みんなで「いただきます」 おなかも心も満たせる「こども食堂」
食事はいつも一人だったり、経済問題を抱える子供たちに無料や格安での食事を提供する「こども食堂」が全国で広がっている。県内でも3月末、生駒市に「子ども・居場所食堂『たわわ食堂』」が誕生。子供や子育て中の母親、高齢者らが「同じ釜の飯を食べる時間」を共有した。(山﨑成葉)
■調理から片付けまで
3月末の日曜日。生駒市のたけまるホール調理室で開かれた第1回目の「たわわ食堂」には、子供から大人まで約30人が集まった。
メニューは豚汁と握り飯、菊芋のきんぴら、デザートにパンケーキ。児童らもエプロンを付け、大人に教わりながら調理に参加。「ダシってこうやって作るんや」「これ先に洗っとくね」。まるで大家族のような、わきあいあいとした雰囲気で支度が進められた。
みんなで「いだだきます」と手を合わせ、箸を手に取った。参加した同市の小学6年生、松田真奈実さん(11)は「にぎやかで、たくさん話もできていつものご飯より楽しい」と笑顔を見せた。
■「温かいご飯」を一緒に
たわわ食堂は同市在住の英語講師、溝口雅代さん(36)と、主婦の米田直美さん(46)が「実家のようにみんなで団欒し、おなかも心も満たせる場所を」との思いで始めた。
溝口さんは約3年前、保育士の勉強を始める中、社会的な支援が必要な子供の存在に関心を持つように。新聞記事で「こども食堂」の活動を知り、大阪まで出向いて活動を見学した。自分も幼い頃、「温かいご飯に気持ちが救われた」といい、家庭の事情で「孤食」を余儀なくされる子供や、料理する時間がなくレトルトやジャンクフードが多い家庭に「少しでもお手伝いできないか」と、今年から友人の米田さんと本格的に準備を始めたという。
第1回の参加者には、「ゆっくり子供と向き合う時間がほしかったことに気づいた」という母親や、「普段はあまり食べないけど、たくさん食べた」という児童らもいたという。
■資金面も課題に
厚生労働省の平成24年の調査では、平均所得の半分以下の収入世帯で暮らす18歳未満の子供の割合を示す「子どもの貧困率」は16・3%。前回(21年)より0・6ポイント悪化し、過去最悪を記録した。
昨年4月には、情報共有や交流を目指す「こども食堂ネットワーク」が発足。現在、100カ所以上とされるこども食堂の約6割が参加している。事務局によると、活動は昨秋ごろに急速に広がったが、「本当に困っている子供たちとの接点がつくりにくい」といった課題も。また、大半は食材費や運営費を寄付で賄っているため、資金面も問題だ。
「たわわ食堂」も、初回の費用の大半は寄付で賄われた。今後も月1回開催予定で、食材や運営費の寄付や、開催場所の提供も募っている。
次回は4月24日に生駒市のたけまるホールで、シチューやからあげ、スイーツなどのメニューを計画している。問い合わせは、溝口さん(☎080・1450・2788)。
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三輪路を神輿行列練り歩く 大神神社で「春の大神祭」
桜井市の大神神社で9日、国家安泰・五穀豊穣を願う「春の大神祭」が行われ、神輿を担いだ氏子や時代衣装の稚児ら約250人の行列が、境内やJR三輪駅周辺の三輪路を練り歩いた。参道周辺は大勢の家族連れや写真撮影のアマチュアカメラマンらでにぎわった。
春の大神祭は2千年以上の歴史があるとされる大神神社の伝統行事。8日から始まり、この日は午前中、祝詞奏上し、巫女が神楽「うま酒みわの舞」を奉納する神事があり、約1100人が参列。境内は厳かな雰囲気に包まれた。
午後には神輿を担ぐ氏子や時代衣装で着飾った稚児、乗馬した神職や巫女ら約250人が約4キロの三輪路を3時間かけてゆっくり練り歩いた。
大阪府和泉市から参拝に訪れた小東孝さん(64)は「お祭りの日に参拝できたのは運がいい。神事や行列は厳かな雰囲気で、気持ちが引き締まる思いです」と話していた。
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艶やかな日本舞踊で観客魅了 「産経舞踊の祭典」盛大に
県内を中心とした日本舞踊などの団体が一堂に会する恒例の「第28回産経舞踊の祭典奈良大会」(産経新聞社など主催)が9日、奈良市の県文化会館で開かれ、13団体59人が35曲の華麗な舞を披露した。
艶やかな衣装に身をつつんだ踊り手が舞台に立つと観客からは「待ってました」などの掛け声や大きな拍手が送られた。
また、天理市芸能協会が通算20回の出場を達成し、会長の深川籟風さんに感謝状と記念品が贈られた。
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年間200人以上、仕事中の転倒事故多発、ご注意を! 奈良労働局が呼びかけ
県内で仕事中の転倒が多発し、奈良労働局が注意を呼び掛けている。転倒によるけがは県内で発生した労働災害の約2割を占め、骨折で長期休業が必要なケースも。同局は「職場の整理整頓はもちろん、危険場所には注意喚起のステッカーを貼るなど、対策を十分取ってほしい」としている。
