《写真特集》【ガムシャラ バンビシャス】シーズン報告会、選手スナップ
《写真特集》【ガムシャラ バンビシャス】シーズン報告会、選手インタビュー
お手玉送り「心の支援」を NPO法人「音楽の森」が熊本地震被災者へ
熊本地震の被災者を支援しようと、奈良市のNPO法人「音楽の森」が被災地へ送るお手玉を募集している。同法人の荒井敦子理事長(61)は「物質的な支援だけでなく、これからは心の支援が必要」と計画。1千個をめどに集め、夏ごろ現地へ直接届けるという。
日本お手玉の会奈良支部の中川孝子顧問(83)によると、指先の感覚や視覚などを刺激するお手玉は脳の活性化やお年寄りの運動不足解消に良いとされ、老人ホームでストレス緩和や認知症ケアなどに活用されているという。
送り先は、熊本県内でお手玉を使った認知症ケアを実践している「ヘルスアートクリニックくまもと」(熊本市)を予定。避難所でのレクリエーションなどに使うという。荒井理事長は「避難所には子供からお年寄りまでが集まっているが、コミュニケーションの手段がない。お手玉が懸け橋となって、心のケアにつながれば」と話す。
お手玉は荒井理事長が主宰を務める「大和まほろば合唱団」のメンバー約50人が中心となって製作中で、一般からの募集も受け付ける。送り先は〒630-8113 奈良市法蓮町630の4。問い合わせは同法人(☎0742・27・3030)。
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【奈良テレビおすすめ!】『気ままに歩こーく!「大安寺西小学校(奈良市)」』(14日午後9時半から)
◇『気ままに歩こーく!「大安寺西小学校(奈良市)」』(14日午後9時半から)
高山トモヒロとゆりやんレトリィバァが今回訪れたのは、奈良市の佐保川のほとりに建つ大安寺西小学校です。新学期が始まって間もないこの日に行われていたのは3年生の音楽の授業。リコーダーの初練習ということで、ゆりやんがお手本を見せようとしますが…。
校区に出て足を運んだのが、奈良市内で唯一のバッティングセンター。ホームランをめざして本気モードの高山トモヒロ、元高校球児の血が騒ぎます!このほか、地震や台風の体験学習、グルメとの出合いなど、今回も楽しくておいしい2人旅です。お見逃しなく!
奈良テレビ放送のホームページはhttp://www.naratv.co.jp/
たとえば役所が倒壊したら…業務継続計画策定は奈良県内で8市町村のみ
14日で1カ月となる熊本地震を受け、災害時や緊急事態の際に早急に業務を復旧させるための方法や体制を定める「業務継続計画」(BCP)の重要性が高まっている。県は今年3月に策定したが、消防庁によると昨年12月時点でBCPを策定している県内の自治体は、大和郡山市▽五條市▽三宅町▽吉野町▽曽爾村▽御杖村▽明日香村▽十津川村の8市町村にとどまっている。国は全国の自治体に速やかな策定を求めており、県も市町村への働きかけを強める方針だ。
熊本地震では庁舎自体が損壊したため行政機能が滞った自治体があり、混乱を生んだ。道路や鉄道などの交通網や通信機器のマヒ、電気や水道などライフラインの断絶…。大地震などによる最悪の事態が起きたとき、優先的に行う業務を整理し、手順をまとめるBCPの策定は自治体にとって急務だ。
しかし、県内だけでなく全国的にも市町村のBCP策定はあまり進んでいない。消防庁の調査によると、昨年12月時点でBCPを作成している都道府県は89・4%だったが、市町村はわずか36・5%だった。
これを受け、国は災害対応へのノウハウが乏しい小規模市町村でも策定しやすいよう重要ポイントをまとめた「作成ガイド」を制作したほか、研修会などを通じて市町村を支援。早期のBCP策定や、策定した自治体に対し職員教育や訓練を行って実効性を高めるよう、通知を出している。
県では「震災編」と「新型インフルエンザなどへの対策編」の2つのBCPを策定。いずれも最大で4割程度の職員の参集が不可能になると想定し、少ない人員の中で優先するべき業務や業務開始目標時間などを定めた。
県防災統括室の担当者は「いざというとき、行政機能を維持するためには庁舎自体の安全性というハード面だけでなく、職員がどう動けばいいのか手順を理解して対応できるソフト面の準備は最も大切だ」と指摘。「市町村の策定を積極的に支援していきたい」としている。
