18歳選挙権、学校でどのように指導する? 県選管が高校生と意見交換
来年夏の参院選から選挙権が18歳へ引き下げられる。県内では若年層の投票率低下が深刻な課題となっており県、市の選管やそれぞれの学校では選挙の仕組みを学ぶ授業や模擬選挙などの取り組みを強化している。一方、高校生にも一部政治活動が容認されることから、教育現場では指導のあり方をめぐって戸惑いの声もあがっている。
「とにかく、選挙に少しでも興味をもってほしい。高校生の意識や関心を引きつけるよう努力したい」
県選管の担当者はこう話す。現在、県教委や県内12市1町の選管担当者らと話し合いながら、学校で生徒会選挙や模擬投票を実施する際の「選挙マニュアル」を作成中だ。今年度内にも完成予定で県内の小、中、高校や市町村教委などに配布予定で、担当者は「マニュアルを活用してもらい、もっと多くの学校で生徒に本格的な選挙の流れを味わってほしい」と話す。
若者の投票率アップは県内でも大きな課題だ。昨年の衆院選で県内の投票率は55・6%だったが、20代前半は35・83%、20代後半は35・59%と世代別で最も低かった。
県選管では6月以降、県内の高校で模擬投票や選挙の仕組み、意義について説明する出前授業を実施。このほか市選管でも地元の小、中、高校生を対象に、選挙に興味を持ってもらうよう出前授業や模擬投票を行っている。県選管の担当者は「求めがあれば投票箱や投票台なども貸し出したい」とする。
10月末には県選管の担当者が県内の高校8校から集まった高校生8人と選挙啓発のあり方について意見交換した。高校生からは「どうやって誰を選べばいいのか不安がある」、「親も選挙に行かないので、家庭内で親と子供が選挙について話し合えるようなパンフレットがあればいい」といった意見が出たという。
中には「候補者に学校へ直接来てもらい、話を聞きたい」という声も。県選管の担当者は「現実的に難しいものもあるが、いろいろな高校生の意見を聞けてよかった」とし、「まずは選挙がどういうものか『体験』してもらい、投票へのハードルをなくしてもらえれば」と話す。
一方、教育現場では戸惑いと歓迎が交錯する。総務省は今月、高校生向け副教材と教員向け指導資料の配布を始めた。県教委の担当者は「適切に指導するための線引きが難しいのではないか…」と懸念も。教員の「中立性」をめぐっても混乱も予想がされる。
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【ガムシャラ バンビシャス】「チャレンジャーで立ち向かう」、浜松戦「必勝」誓う
14、15日に天理大で初開催されたホーム戦で対戦した金沢武士団はプレーオフ進出には倒すべき相手だったが、僅差での敗退となった。
初戦は、残り1分を切った土壇場で鈴木の3ポイントで3点差に迫り、残り11秒で鈴木が再び3ポイントを仕掛けたが、リングをはずれた。2日目は、残り2分で10点差がついていたが、ヒンクルが怒濤の攻撃で10点を挙げてタイに。今季初の延長戦に突入した。
5分のオーバータイムで、寺下、ヒンクルが果敢に攻めて同点としたが、ヒンクルのラストショットはリングにはじかれた。一方、終了間際にファウルを取られ、金沢にフリースローを決められ、1点に泣いた。
衛藤晃平ヘッドコーチ(HC)はこの試合後、「負けたことは非常に悔しい。1点差ではあるが、そこに至るまでのターンオーバーなど改善点が多くある」と語った。
22、23日はアウェーで浜松・東三河フェニックスと戦うが、昨季の王者だけに間違いなく強敵だ。
「連敗したが、選手たちは下を向いていない。敗戦の理由をそれぞれが受け止め、リベンジしてやろうという闘志に燃えている。浜松戦に、チャレンジャーとして立ち向かう」と衛藤HCは話す。
昨季勝てなかった京都戦で勝利しMVPを獲得した鈴木は「チームの共通理解を徹底して、一人一人の役割を果たせばプレーオフは目指せる」と意気込むように、チーム一丸となり、「一戦必勝」で挑む。
◇西地区の順位と勝敗
①沖縄 10勝2敗
②浜松 11勝3敗
③京都 9勝3敗
④大阪 9勝5敗
⑤滋賀 7勝5敗
⑥島根 8勝6敗
⑦金沢 8勝6敗
⑧福岡 5勝9敗
⑨高松 4勝8敗
⑩奈良 4勝10敗
⑪大分 2勝10敗
⑫広島 1勝11敗
【次の試合】
浜松戦=22日午後6時、23日午後1時半▽会場=愛知県豊川市総合体育館
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小児アレルギーについて知ろう 22日、奈良で市民講座
小児アレルギーへの対応などについて専門医らが話す市民公開講座「子どもたちに喜々とした生活を~家庭での注意点」が22日午後2時半から、奈良市の市はぐくみセンターで開かれる。
「第52回日本小児アレルギー学会(会長・南部光彦天理よろづ相談所病院小児科部長)」の一環として同学会が主催。アトピー性皮膚炎や気管支ぜんそく、食物アレルギーについて、専門医が家庭や日常生活での課題や対応策などを話す。参加無料。問い合わせは、天理よろづ相談所病院小児科内の同学会事務局(☎0743・63・5611)。