職場での転倒によるけがは、墜落や転落に次いで多い。平成27年に県内で起こった労災のうち、転倒は約2割を占め、207人に上った。うち、骨折などで休業見込み期間が1カ月超となったのは125人で約6割。同局健康安全課は「転倒は軽く考えられがちだが、実際は骨折など重篤なけがを負う人は多い」としている。
特に転倒による労災が多いのがスーパーなどの小売業。小売業だけでみると、転倒は同年の労働災害全体の約3割を占めている。
同局によると、転倒は「滑る」「つまずく」「踏み外す」の3パターン。空のケースを持って工場へ行くとき、15センチ程度の段差につまずき、ひざを強打し骨折(製造業)▽倉庫内を整理中、荷物を持って資材をまたごうとしてつまずき、アキレス腱断裂(建設業)▽急いで作業場に行こうとした際、床がぬれていて滑って転倒し骨折(小売業)―といった労災が報告されているという。
事態を受け、同局は県内の経済団体など77団体と大規模小売店など93店舗に、転倒防止の取り組みを推進するよう文書で要請。転倒により1カ月以上の休業見込みとなる人が出た場合や、繰り返し労災が起こった事業所には、職場内の点検と労働基準監督署への再発防止策の報告を求めている。
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土砂災害特別警戒区域 新たに1349カ所指定 早期避難に役立てて
県は土砂災害により住民に大きな被害が生じる恐れのある「土砂災害特別警戒区域」に県内24市町村1349区域を新たに指定したと発表した。すでに指定済みの87区域と合わせて計1436区域が特別警戒区域に指定されたことになる。県の担当者は「災害時の早期避難に役立ててほしい」としている。
土砂災害防止法では、土砂災害発生の恐れがある「土砂災害警戒区域」と、建物が損壊し、住民の生命にさらに甚大な被害が生じる恐れのある「土砂災害特別警戒区域」の2区域を都道府県が調査し、知事が指定するよう定めている。
今回新たに指定された1349区域は奈良市(122)、桜井市(224)、生駒市(105)、十津川村(182)、曽爾村(127)―など。指定済みの「警戒区域」や「特別警戒区域」は市町村役場や県砂防・災害対策課のほか、県のホームページ(http://sabo-yr-etsuran.pref.nara.jp/)でも閲覧できる。
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過酷なトラック輸送労働環境 長時間勤務の改善急務 大和郡山で協議会
トラック運送事業の労働環境改善を目指す「トラック輸送における取引環境・労働時間改善県地方協議会」が大和郡山市の県トラック会館で開かれ、事業者ら12人が出席。改善策などについて協議した。
奈良運輸支局などが昨年7月から開催し、今回で3回目。昨年9月に国土交通省が実施した「トラック輸送における長時間労働の実態調査」結果が報告され、県内のドライバーは次の仕事が始まるまでの「手待ち時間」が全国平均よりも13分長い約2時間で、拘束時間も全国平均より約1時間半長かった。
また、配達先での業務についても、書面ではなく口頭でやり取りをする割合が全国平均(50・1%)を上回る76・3%で、近畿2府4県で最も高かった。県トラック協会の森本万司会長は「荷主と密に連絡を取り合い対応を話し合うことが重要」と指摘、奈良経済産業協会の神田佳和専務理事は「荷主と運送業者が旧態依然とした商習慣を変える努力をしないといけない」と強調した。
協議会では今後、事業者と荷主、ドライバーが連携して改善策を協議するとしている。
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河瀬直美監督涙の訴え 「ならシネマテーク」も運営危機 奈良市の補助金カットで
奈良市の今年度の補助金が全額カットされ、5月末までに1千万円を目標に寄付を募っている「なら国際映画祭」。市は、関連企画の移動型映画館「ならシネマテーク」への補助金(600万円)も全額削除したため、実行委は6月以降、料金値上げなども視野に対応を検討している。8日に県文化会館で始まった今月の上映会では、河瀬直美監督があいさつし、「初心は間違っていない。たくさん実った実を成長させたい」と涙ながらに支援を呼びかけた。

上映前、市民らに「人生を豊かにするもの」と支援を呼びかけた河瀬直美監督
この日朝の上映会には約30人が来場。河瀬監督は現状を報告し、「映画を見終わって外に出ると心が豊かになり、『困っている人に手助けしよう』という気持ちもわく。それが増えていくと、世の中が良くなっていく」などと語り、シネマテークの重要性を訴えた。
奈良市では平成22年、近鉄奈良駅近くにあった映画館が閉館し、市内の映画館は「ゼロ」に。県庁所在地で映画館がないのは山口市と奈良市のみで、「市民が映画文化に触れる機会を」と25年4月から「なら国際映画祭実行委」がシネマテークを企画運営している。
