奈良県で産経新聞の購読試読・求人案内。

産経新聞 奈良県伊賀地区専売会産経新聞 奈良県伊賀地区専売会

産経新聞グループ各紙のご購読はこちら 0742-24-2214

専売会について専売会について各専売店の紹介各専売店の紹介地域貢献地域貢献求人内容求人内容購読・試読サービス購読・試読サービス

sanbai-02.jpg

戦没者を追悼し平和願う 15日に天理の長岳寺で「平和の鐘を鳴らそう」開催

 終戦の日の15日午前11時から、天理市柳本町の長岳寺境内で、戦没者の追悼と平和を願う行事「平和の鐘を鳴らそう」が開催される。

「平和の鐘」を鳴らす参加者ら(昨年8月、長岳寺)

「平和の鐘」を鳴らす参加者ら(昨年8月、長岳寺)

 天理ユネスコ協会が同市教委などと合同で実施。原爆死没者や戦没者の冥福と世界平和を祈り20年以上続く恒例行事で、毎年一般市民ら50人以上が参加するという。

 当日は、正午に全員で黙禱をささげた後、一人一人が平和を願って鐘をつく。同協会の三原繁範平和推進部長(74)は、「若い世代が歴史をしっかりと学ぶ機会になれば。平和への思いを新たにしたい」としている。

 事前申し込み不要で、参加無料。寺には無料駐車場があり、会場内には高齢者のためにテントやイスも設置する。問い合わせは、市役所内の同協会事務局(☎0743・63・1001)。

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

鑑真和上の半生を描いた「東征伝絵巻」の複製制作 唐招提寺と凸版印刷

 唐招提寺(奈良市)と凸版印刷(本社・東京都)、トッパン・フォームズ(同)は、奈良時代に中国・唐から来日し同寺を開いた鑑真和上の半生を描いた「東征伝絵巻」(重要文化財)の複製を制作した。

唐招提寺と凸版印刷などが制作した「東征伝絵巻」の複製

唐招提寺と凸版印刷などが制作した「東征伝絵巻」の複製

 東征伝絵巻は全5巻で、鎌倉時代に鎌倉・極楽寺の僧、忍性が描かせ、唐招提寺に奉納した。唐から5度の渡海失敗を乗り越えて来日し、戒律を伝えた和上の業績を伝える貴重な絵巻として知られている。より多くの人に絵巻を知ってもらおうと、複製を制作した。

 凸版印刷が開発した文化財専用の大型オルソスキャナを使って得た高精細アーカイブデータを活用し、絵巻を正確に再現。トッパンフォームズが福井県越前市の越前和紙メーカーと共同開発した絵巻に適した和紙を使って、最長約20メートルの絵巻を継ぎ目なく再現した。

 複製は唐招提寺に保管され、講演会などの際に活用されるという。

【関連記事】

真言律宗めぐる「ぼさつの寺めぐり」 西大寺、元興寺、不退寺が参加し7寺に 

鑑真の苦難渡航の絵巻がデジタル化 唐招提寺で映像公開

「御影堂の修理完了と布薩復活目指す」 唐招提寺第88世長老 西山明彦師

鑑真ゆかりの瓊花見頃 唐招提寺

まるでアコーディオンのよう…大般若経600巻転読 大安寺で「開山忌」

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

【高校野球】智弁、春夏連覇の夢破れる 鳴門戦、九回に力尽き

 第98回全国高校野球選手権第7日の13日、第4試合に登場した県代表の智弁学園は鳴門(徳島)と対戦。初回に2点を先制したものの、中盤に追いつかれると九回に一気に3点を勝ち越される苦しい展開。エース・村上が粘り強い投球を続けたが最後に力尽き、春夏連覇の夢は消えた。

鳴門―智弁学園】帽子を飛ばしながら力投する智弁学園の先発・村上。粘り強い投球をみせた

【智弁学園-鳴門】帽子を飛ばしながら力投する智弁学園の先発・村上。粘り強い投球をみせた

 一回、1番納がヒットで出塁。3番太田が四球を選び2死一、二塁の好機から、5番高橋と6番村上の連続適時打で2点を奪う。高橋の父、知文さん(47)は「1回戦では当たりがなく心配していた。初戦のように楽に試合を運ぶきっかけとなれば」と息子の活躍に目を細めた。

 投げては村上が4回まで3安打無失点に抑える上々の滑り出し。しかし五回に1点を返され、六回に同点に追いつかれる。我慢の投球を続けてきたが九回、2死満塁のピンチから3点を奪われ、勝ち越された。コーチの亀岡秀郎さん(38)は「厳しい試合展開。相手が粘り強い野球をしている。何とか踏ん張ってほしい」とナインを鼓舞する。智弁 鳴門戦

 3点を追う九回、スタンドはこれまで以上に熱を込めて応援する。しかし、先頭打者が出塁したが後続が倒れゲームセット。主将・岡沢の母、文さん(43)は「欲を言えば頂点を取ってほしかったが、このチームの野球を甲子園で見られて幸せだった。よく戦ってくれた」と、ナインに向かって手を振った。岡沢は「勝ち切れなかったのは、自分たちの力不足」としながらも「最後は打たれたが、村上とバッテリーを組めて幸せだった。後輩たちには高校野球で学んだことを生かして、頂点を目指してほしい」と話し、甲子園を去った。

【関連記事】

【高校野球】智弁学園、春夏連覇へ好発進 出雲を退け初戦突破

【高校野球】智弁学園、初日第2試合で出雲(島根)と対戦 組み合わせ抽選

【高校野球】春夏連覇達成にチャレンジ! 智弁学園で壮行会

【高校野球】智弁学園が甲子園切符、天理に逆転勝利 6-5 奈良大会

【高校野球】智弁学園が延長十回で郡山制す 6-5 奈良大会

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

地酒と地紅茶のハーモニー 奈良の新たな魅力発信へ 「わらしべの想い」発売

 清酒発祥の地で、茶の生産量全国6位の奈良。その〝地域力〟を生かし、県産紅茶と地酒で作った紅茶リキュール「わらしべの想い」が開発された。日本酒と紅茶それぞれの味わいが絶妙なバランスで口の中に広がる逸品で、関係者は「新たな奈良の魅力発信につながれば」と期待している。(神田啓晴)

開発された紅茶リキュール「わらしべの想い」を手にする今西さん(左)と福井さん

開発された紅茶リキュール「わらしべの想い」を手にする今西さん(左)と福井さん

■緑茶では埋没

 企画したのは、県内の酒造会社などでつくる「奈良のお酒を推進する実行委員会」委員長を務める酒類卸「泉屋」(奈良市)社長の今西栄策さん(45)。実行委は平成26年春から、季節に合わせた奈良の酒企画を展開してきたが昨夏、今西さんは「冷酒シリーズの3回目は清酒以外で」と考え、奈良市都祁の茶農家「福光園」15代目、福井周一さん(38)に「大和茶を使ったリキュールを開発したい」と相談を持ちかけた。