食物アレルギーのある公立小中高校の児童・生徒は全国で全体の4・5%の約45万4千人(平成25年8月時点・文部科学省調べ)。19年の同2・6%、約33万人に比べて大幅に増加している。
食物アレルギーは卵や乳製品など、特定の食品を食べることで、じんましんや腹痛、呼吸障害などの症状が表れる。意識がなくなるなどの「アナフィラキシーショック」が起きると、速やかにアレルギー反応を抑える自己注射「エピペン」が必要で、文科省は昨年3月、自治体などに学校でのアレルギー対応の体制整備などについて通知を出している。
南部光彦・日本小児アレルギー学会長は「学校での取り組みは積極的になってきたが、各自治体によって対応は異なるのが現状。他の児童・生徒や社会的な理解が大切だ」としている。
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冬の味覚食べつくせ!22日に恒例の「市場まつり」、大和郡山の中央卸売市場
生鮮食品の流通拠点である県中央卸売市場(大和郡山市筒井町)の役割についてPRしようと、恒例の「冬の市場まつり」が22日午前9時~午後1時に市場内の特設会場で開催される。入場無料。
「冬の味覚を食べつくそう!」をテーマに、さまざまな催しがある。一般の人たちが参加しての模擬セリ体験や「カニ鍋」「愛媛流芋たき」「ふぐ鍋」「野菜カレー」の料理提供のほか、3大学の学生が考案した料理も販売される。
近畿大は「牛(ぎゅ)っとつまった大和ハンバーグ ゴロゴロ根菜コロッケ添え」、奈良佐保短大は「特製八宝うどん」、奈良女子大は「冬のまるっと万葉鍋」をそれぞれ提供する。
このほか、模擬店も並び、家族そろって楽しめる。当日は混雑が予想されるため、主催する県中央卸売市場協会は公共交通機関の利用を呼びかけている。最寄り駅は近鉄筒井駅。
問い合わせは同協会(☎0743・56・7040)。
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紅葉の桜井・等彌神社で献灯祭 ウエディングイベントや大根炊きも
紅葉の名所で知られる桜井市の等彌(とみ)神社で、境内のモミジをライトアップする献灯祭が20日、始まった。26日までの期間中、神社での結婚式をPRする模擬結婚式などを行う「ウエディングイベント」や、「邦楽の夕べ」「和太鼓奉納」「大根炊き」など多彩な催しが行われる。
等彌神社境内には約200本のモミジの木があり、12月初めごろまで紅葉を楽しめる。ライトアップは平成19年から行われており、モミジを照らすほか、参道にロウソクを使ったあんどん約500基を設置。境内が幻想的な雰囲気に包まれる。
同神社には今年4月、参道入り口に伊勢神宮から譲り受けた内宮の鳥居を設置。赤く色付いたモミジと鮮やかなコントラストをみせている。
「ウエディングイベント」は、多くの神社で神前挙式が減少していることから、神社婚の魅力を発信しようと企画。24日午後2時から神社婚をイメージした「花アート」を開催するほか、同6時からは境内で花嫁行列が練り歩き、同7時から江戸末期~明治初期の神社婚を再現した模擬結婚式が行われる。「餅投げ」や、花アートで使った花のプレゼントも予定されている。
22、23日には、神社近くの桜井市立図書館など周辺で、オリジナル灯明による「街道ライトアップ」もある。等彌神社でのイベントの問い合わせは、同神社(☎0744・42・3377)。
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唐招提寺御影堂、修理前の最後の公開 23日まで
屋根の傷みや地盤沈下が進んだため、調査が始まった奈良市の唐招提寺御影堂(重要文化財)で21日~23日、修理前最後となる特別公開が行われる。安置されている国宝の鑑真和上坐像や日本画家、東山魁夷(1908~99年)が描いた襖絵・障壁画は別施設に移すため、今回を最後に修理完了までの数年間、御影堂で同時拝観はできない。
同寺などによると、江戸時代の建築で移築された御影堂はこれまでに雨漏りがし、地盤沈下している所もある。このため、県文化財保存事務所が平成28年度まで地盤や屋根を調べるとともに、耐震診断も行い、翌年度から修理に着手する。
御影堂は毎年6月の開山忌の際に公開。鑑真和上坐像を拝観し、東山魁夷が奉納した「濤声」や「山雲」などの名画を鑑賞する人が多い。しかし、少なくとも5年ほどは同堂では拝観できないといい、特別公開に際し石田太一執事は「御影堂には鑑真さんと東山さん、(襖絵・障壁画奉納当時の)森本孝順長老の3人の魂がこもっている。ここに来てそれを感じていただきたい。そして修理を行い、3人の思いが後に伝わるようにしたい」と話している。
特別公開は午前9時~午後4時。南大門で払う拝観料以外に一般で500円が必要。問い合わせは唐招提寺(☎0742・33・7900)。
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薬師寺に福井から人力で赤米届いた 1300年前を再現
