建設業界のリアルが分かる 学生向け「匿名コロシアム」 来月11日開催
全国の建設会社10社の社長が、学生からツイッターを通して匿名で寄せられる質問に本音で答える業界研究イベント「匿名建設コロシアム」が11月11日、大阪市淀川区の類設計室大阪本社で開かれる。参加する学生100人を募集している。
建設業界の現状や働き方、求められる人材をよく知ることで、入社後のミスマッチによる若手社員の早期退職を防ごうと、地方建設会社の若手経営者でつくる「地域建設業新未来研究会」が初めて企画した。奈良県からは奈良市の中村建設と、桜井市の中和コンストラクションが参加する。
当日は、円形状に席を配置した「劇場会議室」の内側に10人の社長が「建闘士」として座り、外側に座った学生からツイッターで投げかけられる質問に対して討論する。各社の若手社員も参加し、本音で回答するという。
午後2時~4時。対象は平成32年3月~34年3月末までに大学、大学院、専門学校、短大を卒業予定の学生。参加無料。申し込みは「匿名建設コロシアム」公式ホームページから。問い合わせは同イベント事務局の中村建設(0742・33・1001)。
児童が稲刈り体験「食べるの楽しみ」 天理の丹波市小学校

稲刈りを体験する児童=天理市
食の大切さを知ってもらう農業学習の一環として、天理市立丹波市小学校の児童が29日、市内の田んぼで稲刈り体験をした。
市内の若手農家でつくる団体「天理市4Hクラブ」が協力。秋空の下、5年生約人が鎌を使って稲を刈り取った。稲穂は麻ひもで束にされ、機械で脱穀。この日収穫したコメは100~150㌔に上り、来月に児童が食べるという。
西久保美夢さん(10)は「貴重な体験ができた。食べるのが楽しみ」と笑顔で話していた。
築130年酒蔵が高級ホテルに ならまちに来月オープン

日本酒との相性を意識したディナーが堪能できる
奈良市の旧市街地・ならまちに、かつて酒蔵だった築130年の古民家を改修した高級ホテル「NIPPONIA(ニッポニア) HOTEL 奈良 ならまち」(奈良市西城戸町)が11月1日、オープンする。富裕層をターゲットに、元酒蔵の特長を生かした料理やサービスを提供。清酒発祥の地とされる奈良の魅力をアピールする。
同ホテルはもともと、創業150年の歴史を誇る「奈良豊澤酒造」(奈良市)の酒蔵だった。昭和10年ごろまで酒造りをしていたが、落雷で被害を受けたことをきっかけに移転。その後は本社や住居として使用していたが、近年は空き家になっていた。
奈良豊澤酒造の豊澤孝彦社長は「奈良らしいやり方で建物を活用できないか」と、外観をそのままに再生する方法を模索。日本酒の歴史や魅力を発信するホテルとして生まれ変わり、バリューマネジメント(大阪市)が運営することになった。
建物の内装も原状を最大限維持し、はりや骨組みのほか、砂壁や収納付きの箱階段をそのまま残したのが特徴。県産のスギやヒノキを使い、手を加えた部分も可能な限り元に戻せるよう配慮している。改修を手がけた才本建築事務所の才本謙二代表取締役は「奈良の昔ながらの特徴的な町家づくりを生かしつつ、当時の生活を感じられるように仕上げた」と胸を張る。
客室や料理で使用する水は、日本酒造りに使われていた井戸水。予約すれば、酒かすを溶かした「酒かす風呂」にも入浴できる。レストランで提供する料理は日本酒とのマリアージュを意識しており、奈良漬や酒かすを使い、和食の技法で調理されている。日本酒はすべて奈良豊澤酒造のもので、市場には出回らない新酒の一番搾りを飲むことができる。
近鉄奈良駅から徒歩8分。客室は8室で敷地面積は1766平方㍍。2名1室利用で、1人1泊2食付2万8千円(税・サービス料別)から。レストランのランチは5千円、ディナーは1万円から。問い合わせは同ホテル(0120・210・289)。
平城宮跡で来月3、4日スポーツイベント アジア大会金メダリストも参加
奈良市の平城宮跡で11月3、4日、大人から子供までスポーツの秋を堪能できる「第1回スポーツプロジェクト」が開かれる。今年のジャカルタ・アジア大会の男子十種競技で2連覇を達成した右代啓祐選手による競技体験教室も開かれるといい、多くの参加を受け付けている。
同イベントは平城宮跡のにぎわいづくりを目指す「平城京再生プロジェクト」が、朱雀大路を会場として初めて企画した。
3日は「朱雀大路ストリート陸上」と題し、右代選手がゲストアスリートとして登場。小中学生を対象に、走り高跳びとジャベボールスロー、50㍍走の3種目を右代選手とともに体験する。その後、中学生以上の希望者は、右代選手の講演会にも参加できる。
また、会場では高さ2㍍を超える30段の跳び箱に挑戦する「ジャンピングMAX」も開催。初心者も参加可能となっている。
4日は、3~8歳の子供を対象に、地面を足で蹴って進むキックバイクのレース「MAXライダー」が開かれる。
右代選手との競技体験は参加無料、その他のイベントは有料。いずれも先着順で申し込み受け付け中。空きがあれば当日参加も可。申し込み、問い合わせは同プロジェクト(0742・35・8201)。
拓本と書の展覧会はじまる県橿原文化会館で28日まで

