志賀直哉旧居でモリアオガエルの卵 昨年より1カ月早い確認
奈良市高畑町の志賀直哉旧居で、在来種「モリアオガエル」の泡状の卵が、今年初めて確認された。24日朝に出勤した職員が見つけた。昨年より1カ月早いという。
モリアオガエルは日本の固有種で、主に山地に生息。繁殖期の4~7月にかけて、生息地の近くにある池や湖などに集まり産卵する。ほかのカエルと異なり、池の上にせり出した木の枝や葉っぱに泡状の卵を産み付けるのが特徴だ。
県の絶滅危惧種に指定されており、旧居で確認できる卵の数も年々減少しているという。今年は旧居にある池のほとりのツゲの木に産み付けられていた。1~2週間ほどで卵からオタマジャクシがかえるという。
旧居の入館料は大人350円、中学生200円、小学生は100円。開館は午前9時半~午後5時半(入館は5時まで)。問い合わせは同旧居(☎0742・26・6490)。
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銀行口座情報聞き出す 警官名乗る不審電話相次ぐ 奈良、天理市などで38件
警察官をかたって銀行口座など聞き出す不審電話が県内で相次いでいる。県警によると、24日までに寄せられた相談件数は計38件に上り、県警は注意を呼びかけている。
県警によると、不審電話の多くは中年男性とみられる声。「捜査2課」や「奈良県警」をかたり、「通帳を偽造した犯人を捕まえた。お宅に伺って通帳を持っていく」「あなたの銀行口座を凍結する」などと話し、口座番号やキャッシュカードの暗証番号を聞き出すという。
不審電話を受けた人の大半は高齢者。時間帯は昼間が多く、奈良、天理、大和郡山市内で計38件に上った。
県警は「警察官が電話で口座や残高を聞いてきたり、キャッシュカードや現金、通帳を自宅に取りに行くようなことは絶対にない」とし、在宅時も留守番電話に設定して心当たりのない電話番号からの電話にはでないことや、迷惑電話防止機器の活用を勧めている。
また、不審電話を受けた場合は必ず家族などに相談するとともに、警察に通報するよう呼びかけている。
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腕輪の形の石製品ずらり 鳥の山古墳の出土品展示 橿考研付属博物館
「大和の屯倉」を管理した大和政権の有力者の墓とされる島の山古墳(川西町、4世紀末)出土の腕輪形石製品などを展示した特別展「やまとのみやけと女性司祭者」が、橿原市の橿原考古学研究所付属博物館で開かれている。
平成8年に行われた同古墳の調査では、前方部で女性司祭者と想像される被葬者をおさめた粘土槨を発見。石製品を中心に約2800点の副葬品(重文)が確認された。特別展では、それらを一堂に展示している。6月19日まで。
展示されている腕輪形石製品の内訳は、車輪石80点、鍬形石21点、石釧32点。車輪石は10~20センチクラスで、石材は緑色凝灰岩が中心。これら石製品が一堂に並ぶ様子は壮観だ。
昭和初期の開墾で出土したとされ、現在天理参考館が所蔵する車輪石も7点ある。その中の小破片は今回、20年前の発掘調査で見つかった破片と接合することもわかった。このほか、耳飾りやブレスレット、鏡、刀子、勾玉や管玉などの玉類も見ることができる。
大和政権の直轄地である大和の屯倉は、大和盆地の中心部にあったと考えられる。島の山古墳の後円部の被葬者は、屯倉の開発にあたった人物とみられ、前方部に葬られた女性司祭者はその補佐役のような人だったらしい。
5月1日午前10時からは、同館学芸員が島の山古墳を含む三宅古墳群などを案内するイベント(近鉄結崎駅集合、無料)があり、同15日午前10時からは橿考研講堂で島の山古墳についてのシンポジムが開かれる。
問い合わせは橿考研付属博物館(☎0744・24・1185)。
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安堵町制30周年記念式典盛大に 町民憲章制定も
安堵町が町制施行30周年を迎え23日、トーク安堵カルチャーセンターで記念式典が行われた。
町の前身の安堵村は明治22年に東安堵、西安堵、笠目、窪田、岡崎の5村が合併して発足。昭和61年4月に町制がスタートした。面積は4・31平方㌔と小さな規模の町だが、一時大阪府に編入された奈良県の再設置運動に尽力した今村勤三や、近代陶芸の巨匠で人間国宝の富本憲吉を輩出した。
式典は勇壮な太鼓の音色で開幕。あいさつに立った西本安博町長は「先人の功績を糧に、将来にわたり輝くまちにすることはわれわれの責任。ますますの町の発展のために協力をお願いしたい」と式辞を述べた。
