県産食材を甘~いお菓子に プロとアマが「ならスイーツコンテスト」
県産食材を使った創作菓子のグランプリを決める「ならスイーツコンテスト」が31日、奈良市の奈良ホテルで開かれた。彩り豊かなスイーツに訪れた多くの人たちが舌鼓を打ち、一番気に入った品に一票を投じた。
奈良の豊かな食材を発信し、新たなご当地スイーツを発掘しようと、スイーツ好きの有志らでつくる「ならスイーツプロジェクト」(荒木友美子代表)が主催し今年で7回目。県内の菓子店や道の駅、大学などから計17チームが出品し、アマチュアとプロの2部門に分かれて腕前を競った。
投票の結果、アマチュア部門は、奈良佐保短期大食物栄養コースの学生が県産リンゴをふんだんに使って作ったムースケーキ「ポムdeサツマンス」、プロ部門では大和郡山市の洋菓子店「パティスリー旬」の「苺ティラミス」が、それぞれグランプリに輝いた。
姉妹で訪れた奈良市のパート従業員、小川あきさん(21)は「どれもおいしくて投票は迷ったけど、奈良女子高校のゴマを使ったドーナツが気に入りました」と話していた。
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【ガムシャラ バンビシャス】75-88 鈴木奮闘も滋賀に連敗
バンビシャス奈良は31日、奈良市中央体育館で滋賀レイクスターズとのホーム戦の2戦目を戦った。バンビシャスは鈴木が奮闘したが、75-88で敗れた。後半山場の滋賀戦で連敗したことで、プレーオフ進出に向けて今後の試合では上位チームからの勝ちをさらに求められることになる。
この日も前日同様、滋賀のマブンガと岡田が確実にシュートを決め防戦が続くバンビシャス。その中でも奮闘が光ったのが鈴木だった。厳しいマークをかわしながら果敢に攻め込み、2Q終了時で38-48と逆転も可能な位置に食らいついた。
3Qは、ディフェンスから試合をつくるというバンビシャスのスタイルで流れをつかみ、リチャートのインサイドからの攻撃で得点し9点差に縮めて最終4Qに臨んだ。
バンビシャスは全力で攻撃をかけるも、逆に滋賀の猛攻に対するファウルが出て追いつくことができず、このカードは連敗を喫した。
◇スコア
1Q22-26▽2Q16-22▽3Q20-19▽4Q17-21
◇スターティングファイブ
鈴木達也、ジュリアス・アシュビー、チャールズ・ヒンクル、桝本純也、寺下太基
◇スコア上位
チャールズ・ヒンクル17点▽鈴木達也15点▽ジョシュ・リチャート15点
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ナピちゃんと交通安全学ぶ 橿原で「ご入学おめでとう大会」
今春、小学校に入学する新1年生たちを祝う「ご入学おめでとう大会」(産経新聞社など主催)が30日、橿原市の県橿原文化会館で開かれ、子供と保護者ら約千人が学校生活での注意点や心構えを学んだ。
冒頭で、橿原市立白橿南小学校の吉田聖子教頭が学校生活について話し、「朝ご飯を食べましょう」など、規則正しい生活を心がけるよう呼びかけた。
続いて県警交通企画課による安全指導では、職員が県警マスコットキャラクター「ナピちゃん」とともに学校生活上の注意点を解説。「知らない人に声をかけられたら大声をあげて逃げる」「信号は左右を確認して渡る」など子供が自分の身を守るために必要な知識を腹話術を交えながらおもしろおかしく説明し、会場には子供たちの元気な笑い声が響いた。
香芝市の鶴岡佑人くん(6)は「楽しかった。(交通ルールなどを)ちゃんと守れると思う」と笑顔。父の祐和さん(32)は「子供の誘拐事件などをよく耳にするので、身を守る術を教えるいい機会になった」と話していた。
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集まった大勢の子供たち
「大事な人への思い込められている」 女優・名取裕子さんが「着物とわたし」語る
女優の名取裕子さんが着物の魅力を語るトークイベント「着物とわたし」が30日、天理市の天理大付属天理参考館で開かれた。名取さんは華麗な鶴の絵柄が描かれた友禅染の着物姿で登場。ユーモアあふれるトークで、訪れた約100人の〝着物ファン〟らを魅了していた。
「いつも着物か割烹着姿だった」という母の影響で大の着物好きになった名取さんは、普段着としても着るという着物の魅力をさまざまなエピソードを交えて披露。「着物は母から娘、孫へと代々伝えられていくもの。ただ着飾るだけでなく、大事な人への思いが込められている」と語った。
さらに独自の着物の収納法についても紹介。「帯や振り袖、小物を一つ一つ写真に収めておき、どの棚にどの着物が入っているかを把握している」と明かし、「帯や小物の組み合わせでどんな表情にもなる着物は、年を重ねてもいつまでも着られる」と主張していた。
天理市の美容師、丹羽富美子さん(42)は「本当にすてきな着物姿だった。名取さんのように着付けができるようになりたい」と話していた。イベントは、同館で開催中の特別展「天理参考館の珠玉」を記念して行われた。
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17音に思い込め 俳句甲子園目指し、高校生らが基本学ぶ
全国の高校生が俳句の出来栄えを競う大会「俳句甲子園」の「出張講座in奈良」が30日、大和高田市の県立高田高校で開かれた。高校生ら約15人が参加し、過去の大会優勝者たちから俳句作りの基本を学んだ。
