県議会2月定例会は2月29日開会
県議会は議会運営委員会を開き、2月定例会の日程を2月29日開会、3月25日閉会と決めた。同4、7日に代表質問、同8日に代表質問と一般質問、同9、10日に一般質問を予定している。
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「出生動向基本調査票」偽造の県職員、停職2カ月
県は26日、「出生動向基本調査」の調査票37枚を偽造して提出したとして、郡山保健所総務課の女性主査(42)を停職2カ月の懲戒処分にした。
また、主査が調査員ではないのに統計調査を手伝ったことを知りながら上司に報告しなかったとして総務医療係長(58)を訓告、管理監督責任を問い保健所長(53)と次長(59)を文書で厳重注意とした。
女性主査は聞き取りに対し「締め切りを勘違いしていたことを相談せずに1人で背負いこんでしまった」などと話しているという。
妻への暴行容疑で逮捕の職員は減給
また、昨年12月に自宅で妻と口論になり、押し倒したなどとして暴行容疑で現行犯逮捕された県森林技術センターの男性(51)についても同日、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。
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あなたは大丈夫? 県警本部長がネット防衛指南 2月9日
「サイバーセキュリティ月間」(2月1日~3月18日)に合わせ、県民のサイバーセキュリティに関する意識向上を図る「サイバーセキュリティ・カレッジinNARA」が2月9日午後1時から、県立図書情報館で開かれる。
サイバーセキュリティとは、外部からコンピューターへの不正侵入やデータの改竄(かいざん)、情報漏洩などからの防御を示す言葉。攻撃対象は国家から企業、個人とさまざま。また、コンピューターがさまざまな機器や場面で使用されているため、単にパソコンのようなコンピューターだけでなく、インターネットでつながるスマートフォンなどの情報端末は悪意のある人たちにとっては攻撃のターゲットになっている。
今回の講座は県警と図書情報館の共催で、「みんなで守る サイバーセキュリティ」をテーマに開催。平成17年に警察庁のサイバーテロ対策技術室長に就任するなど、サイバー犯罪捜査に携わってきた羽室英太郎県警本部長が「サイバー犯罪の現状と対策」をテーマに講演。また、一般社団法人「コンピュータソフトウェア著作権協会」の担当者が、「著作権の概要と事件事例」について話す。
近畿管区警察局奈良県情報通信部の担当者による、パソコンやスマホが遠隔操作アプリ(ソフト)で悪用される事例の「実演」も。参加無料で、定員100人。問い合わせは県警本部生活環境課(☎0742・23・0110)。
ネット利用犯罪増加、自己防衛の心構え必要
インターネットが普及する一方、個人情報の漏洩やサイバー攻撃の脅威など、さまざまな問題が深刻化している。平成26年11月には、サイバーセキュリティに関する施策の基本方針や国などの責務を明確化した「サイバーセキュリティ基本法」が施行。国は「サイバーセキュリティ月間」を定め、スマホやパソコンなどのセキュリティについて考える機会を促すなど、啓発活動を進めている。
警察庁の統計によると、サイバー犯罪の総検挙件数は22年に6933件に上り、その後も増加傾向が続いている。最も多いのは、インターネットオークションで落札者に商品を送らず金をだまし取るなどといったネットオークション詐欺を含む「ネットワーク利用犯罪」で、26年の検挙件数は7349件と過去最高を記録した。
次いで多かったのは、不正に入手した他人のIDを悪用してサーバーに不正アクセスする「不正アクセス禁止法違反」で364件。他人のクレジットカード情報などを不正入手し、電子マネーを購入するなどの「コンピューター・電磁的記録対象犯罪、不正指令電磁的記録に関する罪」が192件と続いた。
県内でも、全国傾向と同様に検挙件数は増加の一途をたどっている。県警によると、24年は54件だった総検挙件数は、26年には215件にまで増加。また、相談件数は1503件に上り、最も多かったのは「詐欺・悪質商法に関する相談」の865件。ほかは「迷惑メールに関する相談」207件、「不正アクセスなど、コンピューター・ウイルスに関する相談」104件だった。
相談事例では、「お金を差し上げます。連絡をください」など、身に覚えのないメールが送られてきた▽インターネットバンキングで不正アクセスされ、他人の口座宛に送金された―などがあった。県警は「インターネットバンキングに係る不正送金事案が増加している」とし、「サイバーセキュリティへの関心や理解を深め、自己防衛力を高めてほしい」と呼びかけている。
■内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が提唱する情報セキュリティ対策9か条
①OSやソフトウェアは常に最新の状態に
②パスワードは貴重品のように管理
③ログインID・パスワードは絶対教えない
④身に覚えのない添付ファイルは開かない
