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チョコで三角縁神獣鏡できました 生駒ふるさとミュージアムの企画展にあわせ

 生駒市の生駒ふるさとミュージアムで、三角縁神獣鏡をかたどったクランチチョコ作りの体験教室が開かれ、子供から大人まで計21人が参加した。

三角縁神獣鏡をかたどったチョコレート

三角縁神獣鏡をかたどったチョコレート

 開催中の企画展「生駒山が見た昔のくらし-おこめづくりの道具たち」に併せ、バレンタインデーを控えた13日に実施。板チョコを溶かして三角縁神獣鏡をかたどった直径6センチの型に入れ、米を炒めたクランチをまぶして仕上げた。

 参加した天理市の大学4年、木下理恵子さん(22)は「チョコには思った以上に鏡の型がくっきり出てユニーク。米作りの歴史も見られて面白かった」と話していた。

 企画展は来月13日までで、開館は午前9時~午後5時。月曜休館。観覧料は一般200円、中学生以下と市内在住の65歳以上は無料。問い合わせは同館(☎0743・71・7751)。

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父の日に自分で仕込んだ日本酒を 梅乃宿酒造が参加者募集

 父の日に、自分で仕込んだ純米大吟醸のプレゼントを-。梅乃宿酒造(葛城市)は、通常は蔵人以外は参加できない日本酒の仕込み作業に子供たちが参加し、出来上がった純米大吟醸を父の日に贈るイベント「父の日オリジナル純米大吟醸(仕込み体験付き)」を企画。27日まで参加者を募集している。

 定員10組(保護者同伴)で、対象は5歳~高校生。仕込み体験は3月6日午前8時45分~10時半ごろ、葛城市の梅乃宿酒造の酒蔵で実施予定。大釜からスコップで蒸米を掘り出す「米掘り作業」や、タンク内の酒を棒でかき混ぜる「酒母の櫂入れ作業」などに取り組む。

 体験料は純米大吟醸(720ミリリットル)の代金込みで税別3800円。6月1日以降に受け取れる。問い合わせは、梅乃屋本舗(☎0120・713・550)。

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中小企業と学生がタッグ 実践するインターンシップとは? 「ならゆうし」の挑戦

 中小企業と学生がタッグを組み、経営革新につながる事業を展開する―。大学生らにこうした「実践型」のインターンシップを提供しているNPO法人がある。奈良市の「ならゆうし」。若い力を生かして新規事業立ち上げや業務改善を図りたい奈良の中小企業と、主体的に事業に挑戦して今後のキャリア設計に役立てたい学生の〝橋わたし〟を行い、地域活性化につなげようと活動している。

「あじまるみ大根」を手にする(右から)「大和アグロファーム」代表の竹島和宏さん、インターン生の松村聡志さん、「ならゆうし」の春田千尋さん

「あじまるみ大根」を手にする(右から)「大和アグロファーム」代表の竹島和宏さん、インターン生の松村聡志さん、「ならゆうし」の春田千尋さん

 ■農業ベンチャーの挑戦

 「店頭でイチゴを食べ比べてもらう『苺総選挙』はインターネットでも話題になったし、好評だったね」

 2月初旬。農業のベンチャー企業「大和アグロファーム」(大淀町)代表の竹島和宏さん(48)と「ならゆうし」の春田千尋さん(27)、インターン生の県立大学2年、松村聡志さん(21)が大和郡山市の同社事務所で話し合っていた。

 竹島さんは約20年にわたり県中央卸売市場で働いていたが、「生産者と消費者をつなぐ農業」を目指して平成26年に同社を創業。種の開発から生産、流通、販売を一本化して行う体制で、農作物のブランド化やノウハウの共有化など新たな事業に挑戦している。「若い新しい空気を会社に取り入れたい」と昨春、インターンシップ生の受け入れを決めた。

 松村さんは今年1月末までの約半年間、同社が京都市で経営する直営店で「副店長」となりマーケティングやイベント企画、商品開発などに携わった。「学生のときに何か1つやり遂げたくて参加した。自分で企画立案したり、改善点を提案したりするのはとてもやりがいがあった」と振り返る。

 ■野菜のラベルづくりも

 松村さんが副店長として働いていたのは、三条京阪駅構内にある直営店。店に勤務しながら毎月新しい企画を打ち出していった。

「大和アグロファーム」が手がけた「あじまるみ大根」。丸みのある形が特徴でスジが少なく、食べやすい

「大和アグロファーム」が手がけた「あじまるみ大根」。丸みのある形が特徴でスジが少なく、食べやすい

 1月には「古都華」や「あすかルビー」など5種類のイチゴを試食し、好みのイチゴに投票してもらう消費者リサーチイベント「苺総選挙」を開催。インターネットでも情報発信したところ、100人以上が来店する盛り上がりを見せ、売り上げも普段より2割アップした。

 ほかにも同社が種から手がけた丸みのあるダイコン「あじまるみ大根」のPRや、ラベルも作成。松村さんは「失敗した企画もあるが、改善しながら次へとつなげていき勉強になった」と手応えを話す。

 ■求む!学生の本格挑戦

 実践型インターンシップの魅力は、学生にとっては新規事業の立ち上げなど本格的な挑戦ができるところ、企業にとってはインターン生とともに経営革新につながるプロジェクトが行えるところにある。

 これまで27社の企業に、延べ36人の学生が参加。春田さんは「インターンシップは地域を活性化させ『仕事を創ること』、『仕事を創る力を持つ若者を育成すること』が目標。奈良の発展につながれば」と話している。「ならゆうし」では現在第6期の実践型インターンシップの参加者を募集中。

 詳しくはホームページ(http://narayushi.com/)。(有川真理)

「大和アグロファーム」代表の竹島和宏さん(左)とインターン生の松村聡志さん(中央)、「ならゆうし」の春田千尋さん

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3月8日に本殿遷座祭 神武天皇2600年祭迎える橿原神宮