町は30周年を機に、「ほっと安堵できるまちを目指す」ことを目標とした5項目の町民憲章を制定。安堵小と安堵中の児童・生徒が朗読して披露した。
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【学童野球】「最後まで全力プレー」、晴天のもと奈良市長杯大会開幕
第36回奈良市長杯学童軟式野球大会が24日、奈良市の柏木球技場で開幕し、全22チームが力強く行進した。雨で1週間遅れの開幕となったが、この日は晴天に恵まれ、選手たちは力いっぱい白球を追いかけた。
開会式では、仲川げん市長が「仲間と一緒に声を掛け合って白球を追いかけてきた成果を、最大限発揮してください」と激励。山辺スーパーフェニックスの森崎叶大主将(11)は「野球ができる環境を作ってくれる監督、コーチ、両親に感謝し、仲間とともに価値のある1勝を目指し最後まで全力でプレーすることを誓います」と選手宣誓した。
決勝戦は30日の予定。優勝チームは、9月に桜井市で開かれる第17回ろうきん杯学童軟式野球選手権大会に出場する。
1、2回戦の結果は次の通り。
【1回戦】飛鳥紀寺スポーツ少年団4-0五条山レパード▽登美ケ丘フェニックス12-2山辺スーパーフェニックス▽かすみの6-0神功なら山ファイターズ▽都跡スポーツ少年団5-4平城スポーツ少年団▽帝塚山スポーツ少年団5-4奈良北ゴールデンカイト▽大安寺アパッチライオンズ6-0鳥見ゼブラーズ
【2回戦】奈良チャレンジャーズ2-0飛鳥紀寺スポーツ少年団▽奈良ジュニアファイターズ4-2若草ベースボールクラブ▽登美ケ丘フェニックス10-0平城東スポーツ少年団▽奈良伏見イーグルス1-0かすみの▽山陵クイーンズ5-2都跡スポーツ少年団▽西大寺ドリームズ3-2帝塚山スポーツ少年団▽やまと4-2東辰ツインズ▽大安寺アパッチライオンズ2-1大宮ホワイトベアーズ
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ネットいじめ顕著 人権侵害相談など4・1%増 奈良地方法務局まとめ
平成27年に奈良地方法務局が対応した人権侵害が疑われる相談や申告は304件に上り、前年比4・1%増加したことが分かった。うち、いじめについて学校側の対応に関する相談・申告は51件と最も多く、全体の16・7%を占めた。
同法務局によると、いじめについて学校側が適切な対応を取っていないと疑われる事案についての相談・申告は、前年より23件減少。小学校が40件、中学校が7件だった。
担当者は「大津市でいじめにより生徒が自殺した事件以降、社会的な関心が高まり、潜在化していた事案が顕在化している」と指摘。一方、「いじめ防止対策推進法の施行などにより、学校側も対応を図るようになってきた」としている。
次いで多かったのが、暴行や虐待事案の相談・申告で48件。ほとんどが家族間の暴行や虐待で、45件に上った。夫の妻に対する暴行・虐待は23件と最多で、親から子供へは16件だった。
プライバシー侵害事案に関する相談・申告は46件で、前年(20件)より大幅に増加した。特に、インターネットが絡む相談が41件と同16件から急増。「ネットの掲示板に名誉を毀損するような内容を書かれた。どうしたらいいのか」などといった相談が増えているという。
担当者は「ネットによるプライバシーの侵害事案は今後も増えていくだろう。すぐに削除できればよいが、海外に拠点のある会社を通さなければならないなど難しいケースもある」としている。
「SOSレター」で問題解決のケースも
つらいとき、手紙でも電話でもSOSを発して―。昨年、奈良地方法務局に寄せられた虐待事案をめぐっては、法務省が実施している小中学生に手紙でいじめや虐待の相談を受け付ける取り組み「人権SOSミニレター」が功を奏したケースもあった。
同法務局によると、中学生から「お父さんから殴られている」といった内容の手紙を受け取ったため、調査を開始。生徒が通う中学校や教育委員会、要保護児童対策地域協議会などと連携し、父親への指導や見守りを続けたところ、生徒への暴力が止んだという。
人権SOSミニレターは毎年10~11月、同省が県内の全小中学校に切手不要の専用の手紙の用紙を配布、相談を受け付ける。毎年200通程度の手紙が寄せられているという。返事は人権擁護委員が書き、子供の悩みに親身になって答えたり、関係機関へつなぎ、対応に乗り出したりする。
手紙のほか、同省では無料の電話相談「子どもの人権110番」(フリーダイヤル0120・007・110)も実施。担当者は「友達との付き合い方や家族の関係など、いろんな悩みを気軽に寄せてほしい。手紙でも電話でもつらいときはSOSを発信して」と呼び掛けている。