⑤ウイルス対策ソフトを導入しよう
⑥ネットショッピングでは信頼できるお店を選ぼう
⑦大切な情報は失う前に複製
⑧外出先では紛失・盗難に注意
⑨困ったときはひとりで悩まず まず相談
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【鹿角抄】男女が認め合う社会なら お互いが生きやすい
昨年から県内の働く女性の取材を続けている。遠回りをしながらも夢を実現させた人や、こつこつと地道に働いてきた人。取材では家事に育児にてんてこ舞いだった時期などでも悲壮感をみせず、さまざまな葛藤を乗り越えてきた女性たちの力強さを感じ、元気をもらっている。
「深く考えることはない。楽観的がいい」「男性とはちがって当たり前。女性ならではの感性を大切にしたい」。明るく話す女性たちの姿は、世間体にとらわれない柔軟な生き方を表しているような気がして、気持ちが軽くなる。
だが一方で、まだまだ世間の枠に縛られたり、周囲のサポートがなかったりして、「働きたくても働けない」女性は多い。こうした女性たちにとって何かを始める、踏み出せる参考になれば…という思いで記事を書いている。
子育て中の女性の就職や起業を支援する「ウィメンズフューチャーセンター」(奈良市)代表の栗本恭子さんは「女性が働くためには家族の理解や協力は欠かせない。ママが働くことに対して、とまどう夫もけっこう多い」と指摘する。同センターでは、女性が働き出したときに備え、夫や子供が協力してくれるようなコミュニケーション方法も講座の中で教えていると聞き、驚いた。
政府が「女性の活躍」を掲げてから、県でも「女性の活躍促進会議」や女性の起業家支援、翻訳家養成講座の取り組みなどに力を入れるようになった。最近は女性が家庭と両立させながら働くためには、「男性の長時間勤務」も見直す必要があるという意見も大きい。社会が多様化する中、男女関係なくワーク・ライフ・バランスをどうするのかといった議論はこれからますます盛んになってくるだろう。
女性が働くためには、周囲の固定的な意識や価値観が変わらなければ進まない。一朝一夕では無理だろうが、いろんな働き方、生き方を認め合える柔軟性のある社会が、女性も男性も生きやすい社会になると思い、取材を続けている。(有川真理)
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「富より団子」給食に登場 富雄中生徒が考案、市長に〝直談判〟
奈良市立富雄中学校の生徒らが考案、商品化したごま団子「富より団子」が、同市の中学校の給食メニューに採用された。生徒らが昨年2月に仲川げん市長に直談判、商品価格や納品方法の調整を経て実現した。
「富より団子」は4年前、文部科学省の「学区ブランド産品開発」プログラムの一環として同校が取り組み、開発した地元ブランド産品。こしあんを餅粉ベースの生地で包んだ上からゴマや月ケ瀬産の古代米をまぶして揚げたもので、和菓子職人や企業の協力を得て商品化にこぎつけた。「富やお金より、おいしい団子で幸せに!」との思いを込め、「富より団子」と名付けたという。
生徒から「他の学校の生徒にも食べてもらいたい」との声があがり、仲川市長に直訴。実現に向けた調整では、1個45円で販売していた30グラムの団子を25グラムと小さくして42円に抑え、中国産を使っていたこしあんを国産に変更した。
初めて提供された8日は、冷凍状態で届いた団子を市内12校の調理室などで油で揚げ、提供。今後、栄養バランスなどを考慮した上で、小学校での提供も検討するという。
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「光明皇后を慕う」 2月6日、春日大社でシンポジウム 参加者募集
天平の文化と歴史を学ぶシンポジウム「光明皇后を慕う」が2月6日午前10時半から、奈良市の春日大社感謝・共生の館で開催される。
NPO法人「奈良好き人のつどい」主催。春日大社の花山院弘匡宮司が「春日大社の式年造替」、西山厚帝塚山大教授が「春日大社の信仰世界」と題してそれぞれ講演した後、歴史読本編集長の石井久恵さんの司会で、花山院宮司と西山教授が聖武天皇の皇后、光明皇后について語る。
午後からは正式参拝と神米がゆの直会(事前予約者のみ)もある。参加費は2千円(神米がゆは別途千円必要)。申し込み、問い合わせは辰巳さん(☎090・8448・8953)。
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国内外の信者20万人参拝 天理教「教祖130年祭」 世界平和祈念
天理教の「教祖(おやさま)130年祭」が26日、天理市の教会本部神殿で執り行われ、国内外から約20万人の信者が参拝した。
年祭は、中山みき教祖が明治20(1887)年陰暦1月26日に没した命日にあわせて10年ごとに行われており、今年は130年目にあたる。
この日は、中山善司真柱が祭文を奏上したあと、天理教における最も重要な祭儀とされる「かぐらづとめ」や「てをどり」が営まれた。にぎやかな鳴り物の音色が響く中、黒い法被姿の信者らは、日々を明るく過ごす「陽気ぐらし」や、世界平和を祈念した。