毎月1度、週末の3日間に、市内でさまざまな作品を上映。「昔ながらの映画文化を残そう」と、近年では希少な35ミリフィルムで上映したり、上映作品の監督を招聘してのトークや作品解説も。鑑賞料は500円と格安で、年間パス会員(会費4千円)も増加、来場者数は27年度で延べ約4170人を数えた。増加する来場者に対応しようと、今年からは定員100人規模の会場で開催している。
奈良市の補助金カットでシネマテークは総事業費(約900万円)の7割近くが不足するため、実行委は会場や上映作品を手配済みの4、5月は予定通り実施するが、6月以降の開催は、来週の臨時会で検討する予定。ただ、運営スタッフはほぼボランティアのため、事業費の大半は配給会社に支払う作品レンタル料(平均月10万円)や会場費、機材費などの必要経費だといい、値上げや上映回数を削減せざるを得ない見通しという。
来場者からはシネマテークについて、「映画を観る機会と仲間との出会いをくれた」「なくなるのはもったいない」との声や、「観光都市なのに、文化を大切にしてくれない行政は悲しい」との意見もあった。
今後の見通しが不透明なならシネマテーク。この日は、次回の「予告編」を初めて流すことができなかった。実行委員長は上映後、「人と人をつなげる場をつくることは、文化の果たす役割。今後も驚きと感動に満ちた映画をお届けしたい」と締めくくった。
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大学生とともにつくった酒で十津川村を活性化 純米酒「谷瀬」発売へ
新しい特産品をつくって村おこしにつなげようと、十津川村谷瀬の住民が奈良女子大と県立大の学生らの協力を得て、休耕田を利用して酒米を栽培。村初の純米酒「谷瀬」を完成させた。今後毎年、谷瀬産の酒米で酒造りを行い、将来的には村の「ブランド品」に育てたいという。
谷瀬地区は村北部にある集落。十津川(熊野川)にかかる鉄線橋・谷瀬の吊り橋(297メートル)は、生活用鉄線橋で日本一の長さを誇る。
だが、過疎化で地区のにぎわいが失われていることから、「酒好き」という副総代、北谷忠弘さん(77)らが酒造りを提案。地区の住民が昨年、休耕田(約1200平方メートル)で酒米の「吟のさと」を育て、約540キロを収穫。この米をもとに、888リットルの純米酒をつくった。
田植えや稲刈りの農作業には、ゼミの活動で村づくりを支援する奈良女子大と県立大(いずれも奈良市)の学生らが協力。醸造では美吉野醸造(吉野町)が協力した。
十津川村産の酒米を使って純米酒が造られるのは初めて。さっぱりと飲みやすく、「谷瀬」と名付け一升(1・8リットル)瓶、720ミリリットル瓶、300ミリリットル瓶の3種類を、村内の酒屋やホテルなどで15日から販売。谷瀬の吊り橋のそばで地区が運営する「つり橋茶屋」でも販売予定という。
3月末には村役場で、完成した純米酒を披露。酒米づくりに参加した奈良女子大大学院の藤村亜由美さん(24)は「村の方があたたかく迎え入れてくれ、活動が形になって、大変うれしい」。地区総代の坂口哲夫さん(57)は「酒造りで地区を活性化させ、Uターン・Iターンの人たちを迎え入れたい。村のブランドとしても育てていきたい」と話した。
十津川村の更谷慈禧村長は「こうした自主・自立の取り組みが他の地区でも生まれ、村の発展につながることを期待している」としている。問い合わせはホテル昴(☎0746・64・1111)。
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上村松園、松篁、淳之3代の四季の美堪能 松伯美術館で日本画展
上村松園(うえむら・しょうえん)、松篁(しょうこう)、淳之(あつし)の3代の日本画を通じ四季の美を楽しむ「四季のいろどり」展が、松伯美術館(奈良市登美ケ丘)で開かれている。「命の賛歌」(冬から春が中心)をテーマにした前期は24日まで、「深まる想い」(夏から秋が中心)と題した後期は26日~6月19日で、各約40点を展示する。

上村松園の「花見」(松伯美術館蔵)
前期・後期を通じては、女性らが花見を楽しむ様子を描いた松園の「花見」(明治43年)をはじめ、松篁の「春雪」(昭和57年)、淳之の「花の水辺Ⅱ」(平成19年)を展示。前期では松園の「鼓の音」(明治43年)や松篁の「万葉の春」(昭和45年)、淳之の「釧路湿原の春」(平成20年)などが並んでおり、冬から春にかけての風情が楽しめる。

上村淳之の「花の水辺Ⅱ」(松伯美術館蔵)
開館は午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)、月曜は休館。入館料は高校生以上820円、小・中学生410円。前期入館券を購入すると、後期は半額で観覧できる。問い合わせは松伯美術館(☎0742・41・6666)。
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上村松篁の「春雪」(松伯美術館蔵)