 だが、緑茶と日本酒のリキュールは京都の宇治茶を使った商品がすでに販売されていた。福井さんは「大和茶では類似品となり、埋没してしまう」と指摘、「これはどうだろう」と提案したのが、自身の茶園で生産している地紅茶だった。

■香りの高さ格別

 化学肥料や農薬を一切使わずに育てた茶葉で作る地紅茶は、香りの高さが格別。その味わいに驚いた今西さんは、紅茶のリキュールに計画を変更、桜井市の老舗蔵元「今西酒造」に依頼し、共同開発に取り組んだ。やや辛口の上撰酒と地紅茶をブレンドし、完成した。

紅茶リキュール「わらしべの想い」(左)と奈良市産の地紅茶(右)。紅茶の香りと日本酒のブレンドは絶妙だ

紅茶リキュール「わらしべの想い」(左)と奈良市産の地紅茶(右)。紅茶の香りと日本酒のブレンドは絶妙だ

 「わらしべの想い」は紅茶らしい薄茶色。冷やしてロックやストレートで飲むことを想定し、アルコール度数は10%だが、ほんのり甘いさっぱりとした味わいで、日本酒が苦手な人でもカクテル感覚で飲める。

 「奈良の良いものを届けたい」と取り組む人々とのつながりで、1年がかりで誕生したことから、商品名は「わらしべ長者」になぞらえて「わらしべの想い」と命名された。

■かつては紅茶の名産地

 あまり知られていないが、奈良は紅茶生産の歴史も古い。戦前から生産に関する記録があり、波田野村(現山添村)史には、昭和33年にロンドンで開かれた全世界紅茶品評会で、村の紅茶が最優秀賞を受賞したとの記述がある。

 当時は森永製菓(東京都)も大和高原に紅茶工場を設置。だが、昭和46年に輸入が自由化されると、生産は廃れたという。ならずーむ わらしべの想い④

 「福光園」では現在、年約200キロの地紅茶を生産。本場にひけをとらない高品質の紅茶を目指し、有機JAS認定も取得している福井さんは、「『奈良にうまいものなし』といわれる中で、全国に『おいしい』と誇れる商品ができたと思う」と自信をみせる。

 今西さんも、「『地元にこんないいものがある』ことを、お酒を通じて今後も提案していきたい」と意気込む。地酒と地紅茶という新しいコラボが、奈良の新しい「うまいもの」の魅力発信につながるか、今後の展開に期待したい。

 「わらしべの想い」は500ミリリットル入り。税別1500円(参考小売価格)で、県内の小売店などで販売されている。泉屋のホームページはhttp://nara-izumiya.co.jp/index.htm

【関連記事】

さわやかブルー 今年も「奈良の夏冷酒」どうぞ 6蔵元の共通ブランド

日本酒で乾杯! 「奈良のひやあがり酒」発売 すっきり濃いめの秋味ですよ

地酒共通ブランド第3弾、「奈良のしぼりたて」6種 ラベルの色カラフルに

すっきり、しっかり 「奈良のひや酒」19日発売 共通ブランド第5弾

フルーティーな「奈良の生酒」いかが? 奈良のお酒を推進する実行委発売

ササユリの酵母から新酒「山乃かみ」キレよく油分の多い料理にピッタリ

「奈良の夏冷酒」グイッと6種、共通ブランド第4弾

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

勾玉や海獣葡萄鏡をつくろう 明日香村で古代体験

 古代の勾玉(まがたま)や海獣葡萄鏡(かいじゅうぶどうきょう)づくりができる「飛鳥古代体験」が13日、明日香村の国営飛鳥歴史公園で行われ、訪れた子供たちが作業を楽しんだ。15日まで。

海獣葡萄鏡づくりに挑戦する子供たち

海獣葡萄鏡づくりに挑戦する子供たち

 子供たちに歴史に触れてもらおうと同公園が企画した。勾玉づくりは滑石というやわらかな石をやすりで削り、サンドペーパーで磨き上げてアクセサリーに仕上げる。

 海獣葡萄鏡は中国・唐代に流行した鏡で、高松塚古墳からも出土。型に溶かした合金を流し込み、鏡面を時間をかけて磨いて完成させる本格的な工程を体験した葛城市の小学5年、青島咲来さん(10)は「磨くのは大変だったけど、ここまできれいになるとは思わなかった」と笑顔で話していた。

 受け付けは午後3時まで。費用は勾玉づくりは300円から、海獣葡萄鏡づくりは500円から。問い合わせは国営飛鳥歴史公園飛鳥管理センター(☎0744・54・2441)。

海獣葡萄鏡づくりに挑戦する子供たち

海獣葡萄鏡づくりに挑戦する子供たち

【関連記事】

マルチビジョンでもキトラ古墳壁画 9月開館の明日香村・四神の館

「見やすい工夫されている」 キトラ古墳壁画の展示で保存活用検討委の視察

これが「キトラ古墳壁画」天文図…報道陣に初公開

古代人も「星に願いを」かけた?かも キトラ古墳天文図の写真集刊行 奈文研

キトラ古墳壁画 専門家に初公開 高松塚古墳も 奈良・明日香村

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

写経で先祖の冥福を祈る 薬師寺で盂蘭盆会

 薬師寺(奈良市)で13日、先祖の冥福を祈る「盂蘭盆会(うらぼんえ)」が営まれ、参拝者たちは写経を通じて先祖をしのんだ。盂蘭盆会は15日まで。

写経をして先祖をしのぶ参拝者

写経をして先祖をしのぶ参拝者

 盂蘭盆会は、釈迦の弟子が餓鬼道に堕ちた母親を救うために行った供養がもととされている。この日は法要の後、訪れた人たちが般若心経などを写経して先祖の菩提を弔った。

 また、11日に初めて迎えた祝日「山の日」を記念し、村上太胤管主が「山と信仰」と題した法話を行った。

 河合町から訪れた主婦、加藤恵子さん(66)は「ご先祖の供養になったと思う。孫たちのことを守ってくれるようお願いしました」と話していた。

【関連記事】

薬師寺管主に村上師が就任 「印鑰継承式」

大仏さんもさっぱり 東大寺で本尊・盧舎那仏坐像のお身拭い

能楽通じて日本の伝統芸能を知って 薬師寺で小中学生が体験

西ノ京ロータスロードめぐり、ご朱印 喜光寺・唐招提寺・薬師寺が共通拝観券

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

「生徒たちが興味持てるようにしたい」、青翔中の生田依子教諭が南極へ 現地からの授業も

 南極観測隊に同行し、現地から衛星回線を通して授業を行う「教員南極派遣プログラム」に県立青翔中学校(御所市)教諭の生田依子さん(40)が選ばれ今年11月、第58次南極地域観測隊とともに南極へ出発する。南極の微生物を調査し、青翔中・高校の生徒と共同研究する予定で、生田さんは「生徒たちが南極での研究に興味を持つようにしたい」と話している。