 橿原神宮(橿原市)は、神武天皇2600年大祭に備え修復された本殿(重文)にご神体を戻す本殿遷座祭を3月8日に行う。

 ご神体は本殿修復のため平成26年10月29日に行われた仮殿遷座祭で、本殿から東側の幣殿に移されていたが、3月8日までに修復工事が完成することから、ご神体を戻すことになった。

 本殿遷座祭には天皇の勅使や崇敬者らが出席し、午後7時から行われる。久保田昌孝宮司が幣殿からご神体を運び出し、白い布の絹垣で隠された御羽車にのせて暗闇の中、約50人の神職によって本殿まで運ばれ、安置される。

 本殿の修復は昨年2月から始まり、同10月までに約28万枚の屋根の檜皮の葺き替えを終えた。現在は約2千個の飾り金具の磨き直しや新調の作業が行われており、3月8日までには終了する予定。

 橿原神宮では大祭に備え、勅使殿の修理や文華殿庭園の改修なども実施。本殿遷座祭が終われば、大祭に向けた準備がほぼ整うことになる。

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公務員が開発した地ビール再び脚光 県内唯一の「曽爾高原ビール」

 約20年前、全国で巻き起こった地ビールブーム。最盛期には300社超がしのぎを削ったが、質の悪いものも少なからずあり、ジャンルが確立する前にブームは終わった。だが最近、そんな地ビールに2度目のブームが訪れようとしており、奈良県唯一の地ビール「曽爾高原ビール」ではネット販売やコラボ企画を展開、高品質を武器に波に乗ろうとしている。

 ■公務員が作るビール

 曽爾高原ビールの開発は、第1次ブームまっただ中の平成9年ごろに始まった。当時、観光拠点施設がなかった村は、レストランを備え特産品の販売も行う「曽爾高原ファームガーデン」の建設を計画。特産品開発で、目をつけたのが地ビールだった。

曽爾高原ビールの定番ラインアップ「ケルシュ」「ピルスナー」「アルト」(左から)

曽爾高原ビールの定番ラインアップ「ケルシュ」「ピルスナー」「アルト」(左から)

 本場ドイツのブルーマイスター(醸造責任者)、ティム・シュラグヘッケ氏にレシピ作成と醸造技術の指導を依頼。村に住んでもらい、気候風土に合った地ビールを目指した。当時、指導を受けた村地域建設課の木治千和さん(39)は「レシピを作る上で、水が最大の難関だった」と振り返る。

 曽爾高原ビールはドイツ産の麦芽と曽爾高原の湧き水で作る。平成の名水百選にも認定された質の高い湧き水だが、ミネラルをほとんど含まない超軟水で、硬水で造られるドイツビールのレシピは使えなかった。「醸造工程のわずかな温度の違いで味ががらりと変わる。微調整を繰り返し、本場の味を再現した」と木治さん。こうして村職員が醸造する一風変わった地ビールが11年に誕生した。

 ■ブーム終息で6割に

 曽爾高原ビールの定番ラインアップは、香りが良く苦みが少ない「ピルスナー」、コクのある「アルト」、フルーティで苦みのある「ケルシュ」の3種類で、いずれも330ミリリットル1本税込み540円。地ビールにありがちな個性的な味ではなく、〝正統派の定番〟だ。

 当初の販売は好調だったが、15年ごろにブームが終息すると売り上げが減少。17年ごろからは一般財団法人「曽爾村観光振興公社」に運営・醸造を委託したが減少は続き、一時は最盛期の6割にまで落ち込んだという。同社の第一営業部長、立花弘晶さん(38)も「レストランや温泉施設が好調だったので続けられたが、地ビールだけならやめることになっていたかもしれない」と話すほど厳しい状況だった。

 ■ネット販売、コラボも

 だが、20年にネット販売を始めると、個人客だけでなく商店からの注文が増加。品質を安定させるための改良も重ね、生ビールで提供する店には管理法などをアドバイス。「物珍しさではなく、味で選んでもらうためにおいしいビールを届けることに気を配った」(立花さん)という。

 25年には名前が同じという縁で、ゲームメーカー「ニトロプラス」のマスコットキャラ「すーぱーそに子」とコラボ。現在はプロバスケットボール「バンビシャス奈良」とのコラボも進行中で、さまざまな積み重ねの結果、売り上げは最盛期並みに回復した。

 帝国データバンクによると、地ビールの市場規模は21年から毎年10%以上のペースで拡大、ブーム再燃の兆しを見せている。奈良が誇る地ビールはこのブームに乗れるか。改良が重ねられた曽爾高原ビールの魅力はぜひ、改めて自分の舌で確かめてみてほしい。(桑島浩任)

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被爆体験を後世に伝えたい 生駒のシニア劇団が3月5日に朗読劇

 生駒市のシニア劇団「らくらく演劇塾」が来月5日、原爆投下で命を奪われた女生徒を描く朗読劇「広島第二県女二年西組」を上演する。原作はノンフィクション作家の関千枝子さん(83)が実体験をもとに執筆。朗読劇の演出を務める「劇団大阪」代表の熊本一さん(75)は、「71年前、実際に起きた出来事を決して風化させてはならない」と力を込める。

朗読劇の練習に励むシニア劇団「らくらく演劇塾」のメンバー

朗読劇の練習に励むシニア劇団「らくらく演劇塾」のメンバー

 「あっBが…」。せりふとともに劇団員らが体を寄せ合い、空の一点を見つめる。B29爆撃機から舞落ちるパラシュートを指さした瞬間「一筋の閃光とともに少女たちの目はくらみ、爆風に吹き飛ばされた」―。

 真剣な表情で練習に励んでいる「らくらく演劇塾」は、主婦やシニア層を中心に11年前に結成。現在20人が所属し、年1回の「劇場公演」や老人ホームでの「でまえ公演」を行っている。