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大和の梅と桜鮮やか 「なら国際映画祭に恩返し」 テレビカメラマン・保山さんの上映会
奈良市の今年度当初予算で補助金が全額削減された「なら国際映画祭」を応援しようと、生駒市在住のフリーランスのテレビカメラマン、保山耕一さん(52)ら市民有志が24日、「ホテルサンルート奈良」(奈良市)でチャリティー上映会を開いた。1人2千円以上の入場料のほぼ全額が映画祭に寄付される。
上映会は、がん闘病中の2年前に、依頼を受けて同映画祭で上映作品の推薦などしたことを機に、「再び社会とつながれた」という保山さんが、映画祭に恩返しがしたいと開催を呼びかけた。
この日は3回の上映会に計約120人が参加。月ケ瀬梅林(奈良市)のウメや藤原宮跡(橿原市)のサクラなどを撮影した作品「梅と桜の大和路」のほか、如意輪寺(吉野町)などで現在も撮影中の映像の一部も公開した。
保山さんは同映画祭について、「映画を身近なものとして取り戻してくれている」と語り、映画祭実行委員長の中野聖子さんは「応援してくださるみなさまに恩返しができるような、よりよい映画祭にしたい」と話した。
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ひとり親家庭の子供を地域で支援 県がOB教師らが勉強教える環境づくりへ
経済的な理由などで家庭で学習することが難しい小中学生に、地域住民が協力して勉強を教える取り組みを県は今年度から始める。国が進める「子供の貧困対策」の一環で、主に親が仕事などで不在がちなひとり親家庭の子供が対象となる。当初予算に事業費約770万円を計上した。
小学校や中学校の空き教室や公民館を利用し、地域の大学生やOBの学校教師らが学習を手伝う。「地域未来塾」と名付け、子供の学力に応じた教材を用意。学習支援を行う地域住民には謝礼を支払う。
県は独自で取り組みを進める中核市の奈良市を除く38市町村から、事業の補助金申請を受け付ける予定。事業費は国と県、市町村でそれぞれ3分の1ごとに分担する。担当者は「経済的な事情で家庭での学習が難しい子は多い。学力を高めて将来に希望を持ってもらうためにも、事業を進めたい」と話している。
夜間に子供だけで出歩き事件に巻き込まれたり、インターネットで有害な情報に接したり。子供を取り巻く環境は、大きな危険をはらんでいる。学習支援だけにとどまらず、子供が放課後に安心して気軽に集まることができる居場所づくりは急務だ。
放課後の過ごし方に課題あり、親子ふれあう時間少ない
26年度の県の調査によると、県内のひとり親家庭の小学生の62%が、放課後を自宅で過ごしていることが判明。その多くが子供だけで過ごしていたという。
また、ひとり親家庭の親の42・8%が子供と過ごす時間が「あまりとれていない」と回答。平均帰宅時間が「午後8時以降」「不定期」と答えた割合は22・7%に上った。
こうした状況を背景に県は放課後の子供の安全を地域全体で見守り、育てようと「家庭以外の居場所づくり」を掲げている。担当者は「各地域ごとにどういう居場所がいいのか、まずは調査をして探っていきたい」と話し今後、実態調査を進めていく方針。
県によると、県内のひとり親世帯のうち、経済的に厳しいとされる年収200万円以下の世帯の子供は約8千人で、全体の約3・8%。近年増加傾向だという。
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甘い香りの「蜜蝋キャンドル」作ろう 5月15日に県立民俗博物館で
大和郡山市の県立民俗博物館で5月15日、「蜜蝋キャンドル」を手作りするワークショップが開かれる。
蜜蝋は、ミツバチが巣を作るために体から分泌するロウ(ワックス)。今月29日から同館で始まる「くらしの中の動物たち」展にちなんだ企画で、人と自然の関係について学ぶのがねらい。
当日は、「66832(むろうはちみつ)」のブランド名で蜂蜜販売などを手がける的場ふく氏が、「養蜂発祥の地」とも伝わる奈良の養蜂の歴史を紹介。その後、養蜂で実際に使うシート状の蜜蝋を使ったキャンドル作りに挑戦する。担当者は「工作を通じて人とハチがつむいできた文化や歴史を知ってもらえたらうれしい」としている。
午後1時半から。対象は小学生からで参加料500円。申し込み、問い合わせは県立民俗博物館(☎0743・53・3171)。
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【高校野球】高田、山辺が3回戦へ 春季近畿大会県予選
春季近畿地区高校野球大会県予選の2回戦が24日、橿原市の佐藤薬品スタジアムで行われた。