生田教諭(左端)と共同研究する生徒

生田教諭(左端)と共同研究する生徒

 幼稚園の時に科学雑誌を読んで南極に興味を持つようになったという生田さん。北海道大水産学部に進学、大学院ではウニの発生を研究、南極での研究を目指していた。

 だが、教員の道を選んだことで、南極で研究する夢はあきらめかけていた。そんなとき、県立奈良高校の男性教諭が、平成21年11月~22年3月に第51次南極観測隊に同行したとの新聞記事でプログラムの存在を知り、「南極に行って研究することで、生徒たちと共同研究できる」と応募。「昭和基地の汚水処理棟の汚泥の微生物が発電するのか確かめる」「昭和基地内の微生物の量が、場所によって異なるのか確かめる」の2つのテーマが採用され、派遣が決まった。

 生田さんは、現地での調査・研究データを青翔中学・高校の生徒らの研究データと比較するなどし、共同研究を実施。来年2月にはテレビ会議システムで昭和基地と青翔中学・高校とを結び「南極授業」を行う計画だ。

 生田さんは「『行ければいいな』と思っていた所に行くことができるのは本当にうれしい。夢を持ってそれに向かって準備をしておくことが大事だと思いました」。青翔高校の生徒らも「南極の微生物は日本の微生物より多く発電する可能性もあり、どのように違うのかわかればすごい」と期待している。

 第58次南極地域観測隊(隊長・小山内康人九州大大学院教授)は68人編成。今年11月下旬に日本を出発、豪・フリーマントルで南極観測船「しらせ」に乗船し、南極昭和基地へ向かう。生田さんは夏隊に同行し、来年3月下旬に帰国する予定。

【関連記事】

タイの生徒と科学実験で交流 御所市の県立青翔中学・高校

「知ってるつもりでも難しい」 西の京高生が英語で観光ガイド 興福寺めぐる

【砕氷艦しらせ 女性自衛官に聞く】甲板でランニング、船室で筋トレ、そして艦上露天風呂も!

元南極観測隊員・岩野祥子さん、伊賀で農業満喫 南極・防災講演活動で「命の大切さ」発信

【笑い飯 哲夫のあちこち恢々】温暖化の真実知るには、まず脱ごう!?

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

みやげ用の割り箸パッケージデザイン募る 発祥の地・下市町の組合

 割りばし発祥の地・下市をアピールしようと、吉野杉箸商工業協同組合が県内の中学、高校生を対象に、みやげ用の割りばしパッケージのデザインを募集している。

「天削箸」(上)と「らんちゅう箸」

「天削箸」(上)と「らんちゅう箸」

 募集しているのは、頭部を削った「天削(てんそげ)箸」と、両端が細い「らんちゅう箸」の2種類を1~20膳収められる包装。収める本数や素材、形は自由。8月31日必着で、イラストや実物での応募も可能。優秀作品5点を商品化する予定。

 応募や問い合わせは〒638-0041 下市町下市3075 吉野杉箸商工業協同組合(☎0747・52・2229)。

【関連記事】

移住体験も大歓迎 下市町の過疎地域にゲストハウス開業

日本一安全な町づくりへ キッズポリスが一役 下市、大淀、吉野のCATVで放映

奥大和にいらっしゃーい 奈良県が橿原に移住情報発信拠点

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

調査委が初会合、9月中に再発防止策まとめ 天理市のメガソーラー疑惑

 天理市の私有地で進められている大規模太陽光発電(メガソーラー)の事業者選定をめぐり、市役所などが官製談合防止法違反容疑で大阪地検特捜部の家宅捜索を受けた事件で、市は12日、選定手続きの経緯や事業継続の妥当性を検討する第1回調査委員会を開催。委員長に弁護士の川﨑祥記氏を選出し今後、再発防止策をまとめ、9月中に公表することを決めた。

 調査委は並河健市長や公認会計士、住民代表、市の入札監視委員会委員の計5人で構成。会合は非公開で行われ、市によると当時の事業者選定のあり方や、今後のスケジュールなどを確認。8月30日の次回会合までに手続き上の問題点などを委員で検証、会合後に公表することなどを決めた。

 終了後、会見した並河市長は「当時の事業者選定は市職員のみで、現行と異なる。第三者を交えた現行法をルール化し、市民の理解を得られるようにしたい」と説明。家宅捜索を受けた男性市議(66)が死亡したことについては「判決確定までは『推定無罪』がわが国の基本だ」とし、「心よりお悔やみ申し上げる」と述べるにとどめた。

【関連記事】

天理市のメガソーラー疑惑 市が調査委員会設置、事業継続可否も検討

家宅捜索受けた市議が死亡、自殺か 天理市のメガソーラー疑惑

天理市のメガソーラー疑惑 受注業者元幹部宅捜索 大阪地検特捜部

天理市のメガソーラー、事業者選定で不正疑い家宅捜索 ベテラン市議関与か 大阪地検特捜部

「市議に600万円渡した」 天理市のメガソーラー疑惑 情報提供の見返りか

「信頼回復に努める」 天理市のメガソーラー疑惑 市長が緊急会見

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

皇學館大生5人が神職の実地研修 桜井の大神神社で作法学ぶ

 桜井市の大神神社で、神職をめざす皇學館大学(三重県伊勢市)の学生5人が神社に宿泊しながら神前での作法や、神社での仕事を学ぶ実地研修に取り組んでいる。

大神神社で研修を受ける学生ら

大神神社で研修を受ける学生ら

 皇學館大学は全国でも数少ない神職を養成する大学。実地研修は夏休みを利用して全国各地の神社で行われている。

 5人は兵庫、三重、岡山、愛知、群馬県の出身。研修は8日から1週間の予定で、早朝に起床して身を清め、境内の清掃・朝拝に参列しながら研修に臨んでいる。

 すでに三輪山登拝や大祓詞・祓詞の清書、摂社・檜原神社の参拝などをすませており、12日は儀式殿で祭典について学ぶ「祭式実習」。白衣・白袴姿の5人は、神社神職の指導を受けながら、おはらいや祝詞の奏上、神饌の供え方などを繰り返し練習した。14日には成果を報告する奉告祭が予定されている。

 神戸市出身の3回生、豆多真空さん(20)は「神職を志望するのは『日本人の心』を大切にしたいから。研修は厳しいですが、神様を大事にして、神様が輝くお祭りができる神職になれるよう、頑張りたい」と話していた。

大神神社で研修を受ける学生ら

大神神社で研修を受ける学生ら

【関連記事】

巫女が神楽舞の〝猛特訓〟 桜井の大神神社

桜井市観光親善大使の水森かおりさん 大神神社参拝

【まちの近代化遺産】昭和のたたずまい感じる 大神神社大礼記念館本館

三輪山まほろば短歌賞、献詠祭 大神神社に2370首奉納

桜井市の「大和さくらいブランド」 第1号の認定7品はこれだ!!

