターティングファイブ
鈴木達也、ジュリアス・アシュビー、チャールズ・ヒンクル、寺下太基、笠原太志
◇スコア上位
チャールズ・ヒンクル11点▽ジョシュ・リチャート10点▽桝本純也10点
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能楽通じて日本の伝統芸能を知って 薬師寺で小中学生が体験
伝統芸能の「能」を見る楽しみを子供たちに伝える「能楽ワークショップ」が5日、奈良市の薬師寺慈恩殿で開かれ、参加した小中学生らが能面をつけたり、楽器を演奏して能の魅力に触れた。
日本文化に触れる機会を子供たちに提供している一般社団法人「心游舎」(京都府八幡市)が主催。講師を務めたのは観世流能楽師の大槻文蔵さん(73)と、芸養子で高校3年の能楽師、大槻裕一さん(18)ら。
参加した小中学生34人は指導を受けながら、山姥や般若などの能面を手にとって顔につけたり、能管(笛)や小鼓などの楽器の演奏を体験。また、大槻裕一さんらが上演する、平安時代の物語で武士の化け物退治を題材とした能「土蜘蛛」も見学した。
その後のトークショーで大槻裕一さんは「元服するまで能面はつけられないので、子供のころは能面を自分でつくって遊んでいました」というエピソードを披露した。
大阪市北区の森川弘世さん(14)は「能管は吹くのが難しかったけど、最後は音を出すことができた。大鼓なども演奏するのは大変だったが、ワークショップはおもしろかった」と話した。
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おすもうさんと一緒にぺったんこ 近大付属幼稚園でもちつき大会
子供たちに日本の伝統文化に触れてもらおうと奈良市の近畿大学付属幼稚園で5日、石臼と杵を使った餅つき大会が開かれた。近大相撲部の部員らも参加し、園児らは「よいしょー」のかけ声に合わせて懸命に杵を振り下ろした。
餅つき大会は昭和43年から始まり、今年で47回目。3~6歳の園児135人と近大相撲部員3人、保護者35人が参加した。蒸した餅米24キロが用意され、園児らは相撲部員の助けを借りながら両手で杵を持ち、石臼に入れられた餅米を、順番に力いっぱいについた。
つきあがった餅は保護者らが教室で小さく丸め、園児らはきな粉やしょうゆをつけて食べ、ひと足早い正月気分を味わった。
参加した島田雄登君(5)は「お相撲さんとぺったんぺったん餅をつくことができて楽しかった」。近大相撲部1年の上原昌さん(19)は「子供と触れ合う機会が少ないので新鮮な気分。子供たちが相撲に興味を持ってくれたらうれしいです」と話した。
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「思考力、実践力養う教育を」 NIE(教育に新聞を)学会奈良大会開幕
教育現場で新聞を活用する取り組み「NIE」(教育に新聞を)を進める日本NIE学会第12回奈良大会(同学会主催)が5日、教育関係者ら約200人が参加して、奈良市の奈良教育大学で2日間の日程で始まった。
大会では、県NIE推進協議会長で奈良教育大教職大学院の小柳和喜雄教授(教育学)が「21世紀型の学力とは何か」をテーマに講演した。
小柳教授は、インターネットの発達によって、教育を受ける子供たちがすでに知識を持っている状況が増えたことで、「知識を詰め込むのではなく、思考力や実践力を養う教育が必要になった」と指摘。その上で、今後の教育現場について「子供たちに主体的に学んでもらうために、好奇心を持ってもらい学びたくなるような環境を作っていかなければならない」と語った。
その後、「未来の図書館構想とNIE」や「新聞社が育てるNIE」などの7つの研究分科会に分かれ、大学教授や教育関係者、新聞記者らが、さまざまな分野とNIEの今後について意見を交わした。
6日は5グループに分かれ、NIEに関する自由研究の発表が行われる。
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【ガムシャラ バンビシャス】78-82 ヒンクル奮戦も群馬に敗戦
バンビシャス奈良は5日、群馬県みどり市の桐生大学グリーンアリーナで群馬クレインサンダーズとアウェー戦を行った。ヒンクルらの奮戦で後半まで群馬に食らいついたが、追いつけず78-82のスコアで敗れた。
バンビシャスは、ヒンクルや寺下の攻撃で得点を重ね、2Q終了時に1点差で群馬をとらえる位置につけた。
しかし、3Qに群馬が猛攻の展開を見せてバンビシャスを圧倒し、3Q終了時では再び点差が開いた。勝負がかかった最終4Qは樋口が攻守で活躍し、1点差まで群馬を追い詰める場面があったが、肝心のプレーでミスもあり、わずかの差で勝利は逃した。