1300年前に赤米が越前から奈良・平城京に人力で届けられた様子を再現しようと、福井県越前市南中山地区の住民らが20日、自転車で奈良市までの約200キロの道のりを走破。自分たちで育てた赤米を運び、薬師寺に奉納した。
同地区の赤米については、平城京の長屋王邸跡から和銅8(715)年に「赤米一石」を届けたことを示す荷札木簡が出土しており、越前市立南中山小学校の5年生らが毎年、越前和紙を通じた縁などもある薬師寺に奉納。今年はちょうど1300年となるため、「赤米おくり千三百年」プロジェクトとして大々的に取り組むことになった。
自転車チームは10人が19日早朝、赤米3キロずつを持ち地元を出発。夜は滋賀県内に泊まり、この日薬師寺に到着した。さらに、南中山小学校の5年生30人と住民らも赤米60キロとともにバスで同寺を訪れた。
赤米は伽藍で輿に載せられて金堂内へ運ばれると、本尊・薬師如来坐像の前へ。子供たちが奉納について説明した後、僧侶らによって法要が営まれた。
実行委員長の藤本正晃さんは「まるで1300年前にさかのぼったような気持ち。めったにないようなことが体験できました」と笑顔で話していた。
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「努力すれば成功する社会を」 来夏参院選自民公認の佐藤氏が抱負
来年夏の参院選奈良選挙区(改選1)の自民公認候補の元総務省選挙課課長補佐、佐藤啓氏(36)が20日、奈良市内で会見し、「すべての人が努力すれば成功できる社会をつくりたい」と意気込みを語った。

「等しくチャンスがある社会にしたい」と意気込みを語る佐藤啓氏
県外での生活経験から、「奈良にはすばらしい歴史と文化がたくさんあり、観光ルートの整備などにも力を入れたい」と主張。取り組みたい政策として「子供の貧困の連鎖」を挙げ、「子供たちに質の高い教育を受けてもらう社会にしたい」と述べた。
参院選奈良選挙区には、民主党が現職の前川清成氏(52)を、共産党が新人の和泉信丈氏(32)をそれぞれ擁立している。
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明治から昭和初期の衣服が一堂に 県立民俗博物館で企画展
明治から昭和初期の日本人の暮らしを衣服を通じて知ってもらおうと、大和郡山市の県立民俗博物館で秋季企画展「身につけるもの―民俗資料にみる昔の衣生活―」が開かれている。29日まで。
明治から昭和30年代までは、和服が暮らしのさまざまな場面で着用されていた。企画展では、県内を中心に収集された和服や履物、装飾具など約100点を展示。現在は黒色が普通となった喪服も昭和初期までは白衣が一般的だったという歴史や、紙で作られた雨がっぱ、吉野地域の女性が畑仕事で着用していた山袴などが並んでいる。
同館学芸員の横山浩子さん(55)は「ひとつひとつの服に歴史や用途、着ていた人たちの痕跡が残っている。昔の人々の暮らしぶりを想像してほしい」と話していた。
開館は午前9時~午後5時。月曜休館。入館料は一般200円、大学生等150円、高校生以下、65歳以上は無料。問い合わせは同館(☎0743・53・3171)。
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未盗掘の斑鳩・春日古墳の秘密探る 調査検討委が初会合
藤ノ木古墳(6世紀後半)と同時期に築造され、未盗掘とみられる春日古墳(斑鳩町法隆寺西)の第1回調査検討委員会が20日、同町役場で開かれ、委員長に橿原考古学研究所の菅谷文則所長を選出した。来年1~3月中に開く次回の委員会で、初の本格調査に着手するかを協議する。
春日古墳は藤ノ木古墳の北東約150メートルに位置。墳丘には呼称の由来とされる春日の神をまつる社がある。藤ノ木古墳に近接し、「重要な古墳」と位置づけられてきたが、個人宅敷地内にあるため、本格調査は行われていなかった。
平成23年度に同町教委が実施した3次元レーザー測量調査で直径約30メートル、高さ約6メートルの円墳と推定。墳丘の南側斜面には、横穴式石室の羨道部の側壁とみられる花崗岩の大型石材が2個露出している。
重要な文化財として将来的な保存のあり方も含め検討しようと、今年3月の町議会で検討委設置の条例案を可決。この日は、敷地所有者の了解を得て委員らが現地を視察し、概要を改めて確認した。委員の前園実知雄・奈良芸術短期大教授は「墳丘の全体的な残り具合はいい。今後の調査次第では、なぜこの地に藤ノ木古墳があるのかを考える糸口になる」と話した。
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野迫川村の伯母子岳で男性遭難か 21日に再捜索
20日午前9時10分ごろ、野迫川村の伯母子岳(標高1344メートル)に登山に向かったとみられる横浜市磯子区森の無職、林和弘さん(64)が戻らないと、妻(57)から五條署に通報があった。同署は遭難した可能性があるとみて、県警ヘリで捜索。21日も署員ら約20人体制で捜索する。
同署によると、林さんは16日から3泊4日の予定で1人で登山。17日早朝に野迫川村大股を出発、十津川村川津付近の民宿に宿泊予定だったという。