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白と紅の競演 奈良市の名勝・依水園でスイレン咲く
奈良市水門町の名勝・依水園で、例年より早くスイレンが咲き始め、新緑の中で白色や赤色の花が観光客らの目を楽しませている。7月ごろが見頃のピークといい、9月ごろまで楽しめるという。
「前園」の池には、鮮やかな赤色や白色の花が。同園によると今年は例年より1週間~10日ほど早く咲き始めたという。
早朝に開花し、午後3時ごろには花を閉じるスイレン。同園学芸員の浜田美和子さん(39)は「水面で手を広げたようにかわいく咲く姿を見ていただきたい」と話した。
アメリカから友人と観光で訪れたジェフリー・マーさん(44)は「スイレンがとてもかわいらしい。依水園は美しく、日本で訪れた中でも特別な場所」と話し、熱心に写真撮影していた。
今月下旬にはハナショウブやサツキ、クチナシも開花する。開園は午前9時半~午後5時(6月1日まで)。入園料は一般900円、大学生810円、中高生500円、小学生300円。問い合わせは同園(☎0742・25・0781)。
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さわやかブルー 今年も「奈良の夏冷酒」どうぞ 6蔵元の共通ブランド
奈良が誇る銘酒を気軽に楽しんでもらおうと、県内の蔵元6社の共通ブランドの日本酒「奈良の夏冷酒」(各500ミリリットル、税別980円)が14日、発売。共通ブランドの取り組みは3年目となり、夏の定番の限定商品として育ちつつある。
昨年からはすべて県産米を原料に使用。空色の涼しげなカラーのボトルで、冷蔵庫にも保存しやすいサイズを踏襲した。計8千本を販売する予定で、酒類小売店で購入できるほか、食事とともに楽しめる飲食店もあるという。
ブランドを企画した奈良市の酒類卸売会社「泉屋」の今西栄策社長は「前回以上に各蔵元の特長が鮮明になっています。6種を飲み比べて、好みの蔵元を探すといった楽しみ方もできます」と話している。問い合わせは同社(☎0742・26・1234)。ホームページは(http://nara-izumiya.co.jp/)
参加の蔵元、銘柄と原料米は次の通り。
今西清兵衛商店「春鹿」(ヒノヒカリ)▽奈良豊澤酒造「豊祝」(山田錦)▽八木酒造「升平」(露葉風)▽梅乃宿酒造「梅乃宿」(ヒノヒカリ)▽今西酒造「三諸杉」(露葉風)▽北村酒造「猩々」(キヌヒカリ)。
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【ガムシャラ バンビシャス】「感謝の気持ちでいっぱい」 レギュラーシーズン報告会
2015―2016シーズンのレギュラー52試合を17勝35敗(西地区9位)で終えた。プレーオフ進出という悲願は達成できなかったが、最終戦までもつれこむ展開ができたことは大きな成果だった。
今月9日、奈良市内のホテルで、チームを支援したスポンサー企業や自治体関係者ら150人を招き、レギュラーシーズン報告会を開催した。シーズン中は緊張した表情だった選手もこの日はリラックスした様子で、会場の各テーブルを回り、写真撮影やサインに応じたり、支援者に直接感謝の気持ちを伝えたりして交流を楽しんだ。
bjリーグに参入して3季目で、パートナー(支援企業・団体)は初年の101から328へと大きく輪が広がった。またスクール事業もバスケットボールが10校、チアダンス7校が開校し、受講生数も計350人を超える規模に拡大し、地域に支えられてきたことを裏付けた。
報告会に出席した仲川げん奈良市長は「学校訪問などで、プロの選手からの指導を受けることで、子供たちに夢や希望を与えてくれた。奈良市中央体育館の3千人が毎回満員になるように応援していきたい」と激励した。
選手とともにあいさつに立った衛藤晃平ヘッドコーチは「52試合はあっという間。結果としてはプレーオフに進出できず、期待に応えることができなかったが、みなさんの支援を受け3年目とは思えない盛り上がりで、感謝の気持ちでいっぱい」と述べた。
9月には新たに「B.LEAGUE(Bリーグ)」が開幕。バンビシャスはB2(2部)でのスタートとなる。B2で優勝を果たし、早期にB1への昇格という新たな目標に向かい進んでいく。