◇スコア
1Q19-22▽2Q20-18▽3Q18-28▽4Q21-14
◇スターティングファイブ
鈴木達也、ジュリアス・アシュビー、チャールズ・ヒンクル、桝本純也、寺下太基
◇スコア上位
チャールズ・ヒンクル27点▽寺下太基12点▽ジョシュ・リチャート11点
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奈良ギターフェスティバル 6日「なら100年会館」で 入場無料
第23回奈良ギターフェスティバルが6日(日)午後1時から、奈良市三条宮前町の「なら100年会館」中ホールで開かれる。
県内と近府県のアマチュアギターアンサンブルによる演奏が繰り広げられる。入場無料(申し込み不要)。
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【ガムシャラ バンビシャス】子供たちの笑顔はじける 矢田南小でバスケ教室
小学校の体育館に子供たちの歓声が響き、笑顔がはじけた-。先月30日、辻屋健(上牧町出身)と本多純平が大和郡山市立矢田南小学校を訪問し、バスケットボール教室を開いた。

子供たちを指導しながらバスケットボールを楽しむ辻屋健
「子供の頃に、奈良にプロチームがなく、プロ選手と触れ合う機会がなかった。今回の訪問がきっかけでバスケットボールを始めてもらえるとうれしい。みんな元気よく、熱心に取り組んでくれて、とても楽しかった」と辻屋。選手と一緒にドリブルやパスなどの練習をする児童は、最初緊張していたものの、体を動かすことで自然と笑顔になった。最後には、選手対児童の試合も行われ、ダンクシュートには大きな歓声があがった。
バンビシャスは、バスケの強化・普及・育成に寄与し、プロ選手を身近に感じることで子供たちに夢を与えられる活動を続ける。
一方の試合は厳しい展開が続いている。
前節は順位を下につける大分との対戦で、確実に勝ちを取りたかったが、2試合とも残り1分の攻防を制することができず、僅差で敗れた。
初戦は残り1分で同点とするも再び逆転され敗れた。2戦目も一進一退の攻防。第4Qでは今季、練習生から選手契約を結んだ樋口真斗のスリーポイントで逆転するも再び勝ち越され5点差に。その後、笠原太志やチャールズ・ヒンクルの活躍で再逆転に成功したが、残り29秒で大分に再び勝ち越しを許した。この連敗で4勝14敗となり、順位を11位に落とした。

子供たちを指導する辻屋健
接戦をものにできていない試合が目立つことに対し、寺下太基は「今後もクロスゲームが予想される。その時にパスを探すのではなく、勝負を決めるシュートを自分が打つという気持ちを全員がもたなくてはならない」とチームに檄をとばす。
苦しい状況だが、前を向いて戦うのみ。次節はアウェーで群馬クレインサンダーズと対戦する。
【次の試合】
群馬戦=5日午後6時、6日午後2時▽会場=群馬県みどり市桐生大学グリーンアリーナ
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数値目標は出た。問題はどうやるかだ 県が地方創生総合戦略公表
県は、人口減少対策のため各都道府県と市町村に平成27年度中の策定が求められている地方版の「地方創生総合戦略」を公表した。大阪からの「脱ベッドタウン」を掲げ、企業誘致や高齢者の仕事創出、女性の就労支援など、各分野を強化。平成31年度までの5年間で県内就業者数を1万人増やすなどとした数値目標を定めている。
総合戦略は、部局長らで構成する県地方創生本部で昨年8月から5年間で達成する数値目標や施策、人口ビジョンについて議論が進められてきた。国は昨年12月に総合戦略をまとめている。
県の総合戦略では、荒井正吾知事が提唱する「住んで良し」「働いて良し」「訪れて良し」をコンセプトに、約130の数値目標を設置。目標達成のため56項目の施策と事業を示している。
主な数値目標は、県内で働く人を1万人増の約46万人▽100件の企業立地の実現▽農業産出額を3億増の435億円▽延べ宿泊者数を53万人増の280万人▽外国人宿泊者数を18万人増の33万人―など。
一方、人口ビジョンでは、72(2060)年の県の人口を105万以上とする目標を設定した。県の人口は11年の144万人をピークに減少の一途をたどり、現在は約137万人。国立社会保障・人口問題研究所では「何ら対策を講じない場合」は、72年の県の人口は83万9千人にまで落ち込むとしているが、各施策を積極的に進めることで可能になると推測している。
また、合計特殊出生率は全国ワースト3位だった26年の1・27から72年には2・07まで上昇させたいとしている。