拓本と書の作品に見入る来場者=26日、橿原市の県橿原文化会館
石碑などに彫られた文字や意匠を和紙に転写した拓本と、書を展示する「第1回まほら拓本展・第4回万葉書道展」が、橿原市の県橿原文化会館で始まった。28日まで。
「まほら拓本会」と「万葉書道会」が活動の成果を披露しようと開催。まほら拓本会の南部孝会長が約50年前、大阪城の石垣に刻まれた石職人の屋号を写し取った拓本のほか、拓本に自作の漢詩を添えた作品など計72点を展示している。
香芝市の主婦、吉本美保子さんは「拓本の展示会は珍しい。拓本と書がマッチし、見ていて楽しい」と笑顔で話した。
南部会長は「濃淡の表現が豊かな拓本をぜひ見てほしい」、万葉書道会の白記佑紅会長は「拓本に自作の書を添える作品が増えてきた。会員が楽しく一生懸命に作った作品を見に来てもらえたら」とアピールしていた。
「いじめ」認知5666件、前年度比3000件超増加 県内小中高
文部科学省が25日公表した平成29年度の児童生徒の問題行動・不登校などの調査で、県内の国公私立小中学校、高校のいじめ認知件数は5666件で、前年度から3179件増加し、小学校は過去5年で最多だったことが分かった。県教委は「いじめの定義に対する理解が進み、漏れ落ちなく計上するようになった」としている。
いじめの認知件数は小学校4534件、中学校826件、高校306件でいずれも増えた。いじめの内容はいずれも「冷やかしやからかい、悪口、脅し文句、嫌なことを言われる」が最多だった。
特別支援学校を合わせた千人当たりの認知件数は37・5件で、前年度比21・2㌽の増加。全国平均の30・9件より多かった。
また、公立小中学校、高校の暴力行為発生件数は前年度比46件増の307件。国公私立小中学校の不登校児童生徒数は小学校324人、中学校1086人でいずれも前年度より増えた。国公私立高校の不登校生徒数は526人で前年度より減った。
いじめの認知件数について県教委は「学校現場で軽微なものについても計上するようになった」と肯定的にとらえ、「認知して対応できる現場であるよう県教委も支援したい」としている。
大神神社「秋の大神祭」 巫女の舞に子供御輿

元気よくかけ声を上げながら、御輿を引く子供たち=桜井市
秋の豊穣に感謝し、国家安泰を祈る「秋の大神祭」が24日、桜井市の大神神社であり、参拝客らが巫女の優雅な舞や迫力ある太鼓の音に酔いしれた。
同祭は2千年以上の歴史を持つとされ、祭りの無事を願う23日の「宵宮祭」、無事に終えたことを報告する「後宴祭」と合わせ、3日間開催される。
この日は巫女が神楽「うま酒みわの舞」を奉奏した後、「ワッショーレ」と威勢のいいかけ声が響く中、約300人の氏子が太鼓台2台と子供御輿5台で付近を練り歩いた。
大阪市から訪れた主婦の中村啓子さん(70)は「太鼓の音が響き、とても迫力がある。元気の良い子供御輿を見て、こちらも元気をもらえます」。子供御輿を引いた市立三輪小学校5年の河合優希さん(11)は「みんなでやると一体感がある。しっかり大きい声を出すことができた」と話した。
奈良のクラフトビールが一堂に 初のイベント 氷室神社で27、28日