「森にできるように」 奈良トヨタグループが川上村でヤマザクラなど植樹
川上村が景観再生活動として進める「未来への風景づくり」に奈良トヨタグループが協賛、同グループの菊池攻社長らが旧白屋地区の集落跡地にヤマザクラなどを植えた。
旧白屋地区は平成15年、大滝ダムの試験湛水によって発生した地滑りで、住民が地区外に移住し、現在は無人。村は集落跡の保全や景観再生を目的に、植樹などを進めている。
6日は奈良トヨタグループの関係者ら約40人が参加、ヤマザクラとイロハモミジ計5本を植樹。同グループの菊池社長は「今後も植樹を増やし、1つの森にできるように育成したい。少しでも村の活性化に協力できれば」と話し、栗山忠昭村長は「人々の長い暮らしの歴史があり、この地を愛していたことを未来につなぎたい」と述べた。
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「大きく育ってね」 桜咲く高田川に幼稚園児が魚放流
桜の名所として知られる大和高田市の桜並木「高田千本桜」沿いの高田川で、川の清掃活動と魚の放流が行われた。
ボランティアグループ「高田川を美しくする会」(松本徳雄会長)と葛城青年会議所が毎年主催。今年もメンバーらが川の中や周辺のごみを拾った後、地元の幼稚園児らが水際に並び、バケツからヒブナを川に放流した。参加した園児は「魚が大きく育ってほしい」と話していた。
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【ガムシャラ バンビシャス】子供たちにバスケの楽しさ伝えたい 4月に3スクール新たに開校
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【ガムシャラ バンビシャス】目指せ最高観客数2800人 選手、ブースターがPR
バンビシャスが2013-2014シーズンにbjリーグに参入し、初めてのホーム開幕戦は2013(平成25)年10月12、13日。県内初のプロ球団として3年目を迎えたバンビシャスは今月16、17日でホーム最終戦を迎える。bjリーグとしては最後の開催だ。

駅の利用者にチラシを配るヒンクル(中央)とリチャート(右)
ホーム最終戦で最高観客数2800人を目指そうと、選手とブースターが駅前などでPRチラシを配った。近鉄学園前駅では、ともに2㍍ほどの身長のジョシュ・リチャートとチャールズ・ヒンクルが参加。バンビシャスを「今回初めて知った」という人もおり、絶好の機会となった。キャプテンの本多純平は、「たくさんのブースターの方々がチラシ配布に参加して頂き本当にありがたい」と感謝した。
一方、前節の島根戦は両日ともに第3Qまで接戦に持ち込むも、島根の外国籍選手の個人技に押し切られる形で敗れた。これまでの成績は15勝33敗。島根戦を終え9位から10位に後退し、自力でのプレーオフ進出が消滅する厳しい状況となった。
西地区は、7位までのプレーオフ進出が決定、残る1枠を10位のバンビシャスと福岡(8位)、大分(9位)の3チームで争う。残り試合は福岡が、大分と石川(6位)、バンビシャスとの6試合。大分は、福岡と大阪(4位)、石川との6試合。バンビシャスは、広島(12位)と福岡との4試合だ。
直接対決が残っているため、レギュラーシーズン最終戦まで、もつれ込む可能性は十分ある。
最年長の寺下太基は「1戦1戦全力戦い、残り4戦を全勝し、プレーオフ進出につなげたい」と決意を述べた。プレーオフ進出へ望みをつなげるため、ホーム最終戦は連勝が必須だ。
◇西地区の成績(8~10位)
⑧福岡 16勝30敗 ゲーム差
⑨大分 15勝31敗 1.0
⑩奈良 15勝33敗 1.0
【次の試合】(明新社プレゼンツ・ホーム最終戦)
広島戦=16日午後6時、17日午後2時▽会場=奈良市中央体育館
詳しくは公式ホームページhttp://bambitious.jp/で。
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横綱北の湖の功績に迫るパネル展 葛城市相撲館「けはや座」で
昨年11月に62歳で亡くなった第55代横綱の北の湖・元日本相撲協会理事長の功績を紹介する「横綱 北の湖敏満展」が、葛城市相撲館「けはや座」で開かれている。
北の湖・元理事長は、北海道出身で、21歳2カ月で横綱に昇進。「憎らしいくらい」と形容されるほどの強さを誇り、横綱輪島と「輪湖時代」を築いた。
展示では輪島などとの対戦の様子を伝える写真パネルや、ラジオの実況を録音したレコード、手形など約50点が並んでいる。
14日まで。火、水曜は休館。問い合わせは同館(☎0745・48・4611)。
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【奈良テレビおすすめ!】『県民だより奈良 ならいいね!「くらしやすい奈良を創る」~平成28年度の県予算~』(9日午後9時から)