 第11回公演となる本作は、県立広島第二高等女学校2年西組の女生徒たちが体験した実話をもとにした作品。昭和20年8月6日、女生徒たちは空襲による延焼被害を防ぐため、建物を取り壊す「建物疎開」の作業中に被爆。現場にいた女生徒39人中、38人が犠牲となった。作者の関さんも同じ組の生徒だったが、この日は体調不良で自宅で休んでいたため命拾いした。

 戦後、新聞記者となった関さんは遺族らに取材し、昭和60年に「広島第二県女二年西組-原爆で死んだ級友たち」を出版。演劇用のシナリオも作成し、当時から親交のあった熊本さんに手渡していた。昨年12月、戦後70年の節目に熊本さんが朗読劇の上演を関さんに提案、大阪のシニア劇団による初上演が実現した。

 今回、生駒での上演は熊本さんが演出を担当する。「今日一緒に机を並べている友が、明日みんな死んでしまう…それがどんなに恐ろしいことか想像してごらんなさい」。重く辛いせりふが、演者たちの迫真の表現とともに胸に迫る。長崎市出身で、疎開していたため被爆を免れたという熊本さんは「戦争経験者が年々減る中、私たちは演劇による語り部として、戦争と原爆の事実を後世に伝えていきたい」と話す。

朗読劇の練習に励む劇団のメンバー

朗読劇の練習に励む劇団のメンバー

 朗読劇「広島第二県女二年西組」は3月5日、午前11時と午後2時半の2回、生駒市北コミュニティセンターはばたきホールで上演。観覧料500円。全席自由。チケットの購入や問い合わせは同センター(☎0743・71・3331)。

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城下町で雛まつり満喫 大和郡山で20日から なりきり体験も

 城下町に並ぶ風情ある商家や民家の軒先を、華麗なひな人形と美しい音楽で彩る恒例行事「大和な雛まつり」が20日~3月6日、大和郡山市の旧市街地一帯で開かれる。

「なりきり体験」の企画を担当する県立大の学生たち

「なりきり体験」の企画を担当する県立大の学生たち

 歴史的な街並みを生かして活性化を図ろうと、市商工会やボランティアでつくる「雛祭り推進委員会」が主催し、今年で5回目。大正後期に建てられた遊郭建築「旧川本家住宅」(同市洞泉寺町)をメーン展示会場に、周辺の寺社や町家、店舗など約140軒が参加。それぞれの軒先に、古くは享保時代に作られたとみられる「享保ひな」や、明治、大正、昭和のひな人形が飾られ、まちを散策しながらひな祭を楽しめる。

 期間中は、旧川本家住宅で、ひな人形の衣装を試着できる「なりきり体験」や、同市で活躍するプロ・アマの音楽家による演奏会なども。「なりきり体験」の企画リーダーを務める県立大2年、舩曳加穂理さん(22)は「昨今はひな人形を飾らない家も増えてきているが、イベントを通じて季節を感じてもらえたらうれしい」、雛祭り推進委員会の山本多賀子代表は「ひな人形は時代によって異なる表情や人形を並べる御殿の装飾が面白い。音楽あり、食事ありの多彩なイベントなので、五感で楽しんで」としている。問い合わせは、市商工会(☎0743・53・5955)。

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【ガムシャラ バンビシャス】79-74 アウェーで大分に連勝

 バンビシャス奈良は14日、大分・愛媛ヒートデビルズとのアウェー戦(会場=愛媛県東温市ツインドーム重信)2試合目を戦った。最年長の寺下が大事な場面でシュートを決め、79-74と前日に続き連勝した。

 この日は序盤から、寺下や鈴木が3ポイントを決めて1Qをリードして終えた。

 2Qは大分が攻勢をかけ、苦しい戦いとなったが、またも寺下のハッスルプレーで7点リードで前半を折り返した。3Q、4Qは我慢のプレーが続いたが、前半の「貯金」がものを言い、勝ちを手にした。

 この連勝で9位のバンビシャスは通算成績を13勝21敗とし、10位の大分との差を3ゲームに広げた。

 ◇スコア

 1Q21-17▽2Q28-25▽3Q15-16▽4Q15-16

 ◇スターティングファイブ

 本多純平、鈴木達也、ジュリアス・アシュビー、チャールズ・ヒンクル、笠原太志

 ◇スコア上位

 寺下太基16点▽本多純平12点▽チャールズ・ヒンクル12点▽笠原太志11点

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2月15日は新聞休刊日です

日頃は産経新聞ほか、グループ紙をご購読いただきまして、まことにありがとうございます。

2月15日は「新聞休刊日」となっており、朝刊の配達がございません。大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解ください。

なお、関西のニュースはインターネットでも随時掲載しております。

このところ寒暖の差が開く日が増えましたね。春は確実に近づいているようです。でも、インフルエンザにもご注意ください。

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奥大和はいいところなんですよ 県と19市町村が特集冊子創刊

 奥大和に住む人たちに地域のよさを実感してもらおうと、県や県南部東部の19市町村で構成する「奥大和移住・定住連携協議会」が、地域住民向けの冊子「ローカル・ライフ・ジャーナル・イン・ナラ・オクヤマト」を創刊した。

移住者や取り組みを紹介した冊子。写真もふんだんに使われている

移住者や取り組みを紹介した冊子。写真もふんだんに使われている

 A4判でカラー刷り4ページ。創刊号では、東吉野村で進むシェアオフィスの取り組みなどを特集。9年前に移住したデザイナーの坂本大祐さんを中心に構想が進んだもので、村も全面協力し、役場近くの築70年の民家を改修、昨年4月に完成した。

 スペースの利用料を支払うと、自分の〝仕事場〟として使えるほか、コーヒーを飲みながら休憩できるコーナーも。フリーランスで働く若者や地元の人らと交流できる場にもなっている。

 坂本さんの友人を中心に革職人やデザイナー、カメラマン、学者などが移住。オープンから7カ月で来訪者が延べ1100人を突破し、注目されている。

 ほかに、宇陀市の古い町家を利用してカフェを開いた姉妹▽曽爾村に家族で移住し、現在は村の移住相談窓口の担当をしている男性▽旧保育園舎を利用したコミュニティースペースでさまざまなイベントが開かれている山添村―など、移住・定住をテーマにした奥大和の動きが紹介されている。