県の総合戦略は、県政策推進課のホームページで閲覧できる。県によると10月末時点で、地方創生総合戦略を策定した県内市町村はこれまで奈良市や天理市など、7市町村にとどまっている。
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880回目 春日若宮おん祭、15日から お渡り式の特別桟敷席も
古都の師走を彩る「春日若宮おん祭」が15日~18日、奈良市の春日大社周辺で行われる。平安時代末に始まった同祭は今年で880回目。メーンの17日には芸能集団などが練り歩く行列「お渡り式」や古典芸能が奉納される「お旅所祭」などがある。特別桟敷席も設けられ、一大絵巻をゆったりと観覧できる。
おん祭は春日大社の摂社・若宮神社の例祭。「お旅所祭」では、ご神体が移ったお旅所の御仮殿前の芝舞台で数々の芸能が奉納され、「生きた芸能史」として知られる。
15日は、餅飯殿通り沿いの大宿所で巫女が湯をササの葉で降り注がせる「御湯立」(午後2時半、4時半、6時)と「大宿所祭」(午後5時)がある。
17日の「お渡り式」は昨年から始まった「試しの儀」の後、正午に県庁前を出発。芸能集団や巫女ら約千人がJR奈良駅前を経て三条通りを春日大社まで練り歩く。一之鳥居近くの「影向の松」前では田楽や猿楽が奉納される「松の下式」もある。「お旅所祭」は午後2時半から始まり、同10時半ごろまで神楽や田楽、細男、舞楽などが次々と奉納される。
18日は午後1時から奉納相撲、同2時から後宴能が予定されている。
特別桟敷席は昨年からお渡り式を観覧する登大路園地にも設置。同園地桟敷席(千席)は2千円、松の下式観覧席(160席)3100円、お旅所前桟敷席(同)5千円。カイロなども付く。問い合わせは奈良市観光センター(☎0742・22・3900)。奈良市観光協会のホームページはhttp://narashikanko.or.jp/index.php
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初公開の応挙作品も 大和文華館で花鳥画展
時代や国をこえて豊かに展開した花鳥画などの魅力を紹介する特別企画展「花と鳥の楽園-花鳥を表した絵画と工芸」が、奈良市学園南の大和文華館で開かれている。江戸時代の絵師、円山応挙の名が高まった当時の作品も初公開している。

呉春の「孔雀図」(洛東遺芳館所蔵)
中国では古来、器物に鳥や花の姿が表現され、唐時代に花鳥文として隆盛。絵画でもこの頃に花鳥の画題が成立した。日本では中国の影響を受けながら特色のある花鳥画が生み出されていった。
同展では中国、朝鮮と国内の作品計約60件を展示し、国内では平安や江戸時代のものが多い。今年、大和文華館が収蔵した応挙の「雪汀双鴨図」は雪が積もる水辺に雌雄のカモが描かれ、胴体の立体感や皮膚の緻密な描き方に特色が見られるという。洛東遺芳館(京都市)から特別出展された江戸時代の呉春の「孔雀図」は松にとまるクジャクを描いた情趣のある作品。このほか、江戸時代の狩野探幽の「古画縮図」や渡辺始興の「四季花鳥図押絵貼屏風」なども出展されている。

初公開されている応挙の「雪汀双鴨図」(大和文華館所蔵)
25日まで。月曜休館。一般620円、高校・大学生410円、小・中学生無料。6日午後2時からは、上村淳之・松伯美術館館長が「花に詩い鳥と語る」と題して特別講演する。
問い合わせは大和文華館(☎0742・45・0544)。
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福矢や一刀彫り…大神神社で正月の縁起物準備始まる
桜井市の大神神社で、来年の正月に参拝者に授けられる福矢の調整や干支の一刀彫の箱詰めなど、縁起物の準備作業が始まった。大神神社には正月三が日で50万人以上の参拝者が見込まれ、約3万点の縁起物が用意される。
作業は境内の勅使殿で行われ、白衣と緋袴に身を包んだ巫女たちが交代で担当。福矢(長さ約90センチと約60センチ)に来年の干支「申」(猿)の姿が描かれた絵馬を取り付けたり、申の一刀彫(高さ15センチと8センチ)を白紙で包み、桐箱におさめたりする作業をしている。
準備作業は今月下旬まで続くといい、福矢(2500円と1500円)の授与は来年1月1日からだが、申の一刀彫(6千円と2千円)や申の絵馬(500円)などは、境内の授与所で購入できる。
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「濠は当初の形ではない」 景行天皇陵調査で研究者分析