◇『県民だより奈良 ならいいね!「くらしやすい奈良を創る」~平成28年度の県予算~』(9日午後9時から)
県が毎月発行している広報誌「県民だより奈良」から多彩な情報をお送りするこの番組。今回は、今年度の県の予算がテーマ。経済の活性化や雇用の創出などの重点分野、観光振興面での新しい取り組みなどについて詳しく紹介します。
また、「奈良のむかしばなし」では、「大坂夏の陣」で活躍した武将・後藤又兵衛ゆかりの宇陀市に伝わる話を取り上げます。宇陀市には、又兵衛が夏の陣の後にこの地に落ち延び、僧侶となって一生を終えたという言い伝えや「又兵衛桜」の下にある石垣が又兵衛の屋敷跡という伝説もあります。他にも県民の皆さんに必要な情報が満載です。ぜひご覧ください。
奈良テレビ放送のホームページはhttp://www.naratv.co.jp/
【高校野球】一戦一戦成長した 学校で智弁ナインのセンバツ優勝報告会
第88回選抜高校野球大会で初優勝を果たした智弁学園(五條市)の優勝報告会が7日、同校で行われ、約千人の関係者が選手らを盛大に祝福した。3年の岡沢智基主将は「これで満足せず、春夏連覇を目指したい」と語った。
選手らは紫紺の優勝旗とともに、会場の講堂に入場。岡沢主将から手塚彰校長を通じ、生徒会長の高見侑門さん(3年)に優勝旗が手渡されると、会場からは盛大な拍手が送られた。
藤田清司理事長は「智弁学園の歴史に大きな大輪の花を咲かせてくれた」と祝福。県高野連の池住寿弘会長は「選手、監督、スタンドの応援団が心一つに、一体感があった。高校生であることを忘れず、もう1本の旗を取ってほしい」と述べた。
小坂将商監督は「一戦一戦ごとに生徒たちが成長していった。先代の上村監督も喜んでくれていると思う」と話し、岡沢主将は「春夏連覇できるよう、48人全員で一生懸命頑張っていく」と早くも夏に向けて気持ちを切り替えていた。
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橿原市恒例「春の神武祭」グレードアップし11日から 3Dマッピング、参道パレードも
橿原市制60周年などを記念する平成28年の「春の神武祭」が11日~17日、橿原神宮(同市)と周辺地域で開かれる。恒例の3Dマッピングやトワイライトコンサート、参道パレードなど、例年よりグレードアップした祭典が華やかに繰り広げられる。
橿原神宮外拝殿の大屋根に投影する3Dマッピングは今年で4回目。期間中、17日を除き毎日午後6時半から行われる予定で、過去3年間のマッピング映像と、姉妹都市の宮崎市が制作した「神武東征」の映像が上映される。
トワイライトコンサートは例年1日だけだが、今年は2日間、橿原神宮外拝殿前広場で開催。15日午後7時からは、デビュー10周年を迎え、テレビドラマの主題歌「明日への手紙」などで知られる手嶌葵さん、16日午後6時からは海上自衛隊東京音楽隊が登場する。同隊のソプラノは三宅由佳莉さん。
参道パレードは17日午後1時15分から。飛鳥時代を再現した古代衣装姿の団体など、例年を上回る40団体(約2千人)が、橿原公苑第1体育館前から近鉄橿原神宮前駅ロータリーまでの約1キロを行進する。橿原市だんじり保存会のだんじり(十市町7台、今井町2台)も10年ぶりに参加する予定。
橿原神宮境内には光のオブジェを設置。近鉄橿原神宮前駅から神宮に至る参道や鳥居のライトアップのほか、深田池周辺ではLEDライトを使ったイルミネーションの演出もある。
初日の11日は午後6時から、橿原神宮外拝殿前広場でオープニングセレモニーが開かれる。問い合わせは橿原市観光協会(☎0744・20・1123)。
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【高校野球】夏の県大会は7月10日開幕 佐藤薬品スタジアムで18日間
県高校野球連盟は7日、今年度の高校野球の大会日程を発表した。
夏の甲子園の出場校を決める第88回全国高校野球選手権奈良大会は、7月10日から18日間の日程で佐藤薬品スタジアム(橿原市)で開催。組み合わせ抽選会は7月1日の予定。
春季近畿地区高校野球大会奈良県予選は今月16日から14日間、秋季の同予選は9月3日から14日間の日程で予定。会場は同スタジアムと大和郡山市営球場。
また、県高野連の新会長に池田晶雄・県立登美ケ丘高校校長を選出した。
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被葬者突然の死で〝既製品〟で間に合わせた? 陶棺入りきらず脚切除か
皇族クラスの人物の墓とされる竜田御坊山3号墳(斑鳩町、7世紀)の石槨(せっかく)におさめられていた陶棺(とうかん)の脚(21本、いずれも直径約10センチ)が埋葬前にかなり切断され、棺の高さを低くしていたことが橿原考古学研究所の調査でわかった。そのままだと高すぎて、石槨に入らないため、高さを低くしたらしい。