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纒向遺跡から出土した埴輪、墨書土器が一堂に 桜井市埋文センターで特別展
古墳~奈良時代にかけて纒向(まきむく)遺跡で出土した土器や埴輪などを集めた特別展「『纒向』その後」が桜井市立埋蔵文化財センターで開かれている。3世紀代にわが国の首都として大規模集落がつくられた後の纒向遺跡の姿を考古資料や写真パネルで紹介している。12月6日まで。
纒向遺跡では昭和40年代からこれまで、180回以上の発掘調査が行われた。3世紀代に初期ヤマト政権の宮殿とみられる大型建物や纒向大溝と呼ばれる運河、古墳出現期の大型墳墓などがつくられたことが明らかになっている。
4世紀には垂仁、景行天皇の宮が纒向遺跡に置かれたとされ、発掘調査でも遺跡の中心部で「首長居館」を取り巻いた可能性がある大型の区画溝が見つかっている。
展示ではこの溝から出土した土器や、同様に遺跡中心部で見つかった5世紀代の首長居館に関連するとみられる石貼り溝から出土した土器も並ぶ。堂ノ後古墳(5世紀)出土の鶏形埴輪、トリイノ前古墳(5~6世紀)出土の家形埴輪や石見型埴輪、勝山東古墳(6世紀)出土の石見型木製品なども見ることができる。
飛鳥~奈良時代の遺物では、大市墓とも呼ばれる箸墓古墳との関連をうかがわせる「市」の文字のある墨書土器や、宮内省関連施設の存在をうかがわせる「宮内」と書かれた墨書土器も展示されている。
29日午後1時からは、桜井駅南側の市まほろばセンター多目的ホールで記念講演会「検討 その後の纒向遺跡」を開催。辰巳和弘・元同志社大教授らが講演する。問い合わせは桜井市立埋蔵文化財センター(☎0744・42・6005)。ホームページはhttp://www.sakurai-maibun.nara.jp/
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目利き特選の旬の農産物販売 21、22日に県立図書情報館で「ならの新鮮市」
県立図書情報館(奈良市大安寺西)の2階エントランスで21、22の2日間、旬の農産物を販売する「ならの新鮮市」が開催される。
食材の目利き「ならの特選食材流通協議会」が厳選した旬の農産物が並ぶ。時間は両日とも午前10時~午後4時半。図書情報館のホームページはhttp://www.library.pref.nara.jp/
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なぜ、想定外の巨大な塔が再建された? 東大寺の僧・重源の悲願とは?
鎌倉時代に、奈良時代の創建時より一回り拡張して再建されたことが分かった東大寺(奈良市)の東塔。研究者からは「想定外だ」と驚きの声が上がった。「天平回帰」と、創建時の姿で再建するのが常識だった奈良で行われていた大規模な工事の様子をほうふつさせる塔の姿からは、大勧進職として復興の指揮をとった僧、重源らの東塔再建への悲願がうかがえる。

国宝の重源上人坐像(東大寺所蔵、奈良国立博物館提供)
東大寺は治承4(1180)年、平重衡の南都焼き打ちで伽藍の大半を焼失。その後、復興に乗り出したのが中国・宋に渡った経験があるとされる重源だった。すでに61歳と高齢だったが、勧進(寄付を募ること)に精力的に奔走。大仏、大仏殿、南大門などの復興を果たし元久元(1204)年、最後に着手したのが東塔だった。
今回の調査で見つかった基壇は、創建時よりも約3メートル拡大。柱の配置は3間四方で、柱間寸法は再建された南大門と一致する。調査団長の鈴木嘉吉・元奈良国立文化財研究所長(建築史)は「奈良の寺は興福寺などのように『天平回帰』で同じ規模、構造で再建するのが常識だが、ここではひっくり返っており、奈良では珍しい。思い切って宋の様式を取り入れたのではないか」と指摘した。
重源は勧進状に、「東塔が完成したら千人の童(男子)を集め、千部の法華経を転読させたい」といった願いも記している。西山厚・帝塚山大学教授(仏教史)は「重源の最後の願いは、大仏と東塔の前でたくさんの子供たちにお経を読んでもらうことだった。東塔がいかに重要なものだったかがよく分かる」とする。

鎌倉時代に再建された基壇が出土した東大寺東塔跡
しかし、重源は間もなく死去。東塔再建は栄西、行勇という大勧進職に引き継がれて嘉禄3(1227)年に完成したとみられるが、康安2(1362)年に落雷で再び焼けた。長い時間を経て再び現れた巨大な塔の遺構に、菱田哲郎・京都府立大学教授(歴史考古学)は「残りがよく、今後の調査が期待される。鎌倉時代の復興の力強さが感じられる」と話した。
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22、23日に今季最後のステージショー、「プリキュア」「ニンニンジャー」 生駒山上遊園地
子供と安心して遊べる遊園地・生駒山上遊園地で22、23日、今シーズン最後となるステージショーが行われる。