結果は次の通り。
【2回戦】高田9-2奈良高専(七回コールド)▽山辺6-5奈良
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日常に溶け込む、無色透明の自然な響き 12面体スピーカーの魅力
奈良市に12面体のオリジナルスピーカーで音楽を聴くことができる視聴スペース「sonihouse(ソニハウス)」がある。ただスピーカーを販売するだけでなく、「日常と音楽」をテーマに音楽との関わり方、楽しみ方を提案するちょっと変わった空間だ。奈良市のふるさと納税の返礼品にも採用され、「奈良で作られる他にないスピーカー」として、ひそかに人気を集めている。
■通常は特殊用途に利用
音楽鑑賞用のスピーカーは、特定の方向にのみ音を発生させる「指向性スピーカー」が一般的。視聴距離や角度が限定されるが、迫力あるクリアな音を再現しやすいという利点がある。
一方、sonihouseの12面体スピーカー「scenery(シナリー)」は、12面全体から音が出る無指向性スピーカー。多面体の無指向性スピーカーは音が不明瞭になりやすいため、通常は音楽ホールの音響測定など特殊用途に使われ、音楽鑑賞には使われていなかった。
シナリーは高音の出る面と低音の面を平行に配置させ、無指向性スピーカーの〝欠点〟を改善。どの位置からも自然なやさしい音を聴けるという。開発者でsonihouseを主宰する鶴林万平さん(40)は「自然の音は本来、一点から四方八方に広がる無指向性のもの。スピーカーから聞こえる音は本来の音ではないのではないかという疑問が昔からあった」と話す。自分が求める音を形にしたのがシナリーだった。
■8年かけて完成
鶴林さんが12面体スピーカーの開発を始めたのは平成16年。技術面で詳しかったわけではないが、「理想のスピーカーがないなら、自分で作るしかない」と、試行錯誤で開発をスタート。県内の音響会社に就職して技術を学び、19年にsonihouseを設立した。
当初は12面体スピーカーを使った音楽ライブと食事を提供するイベント「家宴」の定期開催が目的で、販売するつもりはなかった。転機となったのはファッションブランド「ミナ・ペルホネン」設立者のデザイナー、皆川明さんとの出会い。「店で使うためにスピーカーを作ってほしい」と依頼されたのが23年の夏。そのとき「材料は桜の木がいい」と言われ、「扱いやすい素材で妥協していた自分に気づいた」という。桜の木を使っての製作も試行錯誤だったが、半年後に完成。そこから、販売が始まった。
■不思議な空間
設計・販売も手がけるが、sonihouseはあくまでも視聴スペース。3階建ての店舗兼住宅の2階部分に厚さ45センチの吸音材を張り、テーブルとイス、必要最低限の音響機器のみが置かれた空間だ。鶴林さんは「食事や家族だんらんの場に自然に音楽があるようなトータルの空間を提案したい」と話す。
そんな空間で聴く音は、「ただそこにある」としか言いようがない無色透明な響き。音楽は会話を全く邪魔せず、しかも会話中に音が自然に耳に入ってくるという不思議な空間だった。
鶴林さんは「初めて聴いたお客さんは拍子抜けすることが多い」と笑うが、シナリーは世界的な音楽家、坂本龍一さんのライブで使われるなど、知る人ぞ知るスピーカーとなっている。ペアで38万4千円~と高価だが予約は次第に増え、現在は3カ月待ちの状態という。
まずは聴いてみてほしい。新しい音楽とのつきあい方を知るきっかけになるかもしれない。sonihouseのホームページはhttp://www.sonihouse.net/
(桑島浩任)
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ケネディ駐日米大使がやってきた 東大寺福祉療育病院で子供たちと交流
キャロライン・ケネディ駐日米大使が23日、就任後初めて来県し、奈良市の東大寺福祉療育病院の障害児入所施設で、子供たちとの交流を楽しんだ。
大使はこの日、公務のため来県。アウトドア好きという大使は、同病院を運営する東大寺福祉事業団理事の辰野勇さん(アウトドアスポーツ用品メーカー・モンベル会長)と親交があり、病院を訪れることになった。
交流会には大使のほか、長男のジョン・シュロスバーグさんと辰野会長も出席。子供たちは重度の心身障害をかかえているが、この日のために練習してきたというドレミの歌を日本語と英語で一生懸命に披露。その後、大使に手作りの絵はがきと首飾りをプレゼントした。
大使は「ドレミの歌は子供のころ、一番好きだった歌。皆さん本当に上手でした。ありがとう」と話し、子供たちに大使自選の詩の本を贈った。