奈良クラフトビール祭りをPRする実行委員長の粂宏明さん(右)と、なら麦酒ならまち醸造所の青山政義さん=奈良市
奈良ゆかりのクラフトビールが一堂に会する「奈良クラフトビール祭り」が27、28の両日、奈良市春日野町の氷室神社で初めて開催される。県内の醸造所5社と奈良出身の醸造家が製造に携わる県外の3社が参加。実行委員長で、奈良市でワインとベルギービール専門店を経営する粂宏明さん(51)は「奈良にうまいクラフトビールがあることを国内外にアピールしたい」と意気込んでいる。
クラフトビールとは、小規模な醸造所で原料や製造法にこだわって造られるビールの総称。平成6年の酒税法改正で、製造免許取得に必要な年間製造量が2千㌔㍑から60㌔㍑に緩和され、新規参入が急増。当時は「地ビール」の呼び名でブームが巻き起こった。
県内では曽爾村観光振興公社が11年から製造を始めた「曽爾高原ビール」がよく知られている。ドイツ人の醸造専門家も立ち上げに関わっており、本格的な味わいで人気が高い。
今年4月の酒税法改正により、ビールの麦芽比率が従来の67%以上から50%以上に引き下げられ、果実やハーブが副原料として使用できるようになった。県内では、ここ3年で醸造所4社が相次いで設立され、ブーム再燃の兆しを見せている。
県内外に奈良のクラフトビールをPRしようと、実行委が祭りを企画。ビールの貯蔵に長らく氷が使われていたことにちなみ、氷の神を祭る氷室神社で開催することに決まった。
両日とも午前9時から神事があり、ビールの提供は同10時~午後4時。100円の専用カップを購入し、各醸造所のブースで1杯(250㍉㍑)500円で提供される。27日午後4~5時には、粂さんと各醸造所の代表者がビール造りについて語り合う「奈良クラフトビールサミット」も開かれる。
問い合わせは、「ワインの王子様」内の実行委事務局(0742・25・3338)。
「キッシュ」と「タルト」の新店が人気 下市町産 旬の野菜たっぷり

常時3種類のキッシュが食べられる「BAKE HOUSE〝un〟」の店長、木田絢子さん=下市町下市
フランスの家庭料理「キッシュ」とタルトの専門店「BAKE HOUSE 〝un〟(ベイク ハウス アン)」が下市町の商工会館1階にオープンし、人気となっている。店長の木田絢子さん(25)のこだわりは、具材に使う下市町産の新鮮な野菜。季節ごとに変わるメニューで旬の味を楽しむことができる。
ドアを開けて店に入ると、香ばしいような甘いような香りが鼻をくすぐった。店にはタマネギ、ベーコン、チーズ、卵が入った定番の「キッシュ・ロレーヌ」のほか、各国の料理をモチーフにした「世界のお料理キッシュ」、地元野菜を使った「下市産お野菜キッシュ」の計3種類を常時用意している。この日はキノコとみそを使った和風キッシュと、オクラと長芋のとろっとした食感が優しいヘルシーキッシュが並んでいた。パイの仲間という生地は重すぎず、バターの風味がコクとなり、具材のうまみを引き立てている。
河合町出身の木田さんは、高校生のころからカナダや米国で計5年間の留学を経験した。帰国後、久しぶりに食べた日本の野菜の味の濃さに驚いたという。「日本の食材のおいしさを発信したい」と料理の道に進むことを決め、平成2年開校の「なら食と農の魅力創造国際大学校(NAFIC)」(桜井市)に1期生として入学。同校で一から料理や経営を学び、卒業後の今年6月に念願の店をオープンさせた。
なぜキッシュなのか。木田さんは「私が好きなのが一番だけど、どんな野菜でも具材になるのが魅力」と語る。一晩寝かせてから2回焼いた生地の上に、あめ色に炒めたタマネギを敷く。そこに具材を流し込んで焼くという手間のかけようだ。キッシュ以外にもタルトやスープを手作りしていて、仕込みや料理はすべて1人でこなす。午前4時半から仕込みを始める日もあるが、「お客さんが『おいしかった』と言って、また買いに来てくれるのがうれしい」と屈託ない。
なじみの生産者も増え、「今の時期は黒枝豆がいいよ」などと具材におすすめの野菜を教えてくれるという。「年中季節のものを入れて、そのおいしさをダイレクトに伝えたい」と、きょうも新たなメニュー開発に挑戦している。
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午前11時~午後6時(冬季は午後5時まで)。キッシュ単品380円。タルト単品300円。スープやトースト、ドリンクが付くセットもある。問い合わせは町商工会札の辻ステーション(0747・58・8002)
64年ぶり大相撲春巡業「五條場所」 来年4月開催

「五條場所」をPRする日本相撲協会の千田川親方(右)と太田好紀市長=五條市
大相撲春巡業の「五條場所」が来年4月1日、五條市の上野公園総合体育館(シダーアリーナ)で開かれることが決まった。市などによると、同市で大相撲巡業が開催されるのは昭和30年以来、64年ぶりという。
「相撲発祥の地」とされる奈良を広く周知し、迫力ある取り組みを間近で見てもらおうと、イベント企画団体「奈良イベント.com」が主催。巡業には約200人の力士が集結。公開朝稽古や握手会のほか、禁じ手をコミカルに紹介する「初切(しょっきり)」、相撲甚句などを披露する予定だ。
五條市役所を訪れ、企画概要を発表した日本相撲協会の千田川親方(元小結・闘牙)は「力士と触れ合えるのが巡業の魅力。たくさんの力士と触れ合ってほしい」とPRした。
チケットはシダーアリーナや五條市役所分庁舎で、11月23日から販売開始。インターネットでも購入できる。販売席数は2744席。問い合わせは奈良イベント.com(080・1357・0651)。
「大めがね」がお目見え 眼病封じの壷阪寺