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今度祖父母になる人へ イマドキの子育てとは? 奈良佐保短大で講座
初孫を迎える人などを対象に、子や孫とのつきあい方を伝授する「おじいちゃんおばあちゃん向けの講座」が2月2日、奈良市の奈良佐保短大で開かれる。
共働きの家庭が増える一方、待機児童の増加などで祖父母のサポートが子育てに重要となっていることから、同大地域こども学科の石田裕子准教授(乳幼児心理学)が企画。石田准教授は「育児が祖父母に任せきりになってしまうのも良くない。適度な距離感が大切」とし、「今どきの子育て事情」などをテーマに講演する。「託児ボランティア」など、地域ぐるみで子供を育てる仕組みにもふれる予定で、石田准教授は「孫がいない人もぜひ参加して」としている。
定員30人で、参加無料。同大のホームページの専用フォーム(http://www.narasaho-c.ac.jp/form/course/)などで申し込みを受け付けている。問い合わせは同大(☎0742・61・3858)。
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課題は「いかのおすし一人前」ダンス 求む!キッズポリス
「キッズポリス」求む!―。県警は、犯罪被害防止の啓発活動に参加する児童らを募集している。3月6日、田原本青垣生涯学習センター弥生の里ホール(田原本町)でオーディションを開き、4月から活動を開始してもらう。

イベントで活動する「キッズポリス」ら(県警提供)
対象は県内在住の4~7歳の幼児・児童。オーディションでは子供を犯罪被害から守るための標語を盛り込んだ啓発曲「いかのおすし一人前」のダンスを披露してもらい、県警と関係機関の職員らが審査する。
キッズポリスは、平成26年から県警が募集しており、今年で3年目。任期は4月1日から1年間で、各警察署などが主催する行事に参加し、ダンスなど通じて啓発活動を行う。
今回選ばれた児童らは、4月の「春の交通安全県民運動」にあわせて各地で開催されるイベントで活動を開始する予定。申し込みは2月17日までに往復はがきに氏名や年齢など記入し、県警本部少年課少年サポートセンター(〒630―8578 奈良市登大路町80)に郵送する。問い合わせは同センター(☎0742・23・0110)。
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柿の葉ずし、大和まなの三彩汁… 学校給食で地元の特産味わう
全国学校給食週間(24~30日)に合わせ、県産食材を使った学校給食の試食会が天理市立朝和小学校で行われ、教育関係者らが児童とともに柿の葉ずしや大和三彩汁などを味わった。
同市では毎年、地場産物の普及啓発につなげようと、この時期に県産食材を使った給食を提供。日頃の食材にも県産米「ヒノヒカリ」や県産野菜を使い、地元食材の活用を進めている。
25日の献立は、奈良の郷土料理「柿の葉ずし」のほか、地元で栽培された大和の伝統野菜「大和まな」を使った「大和三彩汁」、山添村産の片平あかねのお浸しなど。吉田育弘教育長も児童とともに給食を味わった。
同校5年の西村亮佑くん(11)は「三彩汁は繊細な味わいでおいしかった。もっと奈良の食材を使った給食を増やしてほしい」と笑顔。吉田教育長は「県としても給食のメニュー開発などをサポートしたい」と話していた。
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吉野町長選 現職の北岡氏が無投票で3選
任期満了に伴う吉野町長選挙が26日告示され、現職の北岡篤氏(59)以外に立候補者がなく、無投票で北岡氏の3選が決まった。
北岡氏は、「夢のある計画を立て、責任を持って実行する」と林業、農業、観光関連産業などの強化による産業振興や雇用創出、子育て支援、幼小中一貫教育の推進、移住・定住の促進などに取り組むとしている。
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田原本町長選 新人の森氏が無投票当選
辞職に伴う田原本町長選が26日告示され、新人で行政書士の森章浩氏(40)以外に立候補者がなく、森氏の無投票当選が決まった。任期は今月31日から4年間。森氏は県内の町村長では最年少となる。
森氏は同町出身で、京大農学部卒。短大職員を経て、平成13年4月から昨年12月まで天理市の朝和保育園長を務めた。
町議補選は牟田氏が無投票当選
一方、町議補選では新人の牟田和正氏(44)が無投票で初当選を決めた。
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あの日を教訓に 世界遺産・法隆寺で放水訓練 文化財防火デー
「文化財防火デー」の26日、世界遺産の法隆寺(奈良県斑鳩町)で防火訓練が行われ、参加した僧侶や地元の消防団員らが放水などを行った。
法隆寺では昭和24年のこの日、金堂から出火し、模写作業中だった壁画などを焼損。これを教訓に翌年に文化財保護法、30年に文化財防火デーが定められ、各地の寺社で訓練が行われている。