竜田御坊山3号墳の陶棺(長さ約1・6メートル、幅約48センチ、高さ約47センチ)は昭和40年に発見され、17日まで石槨や副葬品とともに橿考研付属博物館で公開中。公開に合わせ橿考研の前田俊雄・主任研究員らが詳しく調べたところ、陶棺のすべての脚で切断面が確認された。現存する脚の長さは最高約5センチだが、製造時は15~20センチあり、10センチ以上切断されたとみられる。
一方、陶棺が入っていた石槨内部の高さは約52センチ。もとのままでは陶棺が高すぎて入らないため、脚を切断して低くし、入れられるようにしたらしい。また、棺の本体と蓋もうまく組み合っておらず、別々につくられたものをセットで利用した可能性があるという。橿考研は「被葬者が突然死去し、棺が急遽必要になったことから、『既製品』で代用したと考えられる」としている。
同古墳で見つかった副葬の硯や筆の一部とみられるガラス管は遣唐使でもたらされた輸入品と考えられ、被葬者はかなり高位の人物とみられている。研究成果は9日午後1時半から、橿考研講堂で開催される講演会で発表される。
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香芝の澤田酒造で9日に「酒蔵まつり」 限定酒の試飲やコンサートも
清酒「歓喜光」で知られる香芝市の澤田酒造で9日午前10時~午後3時、新酒の試飲や地元の人気飲食店のブース出店、コンサートなどが楽しめる「澤田酒造酒蔵まつり2016」が初開催される。
地域貢献などを目的に同社が開催。「歓喜光」や、地元の遊休農地で収穫されたヒノヒカリから作った限定醸造の純米酒「悠久の光」などが試飲できる。地元の人気グルメが楽しめる「香芝うまいもん食堂」や酒蔵でのバイオリンコンサートなども行われる。
入場無料。問い合わせは同社(☎0745・78・1221)。
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8歳で亡くなった娘、家族の絆と命テーマに講演 9日に生駒市で
生駒市は9日午後1時半から、市コミュニティセンター文化ホールで「人権を確かめあう日記念市民集会」を開催する。
前熊本市人権教育講師で、元フリーアナウンサーの道志真弓さんが「命の重さ 家族の絆を通して」と題し講演。不妊治療を経て出産した娘、弓華さんが世界でも数十例の染色体異常と診断され、平成17年に8歳で他界するまでの実体験をもとに、家族の絆や命の大切さをテーマに講演する。
参加無料で、事前申し込み不要。定員271人。手話通訳と要約筆記がある。問い合わせは同市人権施策課(☎0743・74・1111)。
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花嫁用スイート、カフェにテラス席 橿原ロイヤルホテル改装 記念のスイーツバイキングも
橿原ロイヤルホテル(橿原市、204室)が8日にリノベーションオープンする。ホテルで挙式する花嫁のためのスイートルーム「ブライズルーム」や、屋外テラス席を新設、レストランのグレードアップもはかるという。
ブライズルームは8階に2室設置し、落ち着いた和室「橿原スイート」(75平方メートル)と、洋室「ラヴェイルスイート」(61平方メートル)。ホテルで結婚式を行う花嫁専用スイートで、ウエディングドレスを置くスペースも設ける。
テラス席は1階のカフェ&レストラン「甘樫」にあり、ホテル南側の入り口近くに設置。ウッドデッキ風で、約20人が利用できる。
同ホテルは平成6年のオープン。リノベーションは25年から実施しており、ブライダルサロンと3つの披露宴会場を完成させ、ロビー・フロントや2階ホールを改修。今回は第3弾で、中国レストラン「鳳凰」(1階)も装いを一新した。
9月末までに結婚式を行うカップルはブライズルームの利用が無料。「甘樫」ではリノベーションを記念し、「あすかルビー」などをふんだんに使ったスイーツバイキング(大人2千円)を24日まで実施する。問い合わせは同ホテル(☎0744・28・6636)。ホームページはhttp://www.daiwaresort.jp/kashihara/
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桜に埋もれる大石像〝桜大仏〟楽しめます 高取の壷阪寺
高取町の壷阪寺で境内の桜が満開となり、天竺渡来・大釈迦如来石像(高さ10メートル)の周辺では、大石像を囲むように植えられた桜が咲き誇り、大石像と桜が競演する「桜大仏」を楽しめる。
壷阪寺は「花の寺」として知られ、四季折々の花が楽しめる。境内に約300本植えられた桜は先月末から咲き始め、満開に。大石像は、同寺のインドでの奉仕活動をきっかけに始まった石彫事業の一環で、平成19年に建立された。見る角度によって大石像が桜に埋まる姿を楽しめる。
「日本百名城」のひとつの高取城跡見学後に訪れたという神奈川県川崎市の本田忠芳さん(71)は「(県内の)川西町にも長く住んでいたが、壷阪寺に来たのは初めて。境内の桜は本当にきれいだ」と、桜大仏をカメラにおさめていた。
桜は今週末ごろまで楽しめるという。問い合わせは壷阪寺(☎0744・52・2016)。