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古代人も「星に願いを」かけた?かも キトラ古墳天文図の写真集刊行 奈文研
奈良文化財研究所は、明日香村のキトラ古墳壁画の天文図(7世紀末~8世紀初め)を紹介した研究報告「キトラ古墳天文図星座写真資料」(74ページ)を刊行した。キトラ古墳の天文図はこれまで、奈文研の研究資料などで公開されているが、74星座を個別に詳細な写真で紹介したのが特徴。うち60星座は詳細写真での公開は初めてという。
キトラ古墳の天文図は星と天の赤道、黄道、内規(常時観測できる天空の範囲を示す円)、外規(観測可能な天空を示す円)の4つの円も描かれ、世界最古の天文図とされる。
奈文研は平成16年、古墳石室内の各壁面に描かれた壁画をデジタルカメラで撮影。その際、天井の天文図の星座を個別に撮影した。うち、オリオン座や北斗七星に該当する14星座については詳細な写真を公表していたが、他の星座は未公表。今回、ふたご座やさそり座、白鳥座などに該当する60星座を公表した。
キトラ古墳の天文図の星座は、ほとんどが直径6ミリの金箔と朱線で表現。写真集ではその様子がよく分かり、星座を描く前の下書き線も確認できる。
天文図は奈文研と国立天文台の共同研究で、古代中国の洛陽、長安付近で星空を観測・製作された天文図をもとに描かれた可能性があることがわかっている。奈文研は「きれいな図録で、実際の星と見比べながら見てほしい。星座や古墳に興味を持つ人に楽しんでいただける内容と思う」と話している。
定価2千円。飛鳥資料館のホームページ(https://www.nabunken.go.jp/asuka/index.html)からネット注文も受け付けている。問い合わせは奈文研(☎0744・24・1122)。
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奈良親子レスパイトハウス 日本財団などの支援で施設リニューアル
奈良市の東大寺境内にある難病や障害をかかえる子供たちの療育施設「奈良親子レスパイトハウス」が、日本財団などの支援でリニューアルされ、23日完成し新施設の内覧会が開かれた。
奈良親子レスパイトハウスは、主治医同伴のもと難病児らと家族が一時滞在し、休息できる場を提供しようと、平成22年に開設された。しかし、浴室や台所がなかったため、宿泊は少し離れた僧坊を利用する不便さがあった。
今回、日本財団と日本歯科医師会が行う不要になった金歯や銀歯を集めて換金し難病児を支援する「TOOTH FAIRY(歯の妖精)」プロジェクトで、浴室や台所を備えた新施設(延べ約178平方メートル)が完成し、より快適な空間が実現した。
内覧会には多くの関係者らが出席し、施設の新たな出発を祝福。奈良親子レスパイトハウス代表理事の富和清隆・東大寺福祉療育病院長は「今後も医療制度や社会福祉制度によらない、善き人との出会いを頼りに活動を続けていきたい」とあいさつした。
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伝統の「すき焼きパーティー」で新入生歓迎 高田商業高校 昭和35年から続く
大和高田市立高田商業高校で、新入生を歓迎する伝統行事「すき焼きパーティー」が行われ、上級生が作ったすき焼きを新入生が味わった。
新入生を歓迎し、親睦を図ろうと昭和35年から毎年開催されている伝統行事。今年も新入生200人と、2、3年生の運動部の生徒や教諭らが参加。校庭にシートを敷き、用意した七輪に鍋をのせて、上級生らがすき焼きを作った。
新入生の男子生徒(15)は「すき焼きパーティーのことは入学前から(聞いて)知っていた。おいしいです」と話していた。
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桃山・江戸文化の粋が見どころ 大和文華館で「琳派と風俗画」展
約400年前に興った美術の流派、琳派の作品と、風俗画を紹介する「琳派と風俗画-宗達・光琳・乾山・抱一」展が、大和文華館(奈良市学園南)で開かれている。琳派作品と風俗画は同館のコレクションのなかでも充実しており、同展では活気に満ちた桃山・江戸の文化の粋を楽しめる。

「婦女遊楽図屏風」の左隻(大和文華館提供)
尾形光琳ら琳派の作品と「婦女遊楽図屏風」(国宝、江戸時代)などの風俗画計約60件を展示。光琳の「扇面貼交手筥」(重要文化財、江戸時代)は金箔を敷き詰め、扇面画・団扇画を貼った華麗なもので、光琳の画業を一望できるような作品。「婦女遊楽図屏風」は六曲一双の金地屏風に遊女ら18人の人物が描かれ、華やかな雰囲気を漂わせている。

「婦女遊楽図屏風」の右隻(大和文華館提供)