この日は金堂と、焼損壁画が納められている収蔵庫で僧侶らが読経。その後、境内の鏡池から水をポンプで吸い上げて放水した。
参加した地元・斑鳩町の小城利重町長は、「これからも世界遺産を守っていくために、火災の起こらない環境づくりをしていきたい」と話した。
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医学を基礎にしたまちづくり始動 県立医大中心にMBT研設立
超高齢化時代の住みやすいまちづくりを目指した「医学を基礎とするまちづくり(MBT)」構想を進めようと、橿原市の県立医大や県、関西電力など産官学による「MBTコンソーシアム研究会」が設立され、記念シンポジウムが同市の橿原神宮会館で開かれた。
MBT(Medicine-Based Town)構想は、同大の細井裕司学長が提唱。平成33年に教育、研究部門を移転する橿原市の県立医大周辺や同市今井町で医療環境を充実させ、高齢者が住みやすいまちづくりと新産業創出を目指すとしている。昨年12月、賛同する県や橿原市、関西電力、凸版印刷、南都銀行、早稲田大学などが連携して設立された。
21日に開かれた記念シンポジウムには、約290の企業、団体などから計約630人が参加。細井学長は、医学的知識を企業に提供して共同研究や新製品開発に結びつけることによる新産業創出や、今井町内に並ぶ空き家をゲストハウスやリハビリ施設に活用する「まちなか医療拠点」構想などを説明。「MBTモデルを奈良だけでなく関西、ひいては全国に広げていきたい」と語った。
続いて、東大高齢社会総合研究機構の辻哲夫特任教授が「超高齢社会におけるまちづくりの展望」をテーマに講演。千葉県柏市での地域包括ケアシステムや在宅医療の施策などを紹介し、「MBTは素晴らしい構想。新しい社会のあり方を作り上げるために、大学と企業が連携しなければならない」と述べた。
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フルーティーな「奈良の生酒」いかが? 奈良のお酒を推進する実行委発売
奈良の地酒を普及する活動をしている「奈良のお酒を推進する実行委員会」は、おいしい生酒を手軽に楽しんでもらおうと、県内の蔵元3社と共同で手がけた「奈良の生酒」を発売した。
参加した蔵元とブランドは今西清兵衛商店「春鹿」、梅乃宿酒造「梅乃宿」、今西酒造「三諸杉(みむろすぎ)」。
実行委員会では平成26年以降これまでに、蔵元と組んで共通ブランドで「奈良のひや酒」や「奈良の夏冷酒」といった清酒を5回にわたり企画し、計約3万本が販売された。今回は「おいしい生酒を手軽に飲みたい」とのニーズを受けて挑んだ。
清酒は通常、火入れ(加熱)をして仕上げるが、生酒はこの工程を省くため、ワインのようなフルーティーな味わいが特徴。ただ、流通や販売段階の温度管理が重要で、設備が整った酒類専門店での販売に限られていた。「奈良の生酒」は実行委員会事務局を担う酒類卸売会社「泉屋」(奈良市)が在庫管理をし、必要な分を酒店に供給するしくみ。
今回は共通ラベルの代わりに、「Nara’s Sake」のマークを入れた。容量は720ミリリットルと1・8リットルで、価格はそれぞれ税別1300円、2600円。泉屋の今西栄策社長は「生酒は和洋どんな料理にも合う。ぜひこの機会にお楽しみを」と話している。問い合わせは泉屋(☎0742・26・1234)。
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イカルコキー、それは斑鳩町の新たな観光拠点 竜田揚げランチも
県産品のセレクトショップなどが集まった複合施設「まほろばステーションikarucoki(イカルコキー)」が斑鳩町の古民家にオープンした。町内を流れる竜田川が名前の由来とされる「竜田揚げ」のランチも提供、新たな観光拠点としてにぎわいの創出を目指す。
地元の不動産会社「斑鳩産業」が、まち散策の拠点施設を作ろうと、国の補助金などを活用して築70年の古民家を約4千万円をかけて取得し、改修。1日1500円から借りられる貸店舗もあり、手作り商品の販売などを通して、誰もが気軽に町おこしに関わることができる。
イカルコキーは、町名の由来とされる「イカル」という鳥の鳴き声から。「ここから大きくなって巣立っていってほしい」との思いを込めたという。
セレクトショップでは、染め物の伝統技法「注染」で染めた手ぬぐいや、吉野杉のまな板などの県産品を販売。カフェでは竜田揚げのランチのほか、オリジナルブレンドのコーヒーも提供している。同社の井上雅仁代表取締役は、「斑鳩町は法隆寺を目的にした『通過型観光』が中心で、まちを散策して楽しめる場所があまりなかった。地元の努力で町おこしにつなげていきたい」と話した。
営業は午前10時~午後5時、木曜定休。問い合わせはイカルコキー(☎0745・44・9380)。
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給食に異物混入の男性調理員を懲戒免職 生駒市