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横穴式石室新たに発見 天理の豊田狐塚古墳 水晶や琥珀製の玉も出土
古墳時代後期の大規模群集墳として知られる石上・豊田古墳群(天理市)の南西端にある豊田狐塚古墳で6世紀後半の横穴式石室が新たに見つかり6日、同市教委が発表した。
石室は、奥行き約4・4メートル、幅約2・2メートル、高さ約2・2メートル。壁面には1辺30センチ~1メートルの石が7段ほど積まれ、床には3カ所に木材の痕跡があった。少なくとも3基の木棺が安置されていた可能性があるという。
付近からは副葬品の水晶製や琥珀製の玉が出土。50点以上の須恵器や鉄製の馬具、国内製の小型鏡1面(直径9センチ)も見つかったという。
同古墳は直径約20メートルの円墳とみられ、古代の有力豪族・物部氏が拠点とした布留遺跡や、ヤマト政権の武器庫とされる石上神宮を見下ろす高所に位置。明治8年の文書で江戸時代末期に盗掘され、勾玉や刀が出土したことが分かっていたが、出土場所や施設の構造は未確認だった。
市教委文化財課の石田大輔主査(34)は位置関係や副葬品などから、「物部氏の首長層を支える有力者の墓と考えられる」としている。
現地説明会は9日午後1時~午後3時半(雨天の場合は10日)。車での来場者用に、天理教北2駐車場を用意している。問い合わせは同市教委(☎0743・65・5720)。
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「すな丸」のLINEスタンプいかが? 河合町が販売始める
河合町は、町のイメージキャラクター「すな丸」をデザインした無料通信アプリLINE(ライン)のスタンプを作成、1セット(40種類)120円で販売を始めた。
同町は、毎年2月11日に広瀬神社で開催される、雨に見立てた砂をかけ合って五穀豊穣を祈願する神事「砂かけ祭」が有名。すな丸はこの祭りをモチーフに平成25年4月に誕生した。
LINEスタンプのデザインは町職員らが考案。「幅広い年齢層の方に気に入ってもらえるように」と、すな丸が洗濯や料理をする愛らしい姿を描いた。LINEアプリ内の「スタンプショップ」で購入できる。
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吉野山はうららか 春真っ盛り 幻想的な夜桜ライトアップも
吉野町の吉野山で、桜が見頃を迎え始めている。夜間ライトアップも始まり、多くの観光客でにぎわっている。
町によると、今年は「下千本」で昨年よりも2日ほど早い3月30日から桜が開花。「今月に入ってから、気温の上昇とともに開花が急激に早まっている」という。
下千本は5日頃から、中千本は7日、上千本は10日に満開の見込み。奥千本は11日に開花、17日頃満開の予想で、「1番の見頃は今週末」(同町)という。
4日、兵庫県宝塚市から家族4人で訪れたという長沢祐子さん(35)は、「初めて見に来ましたが、夜桜が幻想的でいい景色ですね」と話していた。
ライトアップは24日までの午後6時~10時に下千本公園や中千本公園などで実施。周辺道路では5月8日まで、交通規制が行われる。
桜の開花状況などを掲載している吉野山観光協会のホームページはhttp://www.yoshinoyama-sakura.jp/
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「結果的に収めればなんとかなると…」 大和高田の虚偽報告問題で市幹部証言
大和高田市が国の交付金事業で虚偽の完了実績報告書を提出し、利息分を含む約3680万円を返還した問題で、同市議会の調査特別委員会の第3回委員会が6日開かれた。同市幹部は「結果的に何とか収めればという気でいた」と証言。昨年8月3日の県の検査日までに事業を間に合わせれれば、虚偽報告をしても問題ないという認識だったことを明らかにした。
市側は、県から事業完了のチェック検査日について、抜き打ちではなく約1カ月前に知らされていたと説明。
委員が「極めて大きな問題になる危険性があると認識していたのか」と質問したのに対し、当時の担当部長は「ぎりぎりまで事務方として、(地権者らと)粘り強く交渉していた。最終的になんとか(県の検査日までに)収めればよいという認識だった」と述べた。
委員からは、吉田誠克市長が10月中旬には虚偽報告など事案の全体を把握していたにもかかわらず、12月議会で説明を行わなかったことに対し改めて批判の声が。また、吉田市長の進退責任や、返還金の弁済を求める意見も出た。
吉田市長は「3月議会で説明をしようと、私なりに精いっぱいにやった。返還金の弁済については、執行部でも考えていきたい」と述べた。
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西山明彦・新長老 法灯継承伝え 唐招提寺で晋山奉告法要