 創刊号は奥大和地域の広報紙(市町村民だより)の2月号に挟み、約7万部配布。今後、年2回のペースで発行予定だ。県移住・交流推進室の担当者は「地元の人に地域のよさを知ってもらい、関心を持ってもらうのはもちろん、移住者と交流を深めてもらう一歩になれば」としている。奥大和創刊号②

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表示から「食の安全」考えよう 24日に奈良市で講演

 食品表示を正しく読み解き、適切な食品を選択する力を身につけてもらおうと、「なら食に関するリスクコミュニケーション」が24日午後1時半から、学園前ホール(奈良市)で開かれる。

 「食品の表示から考える食の安全~食品表示からわかること」をテーマに、消費生活コンサルタントで東京海洋大学非常勤講師の森田満樹さんが講演。県や奈良市の担当者らが参加者の質問に応じる。

 無料、定員250人。申し込みは16日までに県消費・生活安全課にFAX(0742・22・0300)かメール(syouhi@office.pref.nara.lg.jp)で。問い合わせは同課(☎0742・27・8681)。

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春日山原始林保全へ県が本腰 照葉樹植林、外来種除去も

 ナラ枯れや外来種の侵食が進む世界遺産・春日山原始林(奈良市)の保全や再生を話し合う県の検討委員会は、原始林内でカシ類など照葉樹の種を採取し、苗木に育てた上で再び植樹する方針を決めた。さらに来年度からは外来種ナンキンハゼの本格除去も始める。

春日山原始林の内部。国の特別天然記念物に指定された貴重な森だ(県提供)

春日山原始林の内部。国の特別天然記念物に指定された貴重な森だ(県提供)

 先月奈良市内で開かれた検討委では、ナラ枯れや外来種により原始林の存続が危ぶまれる状況が広がっているとの現状を確認。後継樹となる苗木の育成に着手するとした。

 具体的には、今年9~11月に原始林内でカシやコジイなどの種子を採取。高さ50~80センチに成長する3年間は、原始林と環境や土壌が似ている県の花山・芳山地区人工林の苗場で育て、その後、原始林に植樹するという。苗木はシカに食べられないよう、周辺に保護柵を設ける。

 検討委ではこうした一連の取り組みについて、「官民連携を前提とした体制で行い、広がりを持たせるほうがよい」とする意見や、「後継樹育成の取り組みを積極的に情報発信するべきだ」という声があった。具体的な計画や体制づくりについては次回の検討委で議論する予定。

 一方、ナンキンハゼの本格駆除は来年度、航空レーザー測量を利用して侵入範囲を詳しく調査する予定で、除去方法や財源については継続して検討することとなった。県奈良公園室は「50年後、100年後という長期スパンだが、春日山原始林をもとの姿に戻したい」としている。

 春日山原始林の保全をめぐっては、平成26年夏に原始林の環境保全活動を行う団体「春日山原始林を未来へつなぐ会」が設立され、ナラ枯れの防止対策や外来種の伐採作業、市民向けの情報発信などを行っている。

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みんなで大縄跳び何回跳べるかな 橿原でチャレンジ運動会

 小学生らがグループで縄跳びに挑戦する「みんなでチャレンジ! チャレンジ運動大会」が13日、約900人が参加して橿原市の県立橿原公苑第1体育館で開催され、子供たちは掛け声に合わせてみんなで縄跳びを楽しみ、跳んだ回数を競い合った。

リズムをとりながら大縄跳びに挑戦する小学生

リズムをとりながら大縄跳びに挑戦する小学生

 子供たちにもっと外で遊んでもらおうと県教委が平成19年度から進めている「外遊び、みんなでチャレンジ!」の一環として毎年開催している。

 参加したのは小学3~6年生。2人で1つの縄を使って跳び続ける「ペア縄跳び」と、6~20人のグループで行う「8の字大縄跳び」で、跳んだ回数を競い合った。子供たちは「1、2、3、4」と掛け声でリズムを合わせながら協力し合って縄跳びを楽しんでいた。

 県教委はホームページで複数で楽しめる縄跳びやボール遊びを紹介しており、跳んだ回数を公開している学校もある。担当者は「遊びを通して楽しく体力をつけてほしい。今後も活動の輪を広げていきたい」としている。

 ペア縄跳びに参加した生駒市立生駒台小学校の大村真生くん(11)と吉住珀斗くん(11)は「記録は193回で練習の成果を出せたと思う。優勝目指してまた来年参加したい」と笑顔を見せた。

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がんばって跳躍

がんばって跳躍

リズムをとりながら大縄跳びに挑戦する小学生

リズムをとりながら大縄跳びに挑戦する小学生

縄跳びにチャレンジする参加者

縄跳びにチャレンジする参加者

「民主党は剣が峰に立っている」、参院選公認の前川氏が会見で意気込み

 夏の参院選奈良選挙区(改選1)の民主公認候補の現職、前川清成氏(53)が13日、奈良市内で会見し、「民主党は剣が峰に立っており、このままでは消えてしまう。参院選を全力で戦っていく」と議席死守への意気込みを語った。

参院選出馬への意気込みを語る民主公認候補の現職、前川清成氏

参院選出馬への意気込みを語る民主公認候補の現職、前川清成氏

 前川氏は、集団的自衛権行使を容認した閣議決定を批判するとともに、「企業団体献金は禁止すべきだ」と主張。「消費増税をする前に国会議員が身を切るべきで、議員定数を削減しないなら増税も凍結すべきだ」と述べた。

 参院選奈良選挙区には、自民党が元総務省選挙課長補佐の佐藤啓氏(36)、共産党が党北和地区役員の和泉信丈氏(32)、幸福実現党が党県副代表の田中孝子氏(60)をそれぞれ擁立している。