5月22日まで。月曜休館。一般620円、高校・大学生410円、小・中学生無料。5月8日午後2時からは、根津美術館の野口剛・学芸第二課長が「宗達派の草花図」と題し特別講演する。
問い合わせは大和文華館(☎0742・45・0544)。ホームページはhttp://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/
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不思議な音を楽しむ 奈良市でのこぎりの演奏会
奈良市の市中部公民館で23日、のこぎりを使ったユニークな演奏会が開かれ、障害者と健常者が一緒になって不思議な音の世界を楽しんだ。
障害者に外に出て、楽しいひとときを過ごしてもらおうと、視覚障害のある女性たちのグループ「いちごビスケッツ」が主催。視覚障害や聴覚障害のある人、難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者ら約300人が招かれた。
のこぎりによる演奏は、刃のない側をバイオリンの弓でひき、刃のしなり具合で音程を調節する。独特の美しい高音が特徴で、聴覚障害者も音を認識しやすいという。
この日は、のこぎり演奏家の稲山訓央さん(47)が、ピアノの伴奏とともにオリジナル曲「天津の朝」やさだまさしさんの名曲などを演奏。会場からは大きな拍手が送られた。
奈良市の主婦、切池江里子さん(65)は「高く響くような音がきれいでした。とてもよかったです」と話していた。
(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)
【ふるコレ】聖徳太子の愛犬・雪丸パワーで寄付好調 王寺町
大阪と奈良を結ぶ交通の要衝にある王寺町。平成25年8月に誕生した町の公式マスコット「雪丸」が人気で、雪丸にちなんだふるさと納税の返礼品も大好評だ。27年度(2月末時点)の町への納税額は、26年度の17倍に相当する810万円。県内のみならず首都圏や大阪からの寄付も増えており、担当者らも〝雪丸パワー〟に驚いている。
雪丸は、聖徳太子が飼っていたとされる白い犬がモデル。伝承では人の言葉を理解し、お経を唱えることもできたとされ、太子ゆかりの達磨寺(同町)には「雪丸像」がまつられている。町の観光・広報大使として登場以降、つぶらな瞳と福々しい姿形が人気を集め、26年の「ゆるキャラグランプリ」では全国1699体中11位に躍り出た。
一方、達磨寺境内に建つ県指定文化財の「方丈」は、築350年以上たち、瓦ぶきの屋根を支える柱などが老朽化。修復費用は概算で約1億円に達するといい、町はふるさと納税で寄付金を集め、全額を方丈の修復費用にあてることにしている。
現在、用意している返礼品は全65品。今年2月に雪丸のイラストが入ったコーヒーカップやケーキ皿、雪丸フライパン3点セットなど日用品を中心に追加し、品ぞろえも多彩になった。京都・泉湧寺の伝統工芸士、山川敦司さんが手がけた「雪丸茶碗(抹茶茶碗)」など、ふるさと納税限定の品もある。
担当者は「雪丸グッズを通じて町を知り、愛着を持ってもらえるとうれしい」と話す。各返礼品は、1万円~、5万円~など寄付額に応じて選択でき、詳細は町の公式ホームページ(http://www.town.oji.nara.jp/)で確認できる。(浜川太一)
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【ガムシャラ バンビシャス】福岡に敗れプレーオフ進出ならず
バンビシャス奈良は23日、今季最終となるアウェー戦として、ライジング福岡と対戦し、60-75で敗れた。これにより、24日の2戦目に勝利しても福岡の順位を上回らないため、プレーオフ進出を逃すことになった。
バンビシャスはbjリーグ参入3季目で、bjとしては最後の年になることから、初のプレーオフ進出を目標としていた。プレーオフ進出の可否は最終戦までもつれ込み、福岡には連勝が必須だった。
23日の初戦は福岡に必死で食い下がるも、力が及ばず、最後は突き放されるたちでの敗戦となった。
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【高校野球】智弁、法隆寺国際がコールドで3回戦へ 春季近畿大会県予選
春季近畿地区高校野球大会県予選の2回戦が23日、橿原市の佐藤薬品スタジアムで行われた。
結果は次の通り。
【2回戦】智弁学園7-0奈良情報商(八回コールド)▽奈良北5-3桜井▽高取国際5-4生駒▽法隆寺国際15―1大淀(七回コールド)