大会はNPO法人同実行委主催。正岡子規や高浜虚子などの俳人を生んだ松山の歴史を生かし、俳句の魅力を全国に伝えようと平成10年から開催している。出張講座は6年前から全国で実施し、県内での開催は今回が初めて。
この日は、3年前の16回大会で団体優勝した東京大2年、大塚凱さん(20)ら3人が講師役を務め、「共感と驚きを呼ぶ表現が読者に感動を起こす。自分だけの言葉を探して」などと指導。参加者らは、お題として与えられた「ミカン」を机に置いて眺めながら、真剣な表情で俳句づくりに挑戦していた。
高田高2年、西村有加さん(17)は「17音という短い言葉で自分の思いを表現する俳句の世界の魅力を感じられました」と笑顔で話していた。
今年の第19回大会は8月20、21日に開催。4月1日から参加エントリーを開始する。問い合わせは同実行委(☎089・943・1512)。
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【ガムシャラ バンビシャス】64-77 滋賀に敗れ連勝ストップ
バンビシャス奈良は30日、奈良市中央体育館で滋賀レイクスターズを迎え、ホーム戦を戦った。バンビシャスは一時、滋賀を2点差まで追い詰めたものの、肝心なところでのミスもあり、勝ち越すことはできず64-77で敗退。昨年末からの連勝は6でストップした。
バンビシャスは1Q序盤から鈴木へのマークが厳しく思うような得点ができない展開に。滋賀に立て続けに得点を許した。それでも外国籍選手の活躍で盛り返し、5点差で追えた。滋賀はマブンガと岡田が攻撃の中心となり、特にマブンカがボールを持つと〝止められない〟状況が続き、2Q終了時には10点差まで開いた。
挽回したいバンビシャスは3Q、スピード感あふれるプレーを展開し、連続得点で本来のゲーム感覚を取り戻した。滋賀もディフェンス時間が増え、3Q終了時に5点差まで縮めた。
バンビシャスの勢いは最終の4Qも続き、2点差まで滋賀を追い詰めた。しかし、肝心な場面での得点ミスやファウルが重なり、フリースローやシュートを確実に決める滋賀に引き離される結果となった。
滋賀のマブンカと岡田が退いた際の攻撃は互角といえ、この2人をいかに制するかが2戦目のカギとなる。31日も同カードでホーム戦が行われる。
◇スコア
1Q20-25▽2Q13-18▽3Q18-13▽4Q13-21
◇スターティングファイブ
鈴木達也、チャールズ・ヒンクル、桝本純也、寺下太基、ジョシュ・リチャート
◇スコア上位
ジュリアス・アシュビー15点▽チャールズ・ヒンクル14点▽ジョシュ・リチャート13点
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【奈良テレビおすすめ!】『プロ野球・奈良県人会 地元に恩返しスペシャル』(30日午後9時から)
◇『プロ野球・奈良県人会 地元に恩返しスペシャル』(30日午後9時から)
横浜DeNAベイスターズの三浦大輔投手を中心に、奈良県出身のプロ野球選手などで結成された「プロ野球・奈良県人会」。番組では、「地元奈良県の地域振興・スポーツ振興・野球界への恩返し」という趣旨のもと昨年12月に実施されたイベントを紹介します。参加した子供たちは、あこがれの現役選手から直接指導を受けることで野球の楽しさを体感し、野球の魅力と醍醐味に触れました。このイベントから未来のプロ野球選手が生まれるかもしれません。
番組後半は、元・阪神タイガースの関本賢太郎選手が母校を訪問し、当時を振り返ります。普段見せない関本選手の横顔に密着。お見逃しなく!
奈良テレビ放送のホームページはhttp://www.naratv.co.jp/
31日に鑑賞講座 県立美術館「蕭白・松園…日本美術の輝き」展
県立美術館で開催中の「真田丸」関連企画展「蕭白・松園…日本美術の輝き~美人画、武者絵から刀剣、近代の名品まで」で、31日午後2時から、美術館レクチャールームで鑑賞講座が行われる。

企画展で展示されている「伝淀殿画像」(県立美術館蔵)
31日の鑑賞講座は、美術館の松川綾子主任学芸員が「近代美人画の魅力(仮題)」をテーマに60分にわたり解説する。聴講は無料だが、観覧券が必要。
この企画展では、桃山時代から近代までの美人画や武者絵など約100点を紹介。江戸中期の曾我蕭白(そがしょうはく)や明治から昭和初期にかけて活躍した日本画家、上村松園(うえむらしょうえん)らの美人画のほか、現在放映中のNHK大河ドラマ「真田丸」にちなみ、教科書やテレビの歴史番組でもたびたび取り上げられている豊臣秀吉の側室・淀殿を描いた「伝淀殿画像」(桃山~江戸時代)が並ぶ。
また、美術的な価値で人気が根強い日本刀や徳川家康の直筆書状なども展示されている。
このほか、美術館1階ホールでは「真田丸なりきり体験」として、陣羽織を着て兜をかぶり写真が撮影できるコーナーが設けられている。
県立美術館のホームページはhttp://www.pref.nara.jp/11842.htm
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知事肝いりの「大立山まつり」始まる、初日は雨で大幅縮小 2月2日まで
奈良市の平城宮跡で29日夕、無病息災を祈るイベント「奈良大立山まつり」が初開催され、四天王がモチーフの高さ7メートル超の大立山2基が練り歩いた。