◇外国籍3選手が契約満了
ポイントゲッターとして活躍したアシュビー、ヒンクル、リチャートの3選手の契約が満了となった。3選手は自由交渉選手リストに掲載されるが、契約次第では再びバンビシャスでプレーする可能性は残っている。
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【生け花】「風薫るこの季に」(一光流) 凛とした立つ花菖蒲
梅田和伸(一光流)
【花材】太藺草(ふといぐさ)、花菖蒲
【花器】白色水盤
【作意】春から夏へと季節の移り変わるこの時期に伸びやかな姿を見せてくれる太藺草と端午の節句に飾ることの多い花菖蒲。それぞれが出合いそれぞれの持ち味を生かし、凛とした立ち姿を思い作品と致しました。
木漏れ日や木々の葉を揺らす風や水面の上を吹き抜ける風が花菖蒲の葉を揺らし、爽やかなこの季節の薫風を感じながら楽しんでください。
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震度7で死者5200人 奈良県内に8つの活断層
平成16年に作成された県の「第2次県地震被害想定調査報告書」によると、県内には8つの活断層が通っており、中でも奈良市を中心とする活断層「奈良盆地東縁断層帯」の被害が最大と予想されている。
同断層帯は京都府城陽市から奈良市、天理市を通り桜井市までの南北約35キロにわたる。最大震度7の内陸型地震で死亡者約5200人、避難者は約43万人、断水は約43万世帯―などと想定されている。
県では同断層帯による地震や南海トラフ巨大地震などの発生に備え、日ごろから災害時の安全対策について確認し、防災意識を高めてもらおうと啓発活動を強化。7月11日には一斉地震訓練(ナラ・シェイクアウト)を実施する。
「シェイクアウト」は、①姿勢を低く②頭を守る③動かない―という3つの基本行動で地震の揺れから身を守る訓練。当日は自治体や企業、学校、家庭で決められた時間に一斉で訓練を行う。
昨年は計約13万人が参加。県の担当者は「地震が発生したときすぐに自分の身を守る行動を取れるようにしてほしい。訓練後は避難経路など、それぞれの場所で安全対策を確認してほしい」と呼びかけている。詳しくは県防災統括室(☎0742・27・7006)。
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〝割り増し〟納税通知書を誤送付 田原本町 軽自動車税で
田原本町は13日、今年度の軽自動車税の納税通知書71通で、排ガスや燃費性能に応じて軽減される「グリーン化特例」の適用漏れがあり、計29万7300円分高い税額を通知していたと発表した。対象者にはミスを伝え、おわびの文書とともに正しい納税通知書を交付したという。
町によると、通知書は45の個人と事業者に今月6日付けで発送、受け取った町民の問い合わせで発覚した。データの取り込み作業にミスがあったという。
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熊本地震 郡山中生徒会が10万円あまりの義援金、大和郡山市長に託す
大和郡山市立郡山中学校生徒会のメンバー7人が12日、同市役所を訪れ、熊本地震の被災者支援に集めた義援金10万6255円を上田清市長に届けた。
報道で現地の小中学生が学校に通えなくなっていることを知り、「早い復旧のためにできることはないか」と募金活動を提案。先月21日から4日間、毎朝校内で寄付を呼びかけたという。生徒会長の3年、前川直紀さん(14)は「みんな優しく、活動2日目以降も寄付金が減ることはなかった」と報告した。
上田市長は寄付金が入った缶を持ち上げて「とっても重たい。校内だけでこれだけ集まるのはすごい。お金だけでなく、皆の気持ちと一緒に届けたい」と話していた。
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香芝市長選、15日告示 現職は再選目指す 市議補選も
任期満了に伴う香芝市長選挙と、市議補選(欠員1)が15日告示される。市長選には現職の吉田弘明氏(55)が再選を目指して立候補を表明している。