生駒市教委は25日、同市学校給食センターで調理中のチンゲンサイにあめの包装紙を混入させたとして偽計業務妨害容疑で検挙された男性調理員(46)を懲戒免職処分にしたと発表した。管理監督責任を問い、教育総務部の女性部長(58)を戒告、センターの男性所長(54)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分としたほか、小紫雅史市長、山本昇副市長、中田好昭教育長も月給の10分の1を1カ月自主返納する。
男性調理員は同罪で略式起訴され今月8日、奈良簡裁から罰金50万円の略式命令を受け、即日納付していた。
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がんの在宅緩和ケアを学ぶ 2月13日に公開講座
がん患者が住み慣れた自宅で自分らしく療養できる「在宅緩和ケア」について知ってもらおうと県総合医療センター(奈良市)は2月13日、同市の学園前ホールで公開講座「がんになっても自分らしく過ごすために~在宅緩和ケアを始めよう~」を開く。
講座では、同センター腫瘍内科医長の小林真也氏が「治療医がすすめる!がん治療中から始める緩和ケア」、ホームホスピスひばりクリニック院長の森井正智氏が「在宅医が教える!在宅緩和ケアの現状と問題点」と題して講演するなど、専門家ら5人が「がんの在宅緩和ケア」の現状について説明する。
同センターは、「緩和ケアは、がん治療と並行して受ける心や体のつらさを和らげる医療。住み慣れた自宅で受けられることも知ってほしい」としている。当日は質問に答えるコーナーも設けられるという。
参加無料で、事前申し込み不要。問い合わせは同センター(☎0742・46・6001)。
がんの緩和ケア=終末期ではない、正しい理解を
「緩和ケアは終末期を対象としたもの、という誤った認識がある」。県保健予防課の担当者はこう指摘する。平成19年4月に施行された「がん対策基本法」では、がん患者の療養生活の質を向上させるため「緩和ケアの推進」が盛り込まれ、国は「終末期対象」という誤解を解こうと、普及啓発活動を強化している。
だが、緩和ケアについて「(治療の)最終手段」といったイメージを持つ人は依然多い。また、緩和ケアを導入する施設も不足しており、ほとんどの人は、住み慣れた自宅や緩和ケア病棟ではなく、一般病棟で亡くなるケースが多いとされる。
日本ホスピス緩和ケア協会によると、昨年11月現在で緩和ケア病棟は357病院(累計)、病床数は7184(同)にとどまっており、年々増加傾向にあるものの、がん患者全体数からみるとまだまだ少ない。
県の担当者は「がんと診断されたときから、緩和ケアは始まる」と指摘。「これから高齢化が進み、がん患者も多くなることが予想される。かかりつけ医の存在や家族の支援などがこれからの課題だが、在宅の緩和ケアもスムーズに行えるような態勢を整備していかなければならない」としている。
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求む、ボランティア展示解説員 橿考研付属博物館が募集
橿原考古学研究所付属博物館(橿原市)は、常設展示室で解説や案内を行う平成28年度のボランティア展示解説員を募集している。
展示解説は来館者へのサービス向上の一環。対象は県内在住の満20歳以上(今年4月1日現在)で、3日間の事前研修(3月1~3日)に参加でき、毎月2~3日(午前9時~午後5時)活動できる人。
募集人員は約20人。2月12日(必着)までに、申込書に必要事項を書いて郵送やFAXで申し込む。申込書は同館で配布しているほか、同館のホームページ(http://www.kashikoken.jp/museum/top.html)からもダウンロードできる。応募者多数の場合は抽選で、事前研修参加者を決める。
問い合わせは橿原考古学研究所付属博物館(☎0744・24・1185)。
(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)
もちつきしたい人集まれ! 30日に県立民俗博物館で体験できる
県内の各種民俗資料を展示している大和郡山市の県立民俗博物館で30日、「新年もちつき体験」が開催される。

昨年開催されたもちつき体験(県立民俗博物館提供)
年の初めにつきたてのもちを楽しんでもらおうと、好評だった昨年に続き企画。当日は来館者先着60人に、もちつき体験の引換券を1人1枚ずつ配布。もちつきは午前11時から約1時間行い、出来上がったもちは無料で振る舞われるという。
「寒い時期だが心をこめてつかれたもちの味を楽しんでほしい」と担当者。引換券がなくなり次第終了する。
開館は午前9時~午後5時。入館料は一般200円、大学生等150円、高校生以下、65歳以上は無料。問い合わせは同館(☎0743・53・3171)。
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巫女さんが「一日文化財防災官」 橿原神宮で防火設備点検
文化財防火デー(26日)を前に、県広域消防組合消防本部は橿原神宮の巫女を「一日文化財防災官」に委嘱、境内の防火対策の点検や、防火設備の使い方の確認などを行った。