観光オフシーズンの集客を狙い、奈良県が2億円の事業費をかけ企画。大立山は県のマスコット「せんとくん」を手掛けた籔内佐斗司さんが製作した。
当初は大立山巡行に加え、県内各地の郷土芸能や地域の祭りの披露もされる予定だったが、この日は、一日中雨が降り、こうした行事は中止。また、大立山をひく予定だった地元の高校生も健康面に配慮して断念された。このため、4基の予定が2基のみの巡行に。しかし、この巡行も数十メートル移動するのみで、10分程度で終了となった。わずかの巡行となったが、生駒市から訪れた主婦、山本年子さん(65)は「幻想的できれい」と見とれていた。
大立山まつりをめぐっては、新たな冬のイベントとして歓迎する声がある一方、「伝統がない」「ニセねぶただ」などいう批判的な声がある。また、会場の平城宮跡は最寄り駅から距離がありアクセスが良いとはいえず、期間中はシャトルバスの運行もあるが、20分に1本程度。県は目標は3万人の集客を目指して、PRに躍起となるも、初日は雨に出鼻をくじかれ、ほとんどの行事は中止となり、「観光客よりも関係者のほうが多いのでは…」との声も上がった。
初めてのまつりの初日での悪天候に、県の幹部も恨めしげだったが、「2月2日までなので、なんとか大勢の人に見にきてほしい」と話していた。
大立山まつりは2月2日までの午後5時から8時半(30、31日は4時半から)。入場無料。会場では鍋料理や汁物が1杯300円で味わえるスペースもある。会場へは近鉄大和西大寺駅から徒歩15分。また、近鉄大和西大寺駅とJR奈良駅から無料のシャトルバス(20分間隔)も運行されている。路線バスの最寄りは佐紀町停留所(第一次大極殿北側)。まつりの日程やイベントの詳細は大立山まつりの公式サイトhttp://ootateyama.jp/
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【高校野球】「ベスト4以上目指す」、選抜出場の智弁ナイン必勝誓う
第88回選抜高校野球大会の出場校に選ばれた智弁学園(五條市)の選手らは喜びを爆発させ「ベスト4以上を目指し、近畿大会で敗れた大阪桐蔭にリベンジを果たしたい」と決意を語った。大会は3月20日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。
同校には午後3時半ごろ、選考委から出場決定を伝える電話が。中川敏男校長は「ありがたくお受けいたします」と返答し、雨天練習場に集まった選手らに「おめでとう、センバツ出場です」と告げると、歓声が沸き起こった。
岡沢智基主将(2年)は「秋は大阪桐蔭と当たるまで負けなしで、心に隙があった。大阪桐蔭にリベンジを果たし、ベスト4以上目指す」と意気込みを語った。140キロを超える直球とキレのあるスライダーが武器のエース、村上頌樹選手(2年)は「思い切りのよさと力強いまっすぐが自分の武器。甲子園では三振を多く取る投球を見せたい」と気合十分。小坂将商監督は「選ばれたからには1戦1戦勝ち上がっていけるよう頑張ります」と話していた。
智弁学園は、昨年の秋季近畿地区高校野球大会の県予選で優勝。近畿地区大会に出場し準々決勝まで勝ち進んだが、大阪桐蔭(大阪府)に敗れ、ベスト8の結果を残していた。
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【ガムシャラ バンビシャス】「今年の奈良違う」を見せつけろ! 後半のカギ握る滋賀戦
「任されている4番ポジションの役割の中で、リバウンドをもっととらなくてはならないと感じている」。チーム最年長の35歳で、過去に在籍したチームでプレーオフを経験した寺下太基はこう切り出した。4番ポジションはリバウンドやゴール下での得点能力が求められるのだ。

練習に励む寺下太基。滋賀戦のキーマンになる
さらに寺下は続ける。「チームプレーでの必勝パターン、つまり一番強いプレーのパターンを残りの試合でしっかり見つけたい。プレーオフに進出したとしても、短期決戦では強みを出さないと勝利することはできない」と。寺下は個人としてもチームとしても、より一層の改善と成長の必要性を強調した。
30、31の両日、衛藤晃平ヘッドコーチ(HC)が「後半戦のポイント」とする滋賀レイクスターズとの戦いだ。滋賀はバンビシャスを初年度率いた遠山向人HCが指揮。また、チームにはリーグの得点ランキング10位のジュリアン・マブンガ(1試合平均20.8点)や、オールスターに5回出場し、外国籍選手にもひけをとらない得点能力をもつ岡田優(同16.5点)らが在籍。リーグ屈指の攻撃力を誇る。
滋賀戦を前に衛藤HCは「リバウンドがポイント。外国籍選手がリバウンドを獲るのはもちろん、リングにあたり大きくはねたロングリバウンドを日本人選手がどれだけ獲得できるかだ」と話し、寺下の役割が重要度を増す。
〝古巣〟の滋賀と対戦する寺下は「格上の相手だが、弱いポイントや隙をつき、たたみかけるプレーができれば勝てる。まずは初戦。ここで勝てれば『今年の奈良は違う』とアピールできる」と意気込む。
1カ月ぶりのホーム戦。「熱い声援を送るブースターのためにもなんとしても勝利をつかむ」。それがチームの思いだ。
【次の試合】
滋賀戦=30日午後6時、31日午後2時▽会場=奈良市中央体育館
今節は「みんなが人権ブースタープレゼンツ」として開催。入場口で県人権啓発ネットワーク協議会の人権啓発ボードが配布される。バンビシャスの選手と一緒に人権について考えよう!