立候補の届け出受け付けは15日午前8時半~午後5時に同市役所で。投票は22日午前7時~午後8時に市内27カ所で行われ、同日午後9時から市総合体育館で即日開票される。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は6万487人。
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【訃報】奥忠昭氏 84歳 元橿原市立畝傍東小学校長
奥忠昭氏(おく・ただあき=元橿原市立畝傍東小学校長)13日、骨髄異形成症候群のため死去、84歳。通夜は15日午後7時、葬儀・告別式は16日午前11時、橿原市五井町238の1、ベルコシティホールかしはらで。喪主は長男、隆(たかし)氏。
(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)
燃えるような葛城山 満開ツツジの赤いじゅうたん広がる
奈良県と大阪府にまたがる葛城山(959メートル)で、ツツジが満開となり、訪れた人たちが散策を楽しんでいる。
「一目百万本」ともいわれる名所。山頂付近の約15~17ヘクタールにわたり、ヤマツツジなどが広がり、赤やピンクの花が咲き誇っている。
山頂付近にある国民宿舎「葛城高原ロッジ」の担当者は「赤いじゅうたんをひろげたよう、といわれる。今週末ごろまで楽しめそうです」と話している。
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「よく見つけてくれた」、研究者も驚く 大型円形周溝墓、奈良県内初発見
橿原市の瀬田遺跡で発見された弥生時代末期(2世紀中ごろ~後半)の陸橋を持つ大型円形周溝墓(直径約31メートル)。3世紀代の「出現期」の古墳が点在する桜井市の纒向遺跡にある前方後円墳(纒向型前方後円墳)に似た形で、その原型とも考えられる。調査にあたった奈良文化財研究所の担当者や考古学の専門家らは予想しなかった「県内初の発見」に驚いている。
現場は纒向遺跡の南西約7キロの藤原京跡の一角。「ポリテクセンター奈良」の庁舎建て替えに伴い、奈文研が昨年11月から約2千平方メートルを発掘。墳丘が削られた大型円形周溝墓が現れた。
普段は藤原京に関連する飛鳥時代の建物遺構などの調査が多い奈文研の担当者には大きな驚きで、森川実主任研究員は「このような遺構が見つかるとは思わなかった。『大変だ』と思った」と話す。
前方後円墳の原型で、前方後円墳に発展すると考えられる大型円形周溝墓はこれまで、県内(奈良盆地)では見つかっていなかった。
纒向遺跡の調査経験があり、12日に現場を訪れた石野博信・兵庫県立考古博物館名誉館長は「『よく見つけてくれた』という思い。当時、大和盆地にはこのような大型円形周溝墓がいくつかあったと考えられる。まだよくわかっていない『纒向遺跡に大型の前方後円墳が出現する以前の姿』、『纒向遺跡を営んだ主体者は誰か』などを研究する資料にもなる」とする。
また黒崎直・大阪府立弥生文化博物館長は「古墳ではなく『弥生の墓』で、規模から大きな力を持っていた『権力者』の墓と考えていいだろう」と話した。
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前方後円墳の原型と考えられている陸橋を持つ弥生時代末期(2世紀中ごろ~後半)の大型円形周溝墓(直径約31メートル)が奈良県橿原市城殿町の瀬田遺跡で見つかり12日、奈良文化財研究所が発表した。墳丘は失われていたが周溝ははっきり残り、国内最大級の規模。奈良県内では初の発見で、専門家は「前方後円墳の誕生を考える重要な資料」とみている。
円形周溝墓は墳丘部の直径約19メートル。幅6~7メートル、深さ約50センチの溝をめぐらせ、南西部に長さ約7メートル、最大幅6メートルの陸橋が付いていた。埋葬施設は見つかっていない。
同県の大和盆地東南部には、最古級の前方後円墳・箸墓古墳(桜井市、3世紀半ば)があるだけでなく、その前段階とされる纒向型前方後円墳も確認されている。今回の周溝墓は、さらに古く、前方後円墳の原型だった可能性がある。
陸橋を持つ弥生時代の大型円形周溝墓は四国や近畿に多いが、同県内では見つかっていなかった。