壷阪寺にお目見えした大めがね=高取町
「眼病封じの寺」として知られる壷阪寺(高取町)の境内に、木製の大めがねがお目見えしている。参拝者らが合掌してフレームをくぐり、目の健康を祈っている。
同寺の本尊・十一面千手観音菩薩座像は「目の観音様」として信仰を集めている。大めがねはレンズなしのフレームだけで、横幅4・7㍍、奥行き4・8㍍、高さ1・7㍍。
約30年前、宮大工が境内の大観音石像(高さ20㍍)の顔のサイズに合わせて製作したといい、毎年この時期に公開。日には、眼病封じ祈願会と信者らが寺に納めためがねを供養する法要が営まれた。
大めがねは、12月18日まで境内の三重塔そばに設置される。
レスティ唐古・鍵の「バンビーナジェラート」 道の駅のスイーツグランプリ

スイーツ部門でグランプリに輝いた「バンビーナジェラート」
道の駅「レスティ唐古・鍵」(田原本町)で販売されている県産新品種メロンを使った「バンビーナジェラート」が、全国の道の駅の中からナンバーワングルメを決める祭典「道―1グランプリ2018」スイーツ部門で、グランプリに輝いた。
バンビーナジェラートには、近畿大農学部(奈良市)と、メロン・スイカ専門の種苗メーカー「松井農園」(田原本町)が共同開発したメロン「バンビーナ」を使用。メロンの風味豊かで、すっきりとした甘みが特徴の人気商品だ。
道―1グランプリは先月23、24日に京都府京丹後市で開かれ、全国の道の駅(5月現在1145駅)から選抜された19駅が、地元食材を使った看板グルメの味を競った。スイーツ部門にはうち6駅が出場。バンビーナジェラートは道の駅なんぶ(山梨県南部町)の「南部茶プリン」などを抑え、優勝した。
レスティ唐古・鍵の西村元伸駅長は「地元田原本町の特産品を使って本当にいい商品ができた。グランプリ以降ますます人気が高まっている」と喜んでいる。
価格はカップ350円(税別)、コーン400円(同)。
秋の恒例「豊祝会」に800人 元阪神・岡田氏も講演

「野球人生 道一筋」と題して講演した岡田彰布氏。会場を盛り上げた=奈良市
奈良の日本酒を楽しむ秋の恒例行事「第27回豊祝会」(奈良豊澤酒造主催)が18日、奈良市の奈良春日野国際フォーラム甍~IRAKA~で開かれ、約800人が参加した。
平成4年、奈良豊澤酒造の大吟醸「豊祝」が全国新酒鑑評会で3度目の金賞に輝いて以来、毎年開催。豊祝は今年、2年ぶり13回目の金賞を受賞している。
会の冒頭、豊祝会会長を務める南都銀行の西口廣宗顧問が「杜氏の技術を社員全員に引き継がせるのはなかなかできない。金賞は会長、社長、社員みんなが一丸となって獲得したもの」とあいさつ。
第1部では、プロ野球の阪神とオリックスで選手、監督として活躍した岡田彰布氏(60)が「野球人生 道一筋」と題して講演した。阪神の2軍監督時代を振り返り「モチベーションは選手の成長に関わる。私はどの選手も平等に接するよう意識していた」と持論を展開。若者の育成について「いいところを伸ばしてやろうとすると、悪いところも消える。自発的にやるように導く方がいい」と話した。
質疑応答では、阪神が今季、最下位に沈んだ原因を問われ、「プロ野球の歴史で『育てながら勝つ』がうまくいったことはない」と分析。「阪神ファンは熱心だが、期待しすぎると大変。楽に見た方がいい」と冗談を交え、笑いを誘っていた。
第2部では、銘酒を味わうパーティーが開かれ、参加者は大吟醸の「豊祝」などを味わった。
新しいビジネスチャンス、商談会・即売も賑わう@橿原神宮

即売ブースは大勢の来場客で賑わった=橿原市
県内の企業約380社が集う「ビジネスマッチなら・橿原ビジネス商談会」が17日、橿原市の橿原神宮崇敬会館などで始まり、ビジネスチャンスを求める事業者や即売ブースで掘り出し物を探す一般客らでにぎわった。
県内企業の優れた商品やサービスを結びつけ、新たなビジネスを生み出すきっかけにしようと、県商工会連合会や橿原商工会議所などが合同で開催。今年で5回目になる。
商談会では各企業が15分ずつ面談し、自社の強みをアピール。プレス向けの発表会では、吉野杉を使ったDIY型住宅や、結婚・出産を機に離職した縫製職人に働く場を提供する在宅職人ネットワークなど、奈良を活気づけるための取り組みを10社がPRした。
また、即売ブースでは、吉野の名水で作ったつくだ煮や県産のはちみつ、革製品など、21社が特色ある商品を販売。大勢の一般客が買い求めていた。
参加したロクメイコーヒー(奈良市)の井田浩司代表取締役は「普段会うことのない業種の方と交流できる、とてもいい機会。毎年参加しています」と話した。
18日も開催。商談会は事前予約制だが、状況に応じて当日申し込みも受け付ける。問い合わせはビジネスマッチなら事務局(0742・22・4412)。
関学大と御所市が連携協定 過疎地域活性化へ学生らが協力