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陶芸、漆芸、ロウケツ染め…若手工芸家の作展 15、16日に奈良ホテルで

 奈良で活動する若手工芸家の仕事を見学できる「奈良ズ者ノ仕事場」が15、16の両日、奈良市の奈良ホテルで開催される。

 伝統技術の伝承や、工芸家との交流につなげようと県が平成25年から主催。今回は陶芸の井倉幸太郎氏と中尾心啓氏、奈良団扇の池田匡志氏、漆芸の阪本修氏、ロウケツ染めの中井由希子氏が参加し、普段見ることができないもの作りの現場を会場に再現。実演のほか展示、説明などが行われる。

 入場無料。15日は午後1時~午後8時半、16日は午前11時~午後8時まで。期間中は、各作家の作品が同ホテルでも購入できる。問い合わせは県工芸協会(☎0742・26・8839)。

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【ガムシャラ バンビシャス】81-68 大分に勝利!ヒンクル大活躍

 バンビシャス奈良は13日、大分・愛媛ヒートデビルズとのアウェー戦(会場=愛媛県東温市ツインドーム重信)に臨んだ。ヒンクルら外国籍選手が大活躍し、81-68と大きくリードし初戦を飾った。ホームで連敗した相手だけに勝利の喜びもひとしおだ。

 1Qは好調の本多らの奮闘で28-16と大きくリードして終えた。続く2Qは1Qの勢いでリードを広げる場面もあったが、防戦に追われ前半は41-41の同点で終わり、ゲームは振り出しに戻った。

 直近の滋賀戦、浜松戦では接戦に持ち込みながら最後に詰めの甘さが出たバンビシャスだったが、この日は後半戦で本来の力を発揮した。3Qは一進一退の攻防が続いたが、我慢のゲームを展開し2点リードを奪い、最終4Qに望みをつないだ。

 4Q、プレーオフ進出のためにはバンビシャス同様「負けられない」大分も必死の攻撃を展開したが、ディフェンスから流れをつくるというバンビシャスのお家芸を発揮、大分の攻めを防ぐ一方で確実に得点を重ね、4試合ぶりの勝利を手にした。今回はヒンクルが20点を挙げ、11リバウンドとその活躍が光った。

 14日も同カードで試合が行われる。

 ◇スコア

 1Q28-16▽2Q13-25▽3Q17-15▽4Q23-12

 ◇スターティングファイブ

 本多純平、鈴木達也、ジュリアス・アシュビー、チャールズ・ヒンクル、笠原太志

 ◇スコア上位

 チャールズ・ヒンクル20点▽本多純平15点▽ジュリアス・アシュビー14点

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橿原市制60周年 14日に記念式典 宮崎市との姉妹都市50周年も

 橿原市の市制施行60周年と宮崎市との姉妹都市締結50周年を祝う記念式典が14日、市内のかしはら万葉ホールで開かれる。

市制発足の記念式典でハトを飛ばす関係者ら(橿原市提供)

市制発足の記念式典でハトを飛ばす関係者ら(橿原市提供)

 橿原市は昭和31年2月11日、八木町や今井町など6町村が合併し、県内5番目の市として誕生。当時の人口は約3万8千人だったが、現在は人口約12万4千人と、県中南部の中心都市となっている。宮崎市とは41年2月11日に姉妹都市提携し、交流を続けている。

 記念式典では60年のあゆみを紹介するビデオと、市民や市にゆかりのある人たちのお祝いコメント動画を上映。かつて市に在住し、これまでたびたび寄付を行っている戸村吉守さん(宮崎県日南市在住)や、プロ野球横浜DeNAの三浦大輔選手(橿原市出身)らを特別表彰する。

 式典では、宮崎市との災害時相互応援協定の締結式も行われる。

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宮崎の名物が橿原市の学校給食に登場 姉妹都市締結50周年記念

 橿原市は宮崎市との姉妹都市締結50周年を記念し、市内の小中学校で宮崎の郷土料理「チキン南蛮」や、宮崎の特産品「マンゴープリン」を取り入れた学校給食を提供した。

宮崎生まれの料理が入った給食を食べる児童ら

宮崎生まれの料理が入った給食を食べる児童ら

 チキン南蛮は宮崎生まれの料理で、鶏の唐揚げを南蛮酢とタルタルソースで味付けしている。また、宮崎のマンゴー生産量は沖縄に次いで全国2位。

 市立今井小学校の5年生のクラスでは、児童と一緒に市教育委員らが給食を味わった。瀬川はるかさん(11)は「唐揚げとタルタルソースの相性が良く、おいしかった。マンゴープリンもめったに食べたことがなかったので、今日は特別な給食でした」と話していた。

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【ガムシャラ バンビシャス】「シュートで終わるプレーを」衛藤HCがハッパ 負けられない大分戦

 昨季王者と対戦したホーム2戦目は、延長戦までにもつれる展開でまさに「死闘」だった。

選手に指示する衛藤HC。大分戦は個々のメンタルや決定力が試される

選手に指示する衛藤HC。大分戦は個々のメンタルや決定力が試される

 1Qをリードで終えたバンビシャスは2Qに逆転を許すも、3Qでリードを奪い、4Qも一時9点差に広げ勝ちが見えた。しかし、ターンオーバー(途中で相手に攻撃権が移ること)から同点とされ、残り17秒からの浜松の攻撃をアシュビーが必死で阻止した。延長戦は一進一退の攻防だが、確実に得点した浜松の前に勝ちを逃した。

 「4Qの残り1分の映像を何十回と見た」と悔しさをにじませる寺下は、「接戦を落とす試合が多いのは、リードすると守りに入ってしまうからだ。勝敗を決める場面で自分がシュートを絶対に打つ」と気持ちを引き締める。

 また、衛藤晃平ヘッドコーチ(HC)も「勝敗を分ける場面にシュートで終わるプレー」の必要性を強調し、チームにハッパをかける。次節の大分戦は衛藤HCも「大きな関門」と位置づける重要な戦いだ。