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

これで外出も安心! 「おでかけトイレマップ」 生駒市が作成

 生駒市は、身体に障害を持つ人に外出先で役立ててもらおうと、市内のバリアフリー設備が整った公衆トイレの場所を示す「生駒おでかけトイレマップ」を作成した。

生駒市が作成した「生駒おでかけトイレマップ」

生駒市が作成した「生駒おでかけトイレマップ」

 4月に施行された障害者差別解消法に伴うサービス向上策の一環で実施。市によると、障害者支援団体や家族から、「大人用介護ベッドが設置された公衆トイレはないか」「外出時、いつも利用できるトイレ探しに困る」―などの意見が多く寄せられていたという。

 作成したトイレマップでは、市役所や公園、病院などのほか、飲食店やスーパーなど計27カ所のバリアフリー設備が整った公衆トイレの場所を地図で紹介。「車いす対応」や「温水洗浄便座付き」「手すりつき」などの設備の有無をイラストで示すほか、利用可能時間や住所、電話番号も記載している。

 計千部を作成。市障がい福祉課窓口のほか、市社会福祉協議会、市福祉センターなどで、希望者に配布している。担当者は「トイレマップによって障害を持つ方が積極的に外に出てもらう一助になれば」としている。問い合わせは、同課(☎0743・74・1111)。

【関連記事】

イケメン仏像とデート、不親切マップ 県立大学生が〝斬新〟地図考案

目指せ!地産地消 大和郡山市が農産物朝市直売所マップ

緊急避難所マップや防災情報満載、NTT西が「防災タウンページ」奈良市版

過去と現在を一目で 平城京タイムトリップマップ制作 奈良ロータリークラブ

楽しく学ぼう奈良の歴史 県がホームページ新設 古地図の公開も

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

 

【訃報】佐々岡典雅氏 66歳 天理市議会議員

 佐々岡典雅氏(ささおか・のりまさ=天理市議会議員)10日死去、66歳。通夜は13日午後7時、葬儀・告別式は14日正午、天理市前栽町88の1、創葬館で。喪主は妻、しづ子(しづこ)さん。

 平成3年から天理市議を務め、現在7期目。議長を5期、副議長を1期務めた。

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

「山の日」に雄大な自然満喫 上北山村の大台ケ原で山歩きツアー

 今年から新たな国民の祝日に定められた「山の日」の11日、日本百名山として知られる上北山村の大台ケ原で、地元ガイドの案内で山歩きを楽しむツアーが開かれ、近畿一円から約50人が参加した。

コース一の見どころ大蛇嵓

コース一の見どころ大蛇嵓

 山に楽しむ機会を得て、山の恩恵に感謝するという「山の日」の趣旨に沿い、近畿地方環境事務所と上北山村などが共催。「神秘の森 荘厳の山 大台ケ原を歩く」と題して3コースを設定した。

 「東大台ツアー」コースでは地元ガイドの中垣内勉さん(67)が案内。シカの食害で立ち枯れしたトウヒの木などに触れ、山の環境保全の大切さを訴えた。頂上の日出ケ岳(1695メートル)や、落差800メートルの断崖絶壁が見渡せるコース一の見どころ大蛇嵓(だいじゃぐら)も見物。周遊約4時間、参加者らは雄大な山並みと、苔むす大地の登山道を堪能した。

 大阪府堺市から夫婦で訪れた会社員、西岡朋弘さん(37)は、「美しい山の風景に見とれる一方、シカの食害の現実も目の当たりにした。山を守る意識を大切にしたい」。また、大阪府藤井寺市の主婦、兼田レイ子さん(69)は「苦しいけど頂上に立つ達成感は爽快。ゴミは持ち帰るなどマナーを守りながらこれからも登山を楽しみたい」と笑顔を見せた。

枯れたトウヒの木が立ち並ぶ登山道を歩くツアー参加者

枯れたトウヒの木が立ち並ぶ登山道を歩くツアー参加者

 ツアーを企画・運営した上北山村地域おこし協力隊の木上陽介さん(23)は「上北には隠れた自然の魅力がまだまだある。『山の日』をきっかけに、これから多くの人に訪れてもらえたら」と話していた。

【関連記事】

【鹿角抄】登山で母が教えてくれたことは…

準備万端で絶景目指そう! 安全な登山の心得はこれだ!!

【スポーツ熱中教室】山歩き篇(1)日常離れ さあ、山に行こう

【スポーツ熱中教室】山歩き篇(2)三種の神器で万全装備

【スポーツ熱中教室】山歩き篇(3)水分取ってマイペースで

登山道付近に姿を見せた子ジカ

登山道付近に姿を見せた子ジカ

【スポーツ熱中教室】山歩き篇(4)楽な歩行 先人にならおう

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

キラリ輝く作品楽しんで 奈良市の県文化会館で特別支援学校アート展

 県内の特別支援学校の児童生徒や卒業生が制作した芸術作品約150点を展示した「キラリと輝く!特別支援学校アート展2016」が奈良市の県文化会館で開かれている。16日まで。

個性豊かな作品が並ぶアート展

個性豊かな作品が並ぶアート展

 児童生徒らの社会参加・就労を支援するNPO法人ならチャレンジド(大淀町)などが障害者の作品を多くの人に見てもらおうと開催し、今年で5回目。

 会場には絵本を模した貼り絵や浮世絵をモチーフにした屏風、自作の詩、奈良の風景画など個性豊かな作品が並んでいる。

 奈良市の福祉施設職員、萩原規子さん(55)は「毎年来ていますが、作品はどれも個性的で、年々上達している。元気をもらえますね」と作品に見入っていた。

 同法人の赤川義之理事長(59)は「生徒らは作品が展示されることで制作意欲を高め、自信をつけることができる。今後も続けていきたい」。

個性豊かな作品が並ぶアート展

個性豊かな作品が並ぶアート展

 入場無料(15日は休館)。12、13、14、16日の午後1時からはペーパークラフトなどのワークショップが開催される。

 問い合わせは同法人(☎0746・32・3600)。

【関連記事】

障害者の喜び、悲しみの詩を歌に 奈良市で「わたぼうし音楽祭」

音楽で心のケアを 奈良市で「ミュージック・ケア」全国セミナー

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

補助犬のこともっと知ってほしい 14日に大和郡山でチャリティーイベント

 盲導犬や聴導犬などの補助犬について知ってもらおうと8月14日、大和郡山市の「やまと郡山城ホール・大ホール」で啓発チャリティーイベントが行われる。

 公益財団法人「日本補助犬協会」などでつくる実行委員会が主催。補助犬は盲導犬や聴導犬、介助犬の総称で、目や耳、手足が不自由な人の生活や社会参加を助けるために訓練を受けた犬のこと。

 イベントでは、補助犬についてまとめたパネル展示や、盲導犬、聴導犬、介助犬によるデモンストレーションも実施。実際の活動や現状について、担当者が説明する。このほか会場では、プロの作詞、作曲家が審査するカラオケ歌謡大会も開催される。

 主催者は「まだまだ補助犬の活動について知らない人が多い。興味を持ってもらうきっかけにしたい」と話している。イベント収益金は、全額が同協会に寄付される。入場無料。詳しい問い合わせは、実行委の事務局「エスアンドエス」(☎0742・35・5044)。