協定書を持ち握手を交わす御所市の東川裕市長(右)と関西学院大の村田治学長=兵庫県西宮市
関西学院大(兵庫県西宮市)は過疎化が進む御所市の活性化に向け、同市と連携して取り組む協定を締結した。自治体との連携協定は今回で9例目。
御所市によると、同市の65歳以上の人口比率は8月末時点で約39%と高く、国から過疎地域に指定されている。関学大経済学部の栗田匡相准教授のゼミ生らが、以前から同市の少子高齢化問題などを調査しており、活動を広げようと連携協定を結ぶことになった。
今後は経済学部の学生らが市民数百人にインタビューを実施。空き家や廃業した銭湯を再生し、地域のコミュニケーションの場などを作っていく予定という。
調印式で、同市の東川裕市長は「御所市は弱小自治体だが、〝市民力〟は引けを取らないと自負している。これから学生たちと一緒に御所市のことを考えていきたい」とあいさつ。関学大の村田治学長も「少子高齢化や過疎化を防ぐ地域活性化のモデルとなれば」と期待した。
DMG森精機、最新鋭工作機械を無償貸与 奈良朱雀・王寺工・御所実に

DMG森精機の最新鋭工作機械を見学する荒井正吾知事(右)と森雅彦社長=奈良市
工作機械大手の「DMG森精機」(名古屋市)が、県立工業高校3校に最新鋭の工作機械を無償貸与することが決まり、加工機導入セレモニーが奈良市の県産業振興総合センターで開かれた。
同社の本社は名古屋市だが、登記上の本店が創業の地である大和郡山市にある縁で、県と昨年3月、県産業の発展を目的とする包括連携協定を締結。次世代の優秀な技術者を県内で育成することを目指し、工業教育の促進を具体的な連携事業の1つに挙げていた。
最新鋭工作機械が導入されたのは、奈良朱雀、王寺工業、御所実業の3校。各校に「5軸加工機」など、自動車部品などを作る2種類の最新金属加工機が設置された。操作が複雑なため、同社の若手技術者を講師として派遣するという。
同社の森雅彦社長は「優秀なプログラマーや機械オペレーターを育て、奈良県から新しい技術を発信していきたい」と話した。
奈良朱雀高校機械工学科3年の田淵祐基さんは「最先端の機械に触れられるのは喜ばしいこと。使いこなせるか不安もあるが、いろいろ考えながら物づくりをしていきたい」と喜んだ。
白橿北小で「東京五輪ポスター制作授業」開催

「ミライトワ」と「ソメイティ」とふれあう児童ら=橿原市
2020年東京五輪・パラリンピックに向けたポスター制作の公開授業が橿原市の市立白橿北小学校で行われ、ロンドン五輪柔道男子100㌔級代表で天理大監督の穴井隆将さん(34)らが訪れて児童と交流した。
東京五輪・パラリンピックを身近に感じてもらおうと、大会組織委員会が国内外の小中学生を対象にポスターを募集しており、今年で4回目。昨年は計1万4396点の応募があり、同校6年の佐々木羽多さん(12)が金賞を受賞した。
全校児童約190人を前に講演した穴井さんは、自身の競技人生を振り返り「結果が出ないこともあるけど、頑張り続けることが大切」と熱弁。その後、大会公式マスコットの「ミライトワ」と「ソメイティ」が登場すると、「すごい」「かっこいい」と歓声が上がった。
ポスター制作には5年生40人が挑戦。マスコットと一緒に柔道やボルダリングを楽しんだり、食事をしたりする様子をイメージしながら、真剣な表情で描いていた。
5年の山本賢正さん(11)は「合気道をやっているので、僕も穴井さんみたいにかっこいい人になりたい」。中川こころさん(10)は「大会に出場する選手みんなに頑張ってほしい」と話していた。
安倍文殊院「コスモス迷路」 家族連れらが楽しく通り抜け

コスモス迷路を通り抜ける園児ら=桜井市
桜井市の安倍文殊院に、約30種のコスモスが咲き誇る「コスモス迷路」がお目見えし、幼稚園児や親子連れらが通り抜けながら歓声を上げている。
迷路は縦20㍍、横25㍍。参拝者に境内を楽しんでもらおうと毎年、金閣浮御堂のそばの広場に設置されている。今年も約2カ月かけてつくられ、先月オープンした。
迷路には黄色の「レモンブライト」や、ピンクの大輪が美しい「ベルサイユミックス」、花びらの中心が赤く染まった「日の丸」、ほのかにチョコレートの香りがする「チョコレートコスモス」などが植えられ、色とりどりの花を見ることができる。
コスモス迷路は今月下旬まで設置。問い合わせは安倍文殊院(0744・43・0002)。
「奈良県華道展覧会」開幕 200点以上が一堂に 14日まで