22日は「Go!プリンセスプリキュア」ショー。23日は「手裏剣戦隊ニンニンジャー」ショー。会場はいずれも園内の野外劇場で、午前11時半からと午後2時半からの予定。観覧は無料。雨天や荒天時は中止や公演の内容が変更される場合がある。
園内には小さな子供でも遊べる遊具が豊富で入園無料。お得な乗り物券も販売している。遊園地は12月1日から来年3月中頃まで、冬季休園する。
詳しくは公式ホームページhttp://www.ikomasanjou.com/
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高さ70メートル以上も 東大寺で鎌倉時代の東塔基壇跡 創建時より巨大
世界遺産・東大寺(奈良市)の東塔跡から鎌倉時代に再建された塔の基壇が出土し19日、同寺と奈良文化財研究所、奈良県立橿原考古学研究所が発表した。奈良時代の創建時より一回り大きく拡張されており、「創建時を踏襲して再建する奈良の大寺院では極めて異例」という。

東大寺東塔跡から出土した鎌倉時代の基壇(東大寺提供、奈良文化財研究所・ヤマハ発動機撮影)
東塔跡の北と東部分で発掘調査を行った結果、一辺約27メートル、高さ1・7メートル以上とみられる基壇が出土。瓦などから鎌倉時代のものと分かった。創建時の基壇上や周囲に盛り土をし、約3メートル拡大しているとみられる。
柱の配置は3間四方で、中央柱間は約6メートル、両脇は約5・4メートルとも判明。鎌倉時代に大勧進職として同寺を復興した僧、重源が採用した様式「大仏様」を取り入れた南大門の柱間寸法とも一致した。階段跡や周辺の石敷き遺構なども確認された。
東大寺の東西両塔は奈良時代、大仏殿の東南と西南に創建され、東塔の高さは70~100メートルともされるが、平家による治承4(1180)年の南都焼き打ちで焼失。その後再建されたが落雷で焼け落ち、基壇跡だけが残っていた。
現地説明会は21日午前10時から行われる。

鎌倉時代の「東大寺縁起」に描かれた東大寺の東塔(右下)=東大寺所蔵、奈良国立博物館提供
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人気の「くるみの木」が運営 奈良町から魅力発信する「鹿の舟」オープン
奈良市井上町の奈良町に19日、奈良の魅力を発信する複合施設「鹿の舟」がオープンした。「ならまち振興館」として運営されてきた古民家を市が改修し、同市で飲食店を経営する「くるみの木」が運営。観光案内だけでなく、本格的なかまど炊きのご飯の提供や県産品販売、奈良を中心とした伝統的な生活文化が体験できる「生活学校」なども開かれる。
「鹿の舟」は観光案内施設「繭(まゆ)」▽食堂とグローサリー「竈(かまど)」▽喫茶と雑貨店「囀(さえずり)」の3施設で構成。約1800平方メートルの敷地内には畑のほか、20台分の駐車場もある。
「繭」には英語が話せるスタッフが常駐。奈良の伝統文化について調べられる読書室や、全国の民芸品などが見られる展示室を設置。各地の伝統的な生活文化を体験して学ぶ「生活学校」も開催予定だ。
「竈」の施設中央には本格的なかまどを設置。毎朝ご飯を炊き、県産食材を使った食事を朝から提供する。併設するグローサリーでは、オリジナルの茶碗や県産しょうゆ、みそ、米などを販売。週末には食材のマルシェも開催する。「囀」は12月中旬にオープン予定で、国内外からの旅行者と地元の人々が交流できるスペースを目指すとしている。
この日の開所式で、仲川げん市長は「奈良町の南の玄関口として、生活文化に根ざした魅力を伝えていきたい」とあいさつ。くるみの木の石村由起子代表は「県外の方に奈良に来てよかったと思ってもらえる場所にしたい」と語った。問い合わせは、鹿の舟(☎0742・94・3500)。
くるみの木のホームページはhttp://www.kuruminoki.co.jp/
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河島あみるさんワインを語る 28日にトークショー 奈良の「テンテンカフェ」
「酒と泪と男と女」などのヒット曲で知られ、平成13年に48歳で亡くなった歌手、河島英五さんの娘でタレントの河島あみるさんが開くトークショー「テンテンカルチャーサロン」が28日午後7時から、奈良市の東大寺門前「夢風ひろば」内にある「テンテンカフェ」で開かれる。

河島あみるさん
「テンテンカフェ」は、あみるさんの弟、翔馬さん(33)がオーナーを務める本格ワッフルが楽しめるカフェ。第10回目の今回は、「酒と泪と男と女の勉強会」と題し、あみるさんと大阪府箕面市のワインショップ「北摂ワインズ」店主、冨鶴高さんがオーガニックワインやワインに合う料理について語り合う。
参加者はオーガニック・ボジョレーヌーボーなど5種類のワインを試飲できる。料金は3千円で、別途カフェで1オーダーが必要。当日まで予約を受け付ける。問い合わせは同店(☎0742・26・0011)。
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いきなり頓挫した宇陀の〝6次産業拠点〟 業者に明け渡し求め提訴