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【訃報】槇田祐三氏 74歳 元桜井市議会副議長
槇田祐三氏(まきた・ゆうそう=元桜井市議会副議長)23日死去、74歳。通夜は25日午後7時、葬儀・告別式は26日午前11時、桜井市外山625、桜井脇谷公園墓地内わきたに斎場で。喪主は妻、カヨ子(かよこ)さん。
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【訃報】五網文司氏 83歳 元桜井市議会議長
五網文司氏(ごあみ・ぶんじ=元桜井市議会議長)22日、心不全のため死去、83歳。通夜は24日午後7時、葬儀・告別式は25日正午、桜井市外山625、桜井脇谷公園墓地内わきたに斎場で。喪主は長男、茂一(しげかず)氏。
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大和郡山の「まほろば健康パーク」の建物で杭打ちデータ偽装発覚
杭打ちデータ偽装問題で県は22日、「まほろば健康パーク」(大和郡山市)内の県営プール「スイムピア奈良」のプール棟とテニスコート管理棟の建築工事で、杭打ちが行われた計274本のうち、16本でデータ偽装があったと発表した。
杭打ちは「ジャパンパイル」(東京)が平成24年8月下旬から9月下旬に施工。県によると、同社の職員が機械の不具合などで16本のデータを紛失したため、別の杭のデータを流用していたという。
今年3月24日、元請け会社の奥村組(大阪市)がデータの偽装と「建物の安全性に問題はない」とする内容を県に報告。県はこれを受けて現地確認など建物の安全性を再度調査し、今月15日に16本の杭はいずれも地盤(支持層)まで到達していることや、建物にひび割れなどもなく、安全性は確保されていることを確認した。
だが、県の公表は奥村組の報告から1カ月近くが経過しており、県公園緑地課は「最終的な検証を終えてから公表しようと思った」とした。
「まほろば健康パーク」は26年7月に開園。県民の健康増進や全国規模の大会開催を目指し、50メートル屋外プールや25メートル室内プールのほか、トレーニングジムやフィットネススタジオなどを備えている。
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透き通る白さの「銀竜草」 大神神社境内で咲く
桜井市の大神神社境内で、今年も全体が真っ白な多年草「銀竜草」(ギンリュウソウ)が花を咲かせ、参拝者の目を楽しませている。標高が高い山などでは見かけることはあるが、三輪山の麓のような平地部で自生するのは珍しい。
銀竜草はイチヤクソウ科の植物で、成長すると10~20センチ。落ち葉のたまった湿り気のある場所に生える。自ら光合成は行わず、樹木や菌類と共生し、栄養を得て育つという。
境内では天皇社(末社)や磐座神社(摂社)周辺で地面から顔を出し、茎から筒状の花を咲かせている。透けるような白い姿で、溶けるように消えていくという。茎から花にかけての形が頭をもたげた竜を連想させることから名付けられ、「幽霊茸」とも呼ばれる。
境内では5月初めごろまで見ることができるという。
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【ガムシャラ バンビシャス】すべては福岡戦で決まる プレーオフ進出なるか
「結果を出さないとプロとして生き残れない世界。ブースターの皆さんとともにプレーオフへ行く」
bjリーグ参入以降、チームを支えてきたひとりの鈴木達也は力を込めて話した。
ホーム最終戦を連勝で切り抜けて9位に浮上し、レギュラーシーズン最終戦にプレーオフ進出の可能性を残した。23、24の両日開催のアウェー、福岡戦に連勝すればプレーオフ進出が決まる一方、1敗でもすると望みが断たれるという背水の陣での大一番だ。
今季の福岡との対戦成績は1勝1敗。ベテラン選手がチームを引っ張る試合巧者の福岡に対し、若い選手が中心のバンビシャス。衛藤晃平ヘッドコーチは「流れの悪い時間は必ずある。その時間をどれだけ短くできるかが重要」と話す。
また、ここまで主将としてチームを牽引してきた本多純平は「試合が楽しみ。何があっても白黒がつく。衛藤ヘッドコーチがここまで個々の良さを引き出してくれた。チームとしての完成度は高くなっている」と今季を通してチーム力が確実に上がった実感を述べた。
ホーム最終戦は熊本地震の発生直後で、会場では選手らも参加して募金活動をし、2日間で19万4940円の義援金が集まった。今季最終戦開催地の福岡県も地震の影響があり、当初予定の会場を変更せざるをえない状況となった。