唐招提寺(奈良市)を総本山とする律宗の管長、同寺88世長老(住職)に今月就任した西山明彦(みょうげん)師(64)の晋山奉告法要が6日、同寺金堂で営まれ、西山師が本尊に長老就任を奉告した。
法要には西山師のほか僧侶16人が出仕。西山師は金堂の本尊・盧舎那仏の前で第87世長老だった石田智圓師から、諸堂の鍵が入った箱を引き継いだ。その後、長老として法灯を継承することを伝え、恒久平和や万民の幸福を願う晋山奉告文を読み上げた。
法要後、西山師は「伝統ある寺の88世長老となり気が引き締まる。人々が安穏であるようにお役にたつことができれば。唐招提寺では質素倹約の伝統が続いており、もう一度見つめたい」と話した。
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「つぼみ絶やしたくない」 河瀬監督が「なら国際映画祭」支援の1千万円寄付募る
第60回カンヌ国際映画祭(2007年)でグランプリを受賞した奈良市出身の河瀬直美監督の提唱で始まり、市からの今年度の補助金が全額カットになった「なら国際映画祭」について、映画祭のエグゼクティブディレクターを務める河瀬監督が5日、奈良市内で記者会見。「リスクは高いが、実ったつぼみを絶やしたくない」と、9月に予定する映画祭を少なくとも例年規模で開く方針を明らかにした。5月末まで1千万円を目標に寄付を募る。
映画祭は新人監督の発掘と奈良からの映画発信を目指し、平成22年から2年に1度開催。4回目の今回は例年より2日間長い9月17~22日の計6日間を計画し、開催費4500万円は市の補助金や企業・個人の寄付、チケット収入でまかなう予定だった。
ところが、2回目から1千万円以上を補助してきた奈良市が今年度の当初予算案に計上した補助金1260万円が、市議会で紛糾した火葬場建設費とともに全額削除された。
開催費の約3分の1がカットされる事態となったため、映画祭実行委はこの日朝、対応を協議。少なくとも例年規模の4日間は開催し、国内外から約2千件の応募があるコンペや、今月9日にクランクイン予定の映画制作などは、予定通り実施することを決めた。
会見した河瀬監督は「よちよち歩きだった映画祭が育ってきたところを(補助金カットで)バサッと芽をつまれ、非常に驚いた」とする一方、「実ってきたつぼみを絶やしたくない」と述べ、今後も奈良市の協力を得ながら開催したいとの意向を示した。
今後は、映画祭を支援する一般会員でつくる「レッドカーペットクラブ」会員や企業などにさらに寄付を募り、5月末までに1千万円を目標に資金を集めたうえで、計画を最終決定する方針。5月に第69回カンヌ国際映画祭で2部門の審査員長も務める河瀬監督は「映画祭は、人と人とを結ぶ懸け橋となるものだと思う。その気持ちを一人一人と結んでいきたい」との思いを語った自身の映像も紹介、支援を呼びかけた。
河瀬監督と親交のある関係者が寄せたコメントも紹介され、俳優の別所哲也さんは「なら国際映画祭は地元市民の皆さんの財産。自治体とも連携して、開催の灯を絶やさないで」、夏木マリさんは「私たちでサポートできれば飛んでいきます。踏ん張りどころです。応援よろしくお願いします」とコメントした。
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参拝者の笑い誘う狂言奉納も 春日さんの摂社・水谷神社で「鎮花祭」
春日大社の摂社・水谷(みずや)神社(奈良市)の例祭「鎮花祭」が5日行われ、桜花が供えられた社殿そばの舞台で神楽や狂言が奉納された。
水谷神社は大社本殿北側を流れる水谷川沿いにあり、素盞鳴命(すさのおのみこと)などをまつる。鎮花祭は正応元(1288)年に桜花を供えて悪疫の流行を封じたのが最初とされ、室町時代から神職らによって狂言も奉納されてきた。
この日、狂言は神職らでつくる春日禰宜座狂言会の主催で奉納。「鴈礫(がんつぶて)」や「花鎮」などが披露され、参拝者らの笑いを誘っていた。
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【高校野球】「夏も優勝を」 智弁ナインが荒井知事にセンバツV報告
第88回選抜高校野球大会で初優勝を果たした智弁学園ナインらが5日、県庁を訪れ、荒井正吾知事に優勝を報告した。3年の岡沢智基主将は「現状に満足することなく、夏の大会に向けもう一度自分たちを見つめ直し努力していきたい」と力強く語った。
選手らは優勝旗を手に、県庁の正面玄関に到着。大勢の来庁者や職員に拍手で出迎えられた。
荒井知事は「皆さんの無我夢中のプレーが優勝につながった。本当におめでとう」と賞賛。全5試合を投げ抜き、最後は自らのサヨナラ打で日本一を決めた3年の村上頌樹選手には「ラッキーボーイだね。日ごろの精進が良かったんですね」と祝福し、村上選手は笑顔で「ありがとうございます」と答えていた。小坂将商監督は「また優勝旗を持ち帰ってこられるよう必死で練習していきたい」と話した。
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