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當麻曼荼羅モチーフの絵画展示 「葛城発信アートFAIR 2015」でグランプリ
葛城市で昨秋開かれた芸術イベント「葛城発信アートFAIR 2015」でグランプリを受賞した香芝市出身の美術家、前田剛志さんの絵画「妣(はは)が国 倣當麻曼荼羅(ほうたいままんだら)」が、葛城市役所新庄庁舎1階の市民ホールに展示されている。
前田さんは京都嵯峨芸術大の非常勤講師や、同志社女子大嘱託講師も務めており、當麻寺(葛城市)に入山した中将姫が一夜で織り上げたとの伝説がある「當麻曼荼羅」を見本に作品を制作。二上山や葛城市内などの遠景も描かれている。6月末まで展示される予定という。
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長~い20センチの大福丸かぶり! 「吉方庵」が節分菓子「吉方菓」発売
節分に「大福の丸かぶり」はいかが? 桜井市の和菓子店「大和路遊心菓 吉方庵」で2月3日まで、丸かぶりできる大福「吉方菓」を限定販売している。
節分の夜に太巻き「恵方巻き」をその年の「恵方」に向かい丸かじりすると願い事がかなうとされる大阪の習慣だったが、近年は全国にも拡大。コンビニや百貨店などで商戦が加熱している。同店ではこれにちなんだ「大福丸かぶり」を考案、長さ約20センチというボリュームたっぷりの「吉方菓」を作った。
薄い餅生地で粒あんと生クリームを包んでおり、優しい甘さとしっとりした味わい。橿原店の四井緑店長(29)は「大福丸かぶりという初体験をして福がいっぱい訪れるよう、楽しい節分を過ごしてほしい」と話している。
1本税込み1080円。問い合わせは、桜井本店(☎0744・43・2306)、または橿原店(☎0744・26・1800)、真美ケ丘店(☎0745・54・2888)。ホームページはhttp://www.kippouan.com/
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文化財守れ、奈良国立博物館で消防訓練
文化財防火デー(26日)に合わせ29日、奈良市の奈良国立博物館で消防訓練が行われ、職員らが避難誘導の経路や防火対策を改めて確認した。
同館と奈良市中央消防署が合同で毎年実施。この日は西新館1階の湯沸かし室から出火したとの想定で行われ、巡回中の職員が119番し、消火器で初期消火。来館者らを出口へ誘導した後、防火服を着用した同館の自衛消防隊が屋内消火栓を使って消火活動に取り組んだ。
訓練終了後は、消火器の使い方の講習も。同館の清水功副館長は「国立博物館の役目である文化財の保存と継承を全うするため、職員には防災の意識を持って仕事に努めてほしい」、奈良市中央消防署の岡田義行消防司令補は「今後も訓練を定期的に続ける必要がある」と話していた。
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うどんのルーツ、「春日餺飥(はくたく)」テーマに心温まる小説募集
春日大社(奈良市)の「式年造替」を記念し、平安時代に天皇の春日詣で出されためんが再現された「春日餺飥(はくたく)うどん」を知ってもらおうと、奈良グルメフェア実行委員会がこのうどんを題材にした短編小説を募集している。締め切りは3月10日で、同実行委などが帝塚山大学奈良・学園前キャンパスで開催する「2016奈良食育文化祭」(4月23、24日)で選考結果の発表と表彰を行う予定。
餺飥はうどんのルーツとも考えられ、藤原実資の「小右記」に天皇の春日詣で出されたという記録がある。NPO法人「奈良の食文化研究会」がこれにちなみ開発し、奈良市内の飲食店で提供されている。
募集する短編小説は春日餺飥うどんを題材にした心温まるストーリーで、式年造替を祝い、うどんについての議論を盛り上げるのが目的。大賞1編には10万円が贈られ、「大和路ろまん文庫」として出版される。優秀賞は賞金5万円で、同文庫で出版する予定。
応募は400字詰め原稿用紙30枚以内(ワープロ原稿はA4用紙で1行40字、40行で印字し7枚以内)で、表紙の1枚目にはタイトル、氏名(ペンネームの場合は本名も)、住所、電話番号、職業、生年月日を記し、200字程度であらすじを明記し、右肩とじで。送付先は〒630-8325 奈良市西木辻町139の6「京阪奈情報教育出版」の小説コンテスト係へ。
同社のホームページ(http://www.narahon.com/)にも、応募要項を掲載している。問い合わせは同係(☎0742・94・4567)。
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起業家目指す女性のために 2月5日にセミナー
先輩女性起業家が体験談を語る「第5回女性起業家事業支援『Leapなら』セミナー」が2月5日午後2時から、県経済倶楽部(奈良市)で開かれる。
専業主婦で事業を立ち上げ、県内業界トップにまで成長した不動産賃貸仲介業「山晃住宅ホールディングス」の前田祥子代表取締役会長が講師。「事業拡大のために乗り越えてきたこと」と題して講演する。
対象は女性起業家や起業を目指す女性で、講演後には講師との交流会も。参加無料で定員40人(先着順)。申し込みは「ブルーオーキッドコンサルティング内『Leapなら』事務局」にFAX(0742・81・8130)かメール(info@leap-nara.jp)で。問い合わせは同事務局(☎0742・81・8120)。
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【高校野球】智弁学園がセンバツ切符 2年ぶり10回目の出場