奈文研は「纒向石塚古墳(3世紀初め)など『纒向型』と呼ばれる前方後円墳につながる形を持つ周溝墓だ。奈良県内で見つかったことには大きな意義がある」としている。
石野博信・兵庫県立考古博物館名誉館長(考古学)は「前方後円墳の先がけのような姿。纒向遺跡に前方後円墳が誕生する直前の大和盆地の姿を解明する資料にもなる」とした。
現地説明会は15日午前10時~午後3時。問い合わせは奈文研(☎0744・24・1122)。
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耐震基準満たさない大和郡山市庁舎、建て替えへ 建設基金条例案
大和郡山市は12日、老朽化が著しい市庁舎の新設に向け、必要資金を積み立てる「市庁舎建設基金条例案」を6月定例市議会に提案する方針を明らかにした。来年度から基本構想を策定し、早ければ平成35年度の新庁舎完成を目指すとしている。
この日開かれた市庁舎建設推進特別委員会で市側が説明した。現庁舎は昭和36年完成の旧館(3階建て)と52年完成の新館(4階建て)。いずれも耐震基準を満たしておらず、市は昨年8月に開かれた第1回特別委で「防災拠点となる新庁舎建設が早急に必要」とし、新築に向けた検討を進めていた。
市は現在地に全館を建て替える方針で、面積は約1万平方メートルを想定。費用は不明で、市は「今後協議を詰めていきたい」としている。
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日本のあり処探る 千田稔さんの新著「古代飛鳥を歩く」、中公新書から発刊
歴史地理学者で県立図書情報館長、千田稔さんの新著「古代飛鳥を歩く」(中公新書)が発刊された。飛鳥での豪族の足跡や都城、古代寺院、墳墓などを通じて「日本のあり処」を探っている。
新著で千田さんは、「飛鳥とは」として、飛鳥時代と近現代は海外から文化がもたらされたという点で似ているとしつつ、仏教などが入った飛鳥時代は「ココロ」が読み取れるのに対し、近現代は形骸化した「モノ」だと指摘。「『飛鳥を歩く』というのは古代の歴史的痕跡をたどることではない。日本のあり処を探ることなのだ」と記している。
「聖徳太子と推古天皇」や「大化の政変」「斉明天皇と水の祭祀」「持統天皇と藤原京」「古寺をめぐる」などのテーマごとにゆかりの地をカラー写真をふんだんに使って紹介、国の原点に迫っている。千円(税別)で、主な書店で販売中。

千田稔さん
千田さんは「桜井・飛鳥地域は埋蔵文化財だけでなく、日本文化を生み出した場所として認識すべき」と話している。
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かわいいけれど、アライグマも要注意 奈良県が外来647種リスト初作成
県内に生息する外来種の状況や問題について普及啓発を図ろうと、県は「奈良県外来種リスト 奈良県で注意すべき動植物」を初めて作成した。県レッドデータブック改訂委による検討、調査体制のもと、計647種の外来種を掲載。今年度中には、県レッドデータブックの改訂版や県野生生物目録も策定するとしている。
外来種は、もともとその地域に生息・生育していなかった生物が人間の活動により他地域から入り、野生化(定着)したものを指す。日本国内では海外起源の外来種が2千種以上も生息・生育しているとされ、中には在来種の生態系を脅かし、本来の環境を変化させてしまう可能性があるものもある。
県が作成したリストでは、原則明治時代以降に人為的に持ち込まれた種を「定着種」と「記録種」に区分して選定。掲載された外来種のうち、最も多いのは「オオキンケイギク」など維管束植物の481種で、昆虫類91種、魚類31種-と続いた。
県景観・自然環境課によると現在、県内で特に被害が問題になっているのは、リストにも掲載されたアライグマ。原産地はカナダ南部やアメリカで、多様な環境で生息が可能なうえ、日本では強力な天敵や競争種はほぼないとみられる。
雑食性のため、農作物被害が甚大で、ヒトにも感染するアライグマ回虫症などの感染症を持っている可能性もある。県内では各調査の結果から、急速に増えつつあると考えられており、県は平成21年から防除対策を実施している。