文化財防火デーは昭和24年1月26日に法隆寺(斑鳩町)の金堂から出火し、壁画が焼失したことをきっかけに、30年に制定。22日は、橿原神宮の巫女、岡千絵美さん(22)が消防本部の平城満消防長から「1日文化財防災官」に委嘱され、境内の消火栓や放水銃などを点検。防火対策に不備がないかを確認した。
平城消防長は「管内には世界遺産、国宝が多数ある。市民の皆さんには防災の意識を持ってほしい」、岡さんは「防火設備についてしっかり理解しておきたい」と話していた。
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ペットを新聞で紹介! 奈良版で好評連載「うちのコ自慢」募集中
産経新聞奈良版で、みなさんに投稿いただいたペットを紹介する「うちのコ自慢」では、みなさん自慢のペット写真を募集しています。
写真にペットの種類、名前、年齢、性別と、エピソードなどを書き添え、飼い主(または投稿者)の住所、氏名、年齢、電話番号を明記してください。匿名やペンネームを希望する場合は、その旨を明記してください。写真は返却しません。
応募は郵送の場合、〒630-8283奈良市油留木町44の2、産経新聞奈良支局「うちのコ自慢」係へ。電子メールでは件名に「うちのコ自慢」と明記し、(nara@sankei.co.jp)へ。
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【あのまちこんな店】茶畑広がるイタリアン「アトリエ・ラ・ズッカ」 完全予約制でゆったり
大和茶の茶畑が広がる奈良市東部・丹生町の山里に、イタリア料理店「アトリエ・ラ・ズッカ」がある。大阪から移り住んだ鼎(かなえ)高明さん(62)、文代さん(48)夫婦が経営。大和高原野菜など新鮮な地元食材を使った料理が自慢だ。町は「奈良市の隠れ家」をキャッチフレーズに地域おこしを進めており、その拠点にもなっている。
■高原野菜を使って
鼎さん夫婦は豊かな自然に魅せられて平成11年、大阪市から丹生町に移り住んだ。その2年後、大阪市内でイタリア料理店を開店、当初は丹生町から通っていたが3年前、その店は家族にまかせ、丹生町で新たに「アトリエ・ラ・ズッカ」(ズッカはイタリア語でカボチャの意味)をオープンさせた。
料理に使うジャガイモやニンジン、ネギ、レタスなどの野菜は地元の契約農家から仕入れ、すべてが無農薬栽培。ハーブやシイタケなども地元産だ。
「こちらに来た当初から、ときどき地元の人が野菜を届けてくれました。新鮮で、とてもおいしい。そんな大和高原野菜をみんなに食べてほしいと思っています」と文代さん。
完全予約制で、来店する人の希望を聞き、どんな料理でもてなすかを決める。「ゆっくりと料理を楽しんでほしい。このスタンスは変えられません」という。
■魚は熊野灘から
鼎さんの古里は熊野灘に面した三重県紀北町紀伊長島。三重県下有数の水揚げ高を誇る漁港があり、伊勢エビやブリなど、新鮮な魚介類が手に入る。鼎さんは紀伊長島にも店を構えており、料理に使う魚を仕入れに行ったり、直接送ってもらうようにしている。
冬の旬の料理のひとつが「ハタのアクアパッツァ」。白身魚のハタをオリーブオイルで炒めて、地元産のネギやトマトと一緒に煮込む。イタリア漁師が船の上でつくるシンプルな料理だが、魚と野菜から出たエキスが混じり合って絶妙な味を生み出す。
ほかにも大和高原野菜を使ったピッツァ、ピザ窯で焼いた大和肉鶏と大和高原野菜のグリル、トマトのマルゲリータなど、地元食材をふんだんに使った料理を、イタリアワインとともに堪能できる。
店は丹生町唯一のレストラン。奈良市中心部から車で約30分かかるが、県内はもとより、大阪や京都など他府県からも来店客が訪れるという。
■インバウンド誘致
丹生町では昨年4月、地域おこしを進める住民団体「Nyu farm(にゅうふぁーむ)」が結成された。鼎さん夫婦は、その中心的メンバー。過疎化が進む地域を盛り上げようと、茶摘みイベントやコンサート、講演会など多彩な催しを開催。今後は外国人観光客を受け入れるインバウンドの取り組みにも力を入れる方針だ。
すでに囲炉裏を囲んだ郷土料理体験、大和茶の産地らしい茶会体験、高原イチゴ食べ放題のイチゴ狩りなどのメニューを準備。正月には、香港からの旅行客が町内の農家民宿に宿泊した。農家民宿の宿泊者が希望すれば、鼎さんの店で食事をすることもできる。
文代さんは「奈良市の東部山間に、こんなにすばらしい場所があるということを多くの人に知ってもらいたい。リピーターになっていただく方を増やし、地域の発展につなげていきたい」と話している。(野崎貴宮)
アトリエ・ラ・ズッカ(奈良市丹生町)=同市中心部から車で約30分。夏場は営業しておらず、営業は10月~6月。完全予約制(1日5組前後)。ランチは正午~午後2時、ディナーは午後6時から。(☎0742・94・2015)。
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茶道のルーツはやっぱり奈良だった 東大寺「お水取り」にも縁?