 大分はシーズン途中にHCが交代したものの、その後は上位の大阪、沖縄、滋賀にいずれも1勝1敗とし、西地区の台風の目。ホームで連敗したバンビシャスが勝利をつかむことは簡単ではないが、プレーオフ進出を争うチーム同士では、直接対決の勝率がものを言うため、負けられない。衛藤HCは「ここまでビルドアップしてきたことをどこまで出せるかが重要」と力を込めた。

 【次の試合】
大分・愛媛戦=13日午後6時、14日午後2時▽会場=愛媛県東温市ツインドーム重信

 ◇次のホーム戦はバンビ女子DAY 20、21日に橿原公苑第1体育館で開催される高松戦の2階自由席を女性限定で千円で販売(通常前売1800円)中。電話かバンビシャスのホームページの専用フォームから申し込める。選手がこの日だけの特別なユニホームを着用するほか、「女子が主役」の楽しい企画がめじろ押し。

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棺の底石全面に漆喰塗る? 斑鳩の竜田御坊山3号墳 床面平らにするためか

 斑鳩町の竜田御坊山3号墳(7世紀)で昭和40年に見つかり、現在橿原考古学研究所付属博物館(橿原市)の中庭に展示されている同古墳の石槨(重文)を調査した結果、棺を置いた底石表面(石槨床面)のほぼ全面に漆喰が塗られていた可能性があることがわかり12日、同館が発表した。

全面に漆喰が塗られていた可能性がある竜田御坊山3号墳の底石

全面に漆喰が塗られていた可能性がある竜田御坊山3号墳の底石

 同古墳の石槨に漆喰が使われていることは知られていたが、発見当時は床面の中央部や内部の側面では確認されていなかった。終末期古墳の床面で漆喰が見つかるのは珍しいという。

 竜田御坊山3号墳の石槨は底石、蓋石、閉塞石の3つで構成。出土後約50年間、橿考研構内で屋外展示されていたが、館内で展示することになり、汚れなどを落とすクリーニングを行った結果、底石で漆喰の付着を発見。ほぼ全面に塗られていた可能性が出てきた。底石と蓋石が接合する部分にも漆喰があった。

 同じ終末期古墳の高松塚古墳やキトラ古墳なども床面で漆喰が見つかっている。同館は「石材はきれいに加工されているが、床面を平らにするため、全面に漆喰が塗られた可能性がある」とみている。

 これに対し、発見当時調査に当たった元橿考研副所長の泉森皎さんは「蓋石と底石の接合部分や2つと閉塞石が接合する部分にはたっぷり漆喰が使われていたが当時、床面や蓋石の内側に漆喰を塗った跡は見つからなかった。もし棺を置いた底石の中心部に漆喰があるなら、塗っていたのではなく雨水などによって接合部分から溶け出したものと考えられる」としている。

 竜田御坊山3号墳の被葬者は、高位の文人らが想定されている。クリーニングされた石槨と同時に見つかった漆塗陶棺や琥珀枕、円面硯などは3月26日~4月17日、同館で公開される。竜田御坊山3号墳①

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相撲ゆかりの葛城、桜井、香芝ががっぷり 28日に白鵬関招きサミット

 相撲にゆかりの深い桜井、葛城両市に加え、香芝市も「相撲発祥の地」に名乗りをあげることになり28日、3市合同の「相撲サミット2016in葛城」が開かれる。大相撲の横綱白鵬関も訪れ、さまざまなイベントが行われる。

 日本書紀には、垂仁天皇の時代、當麻邑の當麻蹶速と出雲国の野見宿禰が天皇の前で力比べを行い、敗れた當麻蹶速が腰の骨を折られて絶命したと記され、これが相撲の始まりとされている。

 葛城市は當麻蹶速の出身地として、桜井市は2人の決闘の場所が同市穴師の相撲神社との説から「相撲発祥の地」をPR。だが、江戸時代の地誌には香芝市の良福寺にある「腰折田」が決闘の場所との記述があり、2人が同市狐井の「まわし池」でまわしを締め、洗うなどしたとの伝説もあることから、3市合同で地域活性化や観光振興につなげようと企画した。

特別展覧会「大坂山口神社と宮相撲」

特別展覧会「大坂山口神社と宮相撲」

 13日には「相撲発祥の地 宣言まつり・ふたかみ場所」を香芝市ふたかみ文化センターで開催。14日は午後2時から同センターで、辰巳和弘・元同志社大教授が「當麻蹶速と野見宿禰 相撲の古代学」と題し講演する。センター内の市民ギャラリーでは28日まで、地域の相撲・宮相撲が行われていた同市穴虫の大坂山口神社に伝わる江戸時代の板番付などを紹介する特別展覧会(午前9時~午後5時、月曜休館、入場無料)を開催中。問い合わせは同市役所商工振興課(☎0745・76・2001)。

 28日に葛城市新庄文化会館で開かれる「相撲サミット」(午前10時~午後4時)では白鵬関をゲストに招き、同市相撲館「けはや座」の名誉館長、河内家菊水丸さんと対談。3市長らによる「相撲観光共同宣言」も行われる。

 相撲館では相撲甚句や力士による初っ切りなどが披露される「どすこい!すもう祭り」(午前10時~午後4時)も。市屋敷山公園ではちゃんこ販売などがある「ごっちゃんです!相撲マルシェ」(午前10時~午後4時)が行われる。

 いずれも入場無料。問い合わせは、葛城市商工観光課(☎0745・48・2811)。

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お水取りの大導師らの配役変更 東大寺

 東大寺(奈良市)は12日、二月堂修二会(お水取り)にこもる練行衆のうち、大導師らの配役を変更したと発表した。

 大導師は狹川普文さん(北林院住職)の予定だったが実母が亡くなったため、「二月堂服忌令」により、橋村公英さん(正観院住職)に代わった。また、南座衆之二も狹川さんの長男、光俊さん(上生院住職)から佐保山曉祥さん(寶珠院住職)に変更した。