第88回選抜高校野球大会(3月20日から12日間・甲子園球場)の出場32校を決める選考委員会が29日、大阪市内で行われ、県内からは智弁学園が出場することが決まった。智弁は2年ぶり10回目の選抜大会出場となる。
対戦相手を決める組み合わせ抽選会は3月11日午前9時から、大阪市内で開かれる。大会は準々決勝翌日に休養日が設けられ、雨天順延などがなければ31日に決勝が行われる。
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要介護者が退院するのは大変でしたが・・・7市町村でルール初策定、引き継ぎも円滑に
記事の内容を要約すると、
◇これまでは、要介護者が病院を退院したり、転院したりする場合は、決まったルールがなく、病院での症状などの情報がケアマネージャーや転院先の病院にきちんと伝わらないケースがあった。
◇この問題を解消するため、厚生労働省がモデル地域を指定し、統一ルールを決めて運用する実証を始めた。
◇県内では7市町村が対象となり、要介護者が退院、転院する場合は事前に資料作成や情報伝達するルールを決めた。
要介護者が入退院する際、病院から介護支援専門員(ケアマネジャー)に病状や生活支援情報の引き継ぎが円滑に行われるための「退院調整ルール」が桜井市などの県内7市町村で策定された。厚生労働省のモデル事業「都道府県医療介護連携調整実証事業」として実施し、運用を通じて課題や必要な改善策を模索、よりよい地域包括ケアの仕組み作りを目指す。
対象は、桜井市▽宇陀市▽川西町▽三宅町▽田原本町▽曽爾村▽御杖村の7市町村。各市町村の高齢福祉担当課と病院(6カ所)、地域包括支援センター(10カ所)、居宅介護支援事業所(61カ所)、小規模多機能型居宅介護事業所(9カ所)が参加する。
県中和保健所が平成27年6月に7市町村で行った調査では、病院とケアマネの間で退院調整に関する連絡がなかったケースは約50%にも上ることが判明。「退院直前に退院日を知らされ、退院後の相談をする余裕がなかった」「看護サマリー(既往症や病気の具合などをまとめた資料)がなく、入院中の状況がわからない」といった課題が浮き彫りになった。
国は少子高齢化社会化が進む中、地域で要支援者を支えられる地域包括ケアシステムの構築を進めようと、26年度からモデル事業を実施。すでに18府県で同様の退院調整ルールづくりが行われている。
運用が始まった20日、橿原市で開かれたキックオフ会議には、病院や介護施設の職員ら約110人が参加。中和保健所の和家佐日登美課長が退院調整が必要な患者の基準などについて説明し、「ルール策定後も関係者が協議し合い、改善し続けることが重要だ」とした。
参加した宇陀市立病院の看護師、中地淳子さん(59)は「やっと統一のルールができたので院内外での調整も容易になり、連携もスムーズになると思う」と話していた。
キーワード=「退院調整ルール」
要介護者の入退院に当たり、病院とケアマネジャー間の調整ルールを明記したもの。ケアマネが決まっているケースと決まっていないケースを想定し、プロセスを明確にルール化した。
要介護認定を受け、ケアマネも決まっている患者の場合は、病院側がケアマネに入院を連絡。ケアマネは3日以内に、家族構成や緊急連絡先のほか、介護情報などを記入した「入院時情報提供書」を病院に提出する。入院中も情報交換を行い、退院については5日以上前に、病院がケアマネに連絡。ケアマネは退院カンファレンスや情報交換でケアプランの作成を進め、退院準備を可能な限り支援するとした。
要介護認定を受けず、ケアマネも決まっていないが、歩行や食事、排泄など日常生活で介助が必要で、退院調整が必要と判断される場合は、病院は患者と家族に介護保険利用についての意向を確認のうえ、退院の5日以上前に地域包括支援センターに連絡。センターと連携し、介護保険の利用に関する支援を進め、退院後の円滑なサービス利用を進める。
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文豪・志賀直哉旧居など8件 新たに県指定の文化財に
県教育委員会は28日、文豪、志賀直哉が自ら構想し住んだ奈良市高畑町の「志賀直哉旧居」(奈良学園セミナーハウス)など6件を県有形文化財、宇陀市室生の「室生の獅子神楽」など2件を県無形民俗文化財に指定することを承認した。これで県の有形文化財は356件、無形民俗文化財は38件となる。

志賀直哉旧居の主屋サンルーム(県教委提供)
ほかに指定される有形文化財は、宇陀市大宇陀岩室の「木造大日如来坐像」▽春日大社(奈良市)の「絹本著色鹿島立神影図(けんぽんちゃくしょくかしまだちしんえいず)」▽興福寺(同市)の「鉄湯釜」▽県立図書情報館(同市)の「大和国絵図」▽田原本町の「笹鉾山(ささほこやま)2号墳出土品」-の5件。
志賀直哉旧居は、木造平屋一部2階建て(建築面積361平方メートル)の主屋と表門、塀の3棟。昭和4年建築の主屋の中心は南棟に設けられた食堂とサンルームで、文人らの交流の場だった。昭和50年代に老朽化のため建て替えが計画されたが、保存運動が展開され、奈良学園がセミナーハウスとして買収。旧居は和洋折衷の部屋を組み込んだ代表例で貴重という。

平安時代の作とされる木造大日如来坐像(県教委提供)
木造大日如来坐像は皇大神社境内にある大日堂の本尊。像高91・4センチの一木造りで、宇陀地方に伝わる平安時代中期にさかのぼる密教仏の優品という。
鉄湯釜は北の湯釜(口径147センチ)と南の湯釜(同152センチ)があり、興福寺の湯屋で使われた。平安時代末期から鎌倉時代にかけてのもので、湯屋に関連する遺品は全国的にも少ないという。