【関連記事】

盲導犬同伴、視覚障害者の9割が嫌な思い

「シートが汚れる」盲導犬を乗車拒否…タクシー会社を処分へ

介助犬「シンシア」が銅像に 宝塚市が3月設置 「やさしいまち」のシンボル 

盲導犬オスカー事件契機「障害者に優しく」徹底 警察庁、全国に指示

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

明治から昭和の名品を一堂に 奈良市美術館で展覧会

 明治から昭和期にかけての奈良にまつわる美術作品約200点を集めた「奈良の街に眠る名品たち展」が奈良市美術館(イトーヨーカドー奈良店5階)で開かれている。14日まで。

展示されている鹿の彫刻

展示されている鹿の彫刻

 当時の様子を紹介しようと、市民から寄せられた作品をもとに同館が初めて企画。展示品は明治から大正期の奈良の風景写真、奈良の風景を描いた日本画・洋画、一刀彫などの彫刻、絵はがきやポスターの歴史資料など。

 明治期の東大寺大仏殿、奈良市役所、猿沢池の様子などを知ることができ、一刀彫で有名な橋本良寿の鹿の彫刻も並んでいる。

 奈良市の木彫家、太田佳男さん(78)は「奈良には素晴らしい美術品が埋もれていることがわかる。街の歴史に触れられるいい展示だと思います」。

 同館の説田晃大学芸員は「奈良の歴史資料を残す意味でも大事な展示。時代ごとの雰囲気や空気を作品を通じて感じてほしい」と話している。

 開館時間は午前10時~午後5時半。12日休館。13、14日は学芸員の作品解説がある。問い合わせは奈良市美術館(☎0742・30・1510)。

【関連記事】

キトラ古墳壁画・天文図初公開で見学募集 文化庁8月12日から受け付け

熊本復興応援フェア、10日から近鉄百貨店奈店で おいしいもの大集合

【奈良で涼】風情感じる「奈良団扇」づくり 奈良市の老舗・池田含香堂で体験

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

「登山届も忘れずに」 吉野署が安全な登山呼びかけ

 吉野署は11日、「山の日」に合わせて、大淀町の近鉄下市口駅など吉野郡内4カ所で、安全登山を呼びかける啓発活動を実施した。

吉野署員から啓発グッズを受け取る登山者(県警提供)

吉野署員から啓発グッズを受け取る登山者(県警提供)

 遭難時などに助けを求める緊急用ホイッスル200個などの啓発グッズを配布。参加した署員16人は登山者らに「登山届の提出を忘れないで」などと声をかけた。

 同署の横畑恵造地域課長は「登山する際は無理のない計画と十分な装備、危険と感じたら引き返す勇気を持ってほしい」としている。

【関連記事】

全面改訂を今年は8点実施、「山の日」施行でより山に親しめる地図を 『山と高原地図』2016年版 発売

「山の日」祝賀ムードに岳都沸く 皇太子ご一家お迎えし記念大会

準備万端で絶景目指そう! 安全な登山の心得はこれだ!!

【主張】山の日 登るもよし眺めるもよし

【産経抄】山男に惚れるより 8月11日

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

大輪の花を楽しんで 五條市の遊休農地でヒマワリ見頃

 五條市上野町の遊休農地を活用した「ひまわり園」で、高さ2メートルあまりに育ったヒマワリが大輪の花を咲かせている。今月中旬ごろまで楽しめる。

大輪の花を咲かせているヒマワリ

大輪の花を咲かせているヒマワリ

 市は遊休農地を再生し、ごみを減らす「資源循環型社会」の実現を目指しており、市内の福祉施設に栽培・管理を委託。生ごみや刈草などを堆肥として利用している。

 ヒマワリは、同市上野公園の駐車場に隣接する5区画計約1万6千平方メートルに約9万本が植えられており、区画ごとに開花状況が異なるという。

 見学自由。問い合わせは市みどり園(☎0747・24・4111)。

【関連記事】

10万本のヒマワリがお出迎え 馬見丘陵公園で見頃

白やピンクのハスが真っ盛り 橿原の藤原宮跡の花園で見ごろ

バスクリンのルーツは奈良に 「奈良の隠れ名所」出版 奈良まほろばソムリエの会

市道に20メートルの危険な「壁」 住民が土砂撤去へ仮処分申請 五條

スマホでスタンプをゲットしよう 近鉄の20駅で「夏休みラリー」

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

県発注の電球交換工事で業者がうその報告 631万円返還請求 

 県は10日、宇陀、奈良、吉野の3土木事務所が平成21~25年度に発注した道路照明の電球交換工事で、受注者が交換していない機器を「交換した」と虚偽報告し、県から工事代金計約631万円を不正に受け取っていたと発表した。県は同日付で宇陀市、奈良市、大淀町の元請け3業者に返還請求を実施。詐欺罪で刑事告訴も視野に検討するという。

 県によると、奈良市、大淀町の各業者は宇陀市の業者に下請けとして任せていたといい、実際に交換工事を行っていたのはこの業者という。

 3業者が「交換した」と虚偽報告していた機器は、明るさに応じ道路照明を自動的に点灯・消灯する自動点滅器計135台と、照明の明るさを安定させる安定器計210台。いずれも1台3千~8千円。宇陀市の業者は交換していないのに交換したと、偽の写真を見せて報告していたという。

 県は今後、3受注者の入札参加資格停止措置をとるとともに、詐欺罪で刑事告訴も視野に検討を進めるという。

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

年金受給者から住民税計273万円誤徴収に 葛城市、ミス判明で即日返金へ

 葛城市は10日、年金受給者の年金からの住民税特別徴収で、8月15日に支給予定となっている252人の年金から計273万3300円が誤って徴収されると発表した。

 住民税徴収を一括して行う日本年金機構に対し市から徴収停止の連絡が行われなかったことが原因。市は徴収日の15日、252人に徴収額と同額を返金する。 市によると、年間の住民税額は毎年6月に決定する。年金支給は年6回あり、決定前の4、6月分の年金での税金徴収は前年の税額を基本に仮徴収の形で実施され、この2回でほぼ年間税額に近い額を納付していれば8月の年金での徴収は停止される。ところが今回は、市の担当者のミスで機構への連絡が行われていなかったという。

 機構への停止連絡はシステム上、徴収の2カ月前が原則。今月になって機構から税金支払いの連絡を受けた市民の指摘でミスが判明。誤って徴収される1人あたりの金額は200円~5万9500円という。

 市は「大変ご迷惑をおかけしおわびします。チェック体制を確立し再発防止に努める」としている。

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

請求書なくし講演会費用〝自腹〟支払いの職員 田原本町が減給処分に

 田原本町は10日、担当した講演会の事業費を自費で負担したなどとして町教委の男性職員(52)を同日付で減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。

 町によると、男性職員は昨年5月、町教委主催の講演会を担当。業者と契約を交わし、講演会は無事終了したものの契約書類や業者からの請求書を紛失。公費からの支払い手続きができなくなり、同9月に事業費91万8千円を自費で支払ったという。