展示された生け花の作品を鑑賞する来場者=奈良市の県文化会館
奈良県内の生け花作家らの作品を一堂に展示する「第68回奈良県華道展覧会」が11日、奈良市の県文化会館で開幕し、色鮮やかな花が来場者の目を楽しませている。14日まで。
県華道会(吉村晴芳山理事長)が主催。赤い果実をつけたツルウメモドキで彩った作品など、29流派から出展された計200点以上を展示する。12日までを前期展、13日からを後期展として作品を入れ替え、13、14の両日は親子や障害者を対象にした「いけばな体験教室」も開かれる。
吉村理事長は「流派の特徴を生かした作品を展示している。交流やふれあいが生まれる場になってほしい」。生け花を習っているという奈良市の主婦、吉田スミエさんは「いろんな流派が集まる展覧会は珍しいので、勉強になります」と話していた。
ナンバで「刀根早生」販売、好評 天理大生

刀根早生柿を販売する天理大の学生ら=南海難波駅
天理市萱生町発祥の柿「刀根早生」を県外で販売してブランド化を図ろうと、天理大学の学生が、大阪・ミナミの南海難波駅で天理市産の刀根早生柿を販売した。
刀根早生柿の販売は、天理大の授業「キャリアデザイン3(地域との連携)」の一環。農家が高齢化する一方で、農業を職業として選択する若者が少ないことなどを背景に、今年度は「就農」をテーマとし、刀根早生柿の原木を見学するなどして農業や刀根早生柿について学んできた。
学生らは5日から7日まで、天理市で育てられた刀根早生柿を、南海難波駅で駅の利用客らに販売。3日間で計約千個を売り上げた。
柿を購入した大阪府和泉市の無職、嶋田美代子さん(70)は「奈良は柿が有名だというイメージがあまりなかったので、これを機会に知ることができました」と話した。
また、天理大人間学部2年の花岡福さん(21)は「たくさんの人においしいと思ってもらい、(刀根早生柿が)広まってほしいですね」と柿を販売していた。
【ダイドードリンコ杯野球】開幕 決勝は28日に

選手宣誓する御所リトルクラブの松田悠矢主将
県内130の少年野球チームが参加する「第16回ダイドードリンコ杯少年野球大会」が7日、葛城市の新庄第一健民運動場などで開幕した。1、2回戦の試合が行われ、選手たちは秋空の下、はつらつとプレーした。
開会式では保護者や大会関係者が見守る中、各チームの選手が元気いっぱいに入場行進。昨年、優勝を果たしたやまと、準優勝の斑鳩少年野球部から、優勝旗と準優勝盾がそれぞれ返還された。
その後、選手を代表し、御所リトルクラブの松田悠矢主将が「支え合い、励まし合ってきた仲間との絆を胸に、全力で戦い抜くことを誓います」と力強く選手宣誓した。
大会日程が順調に進めば、決勝戦は28日に橿原市の佐藤薬品スタジアムで行われる。
クレパス画の名作130点が万葉文化館に 小磯良平、山下清…

開幕した「クレパス画名作展」で作品を鑑賞する来場者ら=明日香村の県立万葉文化館
クレパスで描かれた作品を展示する「クレパス画名作展」(県立万葉文化館、産経新聞社主催)が6日、明日香村の県立万葉文化館で開幕した。サクラアートミュージアム(大阪市)が所蔵するクレパス画作品から130点が展示されている。12月26日まで。
クレパスは、サクラクレパスが大正14年に開発した画材で、クレヨンより柔らかく混色などができることが特徴。
名作展では、クレパスの開発に携わった洋画家・版画家の山本鼎や、小磯良平、山下清らのクレパス画が並んでいるほか、クレパスの歴史を記したパネルも展示されている。
この日はテープカットなどのオープニングイベントが行われ、サクラアートミュージアム館長の西村貞一・サクラクレパス会長は「クレパスの画材の多様性を楽しんでほしい」と話した。
会場を訪れた広陵町の主婦、浅香智恵子さんは「クレパス画の展示会は珍しいので、興味があって来ました。クレパス画にもいろんな手法があると知り、驚きました」と作品に見入っていた。
JR・近鉄奈良駅に「4カ国語」バス案内システム