また、室生の獅子神楽は龍穴神社の秋の例祭で行われ、宇陀地方の代表的な2人立ちの獅子舞として貴重としている。このほか、宇陀市室生龍口の「龍口の獅子舞」も指定される。

龍穴神社の秋の例祭で行われる室生の獅子神楽(県教委提供)
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全国での必勝誓う 二上スポーツ少年団女子バレー部員が香芝市役所訪問
今年3月に福岡県で開かれる「第13回全国スポーツ少年団バレーボール交流大会」に出場する香芝市の「二上スポーツ少年団女子バレーボール部」が香芝市役所を訪れ、全国大会出場を報告するとともに意気込みを語った。
同部は昨年6月と9月に行われた第46回県スポーツ少年団バレーボール親善競技大会で優勝、全国大会出場を決めた。27日は石阪博隆監督と久徳明日香主将(小学6年生)ら選手10人が市役所を訪れ、久徳主将が「県代表として香芝市代表として、みなさんに良い報告ができるようにがんばる」と決意表明。吉田弘明市長が「今まで通りの悔いの残らないプレーをして」と激励した。
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福祉の仕事求める人に説明会 人手不足の解消なるか
県内の福祉施設の介護職や福祉職に興味を持つ求職者を対象にした「福祉職deあいフェア」が奈良市法華寺町の奈良ロイヤルホテルで開かれた。企業側の参加は昨年より6社少ない47社だったが、求職者は26人多い180人が参加した。
ハローワーク奈良が福祉関係の職業に興味を持ってもらい、就業人口の増加につなげようと平成22年から毎年実施。担当者によると県内の昨年11月末時点での有効求人倍率は1・03倍だが、福祉関連職業の有効求人倍率は4倍と、他の業種に比べて依然として高い倍率だといい、福祉の現場での人手不足が深刻になっている。
参加した上牧町の門田麻由子さん(29)は、「職業訓練を受ける中、介護職に興味が湧いて参加しました。仕事や現場に対する理解を深めたい」と話していた。
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【まちの近代化遺産】大正時代のエレベーターも 宮本延寿堂
「薬の町」の面影を伝える古い町並みが残る高取町清水谷に「宮本延寿堂」(延寿堂製薬)の工場がある。木造2階建てのレトロなイメージで、郷愁を感じさせてくれる建物だ。現在は使われていないが尖塔のようなエレベータ棟もあり、その特徴的な姿が静かな人気を集めている。
宮本延寿堂は明治37年の創業。主力製品は動悸、息切れなどに効能を持つ「六神丸」で、最盛期には数十人の従業員を雇う町内有数の事業者だった。しかし、大手製薬メーカーの台頭などで、平成8年に廃業した。
工場は南北に細長い2階建ての建物。大正時代(3~11年ごろ)の建築で、内部が漆喰仕上げの1階が、丸薬・頓服の製造場だった。つくった薬は屋上や平屋部分の屋根で天日乾燥させていたという。
エレベーター棟は、薬を屋上などに運び上げるエレベーターのための施設で、高さ約9メートル。金属板葺きの宝形屋根のユニークな形は、西洋風建築をイメージさせる。その中には、県内初とされるエレベーター(ドイツ製)が設置されていた。
この工場を建てたのは、創業者の宮本喜造。孫の宮本佳胤さん(74)は「エレベーターは今は撤去されているが、子供の頃に一度、乗ったことがある。設置された当時は最新式の施設だったと思います」と話す。
宮本さんによれば、祖父の喜造は「大きなものが好きな、進取気鋭の人物だった」という。宮本家はもともと医師の家系で、喜造は自ら製薬に乗り出し、一代で大商店をつくりあげた。工場にはそうした喜造の気概が表れているようだ。
工場南側の平屋の増築部分にはボイラー室があり、そこで湯を沸かし、全館を暖房するという当時最新のシステムを取り入れていた。また、工場の軒回りには帯状の装飾「エンタブラチュア」が施され、建物全体の装飾性を高めている。
工場は高取町の薬業発展の歴史を伝える重要な遺産。雑誌やネットでも紹介されており、レトロ建築に興味を持つマニアや、建物をスケッチする人たちなどが訪れている。宮本さんは「祖父が建てた貴重な建物をこれからも大切にしていきたい」と話した。(野崎貴宮)
■ひとくちメモ 高取町では飛鳥時代、推古天皇が薬草狩りを行ったとされる。江戸時代から本格化した薬産業は明治、大正期を経て大きく発展。昭和35年の統計では34の製薬業者と217の売薬業者がいたという。町内のくすり資料館では薬産業の歴史が紹介され、薬のパッケージや製薬に使う道具などを見ることができる。町は「薬の町高取」復活プロジェクトを立ち上げ、大和トウキなどの薬草栽培に取り組んでいる。
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「おーいペンギンさん」大和郡山で初上演 地元の絵本作家・岡田さん原作
大和郡山市在住の絵本作家、岡田よしたかさん(59)が手がけた児童書『おーいペンギンさーん』(福音館書店)を原作にした人形劇が30日、同市のやまと郡山城ホールで上演される。
市民でつくるボランティア団体「図書館とまちづくりネットワーク」が企画。岡田さんは東大阪市出身で、学生時代は芸大で油画を専攻。結婚を機に大和郡山市に移った。展覧会に出品した作品が出版社の目に留まり、これまで10冊以上の絵本を描いている。
今回上演される『おーいペンギンさーん』は、平成13年発行の岡田さんのデビュー作。銭湯に1人で行った「太郎君」が風呂から上がると服がなく、ペンギンが着ていた黒い服が残っていることに気づく。太郎君はペンギンを必死で追いかけ、途中ワニやクジラに助けられながら、気づけば南極までたどり着く―という奇想天外な物語だ。