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

熱中症で病院搬送、最近1週間で73人 こまめな水分補給やエアコン使用を

 8月に入り県内では、35度以上の「猛暑日」が続くなど、猛烈な暑さとなっている。熱中症による搬送者も高齢者を中心に多くなっており、県は「特に小さな子供やお年寄りは注意してほしい」と呼びかけている。県内では今後も最高気温が30度以上の日が続くとみられ、こまめな水分補給や適切なエアコンの使用など対策が必要という。

 県消防救急課によると、今月1~7日の熱中症による搬送者は73人。今年4月25日からでは累計で457人に上っている。このうち、75歳以上の高齢者は171人で全体の約37%、65歳以上だと231人で全体のほぼ半数を占めている。症状はほとんどが軽症で303人だったが、短期の入院が必要な中等症は143人、3週間以上の入院が必要な重症は11人だった。

 気象庁によると、奈良市内の最高気温は今月1~3日は30度以上の「真夏日」、4~9日は「猛暑日」を記録し、厳しい暑さ。

 県の担当者は「屋外での作業はもちろん、屋内であってもエアコンや扇風機などを適切に使ってほしい。特にお年寄りは『暑い』と感じる感覚が鈍くなっているため注意が必要。水分補給も大切」と話す。

 消防庁によると、熱中症の応急手当ては涼しい場所へ移動し、服をゆるめ、安静に寝かせる▽エアコンをつけ、体を冷やす▽首の周り、脇の下、太もものつけねなどを冷やす▽水分を少しずつ取る―など。同庁は「自分で水が飲めなかったり、脱力感や倦怠感が強く動けなかったりする場合は、ためらわずに救急車を呼んで」としている。

【関連記事】

油断大敵!職場での熱中症 全国では死者も 奈良労働局が注意喚起

熱中症にご用心! この1カ月で19人搬送 奈良県が注意呼びかけ

5月で最早30度超 奈良市、十津川村、五條市、上北山村で軒並み真夏日 

暑~~~い もうちょっとで真夏日 奈良で29・7度 今年の最高

熱中症予防へ暑さ指数をHPで公表 環境省

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

マルチビジョンでもキトラ古墳壁画 9月開館の明日香村・四神の館

 国交省と文化庁は、9月24日にオープンする国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区(13・8ヘクタール)の公園施設について概要や体験プログラムなどを発表した。中心施設の「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」(地上1階地下1階)では、実物壁画の展示とともに、四面のマルチビジョンで壁画の高精細映像を楽しめる。

マルチスクリーンに映し出された朱雀の頭部

マルチスクリーンに映し出された朱雀の頭部

 公園管理者は国交省だが、キトラ古墳の北側に建設された四神の館は同省と文化庁が共同運営する。

 朱雀や天文図などの壁画の実物は壁面ごとに5つのケースに分け1階で展示。四面のマルチビジョンは地下1階にあり、壁画を最大約100倍に拡大して見ることができる。また、原寸大の石室模型も展示され、壁画の発見から調査、石室の埋め戻しの経過も紹介している。

 このほか、園内には四神の館別館があり、海獣葡萄鏡や富本銭、勾玉づくりなど8つの体験プログラム(有料)を実施。飛鳥時代のガラスづくり(有料、毎月第1、第3日曜開催)を楽しむ体験工房や、農作業体験の拠点となる農体験小屋なども設けられている。

 入園入館は無料。四神の館などの開館時間は午前9時半~午後5時。壁画実物の見学は事前予約制で、事前予約が必要なプログラムもある。壁画見学を除く公園全体の問い合わせは飛鳥管理センター(☎0744・54・2441)。

【関連記事】

キトラ古墳壁画・天文図初公開で見学募集 文化庁8月12日から受け付け

「見やすい工夫されている」 キトラ古墳壁画の展示で保存活用検討委の視察

これが「キトラ古墳壁画」天文図…報道陣に初公開

古代人も「星に願いを」かけた?かも キトラ古墳天文図の写真集刊行 奈文研

キトラ古墳壁画 専門家に初公開 高松塚古墳も 奈良・明日香村

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

【奈良で涼】1000万ドルとはいきませんが…若草山からの夜景鑑賞にうっとり

 夏は夜-。平安時代の歌人、清少納言もそう言い切ったように、古都・奈良の夏もやはり夜だろう。

若草山から望む奈良の夜景。生駒山付近まで明かりがちりばめられたパノラマが広がる

若草山から望む奈良の夜景。生駒山付近まで明かりがちりばめられたパノラマが広がる

 涼しい夜風に吹かれる所、と思いついたのは普段、緑の芝に覆われた姿を見ている若草山(奈良市)。夜景といえば神戸だが、奈良の灯はいかに…。午後9時過ぎ、東大寺北側から奈良奥山ドライブウェイを山頂へと向かった。

 闇に包まれた山中、カーブを何度も超えて登っていくと、10分ほどで駐車場に到着。少し歩き、山頂(342メートル)付近の展望台に立つと、眼下に明かりがちりばめられた大パノラマが広がった。

 もちろん、神戸・阪神間のように「1千万ドルの夜景」とまではいかないが、西は生駒山まで、南は橿原市方面へと広がる静かな街の灯にうっとり…。大宮通り付近だろうか、西へのびる光の帯はひときわ明るく、平城宮跡らしい暗闇も見える。冬のほうが澄んだ空気のなかに灯が煌々として美しいだろうが、夏は吹き上げてくる風がなんとも心地良く、古都の灯を見ながらしばしロマンチックな気分に浸るのもいい。

緑の芝に覆われた若草山

緑の芝に覆われた若草山

 実は「新日本三大夜景」の一つに数えられ、最近は若いカップルも目立つ。夏の週末は夜景観賞バスも走っているので気軽に訪れることができる。シカがつぶらな瞳で出迎えてくれるから、〝お一人さま〟でも大丈夫。(岩口利一)

 若草山からの夜景観賞 若草山頂へは奈良奥山ドライブウェイが通じている。通行料金は普通乗用車で往復520円。9月25日までの金、土、日曜と祝日は、JR奈良駅前から近鉄奈良駅前を経て若草山頂に向かう「奈良若草山夜景観賞バス」が運行中。往復大人500円、小学生以下半額。問い合わせは奈良交通お客様サービスセンター(☎0742・20・3100)。

 奈良交通のホームページはhttp://www.narakotsu.co.jp/

【関連記事】

【奈良で涼】風情感じる「奈良団扇」づくり 奈良市の老舗・池田含香堂で体験

【奈良で涼】牧場体験やブリーベリー摘みも 酪農体験施設「ラッテたかまつ」

夏の夜空にファイアーリュージョン 音楽との競演始まる 生駒山上遊園地

7月からナイター営業 生駒山上遊園地 水遊びエリアも新登場

【生け花】涼を求めて(清生流) 瑠璃玉アザミでさわやかさ演出

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

家宅捜索受けた市議が死亡、自殺か 天理市のメガソーラー疑惑 

 天理市の市有地で進められている大規模太陽光発電(メガソーラー)の建設事業をめぐり、事業者選定で不正があった疑いがあるとして、官製談合防止法違反容疑で大阪地検特捜部から自宅の家宅捜索を受けた同市の男性市議(66)が10日午前、親族宅から病院に搬送され、死亡したことが捜査関係者への取材で分かった。奈良県警は自殺の可能性もあるとみて調べている。