JR奈良駅構内に設置されたバス総合案内システム。バス乗り場や発着時刻を4カ国語で案内する=奈良市
奈良交通は、JRと近鉄の奈良駅構内にバスの総合案内システムをそれぞれ設置した。発着時刻や乗り場の位置を大型スクリーンで知らせ、国内外から訪れる観光客の利用をサポートする。
案内システムは日英中韓の4カ国語で表示。奈良公園▽唐招提寺、薬師寺▽法隆寺▽平城宮跡▽ならまち―といった主要観光スポットに向かうバスの発着時刻や乗り場を案内するほか、衛星利用測位システム(GPS)を使い、運行状況をリアルタイムで利用客に伝える。
両駅のバスターミナルでは、1日千本以上のバスが発着。だが、外国人観光客向けの時刻表などは設置されていなかった。同社は今後、他のバス停への増設も検討するという。
この日開かれた除幕式には、同社の植田良寿社長や荒井正吾知事らが出席。植田社長は「観光客の利便性向上、公共交通利用促進の一助になれば」とし、荒井知事は「バスがいつ来るか分かれば、乗客の心理も安定する。観光地の快適性が向上することを期待する」と話していた。
県立高再編計画、条例改正案を賛成多数で可決 県議会
県立高校の再編計画について、再編後の校名や閉校時期などを定めた県立高校設置条例改正案が、5日の県議会本会議で賛成多数で可決された。これにより、再編計画に基づく県立高の統廃合が具体的に動き出すことになる。
県立高を33から30校に再編する計画は6月8日に公表され、7月3日の6月定例会本会議で可決された。9月定例会では、一部議員が県教委の計画の進め方や県民への説明不足を批判。吉田育弘教育長が、対象校の校名発表が遅いなどの対応の瑕疵を認める場面もあった。また、現校舎の耐震性に問題があり、閉校予定の平城高校舎に平成34年4月に移転が計画されている奈良高についても、移転までの間の耐震対策が示されていないとして、安全軽視ともとれる県教委の対応に批判が集まった。
この日の本会議では平城高の存続を求める請願と、奈良高生徒らの安全確保のために直ちに万全を期すことを求める請願がいずれも不採択に。その後、条例改正案を議長を除く42人で採決し、賛成31人、反対11人の賛成多数で可決した。
可決後、吉田教育長は「教育の質を向上させるための学校再編はこれから。生徒の意見も尊重しながら、県民に理解してもらう努力をする」と話した。奈良高の耐震化については「補強や仮設校舎の建設など、あらゆる対応策を早急に考えたい」と述べた。
平城高の存続を求めていた同校校友会の鳥見浩憲会長は「可決は残念だが、本当に子供のためになる学校の形の実現に向けて、引き続き活動する」と話した。
迷子のインコ、2週間ぶり飼い主の元に 生駒署が保護

生駒署員の肩に乗るアキクサインコの小梅と、飼い主の中田恵子さん=生駒市
迷子になり、生駒署で保護されていたアキクサインコが、約2週間ぶりに飼い主の元に戻った。以前と変わりなく元気に飛び回る姿に、飼い主で奈良市の主婦、中田恵子さんは「本当にうれしい」と再会を喜んだ。
インコは生後10カ月のオス、小梅。9月19日午後4時ごろ、中田さんが庭で鳥かごを水洗いした後、小梅をかごの中に入れて乾燥させていた際にうっかり扉を閉め忘れ、飛び立ってしまったという。
この2日後、自宅から約2・5㌔離れた生駒市内の住宅街で、小梅が通行人男性の肩に止まった。男性は近くの交番に「拾得物」として預け、届け出を受けた同署は署員の自宅で保護することに。当初は衰弱していたというが、餌をもりもり食べ、日に日に回復。署員は「とても人懐っこく、大切に育てられてきたのだろうと思った」と話す。
小梅の行方が分からなくなって以来、中田さんは近所を捜索したり、SNSで検索したりしたが、なかなか手がかりをつかめなかった。わらにもすがる思いで頼ったのが、県警ホームページの「落とし物照会」。ここで小梅と特徴が似たインコを見つけ、今月2日、同署で待望の再会を果たした。
中田さんは「もう見つからないと思って諦めていたので、ありがたい気持ちでいっぱい」と感無量の様子だった。
今シーズン「熱中症」救急搬送、県内過去最多1435人 死者は4人
県は2日、熱中症で4月30日~9月30日に県内で救急搬送されたのは計1435人で、過去最多だった昨シーズン(5月1日~10月1日)の852人を大幅に更新したと発表した。記録的な猛暑の影響で死者も4人に上り、平成23年の統計開始以降で最も多かった。
県によると、救急搬送者の48・5%は65歳以上の高齢者だったが、野球部の部活後に意識を失った男子高校生もいた。
亡くなったのは50~90代の男女で、エアコンのついていない自宅室内で熱中症を発症したり、帽子をかぶらずに庭で倒れたりしているのを家族らに発見されたという。
奈良地方気象台によると、県内で35度以上の猛暑日は7月が14日間、8月が15日間の計29日間。連日猛暑日となった7月3週目(16~22日)には、1週間で426人が救急搬送されるなど、7月に被害が集中した。
奈良の蔵元28社、全国一斉「日本酒で乾杯!」で銘酒振る舞う