試行錯誤の末、2年半を費やして完成したという本作は、岡田さんにとって「とても思い入れのある作品」。現在、書店では流通していないが、作品に魅了された大阪市の老舗人形劇団「クラルテ」が、10年以上前から本作を題材に上演している。大和郡山市での上演は今回が初めてだ。
クラルテの制作部担当、隅田芳郎さん(40)は「1つの目標に突き進む子供の力強さがとてもいい」と話す。上演時間は午前11時~午後0時半と、午後2時~3時半の計2回(要申し込み、500円)。
また、大和郡山市立図書館では、同日午前9時45分から、岡田さんの講演会(要申し込み、無料)と、岡田さんが過去の作品の読み聞かせをする「おはなし会」(申し込み不要、無料)も開催。岡田さんは「絵本にはなっていない、太郎君のその後を描いた紙芝居の読み聞かせもあります。ぜひ来てください」と話している。
チケットの購入や問い合わせは、大和郡山市立図書館(☎0743・55・6600)。
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チャモロダンスで交流も 高取国際高生にグァムの高校生が訪問
米グアムの高校生が県立高取国際高校(高取町)を訪問し、授業参観やクラブ活動の見学、体験を通じて交流を深めた。

グアムの高校生とダンスを楽しむ高取国際高校の生徒
訪問したのは約2千人の生徒が在籍するグアム最大の高校、ジョン・F・ケネディ高校の生徒ら17人。昨年に続く2回目の訪問で、23日から高取国際高の生徒宅にホームステイ。25日、朝からオリエンテーションや授業参観、生徒交流会などに参加した。
高取国際高で行われた歓迎式では、同校の生徒会副会長、植田健介さん(17)が「短い時間ですが、互いの文化について理解し、一緒に楽しみたいです」と英語でスピーチ。ケネディ高を代表し、11年生のリカルド・スリガオさん(16)が「日本文化の素晴らしさに感動しました。両校の絆がずっと続くことを祈り、今日は一生の思い出を作りましょう」とあいさつした。
ケネディ高の生徒らは、グアムの伝統的な踊り「チャモロダンス」を、伝統衣装を身に着けて披露。高取国際高の生徒らもステージに上がり、一緒にダンスを楽しんでいた。
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若手アーティストの才能感じて 「明日香の匠」展 万葉文化館で
明日香村在住の作家や、昨年まで3回開かれたアートイベント「飛鳥アートヴィレッジ」に参加した作家らの作品を集めた「明日香の匠」展が同村の万葉文化館で開かれ、絵画、工芸、写真、現代アートなど、さまざまな分野の作品が並んでいる。31日まで。
展示されているのは、15分野の作家37人の作品計60点。若手作家を招待し開かれた飛鳥アートヴィレッジの参加者、笠間弥路さんの作品は、明日香幼稚園の園児らの協力で制作した川原石を使った現代アート。また、水跡が残る紙片をつなぎ合わせた佐藤学さんの作品は滝のようなイメージで、大地や森などを表現している。
このほか、洋画では川本惠さんの「明日香路」、写真では上山好庸さんの「飛鳥路夕景」、陶芸では脇田宗孝さんの「飛鳥幻想」など。ギター製作者の折坂諭さんによる「螺鈿紫檀六弦琴」と「紫檀杉四弦琴」も展示されている。
主催する実行委員会では「明日香の作家の作品を一堂に集めた。多彩な芸術を楽しんでほしい」としている。入場無料で、31日午後1時からは佐藤学さんの指導により、参加者全員で作品を作り上げるワークショップも開かれる。参加は小学校の高学年以上が対象で、筆や書道用下敷きなどの持参が必要。問い合わせは村教委内の実行委員会(☎0744・54・3636)。
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認知症の家族にどう接したらいい? 二階堂高生が役割分担し学ぶ
認知症について正しく理解し、適切な接し方などを学んでもらおうと、天理市の県立二階堂高校(匠原記世子校長)で「認知症サポーター養成講座」が開かれ、1年生約190人が参加した。
同校では昨年4月、生徒が自分の興味や進路希望に合わせて科目を選択し、「社会人基礎力」を養成するキャリアデザイン科(総合学科)を開設。今回は同科の1年生が自分の進路を考える「産業社会と人間」の授業の一環として受講した。
22日に開かれた講座では、同市の地域包括センターの職員らが講師として、認知症に関する基礎知識や、対応の心得などを講義形式で説明。その後、認知症患者のいる家族を生徒がロールプレー(役割分担)形式で演じ、認知症患者が「家族の名前を忘れた」「食後すぐ『ごはんまだ?』と言い出す」といった場面ではどう対応すべきか、適切な対応方法について意見を交わした。
参加した門野真依さん(16)は「認知症の人には家族がゆっくり、丁寧に対応して、落ち着かせてあげることが大事なことだと思いました」と話していた。
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百人一首で古典の勉強 高田高生が恒例の「かるた大会」
高田高校(大和高田市)で、毎年恒例の「新春小倉百人一首かるた大会」が開かれ、1年生の生徒たちが札を取り合った。
日本の伝統文化に親しむとともに古典学習に役立て、生徒たちの親睦を図ろうと毎年開催。大会は体育館で開かれ、1年生の生徒約360人がグループに分かれ、教諭らが読み上げる札を取り合って点数を競った。
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万一に備えて 巫女らがバケツリレー 大神神社で防火訓練