宮内庁が整備工事に伴う発掘調査を行い4日、報道陣や研究者らに現場を公開した天理市の前方後円墳「景行天皇陵」(渋谷向山古墳、4世紀後半)。調査では後円部で葺石や敷石、埴輪列が見つかり、これまでの調査を補足する成果となった。一方、後世の改修の跡もうかがえ、見学した研究者らは「現状の濠は当初の形ではないことが分かった」とも指摘した。
今回は墳丘と、濠にのびる渡土堤の計9カ所を調査した結果、後円部北側の「第4トレンチ」から葺石と敷石、埴輪列がまとまって出土。2段目の葺石下には敷石が敷かれた1段目の平面が広がり、そこに円筒埴輪6個が並ぶ列が確認された。昭和52年度の調査で東側で確認されたものの延長線上にあたるといい、宮内庁は「過去の情報をさらに補足できた。墳丘の当初の姿も復元できる情報」と説明した。
一方、現場に入った古代学研究会陵墓委員の今尾文昭・県立橿原考古学研究所調査課長も、「第4トレンチはテラスに敷石がきれいに敷かれ、復元の資料となる」とした。
また、同古墳の濠は階段状に築かれているのが特徴だが、後世の改修がみられ、日本考古学協会陵墓担当理事の新納泉・岡山大学教授は「近世に改修され、今の濠は当初の形ではない」とした。
景行天皇陵は全長約300㍍の巨大古墳で、前方部は西を向き、盾形の周濠を巡らせている。近くには「崇神天皇陵」とされる行燈山古墳や黒塚古墳などがある。
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「一つで担当がベスト」、橿原市が「魅力創造部」創設へ 観光客誘致も
橿原市は、観光客誘致などに取り組む新たな部局の「魅力創造部」を来年4月に創設する。7日開会の市議会に組織改正のための条例改正案を提案する。
魅力創造部は観光施策や地域資源を活用した市の魅力創造、藤原宮跡などの世界遺産登録、文化・芸術の振興、スポーツ振興のための企画立案などを担当。文化財を活用した観光客誘致など、集客にかかわる施策を統一的、一元的に行う計画だ。
市では来年、神武天皇2600年大祭があり、観光客増加が予想されている。外国人観光客の宿泊者数も増えており、今年は2万人を超える勢い。東京五輪やラグビーW杯などのキャンプ・練習会場の誘致構想もあり、市は「観光客誘致はこれまで各部バラバラに行っていたが、一つの部で担当することがベストだ」としている。
また、危機管理室を生活安全部に名称変更し、総合的な防災、市民の生活安全施策に取り組むほか、戸籍・住民記録に関する業務は市民文化部を改変した市民活動部が行う。水道局と下水道局は統合し、市組織全体ではこれまでの「12部体制」を維持するという。
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お茶を飲みに図書情報館へ行こう! 6日まで大和茶の企画展
大和茶についての理解を深めてもらおうと、大和茶研究センターが主催する企画展「知っておいしい大和の茶」が奈良市の県立図書情報館で開催されている。6日まで。
大和茶のPRを目的に同センターが4年前から毎年開催。館内2階のエントランスホールには茶の歴史や効能を紹介するパネルのほか、県産の和紅茶や十津川釜炒り茶など、珍しい茶葉が展示されている。
和紅茶やかぶせ茶を飲める試飲会、仕上げ茶や荒茶など5種類の茶を使った「利き茶」、奈良原産で現在は飲む機会がほとんどないという「やまとみどり」の秋番茶を使ったほうじ茶作り体験など、さまざまなイベントも開催。担当者は「奈良にもいろんなお茶がある。是非試飲して、大和茶をもっと知ってほしい」と話した。
開館は午前9時~午後8時。県産茶の試飲は午前10時~午後4時。ほうじ茶作り体験は午前10時~午後4時。「利き茶」は5日午後1時半~4時で、事前申し込みが必要。定員50人で先着順。申し込みは県立図書情報館(☎0742・34・2111)に電話かFAX(0742・34・2777)、メール(koen@library.pref.nara.jp)で。参加費は全て無料。
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「さらに連携進める」、関西広域連合正式加入で荒井知事
荒井正吾知事は4日、総務省から関西広域連合の構成団体に県を追加する規約変更の許可が下り、同日付で正式加盟したことを受け「防災、観光・文化・スポーツ振興の分野でさらに連携・協働を進め、広域連合がより具体的な実質をつくることができるよう貢献していきたい」とコメントした。
県によると、広域連合参加による県の年間経費は約2500万円となる見込み。広域連合議会へ派遣する県議3人については、開会中の県議会12月定例会で決定される予定という。
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