 天理市は平成25年、所有する山間部の遊休地を民間に貸し出してメガソーラー施設を誘致することを計画し、事業者を公募。特捜部は選定過程で情報が漏洩した疑いがあるとして、市議宅のほか市役所や元市幹部の自宅を捜索していた。

【関連記事】

天理市のメガソーラー疑惑 市が調査委員会設置、事業継続可否も検討

天理市のメガソーラー疑惑 受注業者元幹部宅捜索 大阪地検特捜部

天理市のメガソーラー、事業者選定で不正疑い家宅捜索 ベテラン市議関与か 大阪地検特捜部

「市議に600万円渡した」 天理市のメガソーラー疑惑 情報提供の見返りか

「信頼回復に努める」 天理市のメガソーラー疑惑 市長が緊急会見

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

キトラ古墳壁画・天文図初公開で見学募集 文化庁8月12日から受け付け

 文化庁は、キトラ古墳(7世紀末~8世紀初め)の極彩色壁画の保存・展示施設「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」(奈良県明日香村)が9月24日にオープンするのにあわせ、四神像のうち「朱雀」と「白虎」、天井に描かれた「天文図」の壁画を公開すると発表した。「天文図」の一般公開は初めて。

一般公開が決まったキトラ古墳の「朱雀」(明日香村提供)

一般公開が決まったキトラ古墳の「朱雀」(明日香村提供)

 公開予定の3つの壁画は現在、石室からはぎ取られ、村内にある文化庁の施設で修復されている。作業は今月中に完了する予定。同館はキトラ古墳の北側にあり、1階が壁画の展示スペースとなる。

 公開は9月24日~10月23日。見学は事前申し込みが必要。8月12~25日の間に往復はがきか、文化庁のキトラ古墳壁画公開事務局のホームページ(http://kitora-kofun.com/)から申し込む。定員は各日約700人。応募多数の場合は抽選。空きがある場合は当日申し込みも受け付ける。問い合わせは同事務局(☎06・6281・3060)。

【関連記事】

「見やすい工夫されている」 キトラ古墳壁画の展示で保存活用検討委の視察

これが「キトラ古墳壁画」天文図…報道陣に初公開

古代人も「星に願いを」かけた?かも キトラ古墳天文図の写真集刊行 奈文研

キトラ古墳壁画 専門家に初公開 高松塚古墳も 奈良・明日香村

名前は「四神の館」に決まる 今秋開設のキトラ古墳壁画保存・展示施設

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

【リオ五輪】「世界一美しい」大野の柔道 先輩から後輩に託された思い

 【リオデジャネイロ=細田裕也】世界一美しい。こう評される柔道は、初出場の舞台でも揺らぐことはなかった-。8日(日本時間9日)の男子73キロ級で、大野将平(24)は、圧倒的強さで2大会ぶりに日本男子柔道に金メダルをもたらした。「もっと強くなれる」。柔道界のエース誕生の裏には、先輩から後輩に託された思いもあった。

スタンドから受け取った応援メッセージが書かれた日の丸を持つ大野将平=8日、リオデジャネイロ(森田達也撮影)

スタンドから受け取った応援メッセージが書かれた日の丸を持つ大野将平=8日、リオデジャネイロ(森田達也撮影)

 4試合中3試合を一本で勝ち上がり、迎えた決勝戦でも、大野は、冷静さを欠くことはなかった。3分15秒。内またで追い込み、最後は小内刈りで仕留めた。畳を下りてから、ようやく笑みが漏れ、「柔道という競技の素晴らしさ、強さ、美しさを見ている皆さまに伝えられたんじゃないかと思う」と力を込めた。

 4年前に開催されたロンドン五輪では、大野の姿は観客席にあった。当時は天理大3年で、大学の研修で現地に派遣され、全階級の試合を間近で見た。だが男子は史上初の金メダル「ゼロ」に終わった。

 エースとして信頼を置かれていた大学の先輩で、天理大柔道部の穴井隆将監督が100キロ級で2回戦負けを喫する場面にも触れた。

 大野の母、文子さんによると、試合後、大野と穴井氏は、泣きながら2人で話し合ったという。穴井氏は大野に引退の意向を示し「後はお前に託す」と告げた。

 ただ、翌年、大野自身に試練が訪れる。主将になった天理大柔道部で先輩から後輩への暴力が発覚。停学処分を受け、一時試合からも追われた。

 苦難は乗り越えたが、心労の重さを物語るように白髪が増えた。勝ちの難しさや負ける悔しさを肌で感じた大野。だからこそ「リオでは勝てるはずだ」と、穴井氏は話していた。

 一方の大野は、リオは穴井氏の借りを返す戦いではなく、あくまでも「自分自身のために戦う」と言ってきた。ただ、文子さんは「穴井さんの分も無念の気持ちを晴らすという思いはきっとある」と確信していた。

穴井隆将・天理大柔道部監督

穴井隆将・天理大柔道部監督

 迎えた、リオの舞台。大野は、期待通りの強さを見せつけた。そして試合後、大野は穴井氏の元に駆け寄ると、首に、そっと金メダルを掛けた。

 「もっと強くなれる。金メダルにふさわしい人間に成長していかなければならない」。名実ともに柔道界のエースを継ぎ、大野は早くも4年後の東京五輪を見据えた。

【関連記事】

【リオ五輪】「大野選手の一本かっこよかった」、天理市で金メダル祝福ムード広がる

【リオ五輪】豪快、華麗な天理柔道みせた大野 苦難乗り越えた頂点

【リオ五輪】柔道男子・大野が念願の「金」 天理は歓喜の渦

【柔道】大野が練習公開 4月の五輪最終選考大会へ「一番強いことを証明する」

【柔道】大野「出るからには金」…五輪代表が練習公開

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

十津川村の山林10ヘクタール焼ける 22時間後に鎮火

 8日午後4時25分ごろ、十津川村東中の林道南側の山林で近くで伐採作業をしていた男性作業員が「山林が燃えている」と同村役場に通報。火は約22時間後に消し止められたが、山林約10ヘクタールを焼いた。けが人はなかった。

約10ヘクタールが焼失した十津川村の山林火災(県提供)

約10ヘクタールが焼失した十津川村の山林火災(県提供)

 県などによると8~9日にかけて、県防災ヘリと陸上自衛隊のヘリ計2機が空中から散水し、地上では県広域消防組合の消防隊員ら延べ約250人が消火活動にあたった。五條署によると付近では8日午後まで伐採の作業などが行われていたといい、同署で出火原因を調べている。

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

約10ヘクタールが焼失した十津川村の山林火災(県提供)

約10ヘクタールが焼失した十津川村の山林火災(県提供)