「お茶の文化」といえば京都を思い浮かべがちだが今、奈良も注目されている。有名な千利休よりさかのぼり、「わび茶」の祖とされる室町時代の茶人、珠光が奈良出身とされることにちなんで2月に同市で催される「珠光茶会」は今年で3回目で、昨年は茶道史家が奈良の茶文化を紹介する本を出版するなど、古代だけではない奈良の文化に光が当てられている。そもそも奈良は茶がゆも名物で、お茶と縁が深いのだ。(岩口利一)
■西大寺などにゆかり
直径30センチ以上もある特大茶碗を参加者たちが助け合いながら抱えて口元へと運び、豪快な一服を楽しむ。
奈良でお茶の風景といえば、そんな西大寺の「大茶盛式」を思い浮かべる人も多いだろう。鎌倉時代に寺を中興した僧、叡尊が鎮守の八幡神社に供えた茶の残りを振る舞ったという伝承にちなむ恒例行事で、今では広く知られている。
当時、西大寺や興福寺などは茶園を持ち、奈良の茶は鎌倉へも運ばれたとみられるという。室町時代になると、奈良の寺院では茶を飲み産地を当てる「闘茶」も行われた。
昨年、「奈良 大和路 茶の湯逍遥」(淡交社)を出版した茶道史家、神津朝夫さんは「奈良は古代のイメージだけで語られるが、中世は東大寺や興福寺などを中心に文化が高く、お茶も盛んだった」と指摘する。
■奈良生まれの珠光
近鉄奈良駅北西の静かな住宅街にある称名寺。珠光はここで幼い日に出家したといい、門近くには碑がたつ。
「わび」という渋い精神に基づいた茶の湯の形式「わび茶」を始めたという珠光は、どういう人物だったのだろう。その生涯はよく分かっていないようだが、同寺を出て各地を放浪する遁世者に。一休宗純と知り合い、「茶禅一味」の境地に至ったとされる。
神津さんは、珠光が茶の湯を始めた背景に「喫茶文化の先進地であった奈良の存在があったとみてよいだろう」(「奈良 大和路 茶の湯逍遥」)とする。茶の湯といえば千利休が有名で、それ以前に珠光がいて、その背景に奈良があったことは一般にはあまり知られてこなかったようだ。
こうしたなか、珠光により育まれた茶の文化の源流が奈良にあることを伝えようと、平成26年から春日大社や東大寺などの社寺を会場に「珠光茶会」が催されている。3回目の今年は2月8日~14日で、シンポジウムや講演会なども予定。今後、奈良らしい茶会として定着するか注目される。
実行委員会事務局の奈良市の担当参事は「奈良出身の珠光に光を当てようと始めた。お茶を通じて文化を発信したい」とするが、若い世代や外国人らも参加する催しになるかが課題という。
■お水取りの「ごぼう」
ところで、茶が盛んに栽培されてきた奈良の家庭では古くから茶がゆが食べられてきた。
「お水取り」で知られる東大寺二月堂の「修二会」に籠もる練行衆たちも、夜食に「ごぼう」と呼ばれる茶がゆを食べる。番茶を使って長時間かけて炊く素朴なかゆで、「1日の行が終わっていただくのでほっとする」と、練行衆として参籠してきた僧侶は語る。
練行衆を支える童子などとして半世紀以上お水取りに携わってきた東大寺職員の野村輝男さん(72)はごぼう作りのベテラン。「寒いときに二月堂から下りてきて、寝る前に軽く食べる食事としてちょうどいいのでは」と話す。茶がゆは野村さんが子供の頃はごく普通に家庭で食べられていたといい、後世に伝えたい奈良の郷土料理だ。
奈良といえばこれまで仏像や遺跡が強調されがちだったが、こうしたお茶の文化も注目されつつある。これを機に奈良で主流派が生まれた能楽なども含めあまり発信されてこなかった文化への関心が高まってほしい。
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障害持つ子供の思春期を考える 31日に生駒市で講演会
障害を持つ子供たちへの性に関する教育や支援について考える講演会「障がいのある子ども達の思春期と性」が31日午後1時から、生駒市の生駒コミュニティセンター文化ホールで開かれる。
同市で障害を持つ子供を対象とした放課後等デイサービスを運営する一般社団法人「無限」が主催。担当者によると、障害のある子供たちは自身の心や身体のしくみを理解することが難しく、正しい知識を持たないままに犯罪に巻き込まれるケースも少なくないという。
当日は、広島市で産婦人科クリニックを開業する医師の河野美代子さんが講演。障害のある少年少女が望まれない妊娠や出産をする現場を数多く見てきた経験などから、思春期の障害者への適切な性教育や、周囲の大人たちの向き合い方について考える。
担当者は「障害を持つ子供たちにとっても、性の問題は避けては通れないこと。多くの保護者に参加してもらい、ともに勉強していきたい」と話している。
参加費500円。問い合わせは「無限」(☎0743・85・6664)。
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田原本、吉野両町長選 26日告示 無投票の可能性も
辞職に伴う田原本町長選と、町議補選(欠員1)が26日告示される。町長選には新人で行政書士の森章浩氏(40)が無所属で立候補することを表明している。届け出は午前8時半~午後5時に町民ホールで。昨年12月2日現在の選挙人名簿登録者数は2万6683人。