また、ミドリガメとして出回ったミシシッピアカミミガメは猿沢池(奈良市)などに定着し、在来種のカメの驚異となっていたが、現在は防除対策により個体数は減少しているという。昨夏には荒池(奈良市)などで赤色のアイオオアカウキクサが猛威をふるい、池全体を赤く染めたことがあった。
リストでは外来種対策の「外来生物被害予防三原則」として、外来種を「入れない」、「捨てない」、「拡げない」なども説明。担当者は「問題の実態を知り、理解を深めてもらえれば」と話している。
リストは県内各市町村や公立の図書館、小中高などに約800部配布。問い合わせは県景観・自然環境課(☎0742・27・8757)。
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83キロの氷残る 御所市立葛小学校の氷室開封 700キロ保存から約半年
御所市立葛小学校で、児童らが今年1月に約700キロの氷塊を入れて封印した「氷室」から、氷を取り出す開封式が行われた。12回目となった今回は83・3キロの氷が残っていた。
同校では昔の知恵を再現する総合的な学習として、校内にある「葛氷室」での氷の保存に挑戦している。今年1月15日、現在の6年生の児童が氷と氷の間にかんなくずをはさみ、柿の葉などで包む方法を考案し「柿の葉ひむロール」と命名。約700キロの氷を封印した。
今月10日、開封した氷室には大きな氷のかたまりも。残っていた氷の重さは計83・3キロで、6年生の高木琴菜さん(11)は「100キロを超えなかったが、大きなかたまりが出てきてうれしかった」と話していた。
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公立高入試平均点は140・5点 記述式は苦戦の受験生も 奈良県教委まとめ
県教委は12日、3月に実施された公立高校入試一般選抜の学力検査結果を発表した。全受験者の5教科総合平均点(5教科で250点満点)は140・5点で、前年度に比べ1・3点上がった。
一般選抜は県立高校28校、市立高校1校で実施され、計6308人が受験。全受験者の各教科平均点は国語31・2点▽社会30・0点▽数学20・4点▽理科29・6点▽英語29・2点-だった。前年度より国語が1・5点、社会が0・1点、英語が2・0点上がった一方、数学が1・5点、理科が0・9点下がった。
総評では「各教科とも基礎的・基本的な問題の正答率はおおむね良好」としたが、「記述式の問題は論理性に欠けたり、的確に表現できていなかったりする解答も目立ち、課題が見られた」と指摘している。
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【訃報】山口英氏 52歳 奈良先端科学技術大学院大学教授
山口英氏(やまぐち・すぐる=奈良先端科学技術大学院大学教授、情報セキュリティ学)9日、病気のため死去、52歳。告別式は既に親族で行われ、後日にお別れの会を予定。香典は辞退する。
平成16~21年度に内閣官房情報セキュリティ対策推進室情報セキュリティ補佐官を務めた。
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【ガムシャラ バンビシャス】「新リーグでは上位目指す」 奈良市長に今季終了報告
TKbjリーグの今シーズンを終えた「バンビシャス奈良」のキャプテン、本多純平選手(27)らが奈良市役所を訪問し、結果を報告した。チームは今秋始まる国内男子新リーグ「Bリーグ」では2部に参入予定で、本多選手は「B2からのスタートだがすぐにでもB1に上がれるよう頑張りたい」と抱負を語った。
チームは今シーズン、17勝35敗で西地区9位に終わり、上位8チームが出場するプレーオフ進出は逃した。だが、西地区最下位だった昨シーズンからは大きく順位を上げ、観客動員数も毎試合約1400人を記録。来シーズンはホームゲーム30試合のうち、24試合が奈良市中央体育館で開催される予定という。
バンビシャス奈良の吉沢秀文営業部長(40)は「他県から応援に来てくれるファンからも『奈良は会場の雰囲気が温かい』と好評。今後もホームタウンを盛り上げていきたい」と話し、笠原太志選手(26)は「新リーグでは初年度から成績を残したい」と意気込んだ。
仲川げん市長は「鴻ノ池運動公園にも人がたくさん来るよう、市でも企画を進めている。市民が盛り上がるように頑張ってほしい」と激励した。