本多は「九州ではまだ余震もある状況。バンビシャスは、プレーオフがかかった熱いゲームをみせ、少しでも笑顔になっていただけるような試合をしたい」と締めくくった。
◇西地区の成績(8~10位)
⑧福岡 18勝32敗 ゲーム差
⑨奈良 17勝33敗 1.0
⑩大分 16勝34敗 1.0
【次の試合】(今季最終戦)
福岡戦=23日午後7時、24日午後2時▽会場=福岡県北九州市立総合体育館
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大和郡山の〝開かずの踏切〟解消へ本腰 県内唯一の「要改良」指摘
踏切の事故や渋滞を減らすため、国土交通省が自治体などに改良を義務づける「要改良」指定踏切に、県内では大和郡山市の県道(奈良大和郡山斑鳩線)を横断する近鉄橿原線・九条第9号踏切が唯一指定された。道路を管理する県はすでに渋滞解消に向けた事業計画を進めており、平成32年度の完成を目指し、県道が踏切の下をくぐる地下構造化を図る。
今月1日施行の改正踏切道改良促進法に基づき、国交省が初めて実施。遮断時間が40分以上の「開かずの踏切」や、歩道が狭いなど危険性が高い踏切を国が指定し、自治体や鉄道会社に対策を取るよう求める。今回は17都道府県の計58カ所の踏切が指定された。
九条第9号踏切は、近鉄郡山駅の北約700メートルに位置。周辺は市役所や「やまと郡山城ホール」が建つ市街地で、人通りや交通量が多いうえ、付近には福祉施設も。利用者の安全確保などが求められている。
特に朝の通勤時間帯の混雑が問題となっており、県が19年10月に行った調査では、午前8時台で同踏切の最大遮断時間は1時間あたり32分40秒。1日の遮断回数は294回に上り、1日の総遮断時間は7時間6分だった。周辺道路で頻発する渋滞も問題となっていた。
踏切付近に住む無職、三上定男さん(76)は「近くに大型商業施設ができてから土日の渋滞もひどくなった」といい、「県道に複数の道が交差していて、信号機が多いのも原因の1つかもしれない」と指摘。市内に住むパート勤務の女性(39)は「朝の通勤時間帯は遮断機が降りっぱなしで動かない。通学する子供たちも多くて混み合うので、朝は極力通らないようにしている」と話した。
県地域デザイン推進課によると、県は23年から踏切を含む県道約1キロ区間の改良工事に着手。今後、約10メートルの道路幅を歩道も含め15~30メートルに拡幅し、県道は踏切下に走らせて立体交差させるという。担当者は「歩行者の安全確保と渋滞解消につながる。引き続き事業を進めていきたい」としている。
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早咲きの藤が開花 もうすぐ見頃 春日大社境内
「下がり藤」が社紋の春日大社(奈良市)の境内で藤が開花し、甘い香りを漂わせている。例年より数日早く、今月末までに見ごろを迎えそうという。
春日大社にとって藤は、藤原氏が信仰したことから大切にされ、社紋や巫女の簪になった象徴的な花。境内には花房が1メートルほどになる「砂ずりの藤」などがあり、開花時期には大勢の参拝者らでにぎわう。山藤も見られ、緑が点々と彩られる様子が優美だ。
現在、境内末社の多賀神社にある早咲きの藤が開花し、朱色の社に鮮やかに映えている。さらに、春日大社神苑・萬葉植物園には早咲きから遅咲きまでの20品種約200本の藤があり、順次咲き始めている。今月末にかけて見ごろを迎えそうという。
問い合わせは春日大社(☎0742・22・7788)。
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部下に全裸撮らせて「写真の練習」数十回 五條署の巡査部長が戒告処分
五條署の50代の男性巡査部長が、部下の20代の男性警察官に自分の全裸写真を撮影させるセクハラ行為をしたとして、県警が戒告の懲戒処分にしていたことが22日、わかった。処分は3月31日付。
県警によると、巡査部長は平成26年3月から男性警察官と2人で当直勤務になり、同年夏頃~27年2月の当直勤務の際に数十回、交番の休憩室で「写真撮影の練習」などとして、デジタルカメラを渡し、自分の全裸写真などを撮影させた。
今年2月から再び同じ職場での勤務が決まった男性警察官が1月末、上司に相談して発覚。県警によると、巡査部長は18年にも部下の男性警察官に下半身を見せるなどのセクハラ行為をしたとして、本部長訓戒の処分となっていた。
県警監察課は処分を公表しなかった理由について、「男性警察官のプライバシー保護のため」とし、「規律保持の徹底に努める」としている。
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