宇陀市の市施設内に設置した工場が休業し、10月29日に地裁葛城支部で破産手続き開始決定を受けた「健康野菜の宇陀農園」(同市)の破産管財人に対し、市は19日、土地建物の明け渡しを求める訴訟を同支部に起こしたと発表した。
同社は今年4月、伊那佐文化センター跡地に「伊那佐農産物加工所」を設置。市内で収穫された野菜などを粉末化して健康食品メーカーに販売する計画だったが約2カ月後、休業と撤退の意向を表明。市は8月に賃貸借契約を解除したが、期限の9月末を過ぎても明け渡されなかったため、訴訟に踏み切った。
市は「できるだけ早く施設の明け渡しを受け、新たな業者を選定して農産物加工所の再開をめざしたい」としている。
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朱塗り新たな二之鳥居 宮司らくぐり初め 春日大社
春日大社(奈良市)で行われている20年に1度の社殿修理「式年造替」で、二之鳥居の朱が鮮やかに塗り直され19日、「くぐり初め」が行われた。
二之鳥居は高さ約5・6メートル、最大幅約8・1メートルのヒノキ製。くぐった所には末社・祓戸神社や伏鹿の手水所がある。前回の式年造替で造り替えられ、今回は先月下旬から朱の塗り替えなどが行われていた。
くぐり初めでは、花山院弘匡宮司ら神職が鳥居をくぐり、続いて参拝者ら約300人が続いた。
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「そろそろ自前の憲法作ろう」 102歳の奥野元法相が熱弁
平成15年に衆院議員を引退した政界最長老の奥野誠亮元法相が19日、東京・内幸町の日本記者クラブで会見した。奥野氏は、戦後70年を迎えた今も自主憲法の制定が実現していないことについて「いつまでたっても戦後は終わらない。そろそろ自前の憲法を作ろう」と訴えた。

自主憲法制定を訴える奥野元法相
奥野氏は102歳。衆院議員時代は自民党で無派閥を貫き、官僚時代は政府の終戦処理方針を固めたほか、地方税財政のエキスパートとして連合国軍総司令部(GHQ)と渡り合った。
歯に衣着せぬ物言いは健在で「GHQが作った憲法の前文には『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼し』とある。今の世界情勢でこのような表現は笑いものだ。軍隊や非常事態規定、環境権は必要だ」と指摘。「現憲法の改正ではなく、内閣が新しい憲法案を作り、国会の多数決を経て国民投票に付せばいい」と新憲法の制定を唱えた。
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「住民に頼られる警察官育てる」 鎌塚警部補 「近畿の警察官」晴れの表彰式
大阪国際交流センター(大阪市天王寺区)で19日開かれた、「近畿の警察官」(産経新聞社提唱・奈良県信用金庫協会協賛)の表彰式。県警から出席した天理署地域課の鎌塚春隆警部補(55)は、「家族の支えもあって仕事に打ち込めた。素直にうれしい」と喜びを語った。
鎌塚警部補は、捜査部門を経て約20年間、地域警察活動に従事。大量の大麻草栽培や密売を行っていたグループの検挙のほか、平成16年に奈良市の小1女児が誘拐、殺害された事件では遺棄現場の供え物を整理するなど、被害者対策にも尽力した。
表彰式の会場では大きな拍手の中で表彰状が手渡され、同席した妻の慶子さん(44)から胸に「警察官章バッジ」を付けられた。駐在所で長年勤めた経験から、夫とともに駐在所に訪れる市民らと交流してきた慶子さんは、「地域を大事にして、生き生きと誠実に仕事をしてきた。健康に気をつけて頑張ってもらいたい」と笑顔を見せた。
鎌塚警部補は「初心に帰り、住民に頼られる警察官を一人でも多く育て、警察の力が落ちないよう尽くしたい」と語った。
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国史跡・上牧久度古墳群の秘密がわかる 21日に講演会
上牧町の「上牧久渡古墳群」が10月7日付で国史跡に指定されたのを記念する記念講演会が21日午後2時から、町保健福祉センターで開催される。
この古墳群は、奈良盆地西部の馬見丘陵西側に位置し、7基の古墳で構成。町教委が平成24年度から行った調査では、3号墳から中国製の銅鏡「画文帯神獣鏡」が出土したほか、2号墳については敏達天皇系の皇子の墓の可能性も。町では初、県内123カ所目の国史跡に指定された。
講演会では、町教委の関川尚功発掘調査指導員が、これまでの調査結果を報告。橿原考古学研究所の卜部行弘さんが「上牧町のことはじめ―橿原考古学研究所の収蔵品から―」と題して講演。古墳群や出土品についてわかりやすく解説する。
会場では、町内遺跡出土品の展示も午後1時~4時半まで実施。入場無料。問い合わせは、町教委社会教育課(☎0745・76・1001)。
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おまわりさんありがとう 葛城の保育所の子供たちが手作りプレゼント