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お水取りの竹を東大寺に 家内安全願い有志の市民ら

 東大寺二月堂(奈良市)の修二会(お水取り)が行われるのを前に、地元の有志らが「お松明」に使われるまっすぐな竹19本を、二月堂に奉納した。

力を合わせて竹を二月堂前まで運ぶ参加者

力を合わせて竹を二月堂前まで運ぶ参加者

 有志でつくる「仁伸会」のメンバーや市民ら約50人が参加。1月に同市東鳴川町の竹林で全長約8メートルの竹を伐採し、境内の鐘楼前までトラックで運搬。約200メートル離れた二月堂まで担いで運んだ。

 同会代表の岡本三好さん(73)は父親の代まで竹卸業を営み、少なくとも60年以上前から竹の奉納を続けているという。近年は良質な竹が集まりにくくなっているというが、「ずっと奈良の竹を奉納していきたい」と話していた。

 初参加した同市の会社員、嶋田裕司さん(48)は「伝統ある行事に関われてよかった。竹には家内安全を願った」と笑顔を見せていた。

参加者たちは力を合わせて竹を二月堂前まで運んだ

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ボランティア、NPO一堂に 生駒市で13日「らら♪まつり」 フリマも開催

 生駒市内で活動するボランティアやNPO計63団体が一堂に会し、フリーマーケットや活動のミニ体験会を実施する「第7回らら♪まつり」が13日午前10時半から、同市コミュニティセンターで開かれる。

 市民がボランティアに参加するきっかけを提供しようと、同市が主催。当日は各団体がブースごとにパネルなどで活動内容を紹介する。「手話サークルどんぐり」によるミニ手話講習会や、「車椅子ダンスフレンズピア」が車椅子でのフォークダンス体験を開催するなど、さまざまな活動が実際に楽しめる。各団体が手作りした焼き菓子や、持ち寄った日用品などが手頃な値段で購入できるフリーマーケットも開かれる。

 問い合わせは同市市民活動推進センター(☎0743・75・6000)。

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【訃報】狹川和さん 89歳 狹川宗玄・東大寺長老の妻

 狹川和さん(さがわ・かず=狹川宗玄・東大寺長老の妻、狹川普文・同寺上院院主の母)11日、心不全のため死去。89歳。通夜は12日午後7時、葬儀・告別式は13日正午、奈良市雑司町167の空海寺で。喪主は長男、普文(ふもん)氏。

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道徳教育のあり方考える 広陵町でモラロジー講演会

 道徳教育のあり方と今後の課題について考える「モラロジー教育講演会」が11日、広陵町のふるさと会館グリーンパレスで開かれ、県内の小中高校の教職員ら約140人が参加した。

道徳心養成の必要性を訴える中山理学長

道徳心養成の必要性を訴える中山理学長

 モラロジーは「道徳」を意味する「モラル」と「学」を表す「ロジー」からなる学問名。近年学校でいじめや不登校などの問題が増える中、子供の人格形成に必要な教育のあり方を考えようと県モラロジー協議会が主催した。

 この日は、公益財団法人モラロジー研究所(千葉県)の竹中信介研究助手(29)が「現代社会における倫理・道徳の動向」と題して研究発表。過去から受け継いだ伝統を尊重し、未来のために「良い原因の種まきをする」ことが「明るい未来を拓く道徳的な生き方になる」と主張した。

 その後、学生の道徳教育に力を入れる麗澤大学の中山理学長(64)が「現代の道徳教育とこれからの展望」をテーマに講演。戦後、道徳教育が政治イデオロギーの道具となったことを指摘し、「生徒が自己の品性を高め、幸福をつかめるよう支援することが道徳教育の目的だ」と強調。価値観が多様化するグローバル社会を生き抜くため、必要な道徳心を養う重要性を訴えた。

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新しい学校生活に希望を 奈良市で「ご入学おめでとう大会」

 今春、小学校に入学する子供たちを祝う「ご入学おめでとう大会」(産経新聞社など主催)が11日、奈良市の県文化会館で開かれた。子供と保護者ら約800人が参加し、学校生活や交通ルールなどについて学んだ。

ナポくんとともに交通ルールについて説明する県警の威徳理香子巡査部長

ナポくんとともに交通ルールについて説明する県警の威徳理香子巡査部長

 会場では冒頭、奈良市教委の担当者が「学校とは勉強し、強い体、優しく温かい心をつくるところ。たくさんの友達をつくって楽しんでください」などとあいさつした。

 続いて県警交通企画課の威徳理香子巡査部長が横断歩道の渡り方や道路標識について県警のマスコットキャラクター「ナポくん」と説明。「道路を渡るときは左右の確認をして。入学前にお父さん、お母さんと通学路を歩いてみてください」と呼び掛けた。

 参加した生駒市の太田蒼空音くん(6)は「小学校では鉄棒などで友達と遊びたい」と笑顔。母親の直見さん(43)は「お兄ちゃんもいるので頑張ってほしい」と話していた。入学おめでとう3

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【私の働き方】「食は楽しい」伝えたい 調理科学専門家・木村万紀子さん

 大好きな「食」をライフワークにしようと平成25年、料理教室や食に関連したイベント、商品開発などを手がける「マニョリア インターナショナル」(奈良市)を立ち上げた木村万紀子さん(41)。幼い頃から料理好きで、大学卒業後は調理の専門学校に勤め、料理本の編集のほか、講師としても活躍。人生を豊かにする「食」の楽しみや奥深さを発信しようと独立し、ますます活動の幅を広げている。

「食」をライフワークにしようと起業した木村万紀子さん。料理本の製作も手がけている

「食」をライフワークにしようと起業した木村万紀子さん。料理本の製作も手がけている

■5歳で目玉焼きも

 父親と一緒にテレビの料理番組を見るのが好きだった子供時代。自然と料理に興味を持ち、5歳のときには目玉焼きが焼けた。「黄身が割れないよう注意して、きれいに焼けるとうれしかった」と振り返る。