荒井正吾知事(右)から酒を振る舞われる外国人観光客ら=奈良市
日本酒造組合中央会が「日本酒の日」と定める1日、「全国一斉 日本酒で乾杯!」と銘打ったイベントが各地で開かれ、近鉄奈良駅(奈良市)前の行基広場では、県内の蔵元28社が来場者に日本酒を振る舞った。
全国の都道府県酒造組合が各地で実施。清酒発祥の地をアピールする県でも、日本酒で乾杯する文化を知ってもらい、飲み比べを楽しんでもらおうと毎年開催されている。
この日は、荒井正吾知事や奈良市の仲川げん市長らが鏡開きをした後、一斉に乾杯。「春鹿」(今西清兵衛商店)や「豊祝」(奈良豊澤酒造)など、県内の蔵元28社の日本酒が振る舞われ、仕事帰りのサラリーマンらが味わいの違いを楽しんでいた。
今春、秋田県から引っ越してきたという奈良市の会社員、大塚弓子さん(39)は「たくさんの種類のお酒が一堂に会し、飲み比べできるのはありがたい。奈良のお酒は本当においしいですね」と話していた。
日米朝3首脳にメジャー大谷も…高取町「かかし祭り」始まる

日米朝の3首脳が並んだ「首脳会談かかし」=高取町
手作りのかかし約200体が奈良県高取町のメインストリート、土佐街道沿いに並ぶ「高取かかし祭り」(天の川実行委員会など主催)が1日、始まった。日米朝の3首脳による「2018世界首脳会談?」と題した作品をはじめ、ユニークでほのぼのとしたかかしを見ることができる。31日まで。
10回目となる今年の目玉は、安倍晋三首相と米国のトランプ大統領、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長をモチーフにしたかかし。3人が国旗を背にテーブルを囲んでおり、それぞれの特徴をよくとらえている。
このほか、米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手▽平昌五輪フィギュアスケート女子金メダリスト、ザギトワ選手に贈られ話題になった秋田犬▽わたがしやたこ焼きの屋台▽案山子教室の受講生が作った作品―なども。今年から町内の市尾墓山古墳にも、古代人をイメージしたかかしが並べられる。
問い合わせは町観光案内所「夢創舘」(0744・52・1150)。
バンビシャス、勝利で開幕 多彩イベントで会場も熱気

開幕戦には多くのファンが駆けつけ応援した=奈良市
プロバスケットボール・Bリーグ2部(B2)のバンビシャス奈良が29日、奈良市のならでんアリーナ(市中央体育館)で、香川ファイブアローズとのシーズン開幕戦を迎えた。
試合前には、バンビシャス奈良のユースチーム「バンビシャス奈良U15」と、奈良市立平城東中学校とのエキシビションゲームや、来場者によるフリースロー大会が行われ、会場は熱気に包まれた。
フリースロー大会に参加した天理市の小学3年、立石向陽さん(9)は、1度目は見事に決めたものの、2度目は失敗。「決勝戦まで行きたかった」と悔しそうな顔を見せた。開幕戦については「楽しみでわくわくしている。一生懸命応援します」と笑顔で話していた。
開幕戦でバンビシャス奈良は、第1、2クオーターは本多純平選手や樋口真斗選手の3点シュートが決まるなどリードし、その後もリードを保ったまま、73―63で香川ファイブアローズに勝利した。
「早く閉まる」とは言わせない もちいどので「もいちど夜市」開催 29日も

大勢の人でにぎわった「もいちど夜市」。普段は人通りが少なくなる夜の商店街が活気づいた=奈良市
店舗の閉店時間が早いとされる奈良の商店街で、夜にも買い物や食べ歩きを楽しんでもらう「もいちど夜市」が28日、奈良市餅飯殿町の「奈良もちいどのセンター街」で始まった。29日も開かれ、関係者は「この2日間は『早く閉まる』とは言わせない」とアピールしている。
イベント名は、商店街名の「もちいどの」と「もう一度行きたい」をかけて命名。奈良市内の商店街は日中こそ、多くの観光客でにぎわうが、午後7時を過ぎると大半の店が閉まる。近鉄奈良駅南側にある同センター街にも「営業時間を延長してほしい」という要望が多数寄せられていたという。そこで、若手商店主が中心となって企画した。
夜市では、南北250㍍のアーケードの約100㍍に、飲食や雑貨など36のブースが出店。奈良の新名物として定着しつつあるかき氷や、タイ風焼きそばなどのグルメのほか、輪投げや射的のコーナーもあった。
奈良市のパート従業員、奥村昌美さん(61)は「海外からたくさんの人が来ているので、こういう取り組みはいいですね。近くの商店街と力を合わせ、もっと大規模にやっても面白いと思う」と話していた。
もいちど夜市は午後7~10時。問い合わせは同センター街協同組合(0742・22・2164)。


