勤労感謝の日(23日)を前にした19日、葛城市立當麻第1保育所の子供たちが近くの高田署當麻交番と市相撲館「けはや座」を訪れ、手作りのプレゼントを署員や職員に贈った。
この日は0~5歳児約60人が、市相撲館と當麻交番を訪問。相撲館内で相撲をとったり、交番のパトカーを見学したりした。
子供たちは、ボール紙などを使って手作りしたティッシュペーパーケースやメモを、交番で勤務する署員にプレゼント。5歳の女児は「交番の中を初めて見てドキドキした」と話していた。
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「両国の良好な関係を」、橿原市が韓国・釜山経商大学校と協力
橿原市は韓国・釜山市の釜山経商大学校と、文化・人的交流を行うための連携協力の覚書を締結した。市が韓国の学生受け入れに協力するほか、大学校側が国際交流に協力するとしている。
釜山経商大学校は1980年に開校し、学生数約2700人。経済人らの育成をめざす実務型の大学校で毎年、1回生が中国や日本(九州)で研修旅行を実施。新たに大阪周辺での研修先を検討する中、外国人旅行客誘致をめざす橿原市と覚書を締結することになった。
覚書の調印式は橿原市の今井まちなみ交流センターで行われ、森下豊市長と韓百龍総長が覚書に調印。森下市長は「われわれの関係が、日韓両国の良好な関係につながるように望んでいます」、韓総長は「連携が長く、しっかりと発展するように願っています」と述べた。
釜山経商大学校の学生は10月からいくつかのグループに分かれて橿原市を訪れており、市内の観光地や公的施設、企業などを見学。計約千人が橿原市を訪問するという。
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焼損の法隆寺金堂壁画、最新科学で期待高まる新発見
当初はどんな美をたたえていたのか-。後世への継承のため昭和24年の焼損後初めて行われることになった法隆寺金堂壁画(重要文化財、7世紀末頃)の本格調査は、最新科学のメスが入ることによる新発見なども期待される。「東洋仏教画の白眉」とたたえられ、焼ける前から模写が試みられた金堂壁画。平成31年1月の焼損70年を前に始まる調査を機に今、再び脚光を浴びそうだ。

焼損した法隆寺金堂壁画の薬師浄土図
壁画が納められている収蔵庫には、今も火災の激しさを生々しく伝える黒く焦げた柱が並ぶ。その向こうに、仏の姿がほのかに浮かび上がる壁画。大小12面あるが、当初の色彩を失って姿も判別できない部分が多く、痛々しい。だが、「釈迦浄土図」や「薬師浄土図」「普賢菩薩像」「十一面観音菩薩像」などからはもとの荘厳さがうかがえる。
「重要文化財とはまた違う別の格。比べものがないほどの価値がある。より多くの人にも見てもらいたい」。金堂壁画について、12月に発足する保存活用委員会のメンバーとなる有賀祥隆・東京芸術大客員教授(美術史)はそう説明する。
金堂壁画はインド・アジャンタ石窟群や中国・敦煌莫高窟の壁画と並ぶ東洋絵画史上屈指の名品。焼損前から模写が行われ、昭和15年には荒井寛方や入江波光らをメンバーに進められたが、戦争や24年の火災によって未完のまま終わった。現在、金堂の壁にはめ込まれている再現壁画は昭和42年から翌年にかけて安田靫彦や前田青邨、平山郁夫ら日本画壇の精鋭14人をメンバーに制作。焼け残った部分や戦前の模写の際に撮影された写真などをもとに再現された。

十一面観音菩薩像
今回の調査では、文化庁や絵画、保存科学などの研究者らで委員会を構成。高松塚・キトラ両古墳(明日香村)の壁画保存のノウハウも生かしながら、劣化の有無や保存環境が調べられるとともに、将来的な公開の可能性も探られ、科学的調査で新たに判明することも期待されるという。
有賀教授は「火をかぶり変色しているかもしれないが、顔料などを調べることができればいい。今回を機に技法的なことも調査すべきだろう」と話している。
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7年ぶり復活!奈良ホテルXマスケーキ限定発売 限定のドイツ菓子も
奈良ホテル(奈良市)が7年ぶりにクリスマスケーキを限定100個販売する。同ホテルは通常、生ケーキのテークアウト販売を行っておらず、奈良ホテルの生ケーキが自宅で楽しめる唯一の機会となる。
常連客から「以前あったクリスマスケーキの販売はもうないのか」との要望を受け企画。県産イチゴ「あすかルビー」をふんだんに使い、しっとりきめの細かいスポンジに、なめらかなホイップクリームで飾った「奈良ホテルいちごファンタジー」(5号、税込み5400円)で、12月18日まで予約を受け付け、12月19~26日に本館1階ホテルショップで引き渡す。
また、ドイツのクリスマス用の伝統菓子「シュトーレン」も今回初めてオリジナルで製造し、12月1~27日までの間のみ、1日10本限定で販売(税込み1620円)。パティシエ歴33年の杉森勇さん(51)が厳選した高級ブランデーに3カ月漬け込んだドライフルーツ入りのぜいたくな味わいとなっている。