また、任期満了に伴う吉野町長選挙も26日に告示される。立候補の届け出受け付けは午前8時半~午後5時で、午前中は町中央公民館、午後は町役場で行う。
同町長選には、現職の北岡篤氏(59)が3選を目指して無所属で立候補する意向を表明している。昨年12月2日現在の選挙人名簿登録者数は7129人。
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幸せと思える「健幸都市」に 宇陀市誕生10周年記念式典
宇陀郡の旧4町村の合併で平成18年に発足した宇陀市の「市誕生10周年記念式典」が24日、同市文化会館で開かれた。市民ら約350人が参加し、10年の歩みを祝福。竹内幹郎市長が未来への飛躍を目指して決意を述べた。
宇陀市は大宇陀、菟田野、榛原町と室生村の4町村の合併で18年1月1日に誕生し、現在人口約3万3千人。「市民が健康で幸せと思えるまちづくり」を掲げる「健幸都市」の取り組みや、「日本書紀」の記述にちなみ、薬草の栽培や産業化への取り組みも進めている。
この日の式典の冒頭、記念映像「市10年のあゆみ」が上映され、続いて竹内市長があいさつ。「市の礎を築くことができたのは、関係者の方々の理解のたまもの。悠久の歴史を大切にし、人口減少に打ち勝ち持続可能なまちとして、成熟を目指す」と未来への展望を語った。
市にゆかりのある人物による「ふるさとメッセージ」では、宇陀郡出身でロート製薬(大阪市)の創業者、山田安民氏のひ孫で同社代表取締役会長の山田邦雄さん(60)が登壇。「子供のころ、春夏の墓参りには榛原に帰り、親戚一同が集まったことを鮮明に覚えている。私にとってまさにこの宇陀の地がふるさと」と宇陀市への愛着を語った。
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木工家具などを展示・販売 県立高等技術専門校生が製作
県立高等技術専門校(三宅町)で24日、生徒たちが実習で製作した家具などの展示・販売が行われた。
同校には建築科や家具工芸科、造園技術科など9科があり、1年かけてさまざまな技術を習得。3月の卒業を前にした毎年1月、これまでの成果を披露する目的で、作品の展示・販売を行っている。
販売コーナーには、生徒たちが約1カ月かけて材料選びからデザイン、製作までのすべてを手がけた木製のCDラックやテレビボードなどの作品が並び、来場者らはできばえに感心していた。
また、建築科の生徒らによる木造一戸建て住宅の模型の展示や、垣根結びやもやい結びなどさまざまな結び方を学べる体験コーナーも設けられた。
大阪市の自営業、山田敏義さん(54)は「すごい作品ばかり。1年でここまで上達するとは驚いた」と話していた。
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小中高校生の元気な演奏がこだました バンドフェス開催
第43回県バンドフェスティバルが24日、奈良市の県文化会館で開かれ、吹奏楽に取り組む小中高校生らが元気な演奏を披露した。
このフェスティバルは、日ごろの練習成果を披露するとともに、レベルの高い演奏を聴いて学ぶ機会を持ってもらおうと、県吹奏楽部連盟が毎年開いている。
河合町立河合第3小学校の金管バンドの演奏を皮切りに、オーディションで選ばれた中学生66人の中学校選抜バンドや、14校の計100人が集まった高校選抜バンドなどが、クラシックやポップスなどの名曲を力強く演奏。全国大会常連の近大付属高校吹奏楽部もゲストとして招かれ、演奏が終わるたびに会場から大きな拍手が送られた。
大淀町の会社顧問、新谷陽一さん(66)は「みんなとても演奏が上手で感心した。気軽に楽しめる雰囲気でよかった」と話した。
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雨で少し鮮やかさ欠けましたが… 恒例の若草山焼き、冬の花火も
古都・奈良に春を呼ぶ伝統行事「若草山焼き」が23日夜、奈良市で行われた。

夜空を焦がす若草山の山焼き=23日夜、奈良市(約80分間多重露光、村本聡撮影)
多くの観光客が山肌に広がっていく幻想的な炎に見入ったが、強い寒気の影響で、点火前から雨が降ったため、例年に比べ鮮やかさがなく、焼けた草地も全体の約2割に止まった。焼け残った草地は後日、改めて燃やすという。
若草山(342メートル)の山焼きの起源には諸説あるが、先人の慰霊のために芝を燃やしたのが始まりとされ、草木の芽吹きを促す効果もあるとされる。
午後6時から約600発の花火が打ち上げられた後、約300人の地元消防団員がふもとの春日大社の聖火を移したたいまつで、約33ヘクタールの草地に一斉に点火した。
毎年山焼きを見に来るという生駒市の会社員、平田実さん(61)は「雨で燃えがわるく、少し残念だったが、きれいだった。山焼きを見ると1年が始まったという気持ちになる」と話した。

夜空を焦がす若草山焼き =23日夜、奈良市 (午後6時15分から同7時30分までの間の多重露光、竹川禎一郎撮影)
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