 家族が喜ぶ顔をみると、ますますやる気が出てきた。小学2年のときにはテレビの料理番組を参考に、グラタンとレアチーズケーキを完成させるほど上達。中学、高校時代は勉強をしながら合間に料理本を見るのが楽しみだった。

 高校1年のとき、図書館で1冊の本に出合う。調理の手法やコツを科学的に説明している本で、「天ぷらをからっとあげるにはどうしたらいいか」などが理論的に書かれていた。漠然と料理に携わりたいと考えていたが、この本を読んだことで「調理師とはまた違うフィールドで料理を極めたい」と真剣に思うように。5年、札幌から奈良女子大学家政学部食物学科に入学、より深く食について学ぶ日々を送った。

■仕事と勉強と結婚と

 大学卒業後は調理師専門学校で8年間勤務。料理本を製作する部署での仕事の傍ら、教壇にも立ち、調理科学や食品学を教えた。平行してその学校の夜間課程に通い、調理師の勉強も。そして、29歳で結婚。充実した日々だったが、次第に家庭との両立が難しくなり退職。その後は非常勤講師として学校で教えながら、料理教室を開くようになった。

 転機が訪れたのは、18年に長男(9)を出産してから。ちょうど国が「食育」に力を入れ始めたころで、「子供たちに食の大切さを教えることができないか」と「調理科学」を教える子供向けの料理教室を立ち上げた。

 「蒸しパンはなんでふくらむの?」など、子供が興味を持ちやすいテーマを題材に開く教室は人気を集めた。子供たちが目を輝かせながら料理に取り組む姿はかつての自分とも重なり、充実していた。

■この道一筋の決意

 「料理を通じて人に喜んでもらえる体験をすることで、子供に達成感や自信、食のすばらしさについて感じてほしい」。教室では、紙おむつをした未就学の子供もコンブとカツオでだしを取り、炊き込みご飯をつくるといい、「お母さん方もびっくりしています」と笑う。

 現在は料理教室のほか、講演会やイベントにも参加。高校でも教鞭を取る。子供と一緒に午後10時に就寝後、午前3時に起床して料理本の執筆をすることも。子供と一緒にいる時間を大切にしながら、こまめな隙間時間に仕事をするスタイルを続けている。子供の成長に合わせ、ゆくゆくは事業を拡大するつもりだ。

 「家庭も仕事も大切にするのが自分の生き方。夫も私の仕事を認めて応援してくれるようになった。これからも『食』の大切さを伝えていきたい」。この道一筋の決意と、覚悟を決めている。(有川真理)

 【プロフィル】木村万紀子(きむら・まきこ)さん。昭和50年、札幌市生まれ。夫(43)と長男(9)、長女(5)の4人家族。料理をおいしくするコツを科学的な理論で分かりやすく伝える「調理科学」の専門家として、大人や子供向けの料理教室やイベント、セミナーなどを開催。「食」をキーワードにさまざまな事業展開をしようと「マニョリア インターナショナル」(奈良市)を立ち上げ、活動の幅を広げている。ホームページは(http://manyoria.com/)。

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子供の〝シューカツ〟応援 15日に保護者向け就職活動セミナー

 子供の就職活動を保護者がどうサポートすればよいか考えてもらおうと15日、奈良市のホテル日航奈良で「本番直前保護者向け就活サポートセミナー」が開かれる。県中小企業団体中央会主催。担当者は「子供の就職活動は親にも大きな関心事。ぜひ気軽に参加して」としている。

 セミナーではキャリアコンサルタントが「知っておきたい就活生の応援方法!」をテーマに、就活生と接するときの親の心構えや、スーツの着こなしなどについてアドバイス。また「奈良信用金庫」の人事部長が、県内企業の魅力や採用活動の実態を話すほか、質疑応答やディスカッションも予定されている。

 同会によると、就職情報会社の調査では、子供の就職活動が始まるときに保護者が事前に知っておくべき情報は、就職活動をする子供との関わり方▽現在の就職環境▽就職活動の流れや採用時期―などだといい、担当者は「セミナーではこの3つの情報を中心に伝えたい」としている。

 参加無料。問い合わせは同会(☎0742・22・3200)。

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出所者更生へ雇用支援を 「社会で働けば自信」 奈良でセミナー

 刑務所からの出所者を雇用して更生につなげようと、出所者の雇用を検討している民間事業者らを対象にした県主催のセミナー「社会復帰促進就労支援セミナー」が奈良市の県文化会館小ホールで開かれ、約110人が参加した。

これまでに多くの出所者を雇用、更生につなげてきた野口義弘さんが自身の経験を語った

これまでに多くの出所者を雇用、更生につなげてきた野口義弘さんが自身の経験を語った

 出所者の再犯防止には「働く場」の確保が欠かせないが、受け皿が少ないのが現状。県内で出所者の就労支援に取り組む「協力雇用主」は約130あるが、実際に雇用している事業主はそこまで多くはないという。

 セミナーでは、経営するガソリンスタンドでこれまで約130人の出所者を雇用してきた福岡県協力雇用主会会長の野口義弘さんが、「信じ続ければ答えてくれる」と題し講演。野口さんは「噓は言わない、会社の金をごまかさないという2点を守ってもらい、あとは失敗してもいいと少年たちを受け止めた」と振り返った。

 また、協力雇用事業主の数は増え続けているが、まだまだ実際のマッチングは進んでいないとも指摘。「どういう大人と出会うかで子供の人生は変わる。特に少年たちは社会の中で働くことで自信がつき、更生につながる。うちのガソリンスタンドが生き残ってきたのは少年たちのおかげだ」と雇用支援の必要性を訴えた。

 このほか、早稲田大学社会連携推進室招へい研究員の高野光司さんが「県における臨時職員雇用~定着支援の取組~」と題し講演。保護観察対象者を社会復帰につなげる訓練プログラムの作成や実践について話した。

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