問い合わせはホテルショップ(☎0742・26・6109)。ケーキの予約は電話かFAX(0742・23・5252)、メール(n-shop@narahotel.co.jp)で。
奈良ホテルのホームページはhttp://www.narahotel.co.jp/
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売り切れ御免 「雪丸」年賀はがき、今年も販売 お早めに
王寺町が、公式マスコットキャラクター「雪丸」のイラストをあしらった年賀はがきを販売している。
町商工会が昨年初めて作成したところ即完売したことから、今年は昨年の倍に当たる2万枚を用意。表面に、首を少しかしげた愛らしい雪丸と、雪丸の横顔がデザインされている。
1枚55円で、同町商工会事務局(やわらぎ会館3階)と、地域交流センター(りーべる王寺東館5階)窓口で1人100枚まで購入できる。売り切れ次第終了。
担当者は「年賀状は地域の話題を日本中に届けられるツール。雪丸のさらなるPRにつながればうれしい」としている。問い合わせは、町地域交流課(☎0745・33・6668)。
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女子大生が考えた、女子中高受験生のための「ダルマもりソックス」発売
大阪樟蔭女子大(大阪府東大阪市)と香芝市の靴下メーカー「杉山ニット工業」(杉山浩之社長)が共同で、合格祈願の女性用靴下「ダルマもりソックス」を開発、商品化した。学生たちは「女子中高生にもかわいいと思ってもらえるデザインなので、学校にも履いていけると思う。受験生を応援したい」と話している。
香芝市の産学連携促進事業の一環で、同大でライフプランニングを学んでいる学生8人と、高級靴下で知られる杉山ニット工業の共同プロジェクトとして昨年9月から企画。学生が市場調査や企画、デザインなどに取り組み、製作を杉山ニットが手掛けた。
学生たちが考案した「ダルマもり」は、転ばない、忍耐強いダルマと「お守り」をかけたもので、受験生を応援する妖精。「二上山から受験生を応援するため、『ダルマもり』が渦巻き雲に乗って飛んでくる」というストーリーを考えた。
女子中高校生をターゲットにした靴下は22~24センチで、5本指のスクールソックス。普段学校にも履いていけるようにと、黒地に渦巻き雲に乗ったダルマもりマークが刺繍であしらわれている。
1足千円(税別)。杉山ニット工業のホームページ(http://www.miashi.jp/)から購入できる。問い合わせは同社(☎0745・76・5051)。
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気球に乗って空から町を眺めよう 23日から「いかるがWeeeeeK」 フリマなども
青色発光ダイオードの光でライトアップされた町中で、コンサートや気球の試乗が楽しめるイベント「いかるがWeeeeeK(ウイーク)」が23~29日、斑鳩町の法隆寺周辺など町内各所で開催される。

紅葉が見頃の竜田川沿いではフリーマーケットが開催される(斑鳩町提供)
観光客と住民が交流する場をつくり、町の新たな魅力発信につなげようと同町や商工会、観光協会などでつくる実行委員会が初めて企画。24日は午後4時~午後9時、気球の試乗体験(子供500円、大人千円、当日発売)を開催。上空30メートルから街並みを一望できる。
25日午後5時20分からはキャンドルの明かりに包まれた法輪寺で、奈良フィルハーモニーなどによるコンサートが開かれる(限定150枚、前売り千円、当日1500円)。
28、29日には紅葉が見頃の竜田川沿いに約70店が出店するフリーマーケットも開催。27日午後5時から点灯されるJR法隆寺駅前広場のライトアップは、イベント終了後も行われる。
主なイベントは次の通り。
23日=「常楽市2015~まちあるきマーケット」(午前10時~午後4時、法隆寺門前周辺)・・・飲食や雑貨などを販売する約80店が並ぶ
24日=「夜空から見る『いかるがの里』」(午後4時~9時、法隆寺観光自動車駐車場。午後3時半から整理券配布)

夜空から町を一望できる気球の試乗などイベントがもりだくさん(斑鳩町提供)
25日=「法輪寺ライトアップandコンサート」(午後5時20分~7時、法輪寺特設ステージ)・・・チケットの販売は斑鳩町商工会(☎0745・74・2500)
26日=「わっしょい!!!!!~音あり、食あり、遊びあり、なんでもありの秋まつり」(午後5時~8時、いかるがホール)・・・音楽と食のコラボイベント。入場無料。
27日=「光で繋ぐ法隆寺駅北口商店街」(午後5時から点灯式、JR法隆寺駅北口前)・・・駅前が光のイルミネーションで彩られる。
28、29日=「竜田川紅葉祭り」(午前10時~午後3時、竜田公園)・・・70店舗のフリーマーケットが並ぶ。
問い合わせは、町観光産業課(☎0745・74・1001)。
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