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「支援が行き渡るように」 奈良の近大付属小児童が熊本地震の募金活動
熊本地震からの復興を支援しようと、奈良市の近畿大学付属小学校の児童らが同校で募金活動を行った。
同校は「吉野学舎」で訪ねる吉野の桜を守ろうと平成21年から毎年、「吉野の桜募金活動」を実施。今回は熊本地震の復興支援にも取り組もうと、児童12人が熊本県のPRキャラ「くまモン」と同校のマスコットキャラ「きんちゃん・しょうちゃん」を描いた募金箱を手に、「熊本地震支援募金にご協力お願いします」などと呼び掛けた。
募金活動は10、11日の2日間行い、計17万3511円が集まった。うち8万3191円を、日本赤十字社を通じて熊本地震の被災地に送るという。
同校5年の泉本零次くん(10)は「募金で熊本のみなさんに支援が十分に行き渡るようになってほしい」と話していた。
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「地域の発展に貢献」 橿原市の〝ホテル付き市庁舎〟安全祈願祭
橿原市は11日、近鉄大和八木駅前に約97億円をかけて整備するホテルが入る市役所新庁舎(複合施設)の建設工事に向けた安全祈願祭を行った。地上10階、地下1階で、高さ45メートル。ホテルの客室数は139室で、平成30年春のオープンをめざしている。
新庁舎の延べ床面積は約1万5千平方メートル。1~4階が庁舎部分で、市民課や税務課など市民サービスにかかわる13課が入る。
ホテルは5~10階で、139室の内訳はダブル60室、ツイン77室、コーナースイートと障害者用の客室2室の予定。シングルはないという。
10階には大和三山を見渡すことができる展望施設や浴室があり、展望施設はホテルに宿泊しなくても利用できる。コンベンション施設(4階)や、観光コンシェルジュが常駐する施設(1階)もつくられる。地下1階には駐車場が設置される。
建設は民間資金を活用したPFI事業で行われ、大手建設会社の大林組を代表企業とする企業グループ(計4社)が担当。市はこのグループと事業実施のための協定を締結し、議会の承認を受け事業開始に至った。
ホテル設置は市内の宿泊客増加をめざす観光振興策の一環。カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント(東京)がホテルの運営にあたる。
この日の安全祈願祭には約70人が出席し、森下豊市長らがクワ入れを行った。森下市長は「念願だった駅前整備の安全祈願祭を迎え、感無量だ。県のシンボリックな建物としてしっかりと完成させたい。事業に反対している人もいるが、完成後にはどこよりも人が集う場所になり、地域の発展に貢献できると考えている」としている。
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「業者に甘く見られていた」と荒井知事 奈良・月ケ瀬の違法掘削 改正条例で対応強化
奈良市月ケ瀬の山林で無許可で土砂を掘削したなどとして三重県伊賀市の業者が逮捕された事件で、荒井正吾知事は11日の定例記者会見で「条例が甘かった。行政監視も厳密にやればよかった」と述べ、7月の改正県砂防指定地管理条例の施行に向けて、県の対応などをまとめたマニュアルを6月に作成する方針を明らかにした。
今回の無許可掘削をめぐっては、県の対応の遅れが問題を拡大させた要因の1つとなっている。
県によると業者は平成22年6月から約1年間の期限で県から掘削許可を受けたが、期限を過ぎても工事終了の届け出書を提出せず、作業を続行。県は25年5月に現場周辺の住民から通報を受けるまで、約2年間にわたって現場を確認せず、違法掘削を見過ごしていた。
こうした経緯について問われた荒井知事は、「放置していたというが、悪いのは向こう」と業者側を批判する一方、「今から思えば許可期限が切れた後に、現場確認をしておけばよかった」とも話した。
一方、県が問題発覚後、18回にわたり文書指導を繰り返したが、業者が是正しなかったことについては、「今の条例は性善説に立っている。指導しかできず、業者に甘く見られていた」とした。