【奈良で涼】風情感じる「奈良団扇」づくり 奈良市の老舗・池田含香堂で体験

 夏の生活になくてはならない「うちわ」。だが、周りにあるのは、イベントや企業の広告が印刷されたなんとも味気のないものばかり。どうせなら風情を感じられるうちわで、少しでも涼しい気分に浸りたい―。そんな人は、奈良時代から使われてきたという伝統工芸品「奈良団扇(ならうちわ)」づくりに挑戦してみてはどうだろう。

「奈良団扇の魅力をもっと多くの人に知ってほしい」と語る池田匡志さん

「奈良団扇の魅力をもっと多くの人に知ってほしい」と語る池田匡志さん

 奈良市内にある奈良団扇製造の老舗「池田含香堂(いけだがんこうどう)」。創業160年の老舗の店では、奈良団扇の歴史を学びながら、楽しく奈良団扇づくりの体験ができる。

 教えてくれるのは、6代目当主の池田匡志さん(25)。「伝統工芸品と聞くと敷居が高いと感じるかもしれないが、奈良団扇をもっと多くの人に知ってもらい、親しんでもらいたい」と語る。

 体験では、和紙をカッターナイフで切り抜き、模様を彫っていくほか、骨組みに和紙を貼り付ける作業に説明を聞きながら取り組む。作業は簡略化されているが、伝統工芸品が生み出される工程を〝疑似体験〟できるのが魅力だ。体験した人からは「奈良団扇を身近に感じた」、「難しかったが、楽しかった」といった感想が聞かれるという。

 店にはカラフルな色使いや繊細で美しい模様がほどこされた奈良団扇が並び、見ていても涼しい気分に。創業当時と変わらない材料と道具ですべて手作業で製造しているという。池田さんは「芸術性が高く、実用性もある華やかな奈良団扇のよさをこれからどんどん発信していきたい」と話している。(有川真理)

夏らしい金魚の模様を彫る作業。美しい絵柄も奈良団扇の魅力の一つだ

夏らしい金魚の模様を彫る作業。美しい絵柄も奈良団扇の魅力の一つだ

 奈良団扇づくり体験 奈良団扇、奈良扇子製造の老舗「池田含香堂」(奈良市角振町16)では、和紙をカッターナイフで切り抜く「透かし彫り」、和紙と骨組みにのりをつけ、密着させる「貼り」の作業が体験できる。職人が仕上げをし、1週間程度で完成する。作業時間は約2時間で、料金は1人1800円(税別)。送料は別途。定員は2~8人。8人以上は要相談。申し込みは1週間前までに電話で。問い合わせは池田含香堂(☎0742・22・3690)。ホームページはhttp://narauchiwa.com/

【関連記事】

【奈良で涼】牧場体験やブリーベリー摘みも 酪農体験施設「ラッテたかまつ」

7月からナイター営業 生駒山上遊園地 水遊びエリアも新登場

【あっ、これ食べたい】さわやか、さっぱり夏のスイーツ パティスリープティ・グラン

【あっ、これ食べたい(かき氷)】ヨーグルトとキウイでさわやか 「こおりとお茶のお店 ほうせき箱」

10万本のヒマワリがお出迎え 馬見丘陵公園で見頃

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

【鹿角抄】問題は「無法地帯」状態だ 奈良市環境清美センターの〝無断ジム〟

 「公共の施設にこんなものがあるなんて」。7月、奈良市のゴミ処理場「環境清美センター」駐車場棟4階に設置されていることが明らかになったトレーニングルームを初めて見たときの率直な感想だ。

奈良市環境清美センターの駐車場に職員が勝手に設置した私設トレーニングルーム(奈良市提供)

奈良市環境清美センターの駐車場に職員が勝手に設置した私設トレーニングルーム(奈良市提供)

 その存在は、7月12日午前に開かれた仲川げん市長の定例記者会見で仲川市長が明らかにした。終了後に現場を見に行くと、鉄筋5階建ての武骨な外観の建物4階の一角で、柱間がベニヤ板で仕切られていた。エアコン3台の室外機があり、階下まで延ばされた電線で電力も確保されていた。

 入り口が施錠されていたため、報道陣は公開を求めたが、カギを管理する環境部の40代男性職員が「誤解を与えるような報道につながりかねない」と断固拒否。「違法なものを開けられないというのはおかしい」「市の命令に従わないとは、どんな管理状態なのか」と抗議したが、市も強制的に解錠はせず、この日は市が事前撮影した写真が提供された。

 写真には、ベンチプレスやバーベルプレート、ラットプルマシンなどがフィットネスジムさながらに並べられ、大きな鏡やマットがそろう風景が写っていた。ある市職員は「かなり本格的。本気度が伝わってくる」とあきれた。

 だが、これに対し市従業員労組は、「施設は仕事上の事故や腰痛防止の対策で予算化された」とし、「トレーニング室は私的ではない!」「仲川市長はでたらめをいうな!」などと書いたビラを配布して猛反発。調べてみると、平成12年度に50万円分のトレーニング器具が公費で購入されていることが記録に残っていた。

 21年に就任した仲川市長は、トレーニングルームの存在を明かした記者会見当時は「経緯を知らなかった」という。だが、「過去に認めたことがあったといっても、今の世の中の常識からみてどうか。合理的に残す理由はない」と指摘し、7月末までに施設は撤去された。だが、現場は今も移転存続を求めているのだという。

環境清美センターの駐車場棟4階に私設されているトレーニング室。ベンチプレスの用具やダンベルが多数置かれている(奈良市提供)

環境清美センターの駐車場棟4階に私設されているトレーニング室。ベンチプレスの用具やダンベルが多数置かれている(奈良市提供)

 市によると、公費で同様の施設を現在も設置している自治体は兵庫県明石市のみ。かつて「福利厚生」の一環として設置されていたところも、時代の変化に対応したようだ。

 実は、取材を通じて調べてみた駐車場棟はトレーニングルームだけでなく、アダルトビデオとテレビを置いたプレハブ小屋も無断設置されるなど、驚くべき〝無法地帯〟状態だった。そもそもの問題は、公共施設でこのような状態が放置され、ガバナンスが効いていなかった点にある。今後、その根本的な問題はどう改善されていくのか。今後の展開を注視したい。(神田啓晴)

【関連記事】

回収したアルミ缶・自転車盗んだ環境清美センター主任を懲戒免職 奈良市

「アダルトビデオ鑑賞部屋」もあった!?“無法地帯”奈良市ごみ処理場

無断で〝フィットネスジム〟、エアコンも設置 奈良市の環境清美センター駐車場

回収自転車や空き缶窃盗容疑 奈良市職員ら4人再逮捕

【鹿角抄】ルール守ってこそのゲーム 「ポケモンGO」狂騒にのまれない

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

求人情報求人情報
購読・試読のお申込み購読・試読のお申込み
お問い合わせお問い合わせ

産経新聞各紙
産経新聞産経新聞
サンスポサンスポ

グループ各紙
月刊TVnavi月刊TVnavi
MOSTLYMOSTLY
正論正論
週刊ギャロップ週刊ギャロップ

読もうよ新聞読もうよ新聞

野球教室