文化財防火デーに合わせ、桜井市の大神神社で、神社自衛消防隊や地元消防団などによる防火訓練が行われた。

放水訓練も行われた
境内の祈禱殿から出火したとの想定で、発煙筒がたかれる中、巫女や女性職員らがバケツリレーで消火訓練。また、放水銃を使った男性職員らによる放水訓練なども実施された。
訓練に参加した新人巫女の松井カルナさん(19)は「こんな本格的な訓練に参加したのは初めて。火災は起きないことが一番ですが、万が一のときにはてきぱきと行動できるようにつとめていきたい」と気持ちを新たにしていた。
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地域ぐるみで子育て応援しよう 2月19日にセミナー 参加募集
社会全体で子育てを応援する大切さを考えてもらおうと2月19日、奈良市の奈良商工会議所で県主催の「なら子育て応援セミナー」が開かれる。
3人の子供を育てながら大阪府内で子育て支援拠点を運営するNPO法人「ハートフレンド」代表理事の徳谷章子さんが、「子どもが主人公になるまちづくり」と題して講演。地域ぐるみの子育て支援活動を始めた経緯や、地域でのネットワークを生かしてできることなどを報告する。
このほか、田原本町で親子のふれあい遊びの講座などを開いている団体や、吉野町で親子が集まるカフェを運営している一般社団法人の活動も紹介する。
参加無料。定員は100人で、先着順。申し込みは2月12日まで。問い合わせは事業委託先の「ヒューマンアカデミー」(☎06・6258・5339)。
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【私の働き方】子供の「第2のおうち」にしたい 東大寺福祉療育病院診療局長・川口千晴さん
「病院でなく『第2のおうち』のように思ってもらえる場所にできたら」―。大学病院の新生児集中治療室(NICU)勤務などを経て、重症心身障害児らの療育に取り組む「東大寺福祉療育病院」(奈良市)診療局長の川口千晴さん(49)は、優しいまなざしでこう語る。母親としての視点も生かした細やかな対応で、日々進化する医療現場に向き合っている。
■「全人的医療」を目指し
約3年前から勤務する東大寺福祉療育病院には現在、約75人の入園・入所者がいる。小児病棟にいる重症心身障害児らは、合併症などを発症する危険性に留意が必要だ。呼吸や体勢など状態に変化がないか、病棟を何度も行き来しては声をかける。

重症心身障害児らの療育に取り組んでいる川口さん
もともと、疾患のみでなく社会・経済・心理的側面など幅広く考慮し、個々人にあった医療を行う「全人的医療」を目指してきたという川口さん。きっかけは県立医大を卒業後、医局に入局した際に「医者からすると何百人の患者だけど、一人一人の顔と名前を覚えて、それぞれの患者さんを理解しないといけない」と諭した教授の言葉だ。
医師を志したのは、小学6年のとき、甲状腺の異常で入院した経験から。初めて長期入院する子供らの姿を目にし、「何か役に立てたら」という思いを抱いたという。
■何でも〝自分次第〟
県立医大で2年間研修医を務めた後は、「静岡県立こども病院」のNICUで勤務。それから再び、県立医大に戻り、NICUを10年間担当した。「研究が将来的な治療に役立つなら」と研究にも取り組み、医学博士の学位を取得。当時、奈良では他県の病院に勤務し、NICUで常勤した女医は初めてだったという。
「できるのかなという思いはあったけど、何をするにも自分次第。課題があってもどこの現場でも、自分のやりがいを見つけてできることをやっていけばいい」と語る。
県立医大のNICUに勤めていた29歳のとき、産婦人科医の同僚だった2歳下の夫と結婚。長女を出産する際は出産2週間前まで働き、退院翌日から出勤した。両親は自宅近くに引っ越し、長女の子育てを手伝ってくれた。
深夜に呼び出しがあれば、幼い長女を車に乗せて両親宅へ。道中は寂しくないようにと、自作の「元気の出る歌」を歌って聞かせた。
その後は、子供の成長にあわせて働き方も柔軟に変化させてきた。3歳になるころには、定時に帰宅しやすい一般小児科へ。できる限り子供の行事に足を運び、小学校に通い始めると毎朝5時起きで弁当を作った。それでも、ほかの専業主婦の母親と比べ「寂しい思いをさせてた」と今も胸が痛むという。
■医師として母として
一方、母親としての経験は仕事にも生かされている。生死をさまよう子供が多かったNICUでは、病児の母親らの多くは現実を受け入れることに苦しむケースが多く、治療の傍ら母親らの話にも親身に耳を傾けた。患者らとの絆は深まり、退院後も医師の立場を超えて繋がっている。
現在は、勤務先で発達障害の子供の親と関わることが多い。関係がうまくいかない親子も少なくなく、勉強を重ねながらじっくり話を聞く。母としての視点から、「手抜きや、息抜きをしたらいい。助けてもらえることは助けてもらえばいい」と励ますこともある。
「周囲の理解や環境に恵まれてやってこられた」と振り返る川口さん。「一緒に悩みながら、子供たちが一日一日、充実した日を送れるよう手助けできたら」と語った。(山﨑成葉)
【プロフィル】川口千晴(かわぐち・ちはる)さん 大阪市出身。県立医科大(橿原市)卒業。小児科医として同大付属病院の新生児集中治療室(NICU)での勤務など経て、平成24年から奈良市の東大寺境内にある東大寺福祉療育病院診療局長として重症心身障害児者らの治療や〝生活の場〟づくりに取り組んでいる。医学博士。
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