7月から施行される改正条例では、業者による無許可工事だけでなく、許可条件の変更なども罰則対象に含めるほか、罰金も2万円以下から50万円以下に引き上げられる。荒井知事は「厳罰化することで是正勧告の重みもちがってくる」と語った。
県によると、現場は現段階では「緊急の土砂災害の危険性はない」と専門家に判断されているといい、5月末から6月初めに改めて現地調査を行う方針。
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花鳥の美的世界テーマの工芸品を愛でる 奈良市の寧楽美術館で展示
花や鳥の吉祥文が施された美術工芸品を紹介する展示「花よ鳥よ-吉祥文に込めた思い」が、依水園・寧楽美術館(奈良市水門町)で開かれている。同館の収蔵品から国内や中国、朝鮮の47点を展示し、華やかな美的世界を伝えている。
展示品のうち、幕末から明治時代にかけ活躍した絵師、森寛斎の「四季花鳥図襖絵」は依水園の茶室、氷心亭広間に使われていた。ウメやハギ、キキョウといった花木とキジやツバメなどの鳥を配しており、淡い色彩。江戸時代の琳派絵師、鈴木其一の「椿に躑躅(つつじ)図屏風」は大胆な構図で表現され存在感がある。
また、江戸時代の「梨子地菊山水蒔絵硯箱・料紙箱」は能「菊慈童」を連想させる凝った意匠となっている。
9月11日まで。火曜日休園だが、今月は無休。入園料は庭園と美術館込みで一般900円、大学生810円、中学・高校生500円、小学生300円。問い合わせは依水園・寧楽美術館(☎0742・25・0781)。
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「自分でつくったのはおいしい」 奈良育英小の児童が葛まんじゅう作り
吉野本葛の「出前授業」が11日、奈良市の奈良育英小学校で開かれ、5年生の児童22人が参加。吉野本葛を使った葛まんじゅう作りに挑戦した。
明治3年創業の吉野本葛の老舗「井上天極堂」(御所市)が実施。同社は伝統や技術継承などを目的に平成24年から「葛食育プロジェクト」に取り組んでおり、昨年は県内の約70の小学校で出前授業を実施している。
この日は吉野本葛の製法や調理法に精通する同社の「葛ソムリエ」、岡本富美子さん(43)らが来校。児童に実物の葛の根やイラスト入りのパネルなどを使って吉野本葛の製造工程を解説。葛を使った料理などを紹介した。
児童らは「葛まんじゅう作り」にも挑戦。葛粉と砂糖を水と混ぜて加熱して「葛餅」をつくり、あんを包んだ。苻阪祐美さん(10)は「葛餅の原料があんな大きな根っこだったなんてびっくり。自分で作ったおまんじゅうはおいしかったです」と笑顔。岡本さんは「子供たちに葛のことをもっと知ってもらい、後世に伝えていってもらえれば」と話していた。
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珠玉の仏さまを拝む名品展 奈良国立博物館・なら仏像館照明など一新
奈良国立博物館(奈良市)のなら仏像館(重要文化財・旧帝国奈良博物館本館)が改修され、リニューアルオープンした。展示ケースや照明を一新し、展示物の魅力がさらに引き出されるように。現在、名品展「珠玉の仏たち」が開かれている。
同館は明治時代に建てられた現存する最古の国立博物館建築。壁はれんが造りで、バロック風の装飾が施されている。
改修では傷んだ屋根葺き材を交換し、外壁の汚れを洗浄。館内は免震機能のある展示ケースや台を導入、スポット照明はLEDに替えた。中央3室はすべて仏像の露出展示とするなど、館内は一変。同館の岩田茂樹・上席研究員は「スポット照明によって仏様の魅力が引き出されるようになった。免震機能で安全性も高まった」と説明する。
名品展では国宝4件、重要文化財53件を含む105件を展示。うち、室生寺の二天王立像(平安時代)は同寺仁王門の楼上で見つかったもの。ほかには大阪・金剛寺の降三世明王坐像(重要文化財、鎌倉時代)や文化庁の文殊菩薩騎獅像(同、平安時代)などが並ぶ。
6月26日まで。観覧料は一般520円、大学生260円、高校生以下や満70歳以上、障害者手帳を持つ人らは無料。問い合わせはハローダイヤル(☎050・5542・8600)。
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